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    元スレP「小鳥さん、喧嘩をしましょう」

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    1 :

    小鳥「また変わった趣味ですね」

    P「いえ、別に趣味ではないですけど」

    小鳥「それはいいとして、喧嘩なんて嫌ですよ」

    P「どうして?」

    小鳥「喧嘩する理由がないからです」

    P「そりゃ俺だってありませんよ」

    小鳥「だったらする必要ないじゃないですか」

    P「何をおっしゃる……喧嘩が目的ではないのです」

    小鳥「何が目的?」

    P「アイドル達の前で喧嘩をしてですね、どういった反応を……」

    小鳥「やります」

    P「はやっ! 変わり身はやっ!」

    小鳥「やだなぁ~それならそうと早く言ってくださいよー」

    2 = 1 :

    小鳥「それで? どういった感じに喧嘩します?」

    P「それなんですよねぇ問題は……」

    小鳥「さっき言ったように、喧嘩する理由なんてないですよ」

    P「えぇ、俺も小鳥さんには不満どころか、感謝しかないですから」

    小鳥「わ、私だってそうですよ? いつも素敵だなぁって思って見てますし……」

    P「そ、そうですか……それはどうも……」

    小鳥「あっ、いや……忘れてください今の!」

    P「いやぁ一度頭に入ったら、なかなか忘れらんないですね」

    小鳥「ダ、ダメですよぉ!」

    P「そういう記憶力は結構あったりして……」

    小鳥(うぅ……恥ずかしい)

    P「俺も小鳥さんのこと素敵だなって思ってますよ」

    小鳥「えぇっ!? な、何言ってるんですか…………ばか////」

    P「……忘れてくださいね」

    小鳥「イヤです」

    3 :

    小鳩だと思った

    4 = 1 :

    P「で、喧嘩の理由なんですけど……」

    小鳥「うーーーん」

    P「昨日の夜からずっと考えてるんですけどね、なかなかいいのが浮かばなくて……」

    小鳥「そ、そうですか……」

    小鳥(プロデューサーさんも、結構妄想癖があるみたい……)

    P「そこで! 妄想スペシャリストの小鳥さん、なにか良い案はありませんかね?」

    小鳥「え? そんなスペシャリストってわけじゃ……」

    P「…………」ワクワク

    小鳥(期待に満ち溢れた目をしてらっしゃる……)


    小鳥「えっとぉ……もうアレにしません?」

    小鳥「サボってる私をプロデューサーさんが叱って、私が逆ギレする……っていう」

    P「あぁ……なるほど」

    小鳥「それが一番リアルかなぁーと思いますけどね」

    P「それってサボってるのを認めてるように聞こえるんですけど?」

    小鳥「え? そ、そういうわけじゃなくてですね……」

    5 :

    小鳥「右ストレートでぶっとばす!真っ直ぐ行ってぶっとばす!」

    6 = 1 :

    P「でも実際んとこ……小鳥さんって、一見するとサボってるようですけど……」

    P「仕事の配分をちゃんと決めて、息抜きしてるだけですよね」

    小鳥「まぁそうですけど、一見してそうなら、みんなにも同じように見えてるはずです」

    P「う~ん……ってことは、リアリティがあるということか」

    小鳥「そうですよ」

    P「分かりました、それでいきましょう」


    小鳥「でも演技で喧嘩するのって、結構難しそうですね」

    P「マジの喧嘩にならないように、一応ここで宣言しておきます」

    P「喧嘩の最中に俺が言うセリフは、本心じゃないですから」

    小鳥「はい、私も本心ではありません」

    P「ということで……握手しましょう、握手」

    小鳥「はいはい」

    グッ!

    P「これでよし!」

    小鳥「頑張りましょう!」

    7 :

    支援が欲しいならくれてやろう

    8 = 1 :

    小鳥「私、ちょっと外見てますね」

    P「え? どうしてですか?」

    小鳥「ほら、事務所のドアを開けたときには、既に喧嘩してないと変じゃないですか」

    P「言われてみれば、そうですね」

    小鳥「ですから、誰かが来たことを予め知っておかないと」

    P「なるほど……じゃあお願いします」

    小鳥「はーい」



    小鳥「……あっ!」

    P「さっそく来ましたか?」

    小鳥「来ました来ましたー! ほら、喧嘩喧嘩!」

    P「は、はい!」

    小鳥「あーなんかドキドキしてきた!」

    9 :

    うむ、よきにはからへ

    10 = 1 :

    伊織「ふぅ……何回上っても、この階段には慣れないわね」

    伊織「……やっと着いた」

    p「ワーワーワーワー」

    コトリ「ギャーギャーギャーギャー」

    伊織「あれ? 中から声が聞こえるわ……何かしら?」

    伊織「…………」

    伊織「うわぁーなんか面倒なことになりそうだわ……帰りたい」

    伊織「…………」

    伊織「ま、まぁ入ってみないと分からないわよね!」

    伊織「……よし」

    ガチャ

    伊織「ジャジャーン! 伊織ちゃんの……」

    小鳥「なによ! この腐れポンチ!」

    P「なんだとこのスベタ!」

    伊織「」

    11 = 1 :

    伊織「ちょ、ちょっと! どうしたのよ二人とも!」

    小鳥「人が少ぉし寝てたからって偉ッそうに! 大体アンタだって社用車で昼寝してんでしょーが!」

    P「俺は車で待機してる間も、携帯が引っ切り無しに鳴ってんだよ!」

    伊織「おお落ち着きなさいって!」

    小鳥「あぁ伊織ちゃん! 伊織ちゃんからもこの若ハゲに言ってやってちょーだい!」

    伊織「べ、別にプロデューサーはハゲてないわよ!!」

    P「伊織! お前からもこの年増に言ってやれ!」

    伊織「べ、別に小鳥は……う~ん……年はまぁ……」

    小鳥「キィーーーッ! 割と本気でキィーーーーッ!」

    伊織「と、とりあえず落ち着きなさい! 話はそれからよ!」

    P「ワーワーギャーギャー!!」

    小鳥「ギャーギャーワーワー!!」

    伊織「もーーーー!!」

    12 :

    殴り合いじゃないのか

    13 = 1 :

    伊織「いいから、私の話を……」

    小鳥「バカ! アホ! 粗チ○!!」

    伊織「き、聞きなさい……」

    P「その粗チ○にすら相手にされない癖に!」

    伊織(ど、どうしたらいいの……)

    伊織「もう……もう……止めなさいよ」

    小鳥「この【自主規制】野郎!!!!」

    P「なんだとこの【※削除※】女!!!!」

    伊織「もう……止めなさい……止めてよぉー」


    伊織「……ぐすっ」





    伊織「うわぁぁぁぁーーーーん!!」

    小鳥「」

    P「」

    14 :

    ほう

    15 :

    マジキチカオスバトル物かと思ったら普通のSSだった

    16 :

    祖チンなのか

    17 = 1 :

    伊織「どーじでげんがなんでずるのーー!!」

    小鳥「わわっ! ち、違うのよ!」

    P「伊織は悪くないんだぞ? な? な?」

    伊織「みんな悪くないもん……小鳥もプロデューサーも悪くないもん!」

    小鳥「そ、そうね!」

    P「し、強いて言えば、俺達は二人とも悪かったな! な? な?」

    伊織「だがらもうげんがはやめでーーッ!!」

    小鳥「分かった! すんごいよく分かったから!」

    P「もう喧嘩しないから! 絶対しないから! な? な?」

    伊織「……ほんと?」

    小鳥「ホントよ! ほら、もう伊織ちゃんを間に挟んで抱き合っちゃうわ!」

    P「えっ?」

    小鳥「ほら、プロデューサーさん!」ボソボソ

    P「え、えぇー!?」

    18 :

    策士小鳥

    19 = 1 :

    P「そ、そうだぞ! ほーぅらこのとおり」

    ギュッ

    小鳥「あっ……////」

    小鳥「ほ、ほらね? もう喧嘩しないでしょ?」

    伊織「…………伊織が居るからでしょ?」

    小鳥「えっ」

    伊織「伊織が居なくなったら、また喧嘩するんでしょ……ぐすっ」

    P「しないしない!」

    伊織「証拠は?」

    P「しょ、証拠!? えーっと……それは……」

    小鳥「もう仲直りの証拠に……キ、キスしちゃうわよ!」

    P「…………は?」

    小鳥「ちゅぅ……ほら早く!」

    P「な、何言ってるんですか!?」ボソボソ

    小鳥「しょうがないでしょ!」ボソボソ

    20 :

    小鳥「計画どおり!」

    21 = 1 :

    P「いやしかし……」

    伊織「…………」ウルウル

    小鳥「……あーもう!」

    ブチューーー!!

    伊織「わっ……////」

    P「んーー!!」

    P(な、なにぃー!?)


    ニュルン

    P(…………ニュルン?)

    小鳥「んっ……ちゅる……んふ……ちゅぱ」

    P「んんーーーー!!」

    P(ちょ、ちょっと…これはマズイ……)

    小鳥「ふっ……ぅん…………」

    P(だんだん意識が……遠のいて…………)

    伊織「…………」ジー

    22 :

    いいぞもっとやれ!

    23 = 16 :

    小鳥さんの超絶テク

    24 = 14 :

    小鳥さんにテクなんてないだろ!

    25 = 7 :

    デコはかすがい、という奴か

    26 = 1 :

    小鳥「……ぷはっ!」

    小鳥「ど、どーよ!?」

    P「…………」ビクンビクン!!

    伊織「…………」

    小鳥(あらぁ……二人とも顔を真っ赤にして、グテーっとしちゃってる……)


    小鳥「あの……プロデューサーさん?」

    P(ヒドイ……ハジメテダッタノニ……)

    小鳥「応答しない……と」

    P(シタガ……ウゴキマワッテ……スワレテ……ノマサレテ……)

    伊織(オトガ……チュパチュパ……エッチナ……オトガ……)

    小鳥「ほ、ほら二人とも! 正気に戻って!!」

    P「……ハッ!?」

    伊織「……デコッ!?」

    小鳥「はぁ……よかった」

    28 = 1 :

    小鳥「えーっと……」

    伊織「…………」プン

    P「…………」スカ

    小鳥「あのぅ……そんなに怒らなくても……」

    伊織「私には怒る権利があるはずよ! そこのバカは知らないけど」

    小鳥「そうですよ! プロデューサーさんは……」

    P「……奪われた」ウルウル

    小鳥「えっ」

    P「穢された!!」ウルウル

    小鳥(なんか乙女化しちゃったわ……)

    P「もうお婿にいけないー! 小鳥さんみたいに売れ残るー!!」

    小鳥「…………おい」




    伊織「それより私の精神的ショックはどうしてくれんのよーーッ!!」

    29 = 1 :

    伊織「二人ともほんっとに怖かったんだから!」

    P「スマンスマン」

    小鳥「いやぁ~なかなか良いものが見れましたわ~」

    伊織「……こっちは見ちゃいけないものを見ちゃったわよ!」

    伊織「あんな……オトナの……キ、キス……////」モジモジ

    P(かわいい)

    小鳥(かわいい)


    伊織「と、とにかく! もうこんなことするんじゃないわよ!」

    P「はい」

    小鳥「多分しません」

    伊織「アンタ達が喧嘩しちゃったら……私……ぐすっ」

    P「……なんだろう」

    小鳥「すっごく心が痛い」

    30 = 1 :

    P「なんとなく伊織が泣くのは予想通りでした」

    小鳥「うん、私も」

    P「しかし唇を奪われるのは予想外……でしたけど」

    小鳥「あの……ごめんなさい」

    P「そんな……謝らなくていいですよ。 驚きましたけど……こ、小鳥さんなら……」

    小鳥「えっ?」

    P「なんでもないです、はい」

    小鳥「今私なら大歓迎って言いましたよね? むしろ結婚してもいいって!」

    P「まて、それは幻聴だ」

    小鳥「いや、これはもう決定事項です!」

    P「クーリングオフはできますか?」

    小鳥「できません!」

    P「えー」

    小鳥「そもそも、人間グッドデザイン賞といわれた私を貰って、クーリングオフなんて……」

    P「知らんがな」

    31 :

    続けて

    32 :

    どんどんいこうよ

    33 :

    伊織は普通の喧嘩だとビシッと止めそうなイメージだけど
    この状況は想定外だったんだなあ
    かわいいぺろぺろ

    34 = 9 :

    もちろん、デコ以外も来るんだよな

    35 :

    おう、あくしろよ

    36 = 1 :

    小鳥「次の人はまだかな~まだかな~」ピョン!ピョン!

    P「窓際でピョンコピョンコしないでくれます?」

    小鳥「だって待ち遠しいんだもーん」ピョン!ピョン!

    P「……俺には目の毒です」

    小鳥「あっ……そういうことですか」

    P「そういうことです!」

    小鳥「…………えっち」

    P「ぐぬぬ……」




    小鳥「あっ! きたきた!」

    P「ぃよっしゃ!」

    小鳥「さて、喧嘩だ喧嘩だぁー!」

    P「やぁーってやるぜっ!」

    37 :

    次誰だしえ

    39 = 1 :

    雪歩「うんしょ……よいしょ……」

    雪歩「はぁ……疲れたぁ」

    雪歩「事務所に着いたら、お茶を淹れよう……」

    p「ワーワーワーワー」

    コトリ「ギャーギャーギャーギャー」

    雪歩「???」

    雪歩「……気のせいかな?」

    雪歩「…………」

    ガチャ

    雪歩「お、おつかれさ……」

    小鳥「こぉんのド畜生がァーーーッ!!」

    P「あ~? 腐った女にゃー言われたくねぇなぁー!!」

    雪歩「」

    40 :

    しえん

    41 = 1 :

    P「いいよなぁ事務員は! サボってても何も言われねぇんだからよぉ~」

    小鳥「あんだよオメェは俺がサボってるの見たことあんのかよ!」

    雪歩「あわわわわ……」

    P「そんなダラシナイ身体見たら、サボって寝てることぐらい分かるっつんだよ!」

    小鳥「…………」

    ギュゥゥー!

    P「イタイイタイ! 小鳥さん、足! 足踏んでる!!」ボソボソ

    小鳥「ダラシナイはちょっと言いすぎですよ!」ボソボソ

    P「もちろん本気じゃないですから」ボソボソ


    雪歩(二人とも……す、すごく怖い顔してるよぉ……)

    雪歩(どうして……こんなことに……)

    42 :

    シェーカー

    43 = 40 :

    いいぞ

    44 = 1 :

    雪歩「あのぅ……」

    小鳥「大体アンタ仕事してる気になってるけど、全然出来てないじゃないのよ!」

    雪歩「あ、あの……喧嘩は……」

    P「はぁ!? お前こそすぐトリップしてんじゃねーかよ!」

    雪歩「喧嘩は……止めた方が……」

    小鳥「アンタだって、いつも私の脚見て……」

    雪歩「ふ、二人とも!」

    P・小鳥「「雪歩はだまってて!!」」

    雪歩「うう、ひどい~」


    小鳥「アンタなんか【禁則事項】に頭突っ込んで死んじゃえばいいのよ!」

    P「じゃあお前は【※18禁※】の入った風呂桶に沈めてやるよ!」

    雪歩(どうしたら……)

    雪歩(あっ! そうだ!!)

    雪歩(これなら喧嘩を……止めれるはず!!)

    雪歩「よーっし」

    45 = 20 :

    ちょっとだらしないくらいがエロくていいんじゃないか

    46 :

    47 = 1 :

    P「ワーワーギャーギャー!!」

    小鳥「ギャーギャーワーワー!!」

    雪歩「二人とも! お、お茶ですぅーー!!」

    P「……は?」

    雪歩「コッチはプロデューサーの分ですッ!!」

    雪歩「コッチが音無さんですッ!!」

    小鳥「……は、はぁ」

    雪歩「はい、右手に湯呑を持って!」

    P「…………」

    雪歩「それからお互いの腕をクロスさせて……」

    小鳥「こ、こう?」

    雪歩「そうですそうです!!」

    雪歩「いいですか? それじゃいきますよー」


    雪歩「はいカンパーイ!!」

    P・小鳥「「カンパーイ!!」」

    49 :

    >>46
    断片的な情報による露骨な印象操作
    許してはいけない

    50 :

    湯呑で乾杯とか斬新やな


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