私的良スレ書庫
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元スレ男「頭撫でるの得意なんだ」幼馴染「じゃあ私にやってみてよ」
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ざわざわ・・・!
先生「ええっ!? とりあえず保健室に運ばないと!」
男「お、俺が運びます! 友、女を俺の背中に!」
友「わかった!」ッショ
男(こいつ、男のくせに柔らかいな……)
(なんかいい匂いするし、って何考えてんだ俺!)
「すぐベッドに連れてってやるからな、女!」
女(背中……あったかい)
先生「ええっ!? とりあえず保健室に運ばないと!」
男「お、俺が運びます! 友、女を俺の背中に!」
友「わかった!」ッショ
男(こいつ、男のくせに柔らかいな……)
(なんかいい匂いするし、って何考えてんだ俺!)
「すぐベッドに連れてってやるからな、女!」
女(背中……あったかい)
女「……んん」
「あれ? 知らない天井だ……ってここ、保健室?」
「僕、どうしてこんなところに……」
男「女、目が覚めたんだな」
女「お、男!?」
男「お前、俺が頭撫でててたら気を失ったんだよ」
女「あ……」
「あれ? 知らない天井だ……ってここ、保健室?」
「僕、どうしてこんなところに……」
男「女、目が覚めたんだな」
女「お、男!?」
男「お前、俺が頭撫でててたら気を失ったんだよ」
女「あ……」
男「ごめん、女!」バッ
女「へっ?」
男「まさか俺のナデナデが意識を奪うほど凶悪だったなんて…!」
女「ち、違うよ! 今日はちょっと寝不足で!」
「それで目を閉じてたらそのまま寝ちゃっただけなんだ」
男「ほんとか…?」
女「ほんとだよ。頭撫でて意識を奪うってありえないって」
男「そ、それもそうか……」
女「へっ?」
男「まさか俺のナデナデが意識を奪うほど凶悪だったなんて…!」
女「ち、違うよ! 今日はちょっと寝不足で!」
「それで目を閉じてたらそのまま寝ちゃっただけなんだ」
男「ほんとか…?」
女「ほんとだよ。頭撫でて意識を奪うってありえないって」
男「そ、それもそうか……」
女「だから気にしないでよ」
男「……わかった」
「俺はもう教室に戻るけどお前はもう少し寝てろよ」
「寝不足なんだろ?」
女「うん、そうする……」
男「……わかった」
「俺はもう教室に戻るけどお前はもう少し寝てろよ」
「寝不足なんだろ?」
女「うん、そうする……」
生徒指導室(昼休み)――。
男「どうしてこんなことに……」
先生「それはこっちの台詞です」
「クラスメイトを気絶させるなんて、どうしてそんなことを……」
男「いやいや、違うんですって!」
「俺はただ頭を撫でててただけで」
先生「男くんは男の子の頭を撫でる趣味があるの…?」
男「あぁ、そこから説明ししないといけないのかよ!」
男「どうしてこんなことに……」
先生「それはこっちの台詞です」
「クラスメイトを気絶させるなんて、どうしてそんなことを……」
男「いやいや、違うんですって!」
「俺はただ頭を撫でててただけで」
先生「男くんは男の子の頭を撫でる趣味があるの…?」
男「あぁ、そこから説明ししないといけないのかよ!」
男「――ということなんです!」
先生「……」
男「わかってもらえましたか…?」
先生「わかりました」
男「よかったぁ」
先生「男くん、先生の頭を撫でて下さい」
男「はい!?」
先生「……」
男「わかってもらえましたか…?」
先生「わかりました」
男「よかったぁ」
先生「男くん、先生の頭を撫でて下さい」
男「はい!?」
先生「男くんの言うことは理解しました」
「ですが、男くんの頭の撫で方に問題があった可能性もあります」
男「でも、女はただ寝不足だっただけだって……」
先生「女くんは優しいから、男くんを傷つけないために嘘をついたかもしれません」
男「そう言われたら何も言えませんけど……」
先生「なので、先生が男くんの撫で方に問題が無かったか確認します」
男「は、はぁ……」
「ですが、男くんの頭の撫で方に問題があった可能性もあります」
男「でも、女はただ寝不足だっただけだって……」
先生「女くんは優しいから、男くんを傷つけないために嘘をついたかもしれません」
男「そう言われたら何も言えませんけど……」
先生「なので、先生が男くんの撫で方に問題が無かったか確認します」
男「は、はぁ……」
先生「さぁ男くん、先生の頭を撫でて下さい」
男「いや、でも俺、女の人は撫でないって約束してて」
先生「大丈夫です、先生は女性である前に教師なので」
男「はぁ……わかりましたよ、もう」
(どうせ何もないに決まってるし)
「じゃあ撫でますよ、先生」
先生「はい、どうぞ」
なで・・・なで・・・
先生「!?」ビクン
男「いや、でも俺、女の人は撫でないって約束してて」
先生「大丈夫です、先生は女性である前に教師なので」
男「はぁ……わかりましたよ、もう」
(どうせ何もないに決まってるし)
「じゃあ撫でますよ、先生」
先生「はい、どうぞ」
なで・・・なで・・・
先生「!?」ビクン
先生(頭を撫でられただけでこんな……ふああぁっ!)
(き、気持ちいい…! だめ、身体が反応しちゃうの…!)
(だめよ、ダメダメ! 私は教師なのよ!)
(学校でこんな……生徒に撫でられて気持ち良くなるなんて!)
(こんなの耐えられないわ……もう止めて貰わないと……)フルフル
男「俺の頭の撫で方、問題ありますか?」
先生「っ!」
(ここで『止めて』なんて言ったら、男くんを傷つけちゃうかも……)
(き、気持ちいい…! だめ、身体が反応しちゃうの…!)
(だめよ、ダメダメ! 私は教師なのよ!)
(学校でこんな……生徒に撫でられて気持ち良くなるなんて!)
(こんなの耐えられないわ……もう止めて貰わないと……)フルフル
男「俺の頭の撫で方、問題ありますか?」
先生「っ!」
(ここで『止めて』なんて言ったら、男くんを傷つけちゃうかも……)
先生「こここんな感じで女く、んのことも、撫でてたの…?」
「なら、別に問題ないと、」
男「ん……、まぁ女を撫でた時はもうちょっと雑な感じだったかもしれないけど」
先生「っ!? ……なら、女くんを撫でた時と同じように撫でててみて…?」ヒク
男「わかりました……」
なで・・・なで・・・っ!
先生(~~~っ!)ビクビク
(さっきまでと違って手に力がこもってる……)
(なのにどうしてこんなに優しく感じるの…!?)
「なら、別に問題ないと、」
男「ん……、まぁ女を撫でた時はもうちょっと雑な感じだったかもしれないけど」
先生「っ!? ……なら、女くんを撫でた時と同じように撫でててみて…?」ヒク
男「わかりました……」
なで・・・なで・・・っ!
先生(~~~っ!)ビクビク
(さっきまでと違って手に力がこもってる……)
(なのにどうしてこんなに優しく感じるの…!?)
先生(まるでペットを可愛がるみたいな……)
(私は男くんのペット…? 違うわ…!)
(で、でも……気持ちいいの。ご主人さまにずっと撫でられていたいって思っちゃう)
(もう全部どうでもいい……今はこの手の感触に身を任せて……)
チョロ、チョロロ・・・
男「…? いっ!? せ、先生!?」
先生「うっ、うぅっ、ご、ごめんなさい、ご主人さまぁ……」ヘタリ
男「ご、ごしゅっ!?」
(私は男くんのペット…? 違うわ…!)
(で、でも……気持ちいいの。ご主人さまにずっと撫でられていたいって思っちゃう)
(もう全部どうでもいい……今はこの手の感触に身を任せて……)
チョロ、チョロロ・・・
男「…? いっ!? せ、先生!?」
先生「うっ、うぅっ、ご、ごめんなさい、ご主人さまぁ……」ヘタリ
男「ご、ごしゅっ!?」
男「……」フキフキ
先生「ごめんなさい、男くん……。先生が生徒にこんな……お、お、」
「おしっこ! ……の片付けなんかさせちゃって///」カァッ
男「俺の方こそすみませんでした……」
「やっぱり俺のナデナデは凶器だったんだ……人を傷つけることしかできない」クッ
先生「そ、そんなことないわ!」
「先生はその、ただ、おトイレ我慢してただけで……」
「大丈夫だと思ったのよ? お昼休みが終わるときに行けばいいやって」
「自分で思ってたよりも、その、あの、先生の尿道が、ゆ、緩かった……だけで///」
先生「ごめんなさい、男くん……。先生が生徒にこんな……お、お、」
「おしっこ! ……の片付けなんかさせちゃって///」カァッ
男「俺の方こそすみませんでした……」
「やっぱり俺のナデナデは凶器だったんだ……人を傷つけることしかできない」クッ
先生「そ、そんなことないわ!」
「先生はその、ただ、おトイレ我慢してただけで……」
「大丈夫だと思ったのよ? お昼休みが終わるときに行けばいいやって」
「自分で思ってたよりも、その、あの、先生の尿道が、ゆ、緩かった……だけで///」
男「……ほんと、ですか?」
「俺を傷つけないようにとか、そんなんじゃないんですよね…?」
先生「えぇ、ほんとよ! 男くんは何も悪くないわ」
男「そうですか……」
先生「ところであの、一つだけお願いしてもいいかしら…?」
男「お願い…? あぁ、お漏らしのことですか?」
「なら、誰にも言いませんよ。今日あったことは忘れます」
先生「……ううん、違うの」
男「? 別のことですか?」
「俺を傷つけないようにとか、そんなんじゃないんですよね…?」
先生「えぇ、ほんとよ! 男くんは何も悪くないわ」
男「そうですか……」
先生「ところであの、一つだけお願いしてもいいかしら…?」
男「お願い…? あぁ、お漏らしのことですか?」
「なら、誰にも言いませんよ。今日あったことは忘れます」
先生「……ううん、違うの」
男「? 別のことですか?」
先生「男く……ご主人さまが言いふらしたかったら言いふらしてもらっても構いません」
「ですから、また、私のこと、撫でて下さいませんか? ご主人さま……」ウルウル
男「…ッ!」ダッ
がらっ! タッタッタッ・・・
先生「あぁっ、ご、ご主人さまぁっ、お慈悲を~~~!」
「ですから、また、私のこと、撫でて下さいませんか? ご主人さま……」ウルウル
男「…ッ!」ダッ
がらっ! タッタッタッ・・・
先生「あぁっ、ご、ご主人さまぁっ、お慈悲を~~~!」
河原――。
ひゅっ・・・ピッピッピッピッポチャン・・・
男「なんでだよ……」
「なんでこんなことになっちまったんだ……」
「俺はただ、普通に頭を撫でただけだっていうのに……」
「幼馴染も後輩ちゃんも様子がおかしくなった」
「女は意識を失った、あれもきっと寝不足なんかじゃない」
「先生は放尿してしまった、さらに人格まで変わってしまった」
ひゅっ・・・ピッピッピッピッポチャン・・・
男「なんでだよ……」
「なんでこんなことになっちまったんだ……」
「俺はただ、普通に頭を撫でただけだっていうのに……」
「幼馴染も後輩ちゃんも様子がおかしくなった」
「女は意識を失った、あれもきっと寝不足なんかじゃない」
「先生は放尿してしまった、さらに人格まで変わってしまった」
男「全部俺が悪いんだ……、俺のこの手が…!」バッ
ドンッ!
男は自分の手をおもいきり河原へと叩きつkた。
手に痛みが走る。
ドン!ドン!
何度も何度も叩きつける。
人を狂わせるこんな手はなくなってしまえばいい。
男「クソッ…くそおぉぉっ!」ブン
???「やめて!」ガシッ
男「……! >>80!」
ドンッ!
男は自分の手をおもいきり河原へと叩きつkた。
手に痛みが走る。
ドン!ドン!
何度も何度も叩きつける。
人を狂わせるこんな手はなくなってしまえばいい。
男「クソッ…くそおぉぉっ!」ブン
???「やめて!」ガシッ
男「……! >>80!」
男「ハゲの教頭!」
教頭「ハゲは余計だ!」
男「教頭先生……どうしてこんなところに」
教頭「……男くん、君を探しにきたんだよ」
男「あぁ……そういやまだ授業が残ってたっけ」
教頭「別に頭ごなしに怒ろうというつもりはない。何がったんだね?」
「君のクラスの担任は『男くんを傷つけてしまった私が悪いんです』としか答えてくれなくてね」
男「……」
教頭「ハゲは余計だ!」
男「教頭先生……どうしてこんなところに」
教頭「……男くん、君を探しにきたんだよ」
男「あぁ……そういやまだ授業が残ってたっけ」
教頭「別に頭ごなしに怒ろうというつもりはない。何がったんだね?」
「君のクラスの担任は『男くんを傷つけてしまった私が悪いんです』としか答えてくれなくてね」
男「……」
男「先生は悪くありません。俺が、俺の手が悪いんです」
教頭「男くんの手が?」
男「信じられないと思いますが」
「俺の手に撫でられた人はみんなおかしくなってしまうんです……」
教頭「そんな馬鹿なことが……っ!?」
グラグラグラグラ・・・!
教頭「じ、地震…!? すごい揺れじゃ、立ってられん!」
男「はっ! この地震、まさか…!」
教頭「男くんの手が?」
男「信じられないと思いますが」
「俺の手に撫でられた人はみんなおかしくなってしまうんです……」
教頭「そんな馬鹿なことが……っ!?」
グラグラグラグラ・・・!
教頭「じ、地震…!? すごい揺れじゃ、立ってられん!」
男「はっ! この地震、まさか…!」
教頭「ふぅ……収まったみたいだな」
「大丈夫かね、男くん」
男「まただ……また、俺が……」
「さっき俺が地面を叩いたから……」
「あんなもの、地面にとって撫でられた程度にしか感じていないはず……」
「そうだ、また俺は撫でててしまった! 大地を!」
「今の地震は俺が引き起こしたんだ! くそおおおお!!!」ダダダッ
教頭「ま、待ちたまえ! 男くん!」
「大丈夫かね、男くん」
男「まただ……また、俺が……」
「さっき俺が地面を叩いたから……」
「あんなもの、地面にとって撫でられた程度にしか感じていないはず……」
「そうだ、また俺は撫でててしまった! 大地を!」
「今の地震は俺が引き起こしたんだ! くそおおおお!!!」ダダダッ
教頭「ま、待ちたまえ! 男くん!」
ビルの屋上――。
男「……高いな」
「けど、俺みたいな危険な奴は生きてちゃいけないんだ」
「父さん、母さん、妹……ごめん」
「家族不幸な俺を許してくれ……」スッ
???「待って!」
男「……! >>92!」
男「……高いな」
「けど、俺みたいな危険な奴は生きてちゃいけないんだ」
「父さん、母さん、妹……ごめん」
「家族不幸な俺を許してくれ……」スッ
???「待って!」
男「……! >>92!」
男はビルの屋上から飛び降りた。
ビルの高さは約50m。
2.2秒後には地面に叩きつけられ、
男はアスファルトの地面に柘榴の花を咲かせることだろう。
男(みんなごめん……)
男の脳裏に走馬灯がよぎる。
家族との温かい思い出。
友だちとの楽しかった思い出。
無数の記憶が思い出されては消えていく。
そして、2.2秒後……。
男は、空を飛んでいた。
ビルの高さは約50m。
2.2秒後には地面に叩きつけられ、
男はアスファルトの地面に柘榴の花を咲かせることだろう。
男(みんなごめん……)
男の脳裏に走馬灯がよぎる。
家族との温かい思い出。
友だちとの楽しかった思い出。
無数の記憶が思い出されては消えていく。
そして、2.2秒後……。
男は、空を飛んでいた。
男「えっ? 俺は空を飛んでいるのか…?」
「は、ははっ……そういうことか」
「落下する途中で俺の手が風を撫でたから」
「こんなありえないことが起こってしまったんだな……」
「くそっ、俺は死ぬこともできないのかよ!!」
ふわっ、スタッ。
男「俺、どうしたらいいんだよ……」ガクッ
???「あの……」
男「ん? >>100……」
ここまでの女性登場人物以外は安価下。
「は、ははっ……そういうことか」
「落下する途中で俺の手が風を撫でたから」
「こんなありえないことが起こってしまったんだな……」
「くそっ、俺は死ぬこともできないのかよ!!」
ふわっ、スタッ。
男「俺、どうしたらいいんだよ……」ガクッ
???「あの……」
男「ん? >>100……」
ここまでの女性登場人物以外は安価下。
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