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    元スレ憧「うわっ……私の部活仲間、かわいすぎ……?」

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    202 :

    支援ぞァなのよだよー

    205 = 25 :

    九州コーチ真瀬豊音

    206 = 6 :

    初瀬・・・

    207 = 203 :

    支援なのよー

    209 = 1 :

    「よかったらさー、みんなにつけてもらいたいんだよねー」

    「……は?」

    「みんなかわいいから似合うかなーと思って」

    「なんで? 憧のラッキーアイテムなんだから憧がつけたら」

    「えと……麻雀やってる人のラッキーアイテムなのよ!」

    「……嘘でしょ」

    「……はい」

    「はい、憧」

    「え……」

    「……うん、似合ってるよ」

    「ちょっとー、私だけつけたって意味ないってばー。灼もつけてよ」

    「それは無理……」

    「いいから。つけてくれたらなんでもお願い聞くから」

    「……なんでも?」

    211 :

    (支援みたい!)

    212 = 25 :

    214 = 45 :

    サルコジ

    215 = 1 :

    「うん、なんでも聞く。だからはい、つけて」

    「ふーん……本当になんでも聞くの?」

    「うん、なんでも聞くわよ」

    「……じゃあ、猫のモノマネして」

    「猫さんのマネ?」

    「そう。やってくれたらつけてもいいよ」

    「いいわよー。やってやるわ!」

    「うん」

    「じゃあいくわね……。憧にゃんだにゃん!」

    「………」

    「………」

    「………」

    「………」

    216 = 166 :

    何お前猫のくせに服着てんだよ(幻聴)

    217 = 25 :

    >>216
    おい、やべぇよ・・・やべぇよ・・・

    218 = 1 :

    (うん、知ってた。多分失敗するだろうなって。一縷の望みとか持つのもうやめよう)

    「……なんか、ごめん」

    「あ、謝るならつけてよ!」

    「え。さすがに今のでつけるのは……」

    「ずるい、なにそれ! 私ちゃんと猫さんのマネしたのに! 私ただのやりぞんじゃん!」

    「だって今の猫っていうか……」

    「うるさいうるさーい! いいからつけてよ。私ちゃんとやったんだから!」

    「わ、わかった。わかったからそんなに迫ってこないで……」

    「ほら、はい!」

    「はいはい……」

    「うはぁ……」

    (か、かわいい……! ていうか猫耳似合いすぎ! こんな姿ですりよられたら誰でも一発で落ちちゃうでしょ)

    219 = 1 :

    「……これでいい?」

    「はい……」

    「……じゃあはずすよ」

    「ちょ、ちょっと待って!」

    「なんで?」

    「いや、あのー、お願いがありまして……」

    「……なに?」

    「女の子座りして、あらにゃーだにゃー、って言ってください」

    (こんなかわいいのにつけただけなんてもったいない。それにこんなチャンス二度とない。じゃあいつ言わせるか。今でしょ!)

    「………」

    「………」

    「やだ」

    「お願いしますっ!!」

    220 = 65 :

    オナシャス!

    221 = 1 :

    「どうしたの憧? 今日なんかおかし……」

    「おかしくてもいいです! 灼の猫さん見たいの!」

    「いや、ちょっと無理」

    「無理じゃない!」

    「それは私が決めることじゃ……」

    「どーしてもダメ?」

    「むしろなんでそんなに見たいかがわからな……」

    「だって、かわいいから」

    「え」

    「絶対そうやってる灼、かわいいもん。だから見たい」

    「ど、どうしたの。本当に今日はどっかおかし……」

    「じゃ、じゃあ、にゃーだけでもいいから!」

    「にゃーって……。そんなに見たいの……?」

    「見たい!」

    222 = 13 :

    続けなさい続けなさい

    223 = 181 :

    見たい!

    224 = 1 :

    「……はあ」

    「……にゃー。これでいい?」

    「……もう1回!」

    「え……にゃ、にゃー。……もういいでしょ」

    「ありがとうー!」ギュー

    「ちょっと、やめ……」

    「えへへー。かわいいなあ」

    「なんかむかつく……それと頭なでないでほし……」

    「いいじゃんいいじゃん」

    227 :

    「あらにゃ~だビィ」

    228 :

    「はあ……」

    「えへへへー」

    「はいはい、よかったね……」ギュ

    (あれ、灼もしかして私の腰に手回してる?)

    (これきた? もしかして灼のデレ期きた?)

    (やっぱ猫耳ってすごいわー。かわいさ3倍増しで、人に心もゆだねさせやすくするなんて!)

    (ちょっとしずと玄と宥姉のときにはシミュレーション不足でイチャイチャできなかったから今からしっかりしよう!)

    229 = 228 :

    ――――――――――――――――
    ―――――――――――
    ――――――――


    「あれ、灼。耳赤いよ」

    「……気のせい」

    「なんだー。平気なフリしてるけど、やっぱり恥ずかしいんだ」

    「憧だって、耳赤いし……」

    「え、そ、そうかなー」

    「うん。それに心臓も早くなってるよ」

    「私じゃなくて、灼のじゃない?」

    「絶対憧」

    「……まあ、そうかも」

    230 :

    いいね

    231 = 228 :

    「………」

    「ひゃっ!? あ、あらた!?」

    「なに?」

    「な、なんで耳……」

    「……猫なら耳はんだりするかなって」

    「ならっ、私だって……!」

    「ちょっ! 憧は禁止……!」

    「禁止とかそんなのないもん」

    「このっ……」

    「ちょっ、なめるのは……なめるのはダメ、だって……」

    「耳弱いんだ」

    「わ、わかんない……」


    ――――――――
    ―――――――――――
    ――――――――――――――――

    233 = 228 :

    (グッド!! 案外自分からいかないようで強気な灼もいいなー!)

    (でもどうせそのときには内心灼も恥ずかしがってて耳真っ赤だったりして)

    (結局最後には私が主導権握るのがベストよね!)

    (それにしても猫耳女子高生と抱き合うとか最高ー!)


    ガチャ


    「すみません、遅くなっちゃいました!」

    穏乃「遅れてすみません!」

    「遅くなりました……」

    「え」

    穏乃「わわ」

    「え……」

    「あ、みんなお疲れー」

    「お疲れ……」

    234 = 226 :

    236 = 228 :

    「あ、うん、お疲れー……」

    「あれ、なんでみんな一緒なの?」

    穏乃「たまたまそこであったからだけど……って憧また猫耳つけてんだ」

    「そうそう。それと灼にもつけてもらってるんだー」

    「わぁ……灼ちゃん、かわいいねー」

    「あ、ありがとう……」

    「でしょー。もう抱きしめたくなるわよねー」

    「だから、抱きしめてたの……?」

    「そうそう。やっぱかわいいものって抱きしめてたくなるでしょ」

    「ということで……はい、3人ともつけて!」

    穏乃「え……。猫耳こんなにあったの?」

    「全部で丁度5個あるわ。ほらほらしずー、さっきみたいにつけてよ」

    穏乃「え、え~……」

    237 = 228 :

    「でもよく灼ちゃん猫耳つける気になったね。あんまりそういうことしなさそうなのに」

    「正直つけたくなかったけど、つけないとうるさかったから……」

    「憧ちゃんが……?」

    「そう。なんか今日の憧ちょっと変……」

    「どんな風に?」

    「なんていうか、いつもよりテンションが高い」

    「あー……でもなんかわかるかも」

    「ほらほら、玄も宥姉も話してないでつけてつけて!」

    「しずちゃんもかわいいねー」

    「うん、似合ってる……」

    「でしょー?」

    「なんで憧が自慢げなの……」

    240 = 228 :

    「玄も宥姉も似合うに決まってるからさー。早くつけちゃってよ」

    「え……。わー、なんかいざ自分がつけると思うと恥ずかしいねお姉ちゃん」

    「うん……」

    「つけれないんだったら私がつけてあげよっかー? ほら宥姉貸して」

    「あ……」

    「うんうん! やっぱりかわいいなー!」ギュー

    「あ、憧ちゃん……」

    「うん、お姉ちゃん、似合ってるよ」

    「あ……。玄ちゃんも、すごくかわいい……」

    「そうよねー。本当みんなかわいくて私、感激だわ!」

    「本当テンションたか……」

    穏乃「あははー……。でもみんな猫耳って面白いですね」

    「なんでこんなに憧ちゃんは猫耳持ってるの?」

    242 = 228 :

    「たまたまよ、たまたま。なんならみんなにそれぞれあげてもいいわ。たまに見せてくれるだけでいいから」

    「いや、私はもうつけな……」

    「よーし、じゃあ写真撮ろう!」

    穏乃「写真?」

    「そうそう。みんなの猫耳姿とっておきたいから」

    「まあ別にいいけど……」

    「わずらわし……」

    「ほらほらいいからそこ並んで」

    穏乃「ここ?」

    「うんそこで。じゃあ私は後ろに行くから、宥姉と玄が前で座って、中腰で灼としずね」

    「う、うん……」

    243 = 228 :

    「よし、じゃあ撮るわよー。……よしっ、みんな笑顔よ、笑顔!」


    カシャッ


    「どんな感じで写ってるかな?」

    「最高! みんなバッチリ、かわいく写ってる! きゃほー! 一生の宝物だわー」

    「憧ちゃん楽しそう……」

    穏乃「憧ー、私も写真もらっていい?」

    「うん、全然いいわよ。ちゃんとみんなに現像して渡すから安心して!」

    「ありがとう……」

    「なんだかちょっと恥ずかしいけど」

    「いやいやー、みんな自分のかわいさに自覚的になってもいいって」

    「なんてったて麻雀部は阿知賀の美少女たちの集まりだからね!」

    「いやーみんなかわいくて私幸せだわー。ねーしずー」ギュー

    穏乃「わ、私に聞かれても困るよ! それに……憧もかわいいって……」

    245 = 228 :

    「ねえ玄、本当に憧どうしちゃったの?」

    「さあ……でも憧ちゃんが幸せそうならいいかな」

    「……そうかもね」

    「私はどうでもいいんだってばさー。みんながかいくて幸せなのよー」

    「ううん、憧ちゃんはとってもかわいくていい子だよ」

    「宥姉?」

    「憧ちゃんあったかい……」ギュー

    「えへへー。宥姉のがあったかいよー」

    穏乃「宥さん……」

    246 :

    続けなさい続けなさい

    248 = 228 :

    (前にはしずがいて、後ろからは宥さんが抱きしめてくれてる……)

    (ああ、私ここで死んでも一切悔いはないわ……。本当に今まで生きててよかった……!)

    「えへ、えへへへへ」

    「ねえ灼ちゃん、私たちも混ざろっか」

    「え……」

    「私たちだけ仲間はずれっていやだからさ」

    「いや、私は別に……」

    「ほら、行こう」

    「………」

    「……うん」

    249 = 230 :

    たまりませんわ~


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