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    元スレ憧「うわっ……私の部活仲間、かわいすぎ……?」

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    151 = 71 :

    限界超えちゃってもいいのに

    152 = 149 :

    ええでええでー

    153 = 1 :

    「し、しずー。大丈夫?」

    穏乃「ひゅっ!? ふぇ、え……はっ!……んん?」

    「おーい、大丈夫?」

    穏乃「あ、憧っ!」

    「だ、大丈夫?」

    穏乃「え……あ、うん。大丈夫大丈夫!」

    「よかったー。あんた今にも爆発しそうな感じだったから」

    穏乃「うん、なんか、大変だった……」

    「あははー、なんかごめんね……」

    穏乃「こっちこそ、なんかごめんなさい……」

    キーンコーンカーンコーン

    「やばっ、もう昼休み終わり!?」

    穏乃「ご飯全然食べれてない……」

    「後5分あるから急いで食べよう!」

    穏乃「うん!」

    154 = 1 :

    ――――放課後


    「しずー、部室いこー」

    穏乃「ひゃっ、憧!?」

    「な、なによ。話しかけたくらいで驚かないでよ」

    穏乃「ご、ごめん。なんか、その……」

    「なに?」

    (モジモジするしずもかわいいなー。こうやってときたましおらしくなっちゃうのがいいギャップ萌えよね)

    穏乃「昼休みのこと、思い出しちゃって……」

    「あ、うん。確かに思い出すとちょっと恥ずかしいわね……」

    穏乃「うん……あー、で部活だっけ?」

    「そうそう!」

    157 = 1 :

    穏乃「ごめん、私もすぐ行きたいんだけど、先生が課題についてちょっと話したいって言ってたから、少し遅れて行く」

    「そうなの? りょーかい」

    穏乃「うん。終わったらすぐ行くから!」

    「わかった。じゃーまた後でね」

    穏乃「うん、すぐ行くからー!」

    「はーい……」

    (相変わらず元気でかわいいなー、しず)

    (それに恥ずかしがってるところもいつもとのギャップでぐっとくるなー)

    (それに案外私の猫さんもいけてんだなあ。今度またしずの前でやってみよう。そんで本当にかわがってもらおう)

    159 = 37 :

    俺が女だったら彼女作りに必死になってたと思う

    160 = 1 :

    「さーてと、どうしっかなー」

    (ホームルームも早めに終わっちゃったからまだみんな部室にいなさそうだし……)

    (まあいっか。先についてて到着を待とう)

    (しっかし最近はあったかくなってきたなー。植物もいきいきしちゃってるし)

    (……あ、そうだ! 温室行ったら宥姉いるかも!)

    (時間あるし寄ってみよー。ついでによかったら猫耳つけてもらおうっと!)

    161 = 6 :

    先生怪しい

    162 = 1 :

    すんません、ちょっと飯と風呂いってきます

    165 = 93 :

    169 = 65 :

    170 = 93 :

    171 = 79 :

    おいこいつ厚着してるぜ
    むいてみようぜ

    172 :

    宥姉に期待だし

    174 = 6 :

    175 = 1 :

    保守ありがとうございました。再開します

    176 = 6 :

    おかえり

    177 = 1 :

    ――――温室


    「お邪魔しまーす……」

    (あ、いたいた。……うーんなんか風情ある光景っていうか、宥姉絵になるなー)

    (宥姉が植物に水やってるだけでこの癒し効果だもん。さすが阿知賀の癒し担当よねー)

    「やっほー、宥姉」

    「あれ……憧ちゃん。どうしたの?」

    「ホームルーム早めに終わっちゃったから、宥姉に会おうと思って」

    「私に……? 後で部室で会うんじゃ……」

    「まあまあ、2人っきりでーみたいな」

    「そうなの?」

    178 :

    とりあえず剥いてみようぜ

    179 = 1 :

    「……ねえ宥姉、今あったかい?」

    「うん。温室の中、ぽかぽかしててあったかいよ」

    「じゃ、じゃあ私がもうちょっとあったかくしてあげるー」ギュー

    「あ、憧ちゃん!?」

    (うっはー。予想してたけど、宥姉すっごいいい匂い)

    (そしてなんだろ、私が抱きしめてるのに逆に包み込まれてるような安心感)

    (玄とはまた違って抱擁感があるなー)

    (このまま昼寝とかしたら最高なんだろうなあ……)

    (こう……宥姉が、私があったかくしててあげるから寝てていいよ、みたいなこと言ってくれて)

    (うとうとしてる私は、うん……、くらいしか言えなくて)

    (それでも宥姉が、おやすみ憧ちゃんって言ってくれるんだー!)

    (寝ます! ばっちり寝ます!)

    180 = 1 :

    「どうしたの突然?」

    「ちょっとねー……ごめん宥姉、もうちょっとこのままでいさせて」

    「なにか、あったの……?」

    「んー?」

    「その、憧ちゃんが人に甘えるって珍しいなって思って。いつもしっかりしてるから……」

    (ごめんなさい、宥姉……。邪念しかありません)

    (でもどうなんだろう。今日を振り返ってみたら、私って案外甘えるほうが好きなのかも……)

    (うん今はそんな理由づけでいいや)

    「別に嫌なこととかあったわけじゃないけど、宥姉と触れ合ってたら安心できるかなって思って」

    「……うん。私でよかったら、いいよ」

    「ありがとう……」

    「ううん。私も、いつもありがとね、憧ちゃん……」ギュ

    (ああ抱きしめ返されて安心感が3倍増し……。着込んでるけど、宥姉自身の温かみをすごい感じる……)

    (なんかちょっと気持ちよくなっちゃってきたかも……)

    181 :

    一本のマフラーを宥姉と一緒に巻きたい

    182 = 1 :

    ――――――――――――――――
    ―――――――――――
    ――――――――


    「ねえ宥姉」

    「なに……?」

    「手冷たくない?」

    「え、うん。大丈夫だよ……」

    「……もし、冷たかったら私の服の中に手入れていいよ……」

    「え……」

    「私は、大丈夫だから」

    「……でも」

    「ううん、遠慮しないで。宥姉のためなら別にそれくらいなんともないから」

    「……わ、私も大丈夫だよ」

    183 = 141 :

    僕のマフラーをお巻き

    184 = 1 :

    「……じゃあ宥姉、私が宥姉に手入れてもらいたいから、入れて」

    「でも……」

    「いいから。ほら、背中に手回して」

    「う、うん……」

    「んっ……」

    「ご、ごめん。やっぱり冷たい……?」

    「ううん、大丈夫。普通くらい。でもちょっとひんやりするから、さ……背中……さすって、ほしいな……」

    「……うん」

    「ん……はぁ」

    「はぁ、ねえ宥姉、私も……宥姉の背中、さすっていい?」

    185 = 1 :

    「……うん、さすって……」

    「……宥姉、肌サラサラ」

    「ん……ありがとう……」

    「それにすごく気持ちいい……」

    「憧ちゃんの肌も、とっても気持ちいいよ……」

    「はぁはぁ、ん、あ……宥姉……」

    「はぁ……憧ちゃん……」

    「ねえ、宥姉……」

    「うん……」

    「キス……してもいい……?」

    「……して」


    ――――――――
    ―――――――――――
    ――――――――――――――――

    186 = 40 :

    憧宥ってなかなかセクシャル

    187 = 1 :

    「憧ちゃん……憧ちゃん?」

    「んぇ……? あ、宥姉……んー、キスー」

    「へ、憧ちゃ……ん……」

    「えへへへー」

    「あう、あう……」

    「あったかーい……」

    「あ、憧ちゃん……」

    (幸せー。あったかいなあ。宥姉とキスしちゃったし。そのまま妄想のように……)

    (妄想のように……。あれ? なにかがおかしい気がする)

    (なんだろうこの違和感。えーと……はっ!?)

    (やばいっ! 私もしかして寝ぼけて宥姉にキスしちゃった!?)

    188 = 6 :

    よっしゃぁ!

    189 = 181 :

    なんもやばいことはない
    大丈夫だ

    191 = 1 :

    「あわ、あわわわわ。ご、ごめん宥姉!」

    「な、なにっ……!?」

    「わ、私今、宥姉に寝ぼけてキスしちゃってない?」

    「………」

    「……ううん。キスなんてしてないよ……」

    「はれっ? そうなの?」

    「うん……ずっと抱き合ったままだったよ」

    「あ、そうだったんだ。よかったー、寝ぼけてただけだったんだ」

    「ごめんね宥姉、いきなり大きい声だしちゃって」

    192 = 1 :

    「ううん、大丈夫。それよりみんなもう集まってるんじゃない……?」

    「あ、確かにそうかも。いこっか」

    「私は、もうちょっと水やりしてからいくから、憧ちゃん先に行ってて……」

    「あ、ごめん宥姉作業中断させちゃって」

    「そんなことないよ。私も憧ちゃんとギューってして、幸せだったから」

    (宥姉マジ天使! その笑顔だけで私この先やっていけそう)

    「えへへ、そう? じゃあ、私先行ってるね」

    「うん、また後でね」

    「………」

    「……キス、しちゃった……」

    193 = 37 :

    憧ちゃんの初めてはしずのものじゃなかったのですか!?

    194 = 1 :

    ――――部室


    「……あれ、灼だけ?」

    「うん。しずと宥さんはわからないけど、玄はなんか用事があるって」

    「用事……。ああ、へー……。しずは、先生のとこ行って、宥姉は温室にいたからもう少しで来ると思う」

    「ん、わかった……。ハルちゃんももうすぐ来ると思……」

    (うんうん、灼もしずと一緒で背小さくてかわいいー)

    (こうやっていっつもクールというか冷静なのにふとした拍子に見せるギャップがなー、灼はなー。いい!)

    (特に照れて顔伏せてるときを思い出したら……。なんで当時は気づかなかったんだろうなー)

    「灼はホームルーム終わったらすぐ来たの?」

    「………」

    「どしたの?」

    195 :

    これはとんだレズビッチですねぇ…

    196 = 1 :

    「憧……」

    「なに?」

    「今日はいつにも増して図々しいね」

    「へ?」

    「だって、私のこと呼び捨てにしてるし……。まあそこまで気にしないけど」

    「あ……」

    「気づいてなかったの?」

    (やっばー。妄想の中では灼呼びが普通だったから素で言っちゃった)

    (でもここは変に誤魔化さずにいい機会と捉えて……)

    「ごめんなさいいきなり呼び捨てで呼んじゃって」

    「別に呼びたいなら呼んでもいいよ」

    「え、本当に!?」

    「うん。さっきも言ったけどそこまで気にしないから……」

    197 = 1 :

    「じゃ、じゃあ呼び捨てで呼ばせてもらおうかなー」

    「いいよ」

    「ありがとー! いやー、私親しくなった人は呼び捨てで話しかけちゃうんだー」

    「うん、わかってる」

    「えへへー、じゃあこれからも改めてよろしくね、灼!」

    「でも節度は守ってほし……」

    「大丈夫だってー。そこはわきまえてるから」

    「……まあならいいや」

    「あ、そうだ。今日私いいもの持ってきてんだー」

    「いいもの?」

    198 = 181 :

    200 = 1 :

    「そうそう……。ああっ!!」

    「なに?」

    (うわーーー、失敗した!! 宥姉に猫耳つけてもらうの忘れてんじゃん私)

    (まさかこんなチョンボしちゃうなんて……あーやばい、ふっつーにへこむ……)

    「憧……?」

    (いやいや、でもへこたれたらダメ! ここには灼がいるんだから、灼に目いっぱいかわいく猫さんやってもらおう!)

    「……じゃーん、猫耳でーす!」

    「……は?」

    「あ、あの、今日の占いで猫耳カチューシャがラッキーアイテムって書いてあったから持ってきてみたんだ」

    「よく持ってたねこんなの……」

    「うん、友達が全部買ってくれたんだ」

    「……全部?」

    「そう。5種類あって……じゃーん、どう、かわいくない?」

    「どうだろ……」


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