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    元スレ岡部「パパ!?」紅莉栖「ママ!?」

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    1 :

    紅莉栖「……岡部、本当に知り合いじゃないの?」

    岡部「……だから違うと言っているだろう! 俺はこんな少年など知らん!」

    少年「喧嘩しないでパパ~」

    岡部「~~っ! そもそも何故俺をパパと呼ぶのだ!?」

    少年「え? だってパパはパパだもん。ね、ママ?」

    紅莉栖「~~っ! わ、私は貴方のママじゃ……」

    少年「ママ……?」グスッ

    紅莉栖「っ!? あ、いや、えっと……何とかしてよ岡部!」オロオロ

    岡部「……何故こうなったのだ……」

    ~~~~~~

    3 :

    はい

    4 = 1 :

    一時間前

    紅莉栖「岡部! 私のプリンまた勝手に食べたでしょ!」

    岡部「……? 知らんぞ?」

    紅莉栖「そんなこと言って! あんたには前科があるんだからね!」

    岡部「本当に知らん。それは俺ではない」

    紅莉栖「まだすっとぼける気!? 正直に謝りなさいよ! ってか買って返せ!」

    岡部「ええい! このセレセブが! 俺ではないと言っているだろう!!」

    紅莉栖「あんた以外に誰がいるってのよ!」

    岡部「俺以外のラボメンかもしれんではないか!」

    紅莉栖「私がこれを買って来たのは昨晩よ! で今は翌日の昼! あんたはさっきラボメンは私以外午前中に来てないって言ってたじゃない、論破終了!」

    5 :

    以下、ラーメンスレ

    ●ここはラーメンスレです!

    ●好きなラーメンの味をどんどん挙げていきましょう!
    (例)豚骨醤油 味噌だろ 男なら塩一択  など

    ●よくある質問
    Q、ここは○○スレじゃないんですか?
    A、はい、ここは今からラーメンスレです。

    Q http○○○○html ←このスレと重複してますよ
    A、重複ではありません。似ていますが別のスレです。

    ●注意
     たまに>>1」と名乗り、関係の無いことを話し出す悪質な荒らしが出没しますが無視しましょう!
     荒らしに反応する人も荒らしですよ!

    6 = 1 :

    岡部「ぬぅ……しかし本当に俺は知らんのだ」

    紅莉栖「もういい加減に素直になりなさいよ、謝れば私だっていつまでも怒らないから」

    岡部「だから俺ではないと!」

    紅莉栖「状況的にあんた以外いないでしょうが! それとも何? いつの間にか岡部の知らぬ間に他のラボメンが来て食べたとでも!?」

    岡部「そ、それは……そうだ! 俺は午前中に三十分ほど外に出かけていた! その間に誰かが来て食べたのかもしれん!」

    紅莉栖「ラボに三十分しかいないラボメンって誰よ? いっとくけど仮にそうだとしてもアンタ以外の人間がその三十分の間に来て食べて帰ったならメモくらい残すでしょ」

    岡部「わ、忘れたかもしれんではないか! 三十分でいなくなるくらいだ。忙しかったり急いでいたり……」

    紅莉栖「そもそも忙しいのにプリン食べてる事がありえない。なんならみんなに聞いてもいいけど?」

    7 :

    解散

    8 = 1 :

    岡部(くっ、確かに俺以外のラボメンは勝手に他人の物に手を付けたりなどせん。俺だってそうそういつもやるわけではない)

    岡部(状況だけ見れば本当に紅莉栖の言うとおり俺しか犯人はあり得ないが断じて俺ではない! くそ、なんだこれは!? 機関の陰謀か!?)

    紅莉栖「いい加減白状しなさい! 謝れば許してやるって言ってんでしょ!」

    岡部「俺ではないと言っている! そこまで疑うのならこの俺、狂気のマッドサイエンティストが真犯人を見つけてやろう! 俺に罪をなすりつけるとは良い度胸だ!」

    紅莉栖「はいはい厨二病乙。はぁ、勝手に人の物を食べといて素直に謝れない男の人って……」

    岡部「しつこいぞ助手! 俺ではない! これは機関の陰謀だ!」

    紅莉栖「岡部以外に考えられないでしょうが!」

    岡部「物事を単一的に捉えるのは危険だぞクリスティーナ、これで俺が真犯人を発見したらどうするつもりだ!? もしかすると機関の……」

    紅莉栖「はぁ? 機関の人間が犯人で既に逃走済みとでも言うつもり? それとも透明人間でもいたとか? 馬鹿らしい。非現実的にもほどがあるわ」

    岡部「ぐ……」

    紅莉栖「そうね……この状況でもし万が一、いえ兆が一……でも生ぬるいわね。京が一、岡部が本当に真犯人を見つけたなら岡部の言うことをなんでも聞いて上げるわよ。ま、そんなのいるわけないけど」

    9 = 1 :

    岡部「言ったな助手よ……!」

    岡部(くっ、こいつの中ではもう絶対俺が犯人だと決めつけている……! 状況的にも確かにそう思える。だが本当に俺は今回食べていない!)

    岡部(何か、何か無いのか……? 形勢逆転の一手が……)

    紅莉栖「ついでに言っておくとひとりでに消えた~とか、動いた~とか、飛んでった~、なんで聞きたくないから」

    岡部「ぐぅ……!」

    紅莉栖「だいたいねぇ……」

    ザザー(トイレが流れる音)

    岡部「え?」

    紅莉栖「え?」

    10 :

    何でもと言ったな?

    12 = 1 :

    紅莉栖「……ねぇ、今は私達以外にラボには誰もいない筈、よね……?」

    岡部「あ、ああそのはずだが……」

    ガチャバタン(トイレのドアが開く)

    岡部「っ!?」

    紅莉栖「っ!?」

    少年「……ふぅ……ん? あ……!」

    岡部「なっ!? ななななな!?」

    紅莉栖「えっ!? ええええええ!?」

    少年「パパー♪」ダキッ

    岡部「」

    13 = 1 :

    少年「パパー♪」

    岡部「……おい、お前」

    紅莉栖「……」

    少年「んー? 何パパー?」

    岡部「パパではない! お前何処の子供だ? いつラボに入った?」

    少年「えー? 何言ってるのパパー?」ポカーン

    紅莉栖「……岡部、あんた」

    岡部「……どうした紅莉栖?」

    紅莉栖「……通報しますた」ケータイピッ アッモシモシケーサツデスカ?

    14 = 1 :

    岡部「うぉい!?」ガッ アッスイマセンマチガイデシタ ピッ

    紅莉栖「ちょっ、何すんのよ!」

    岡部「それはこちらの台詞だ!」

    紅莉栖「……人さらいなんてしない奴だと思ってたのに……」

    岡部「誤解だ! 俺はこんな少年など知らん!」

    紅莉栖「プリンだけに飽きたらずこんな小さい子、それも男の子を誘拐なんて……」

    岡部「違う!」

    紅莉栖「じゃあこの子は何なのよ!? パパって何!?」

    岡部「俺が知るか!」

    15 = 1 :

    何か今日おかしいんだが。書き込みしたら上の方のレスとか全部リンクになったりする。
    なんぞこれ。

    16 :

    >>15
    ???
    普通に書き込めてるぞ

    17 :

    ツリー的なのにチェックはいってんだろ

    18 = 1 :

    紅莉栖「そんなこと言って……ねぇ君? 何で岡部をパパって呼ぶの?」

    少年「え? だってパパはパパだもん」

    岡部「」

    紅莉栖「決まりね、最低男。母親は誰? その年で子供を作ってたなんて……」ジロ

    岡部「ご、誤解だ! これは何かの間違いだ!」

    紅莉栖「この期に及んで認めないつもり!? こんな小さい子がいるのに認知しようともしないなんてあんた相手とこの子に申し訳ないと思わないの!?」

    岡部「だから違うと…!」

    少年「……ママ怒らないでよ、怖いよママ」ギュ

    紅莉栖「」

    19 :

    今度映画見るわ

    20 :

    つまんね

    21 = 1 :

    更新かけるとなる時とならない時がある。
    こんなの初めてだ。

    何も弄ってないはずなんだが。

    22 = 1 :

    紅莉栖「……えっと」

    少年「ママ? 僕良い子にするから怒らないで? ねぇママ、もう悪いコトしないから。勝手にプリン食べてごめんなさい」

    紅莉栖「プリン? えっ?あ、あれ食べたのこの子……? ってか今私をママって……」

    岡部「フゥーハハハ! 貴様こそ人の事を言えないではないかこのヴィィィィィィィッチが! 勝手に人を父親に仕立て上げおって! 貴様の子供だったのか!」

    紅莉栖「ちがっ!? そんなわけ……!」

    少年「」ギュ

    紅莉栖「~~っ!」

    岡部「何だ? この期に及んで認めないつもりか? こんな小さい子がいるのに認知しようともしないなんてお前相手とこの子に申し訳ないと思わないのか?」ニヤニヤ

    紅莉栖「さっきの私の台詞を丸々コピペしたように言うんじゃない!」

    岡部「じゃあこの子は何なのだ!?」

    紅莉栖「知らないわよ!」

    ~~~~~

    23 :

    今日映画見に行く予定なのでwktk

    24 = 20 :

    俺の大好きなシュタゲを穢すな

    25 = 1 :

    現在

    紅莉栖「とにかく、この子が何処の誰かは分からないし、何故か私達を親だと思いこんでる……ってことで現状確認はオーケー?」

    岡部「一つ忘れているぞ、お前のプリンを食べた犯人、だ」

    紅莉栖「あ……」

    岡部「そらみろ、何処の子供か知らないがやはり俺では無かったではないか、散々人に濡れ衣を着せておいて謝罪も無しか? ん? その辺どうなのだ助手よぉ?」

    紅莉栖「くっ……悪かったわよ」

    岡部「んん~? 先程まで威勢良く人を犯人呼ばわりしていた人間と同一人物とは思えんなぁ? 論破終了? だから単一的に物事を考えるのは危険だと言ったのだ」

    紅莉栖「も、もう良いでしょ! 謝ったんだから!」

    岡部「おんやぁ~? クリスティーナよ、よもやその天才HENTAI脳を持っていながら忘れたとは言わせんぞ?」

    紅莉栖「HENTAI言うな!」

    岡部「フッ、そんな口が聞ける立場なのか助手よ? お前は俺の言うことを何でも聞かなければならないのだぞ?」

    紅莉栖「はっ?」

    26 :

    >>15
    PS3でみてるんだが俺も同じ現象だわ

    27 = 1 :

    岡部「フゥーハハハ! 本当に失念していたようだな助手よ! さぁてどんな命令をしてやろうか」チラリ

    紅莉栖「くぅ……!」

    岡部「フゥーハハハ!……ん?」ギュ

    少年「パパ、ママを虐めちゃダメだよ」

    岡部「なっ? いやこれは虐めてなど……」

    紅莉栖「……! 良い子ねぇ、いい子いい子~、そうよねぇ、いじめちゃダメよねぇ」ナデナデ

    少年「パパ?」

    岡部「~っ! わ、わかっている! 変なことなど頼まん!」

    少年「わーいママに褒められた~」ニコニコ

    紅莉栖「」グッ

    岡部(おのれ卑怯な……!)

    28 :

    >>21
    俺もなったわ

    29 = 1 :

    紅莉栖「でも……この子どうするの?」

    岡部「そうだな、やはり警察に届けるべきではないか?」

    少年「?」

    紅莉栖「そうね……ねぇ、君は本当に何処からきたの? 本当のお母さんやお父さんは何処にいるの?」

    少年「何言ってるのママ? パパとママならここにいるよ」

    紅莉栖「いや、だから私達じゃなくて……!」

    少年「……ふぇ」グス ダキッ

    岡部「むおっ、むぅ……よしよし」ナデナデ

    少年「パパぁ、ママが恐いよぉ……」グスグス

    岡部「ふむ……クリスティーナよ、子供相手に何をムキになっているのだ」

    紅莉栖「えっ? 何? 私が悪者なの?」ガビーン

    30 :

    順平「テレゥッテレゥレー おカリンそれは誰の子供なのです?」

    31 = 1 :

    今日は何か調子悪いのかね。




    岡部「まだこの子は小さいのだぞ? 少しは考えて話してやれ」

    紅莉栖「そりゃわかってるけど……何か納得いかないわ」

    岡部「よしよし、男があまり泣くものではないぞ、男なら堂々と笑うのだ、このようにな、フゥーハハハ!」

    少年「グス……ふぅーははは?」

    岡部「そうだ、フゥーハハハ!」

    少年「ふぅーははは」

    岡部「フゥーハハハ!」

    少年「ふぅーははは!」

    紅莉栖「ちょっ!? あんた何を教えてるのよ! 教育間違ってるから!」

    32 = 1 :

    岡部「よし! 中々のマッドサイエンティスト的な笑い方だったぞ、お前は見込みがある」ナデナデ

    少年「えへへー」ニコニコ

    紅莉栖「いや! そんなこと教えちゃダメでしょ! 常識的に考えて!」フンス

    少年「」ビクッ

    岡部「おい! この子が怯えたではないか、あまり大きな声をだすな」ダキッ

    少年「」ギュ

    紅莉栖「……ごめん」

    少年「……ママ、もう怒ってない?」

    紅莉栖「怒ってないわ……ママじゃないけど」

    少年「」グス

    紅莉栖「ああああ!? ママ、もう私ママでいいから泣かないで! ね?」ダキッ

    少年「……うん」

    33 :

    ショタゲ

    35 :

    読んでるからね?
    くじけないで続けて?

    36 = 11 :

    >>24
    別にキャラ崩壊も無いし悪くないと思うのだが

    37 :

    >>36
    そういう「俺の作品観」を汚すな()みたいな連中はほっとけ
    たかがssに噛みつくようなアホは、物を一方でしか捉えられないアスペだからな

    38 :

    はたらく魔王さまなんか思いだしたわ

    39 :

    続きはよ

    41 = 1 :

    紅莉栖(あ~なんかこの子小さくて可愛いなあ、子供って無邪気で悪意がない分ストレートに感情表すから余計よね、つい甘やかしちゃう……)

    岡部「さて……この子が落ち着いたところでどうするか……」

    まゆり「トゥットゥルー!」ガチャ

    岡部「む、まゆりか」

    紅莉栖「はろー、まゆり」

    まゆり「トゥットゥルー、オカリン、紅莉栖ちゃん……あれ? その子はどうしたの?」

    少年「……」キュ

    まゆり「あらら。オカリンの後ろに隠れちゃったのです」

    岡部「恐がる事はないぞ、彼女は椎名まゆり、我がラボメンの一人であり人質である!」

    少年「まゆり……おばさん?」

    42 = 1 :

    岡部「……」

    紅莉栖「……」

    まゆり「あ~ひどーい、まゆしぃはまだオバサンって年じゃないよぉ、まゆりお姉ちゃんだよ~」

    岡部「そ、そうだな、流石におばさんはないな、せめてお姉ちゃんと呼びなさい」

    紅莉栖「そ、そうね、流石にそれはないわ」

    少年「わかった、パパ、ママ」

    まゆり「え~? パパ? ママ?」

    紅莉栖「っ!? ち、違うのよまゆり! こ、これはこの子が勝手に言ってるだけで私達は別に……っ!?」

    少年「……ママ?」ジーッ

    紅莉栖「……ぅ」

    43 = 1 :

    まゆり「ほえ? えええええ? この子はオカリンと紅莉栖ちゃんの子供なの?」

    岡部「あ、いやそういうわけではない。何時の間にかラボにいて俺達を親呼ばわりするのだ。しかしそれを言うと時々泣きそうになるからあまり過度な否定もできん状態なのだ」

    まゆり「へぇ~、ねぇ君? どうしてオカリンと紅莉栖ちゃんがパパとママなの?」

    少年「? だってパパだしママだから」

    まゆり「そっかぁ、じゃあしょうがないねぇ」

    少年「うん」

    岡部「いやいやいやいや! そこはしょうがないではないだろう?」

    まゆり「でも今のこの子にとってそうならそれはとりあえずしょうがないのです」

    岡部「それはそうだがしかし……」

    44 = 20 :

    「おめぇ、……戦略、戦術、…そして戦闘、…全て三拍子揃ってるぜ。
    ……お前みたいなヤツが俺の役をやるべきなんだよ…。山狗みてぇなクソどもの隊長をな…!」
    「ははん。ごめんだね、あんたらみたいな根暗そうな秘密部隊の隊長なんて!」
    魅音が笑い捨てる。 小此木もそれを笑って受けた。
    謙遜でなく、それは純粋な反応だと思った。
    「……へへへ、そうだな。お前ほどの器なら日本の不正規戦部隊長なんてもったいないぜ…。
    SASでもデルタでもスペツナズでも、…どこでも最高の人材になれるだろうぜ。何しろ、」
    「はははは、あっははははははは!!! SASぅ? デルタフォースぅ?
    下らないねぇ! そんな退屈なところじゃあ、私を飼いならせやしないよ!!」
    「……へっへへははははは! そうだろうな。そうだろうよ。
     ……なら聞かせてくれ。お前ほどのヤツなら、何の隊長を望む!」
    「隊長なんて興味ないね。部長でいいね。」
    「……部長…。英国情報部辺りってとこか、…ふ、妥当だな。」
    「だめだめだめ、なってないね! あのねぇ、私がやりたい部長はたったひとつ!!
     雛見沢分校の我が部の部長だけさッ!! 罰ゲームのない戦いなんてごめんだね!
     口先の魔術師、前原圭一! かぁいいモードの竜宮レナ!
     トラップ使いの沙都子に萌え落としの梨花ちゃん!!
     そして期待の新人古手羽入!! これだけ揃ってりゃ、世界のどこだろうと退屈だねッ!!」
     「…………勝てねぇ…。……勝てねぇよ……。…こんなヤツが隊長だったんじゃ、
     …勝てるわきゃねぇやな…。へへへへはははははははは!!」

    45 = 1 :

    少年「あ……」グゥ~

    まゆり「あれ? おなかが減ってるのかな?」

    少年「うん……朝からプリンしか食べてない……」

    まゆり「ええ~? それは大変だよ~、もうお昼とっくに過ぎてるよ~、何も食べさせてあげなかったのオカリン?」

    岡部「あ、いやそれどころでは無かったのだ、すまん」

    まゆり「もうしょうがないなあオカリンは、じゃあお姉ちゃんと一緒に外に御飯食べに行く?」

    少年「……パパとがいい」

    岡部「……む」

    まゆり「オカリンご指名だよ~」

    岡部「やれやれ、仕方無い、行くか」

    少年「……ママは? 一緒じゃないの?」ジーッ

    紅莉栖「わ、私!?」

    46 = 1 :

    少年「パパとママが一緒じゃないと嫌だよ」

    岡部「む……」チラ

    紅莉栖「えっと……」チラ

    まゆり「まゆしぃはいいと思うよ、じゃあ三人で行ってきてね」

    岡部「いや、しかし紅莉栖と一緒に子連れで歩いてしかもパパやママと呼ばれる姿を知人に目撃でもされたら……」

    紅莉栖「完全に夫婦です……本当にありがとうございました……じゃなくて! 流石にそれは不味いんじゃ……」

    少年「……」グス

    岡部「っ! わかった、わかったから泣くな! 笑え!」

    少年「ふぅーははは……」

    岡部「違う! フゥーハハハ!」

    少年「ふぅーははは!」

    紅莉栖「……大丈夫かしらこれ……」

    47 = 1 :

    ~~~~

    まゆり「あ、おかえりなさい。御飯どうだった?」

    ダル「おかえり~、二人がいない間にラボに来たんだけど、まゆ氏の話ってマジなん?」

    岡部「……ダル、来ていたか」

    紅莉栖「~~っ!」///

    少年「♪」キャッキャッ

    ダル「うわ、マジなん……つうか何それ?何で二人とも男の子が中心になるように手繋いでるん? まるで夫婦っしょ」

    岡部「……言うなダル」

    紅莉栖「~~っ!」///

    少年「えっとねえっとね、とってもおいしかったよ♪」

    まゆり「そっかあ、良かったねぇ」

    48 = 1 :

    少年「うん! 今日はね、御飯零してもパパが怒らずに拾ってくれたしママが食べさせてくれたんだ」

    岡部「……」

    紅莉栖「~~っ!」///

    ダル「何その完璧夫婦行動……っていうか牧瀬氏がラボに戻ってきてから一言も喋らない件について」

    紅莉栖「う、うるさい! HENTAI!」

    少年「? おじさんへんたいなの?」

    ダル「おほっ!? ショタに変態呼ばわりとか……我々の業界ではご褒美です! でもおじさんじゃくてお兄さんだお」

    少年「わかった、へんたいお兄さん」

    ダル「ショタから変態お兄さん呼ばわりキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!」

    49 = 1 :

    岡部「おいダル! この子に変なことを教えるな!」

    ダル「正直すまんかった……でもまるで本当の親みたいだお、オカリン」

    紅莉栖「それに岡部は人のこと言えないでしょ」

    少年「ふぅーははは!」

    まゆり「わぁ、さっきも思ったけどオカリンの笑い方にそっくりだねぇ」

    ダル「ちょ、ショタを自分色に染め上げるとかそれなんてショタゲ? 一万までなら出すお」ムハー

    少年「」ビクッ

    紅莉栖「ちょっと橋田! この子が怯えてるでしょ!」

    ダル「おおぅ……二人が本当にこの子の親に見える件について」


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