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    元スレ美琴「佐天さんって、本当に物分りが悪いわね」

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    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - ポケモン + - 氷菓 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    美琴「……」ムスッ

    黒子(先程からお姉さまのご様子がおかしいですの)

    初春(さっき撃退したスキルアウトが原因でしょうか? いつも以上に相手を痛めつけていたような気がしましたし)

    佐天(な、なんか気まずいなぁ……御坂さんがこんなに機嫌悪そうなのって久しぶりかも)

    黒子「あら、もうこんな時間ですの。そろそろ支部へ参りませんと」

    初春「え? あ、ああそうですね! そろそろ行きましょうか!」

    佐天「え? もうそんな時間?」

    黒子「今日はアンチスキルの方との会議のようなものがありまして」

    初春「ということなので、ここで解散ということでいいですか?」

    美琴「別に構わないわよ」

    2 :

    佐天さんのエロ画像ください!!

    3 :

    美琴「でも佐天さんのここはすごく素直だね」

    4 = 1 :

    佐天「じゃあここでお別れですね」

    黒子「ええ、ではまた」

    初春「お先に失礼します」ペコリ

    佐天(行っちゃった……この状態の御坂さんと二人きりはちょっと厳しいなぁ)

    佐天(触らぬ神に……ってことで、私も今日のところはササッと退散させてもらおう)

    佐天「じゃあ御坂さん、私もここで」

    美琴「ちょっと待ってよ」

    佐天「え?」

    美琴「話したいことがあるんだけど、もうちょっと時間くれない?」

    佐天「別に構いませんけど……どうしたんですか、急に」

    6 :

    佐天さん
    いざとなったらおっぱいを使え

    7 :

    やっぱり御坂はゴミクズだね

    8 = 1 :

    美琴「ねぇ佐天さん、私いま、どんなふうに見える?」

    佐天「え?」

    美琴「……今の私、機嫌がいいように見える?」

    佐天「えっと……あの……」

    佐天(どう見ても機嫌が悪いけど……言ったほうがいいのかな?)

    美琴「正直言ってね、機嫌悪いの。なんでだかわかる?」

    佐天「はぁ……よくわからないです」

    美琴「佐天さん、どうしてさっきスキルアウトに絡まれてたの?」

    佐天「ど、どうしてって……その、向こうから絡んできたのでなんとも」

    美琴「じゃあ、なんでああいう連中に絡まれるような場所に行ったの?」

    10 :

    私怨

    11 :

    わざわざスキルアウトに絡まれて上条さんを煩わせた女は誰でしたかね?

    12 = 1 :

    佐天「それは……待ち合わせに遅れそうだったからで……」

    美琴「いいじゃない、ちょっとくらい遅れても」

    美琴「佐天さん、さっきの自分の状況、ちゃんと理解してる?」

    佐天「まぁ、一応は」

    美琴「アイツら、間違いなく佐天さんに手を出すつもりだったわよ」

    佐天「手って……」

    美琴「佐天さんを犯そうとしてたってことよ!」バン

    ザワッ

    佐天「みみ、御坂さん! 落ち着いてください! ほかの人に迷惑ですから!」

    美琴「ねぇ、なんでいつもいつも、危ないことばかりするの?」

    13 :

    あ、佐天さんは別よ

    14 :

    あれ?意外に言ってること正論。

    15 = 9 :

    まず現在地どこだよwwww

    16 :

    レズ展開か・・・
    黒子はダメでサテンなら良いのか?

    17 :

    俺のさてんちゃんをいぢめるなよぅ。

    18 :

    御坂と初春が佐天をいじめて黒子が盗撮
    それを黒子が上条に見せて御坂にそげぶするSSがあったな

    20 = 9 :

    >>16
    オバハン声だし

    21 :

    >>18
    俺も見たことあるきがする

    23 :

    佐天さんと美琴の組み合わせは至高

    24 = 1 :

    美琴「今回だって、私や黒子が間に合わなければどんな目に遭わされてたか……」

    佐天「確かにそうですけど……」

    美琴「アイツら、佐天さんの服を……下着にまで手をかけて……」ブツブツ

    美琴「それなのに、なんで佐天さんは平気な顔をしていられるの?」

    佐天「えっと、結局無事でしたし、終わりよければ~、って感じで」

    美琴「……」ギリッ

    美琴「……とにかく、佐天さんはもっと自覚するべきなのよ」

    佐天「え?」

    美琴「いい? 酷な言い方だけど、佐天さんはなんの力も持たない、ただの女子中学生なのよ?」

    佐天「っ!」ズキン

    25 = 23 :

    あれ・・・

    26 :

    ええな

    28 = 1 :

    佐天「っ!」ズキン

    美琴「レベル0で、体術の心得もない」

    佐天「……」ズキズキ

    美琴「そんな非力なあなたが、自分の意志で危険な場所に向かうなんてどうかしてるわ」

    佐天「すみません……」

    美琴「私はね、謝って欲しいんじゃないの、もう自分から危険な場所に入るようなことをして欲しくないだけなの」

    美琴「次は間に合わないかもしれない、そもそも佐天さんが危険な状態にあることを察知できないかもしれない」

    美琴「そのあたり、よく考えて行動して頂戴」

    佐天「はい……」

    美琴「……話はこれで終わりよ、帰りましょうか」

    佐天「はい……」

    29 = 23 :

    お前は俺のお母さんかよって言いたくなる御坂だなwww

    30 :

    あれ? 意外と言ってることは正論だこのビリビリ

    31 :

    これ再放送じゃないの
    見たことある気がする
    最近再放送多過ぎ

    32 :

    なんでいつも佐天さんが悪者なんだよ死ね

    33 = 1 :

    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    佐天(御坂さんの言ってることは正しい……私は正真正銘、なんの力も持たないレベル0)

    佐天(でも、あんなふうに面と向かって言われるとヘコむなぁ)

    佐天「ただの女子中学生……か」

    佐天(私には……何もない、のかな……)

    34 :

    >>32
    馬鹿だから

    35 :

    佐天死ね

    36 = 3 :

    能力に関して全くノーセンスなら体術を極めれば良いじゃない

    37 :

    美琴「(あたしの佐天さんがキズモノになったらどうすんのよ!)」

    ってことだよね

    38 :

    佐天さん可愛いなぁ

    39 = 1 :

    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    佐天(結局一晩考えても、ぜいぜい能力のために頭を使うくらいのことしか思いつかなかった……)

    佐天(はぁ、もっと頑張ろう)

     
    ウオリャー
    ツチミカド! マカセタ
    イワレナクテモ!


    佐天(け、喧嘩!?)

    佐天(それにしても……圧倒的に多勢に無勢な気が……あれ?)


    フッ!
    オゴッ
    コノヤロー!!


    佐天(うそ……勝っちゃってる!?)

    40 = 1 :

    チェストー!
    ガッ!


    「ふぅ……流石に疲れましたよ」

    「かみやん一人だったらやられてたにゃー」

    「ああ、お前らがいてくれて助かったよ」

    「お礼なら可愛い女の子の番号がええな」

    「そんなツテが俺にあるように見えるのか? ……コレだな」

    「はい、さっき盗られたの、これで良かった?」

    「あ、ありがとうございますっ!」

    「なぁなぁ、それより君かわええな~、アド教えてくれへん?」

    「バカかお前、さっさと行くぞ」

    「アタタ! ピアスは反則やー!」

    佐天(あの女の子のカバンを取り返すために……)

    佐天(すごい……)

    佐天「……」ゴクリ

    41 = 1 :

    ――佐天さんはなんの力も持たない、ただの女子中学生なのよ?

    ――レベル0で、体術の心得もない

    佐天(私だって……私だって!)ダッ

    佐天「あ、あの!」

    「はい?」

    「誰だ?」

    「なんや、もしかして一目惚れ?」

    佐天「私を……弟子にしてください!」

    「「「は?」」」


    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    美琴「……」ボー

    黒子「最近佐天さんの姿を見ませんわね……毎回用事があるとかで」

    初春「なんか修行だとか言ってて……よくわかりませんけど」

    42 = 38 :

    佐天さん可愛い

    43 :

    珍しく御坂が正しい

    44 :

    美琴「なんの取り柄もないレベル0のクズなんだからレベル5の私に手間かけさせないでよね」

    45 = 1 :

    黒子「修行? 能力開発か何かですの?」

    初春「さぁ? なんか運動? をしてるみたいですけど」

    黒子「……また厄介なことに首を突っ込んでいるのでは?」

    初春「違う、とは言い切れないですけど……多分大丈夫ですよ」

    美琴「私の、せいかも……」ボソッ

    黒子「はい?」

    初春「え、どういうことですか?」

    美琴「この間、私佐天さんに酷いこと言っちゃったから……」

    初春「酷いことって、何言ったんですか?」

    美琴「……佐天さんは力がないんだから、危険なことをするなって」

    46 = 23 :

    御坂はどう考えても佐天さんのこと大好き

    47 = 30 :

    みこさて
    ういくろ
    を希望しておこうか

    48 = 1 :

    黒子「この間のスキルアウトのことですの?」

    美琴「うん、あんなことにならないように諭したつもりだったんだけど、言い方が無神経だった」

    初春「それは……その」

    美琴「うん、わかってる」

    黒子「確かに、お姉さまのおっしゃったことは間違っていませんが、言い方はもう少し考えるべきでしたわね」

    美琴「ごめん……」

    黒子「私に謝られても仕方ありませんの」

    初春「今度佐天さんを連れてきますから、その時にもう一度話し合ってください」

    初春「ちゃんと話せば、御坂さんが佐天さんのことを心配しているっていうのが伝わるはずですよ」

    49 = 23 :

    無理矢理クズ御坂にねじ曲げるSSは割と多いけどこれは好感もてる

    50 = 1 :

    ピーピー

    黒子「あら、初春」

    初春「分かりました」

    黒子「お姉さま、申し訳ございませんが……」

    美琴「呼び出しよね、わかってる」

    黒子「今夜は遅くなるかもしれませんので、お先にお休みになっていてくださいまし」

    美琴「わかったわ、気をつけてね」

    黒子「では、失礼いたします」シュン

    美琴「はぁ……」

    美琴(心配……かぁ)


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