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    元スレレヴィ「ヘイ、ロック。火、よこせよ」ロック「ああ、いいけど」

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    53 = 1 :

    レヴィ「……え?」

    ロック「防犯機能じゃあるまいし。ライター一つにそんな機能を?」

    エダ「試しに入れてみたら?」

    ロック「でも、怖いな」

    エダ「どんな音か知っておかないと」

    ロック「それもそうか……」

    レヴィ「やめろ!! ロック!!!」

    ロック「え?」

    エダ「なんで?」

    レヴィ「そ、そりゃあ……他の客に、迷惑だろ……常識で考えろよ」

    バオ「なんだぁ、レヴィが常識を語ってくれるのか? そりゃあ、いい!! この店も破壊されずにすむってもんだ!!」

    レヴィ「うっせえ!! 黙ってろよ!! 騒音で客が逃げてもいいのかよ!? あぁ!?」

    ロック「まぁ、でも、一瞬入れるだけなら」

    レヴィ「ああ、分かった。入れるのはいい。その前に叩かせろ」

    ロック「意味がわからないぞ、レヴィ。どうして叩かれなきゃいけないんだ」

    54 :

    RPG!!伏せろー!!

    55 = 1 :

    エダ「スリってさぁ、盗るのは簡単でも入れるのってまた違う技術がいるんだよね」

    ロック「エダ?」

    エダ「盗る専門で尚且つ半ば強引にスってた野郎は、元に戻すのが苦手なんだよ。不器用だから」

    ロック「へえ……。その話は何の関係が?」

    エダ「別に。さ、ロック。スイッチ入れてみな。どこにライターがあるか、わかるよ」

    ロック「いや、ライターはここに……あれ? ライターが……」

    レヴィ「……」ゴソゴソ

    エダ「レヴィ? なにしてんの? ずっと見てるよ、あたしは」

    レヴィ「な、なんでもねえよ!! こっちみんなよ!!」

    エダ「そう。なら、いいけど」

    レヴィ「この……アマぁ……!!」

    ロック「大変だ。ライターがない」

    エダ「ワォ。大変だ、ロック。さ、スイッチ入れて。まだ遠くに行ってないだろうしさ」

    ロック「そうだな」

    レヴィ「ヘ、ヘイヘイヘイ!!! ロック!!! やめろ!! 鼓膜を潰す気かよ!?」

    56 = 1 :

    エダ「盗んだ奴の当然の報いだろ?」

    レヴィ「か、かわいそうだろ!!」

    ロック「よし」ピッ

    レヴィ「あー!!! このやろう!!! いれやがったな!! ファック!!!」

    ロック「レヴィ、何を焦って――」

    ピリリ……ピリリリ……

    ロック「……ん?」

    エダ「聞こえてきたねぇ」

    レヴィ「うぅ……え?」

    ピリリリ……ピリリリ……

    ロック「携帯電話の着信音か?」

    エダ「スイッチ切ればわかるよ」

    ロック「そうか」ピッ

    ピリ……

    ロック「止んだ……。この音がライターから出ている音か? 思ってた以上に小さいな。身構えていたのに、肩透かしじゃないか」

    57 = 1 :

    バオ「さっきの音、レヴィのほうから聞こえたぞ?」

    レヴィ「バオ!! てめぇ!! ケツ穴ふやされてぇのかよ!!」

    ロック「……」ピッ

    レヴィ「……」ピリリリリ

    ロック「……レヴィ」

    エダ「ケツのほうにあるポケットから聞こえるみたいだけど、なんか入ってる?」

    レヴィ「……今のはあたしの屁だ」

    エダ「随分とまぁ、電子音のガスを出すんだね。テレビにでてごらんよ、きっと儲かるよ」

    レヴィ「いや、これぐらいは珍しくねえだろ」

    ロック「……」ピッ

    レヴィ「……」ピリリリリリ

    バオ「随分と長い屁だな。何食ったらそんなに出るんだ?」

    エダ「健康体ってことだね。いやぁー、羨ましい。レヴィはきっと長生きできるよ」

    レヴィ「……っ」ピリリリリ

    ロック「レヴィ。レヴィのオナラってことでいいのか?」

    58 :

    わろた

    59 :

    いいぞ

    60 = 1 :

    レヴィ「いや……」ピリリリリ

    ロック「俺、スイッチオフにしないよ」

    レヴィ「な、なにいってんだ!!! こらぁ!!!」

    ロック「レヴィから出ているものなら自分で止めればいいだけだろ」

    レヴィ「と、とまらねえんだよぉ……」ピリリリリ

    ロック「てめえのケツはてめえで拭くものなんだろ、レヴィ?」

    レヴィ「いや……」ピリリリリリ

    ロック「そんな目で見たって、俺は止めないから」

    レヴィ「……」ピリリリリリ

    「見ろよ、レヴィが屁こいてるってよ」

    「おお、中々キュートな音色だなぁ!!」

    「そのオナラ、1ドルで買った!!」

    レヴィ「だ、黙れ!!! 糞野郎ども!!! 死にてぇのかぁ!!!!」ピリリリリリ

    ロック「死にたいのはレヴィのほうじゃないのか?」

    レヴィ「……そうだよ。もう止めろよ。これ、屁じゃねえから」ピリリリリ

    61 :

    かわいい

    62 :

    エダがすげーニヤニヤしてそう

    63 = 1 :

    ロック「出してくれ」

    レヴィ「ほ、ほらよ」

    エダ「間違いなく、あたしがロックにあげたもんだ。どこで手に入れたの、レヴィ?」

    レヴィ「今回が初めてだ。気に入ったから盗っただけだ」

    ロック「今日、初めて俺のライターを盗んだって意味か?」

    レヴィ「おう。そうだよ」

    エダ「んじゃ、今からレヴィの部屋に行ってみよっか」

    レヴィ「な、なんでそうなるんだよ!!」

    ロック「証拠は無くなってる可能性があるけど、一応探してみないと」

    レヴィ「勝手なことぬかすな、ロック!!!」

    ロック「……」

    レヴィ「な、なんだよ……文句あんのか……」

    ロック「エダ、行こう」

    エダ「あいよぉ」

    レヴィ「おい!! せめてエダはやめろ!!! ロックだけなら特別に許してやる!!! それ以上はゆずらねえぞ!!!」

    64 = 58 :

    よくもこんな屁よりクセえ言葉回し思いつくな

    65 = 1 :

    レヴィの部屋

    エダ「うわ、きったないねえ。こんな部屋でロックとよろしくしようとしてたの?」

    レヴィ「エダは帰れっつてんだろ!! あと別に汚くねえよ!! てめえの性根のほうがくっせえんだよ!!」

    エダ「もう一回、可愛いお尻から電子音響かせたいですって意味でいい?」

    レヴィ「やめろよ。ちげえよ」

    ロック「えーと……」ゴソゴソ

    エダ「どうだい、ロック?」

    ロック「見つからない。やっぱり、無いか」

    レヴィ「あ、あるわけねえだろ。ふざけんな」

    ロック「まぁ、普通は捨てるか」

    エダ「例えばこの下着の下に埋まってるとかは?」

    ロック「エダ、見てくれ」

    エダ「サー」

    レヴィ「勝手にあたしのモンに触れんな。てめえの垢がついたら二度と穿けなくなるだろうが」

    エダ「よっと」バッ

    66 :

    なぜかフリフリのついた下着想像した

    67 = 61 :

    賭けになったから盗ったと言えばいいのに気に入ったからとか言っちゃう辺り…

    68 = 1 :

    レヴィ「てめぇ――」

    エダ「お? ロック、これがお探しのブツかい?」

    ロック「それは……!!」

    レヴィ「あぁ……」

    エダ「大切なライターなの?」

    ロック「ああ。日本にいたときから使ってるやつだ。良かった……あったのか……」

    エダ「これで証拠は十分。一連の犯人はレヴィだったわけだ」

    レヴィ「あー!! そうだよ!!! あたしだ!! あたしがぜーんぶ盗んだ!!! なんだよ!!! 油断してるロックが悪いんだろうが!!!」

    ロック「……」

    レヴィ「ロアナプラで気を抜けば、あっというまに身包み剥がされて、ケツの毛一本も残さず抜かれちまうってことをあたしが教えてやったんだ!!!」

    レヴィ「おら!! 全部、てめえのためなんだよ、ロック!!! 親指しゃぶってばっかいる奴のお守りはメンドだぜーっ!! ったく!!!」

    ロック「どうして盗んだんだ、レヴィ?」

    レヴィ「聞いてなかったのか!? 今説明してやっただろうがぁ!!! 聞こえてねえなら、その耳は切り取って豚にでもやれ!!!」

    ロック「もう一度、聞くぞ。どうしてライターを盗ったんだ?」

    レヴィ「……いいたくねえ」

    69 = 1 :

    ロック「レヴィ、正直に言ってくれ。ライターだけを盗むなんて異常だ」

    レヴィ「……」

    エダ「まぁまぁ、ロック。そのことは追及するまでもないんじゃない?」

    ロック「どうして?」

    エダ「ライターだけを盗んだんじゃなくて、ロックのライターだけを盗んでたわけだから、さ」

    ロック「そういえば……」

    レヴィ「おい、やめろ」

    エダ「ねえ、ロックぅ? ライターが無いとタバコは灯らないだろ?」

    ロック「ああ」

    エダ「二人いてさぁ、二人とも火がないときはどうする?」

    ロック「誰かに借りるしかない」

    エダ「そうだ。じゃあじゃあ、片方だけタバコが灯っていたら?」

    ロック「そのときは――」

    レヴィ「やめろ!!! それ以上、言ったら殺す!!!」

    エダ「おー、こわ。はいはい、言わないよ。もう十分だろうし」

    70 = 1 :

    ロック「そういうことか……」

    レヴィ「いや、多分違う」

    ロック「レヴィ……」

    レヴィ「違うっつってんだろ!!! そんな目でみるんじゃねえよ!!!」

    ロック「……」

    エダ「ところで、レヴィ? 賭けはあたしの勝ちだよね?」

    レヴィ「あぁ!? ……あ」

    エダ「はい、色男。これ、咥えて」

    ロック「本気か?」

    エダ「賭けだもの。やってもらわないと、落とし前がつかないじゃないか」

    レヴィ「エダ。わかった。50払えばいいんだろ? な?」

    エダ「ロック、あーん」

    ロック「……」パクッ

    エダ「はい、レヴィも端を咥えて。で、同時に食べ始めるんだ。先に離したほうが負けだから。食べきったら、めでたくマウストゥマウスになるって寸法さ」

    レヴィ「んなことできるわけねえだろ!! くっつまんねえ!!! ガキにやらせろよ、んなことはぁ!!!」

    72 = 1 :

    エダ「あたしらの世界で、そんな言い訳が通じるとでも思ってるのかい?」

    レヴィ「いや……でも……」

    エダ「やれ。あんたは負けたんだ」

    レヴィ「……やだ」

    エダ「なら、今回のことバラライカや張あたりに吹き込んでもいいわけ、だ」

    レヴィ「……」パクッ

    エダ「いい子、いい子」ナデナデ

    レヴィ「あふぉふぇころふゅ」

    ロック「……」

    エダ「それじゃあ、よーい、スタート」

    レヴィ「くふぉっふぁれぇ!!!」ポリポリポリ

    ロック「……!」

    エダ「お、いいペース。いいペース。そのまま、いけー」

    ロック「――もうやめよう。十分だ、エダ。ライターも戻ってきたし」

    レヴィ「なふぃ!? ふぁふぇるふぉふぉあよ!?」

    73 :

    ニヤニヤ

    76 = 1 :

    エダ「そう? ロックがそういうなら、いいけどさ」

    ロック「実害は好きなときにタバコを吸えなかったぐらいだからな」

    エダ「ふーん。ま、あたしも人生で一番面白いモンみれたし、いいか」

    レヴィ「……」ポリポリポリ

    エダ「それじゃあ、ね。お二人さん。また何かあれば教会まできな。手厚くもてなしてあげるから」

    ロック「ああ。そのときはよろしく」

    レヴィ「ふぁやふふぁえふぇ」

    エダ「はいはい」

    ロック「……レヴィ」

    レヴィ「……なんだよ?」

    ロック「どうしてライターを盗んだ?」

    レヴィ「……ロックの想像通りだ」

    ロック「確証を得るためには本人の口から動機を聞かないと」

    レヴィ「な……!?」

    ロック「どうした? 言えよ。ほら」

    77 :

    後で殺す
    クソッタレ!
    なにっ!?ざけるなよ!

    79 :

    ブラクラで脳内再生できるクサい台詞書けるとか少しやばい

    80 :

    さすが実はドSなロックさんですわ

    81 = 1 :

    レヴィ「て、てめぇ……あまり調子にのんなよ……!!!」

    ロック「天下の海賊が身内の火を盗むなんて、よっぽど高尚な理由がなきゃ納得できないからな」

    レヴィ「そ、その口、ふさいでやろうか……鉛玉つめこんでよぉ……!!!」

    ロック「言えないなら、俺の憶測で語る。ダッチやベニーの前で」

    レヴィ「ダッチもベニーもかんけぇねえだろ!!!」

    ロック「二人ともライターだけが盗まれていることには疑問を持っていた。説明して然るべきだ」

    レヴィ「い、いうじゃねえか……ロックのくせによぉ……!!」

    ロック「なら、言ってくれ。俺だってレヴィの顔が血以外で赤く染まるところなんて見たくないからな」

    レヴィ「う……」

    ロック「言えないないなら、言えないって言ってくれ。別に怒らない」

    レヴィ「……」

    ロック「ここで言ってくれたら、口裏を合わせる。エダにも言って口を閉じておいてもらう。さぁ、どうする、レヴィ?」

    レヴィ「おまえ……悪党だな……」

    ロック「まさか。俺は当たり前のことしか言ってないぞ」

    レヴィ「ざけんな……逃げ場を潰しておいて……どの口がいってやがる……」

    82 :

    ラグーンみたくなった

    83 :

    レヴィかわいすぎぃぃwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww萌えますwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    84 = 1 :

    ロック「そうか。なら、仕方ない。確証は得られないから、事の真相は俺の推理から導き出した答えを……」

    レヴィ「わ、わかった!!! それ以上、喋るな!! カトラスをぶん回すぞ!!! こらぁ!!!」

    ロック「喋る気になったか」

    レヴィ「……タバコの火……欲しかっただけだ……」

    ロック「誰から?」

    レヴィ「ろ、ろっく、から……」

    ロック「どうやって?」

    レヴィ「タバコから……火をうつして……」

    ロック「へえ……。それ、何て言う移し方なんだ?」

    レヴィ「な、なんだよ!! んなこと、自分で調べろよ!!!」

    ロック「……」

    レヴィ「……シガー……」

    ロック「大きな声で言えよ。戦場じゃあ、相手の鼓膜を突き抜けるぐらいの声量で怒鳴るじゃないか」

    レヴィ「あぁぁ!!! シガーキスしたかったんだ!!! くそったれ!!!! ファック!!!!」

    ロック「初めからそう言えばいいのに」

    85 :

    かわいい

    86 :

    レヴィかわいい
    エダもかわいい

    87 :

    ブラクラ見たことないけど楽しい

    88 = 73 :

    乙女だよな

    89 :

    こんなデレるのはレヴィじゃない








    けど好きだ

    90 = 1 :

    レヴィ「ちくしょう!!!! ふざけんなぁぁ!!! ロックのくせに!!!! 死んじまえよ!!!! あぁぁぁ!!!」

    ロック「ベッドから出て来い。怒ってないから」

    レヴィ「うそつけ!!!」

    ロック「俺のライター、捨てずに置いててくれたからな」

    レヴィ「……」

    ロック「だから、怒ってない」

    レヴィ「……ホントか?」

    ロック「ああ」

    レヴィ「これからも……」

    ロック「レヴィ、ライターもマッチも持たないんだろ? なら、俺が火を移してやる。傍にいるときはな」

    レヴィ「マジ?」

    ロック「なら、火を持つか?」

    レヴィ「もたねえ」

    ロック「持たないなら、そうするしかレヴィはタバコは吸えないだろ?」

    レヴィ「おう。吸わねえ」

    92 = 1 :

    ロック「よし。ダッチとベニーには上手く言い訳しておく」

    レヴィ「頼むぜ、ロック」

    ロック「任せてくれ。口だけは達者だからな」

    レヴィ「……タバコ、吸いたくねえか?」

    ロック「いや。別に」

    レヴィ「なんでだよ。普通、吸いたくなるだろ」

    ロック「ならない」

    レヴィ「おら!! 吸えよ!!!」

    ロック「お、おい……ま……」

    レヴィ「ほら」カチッ

    ロック「レヴィ……」

    レヴィ「ん……」

    ロック「……」

    レヴィ「ふぅー……。一仕事終えたあとの一服はいいな。体に染み渡るぜ」

    ロック「まぁ、いいけど」

    93 = 1 :

    翌日

    ダッチ「なんだ、結局持って帰ってたってオチか」

    ロック「すまない。気味悪かっただろ」

    ベニー「いや。でも、盗まれてたわけじゃなくてよかった」

    ダッチ「ここのセキュリティが甘くなってるのかと思ったぜ。番犬にケルベロスがいるのにな」

    ベニー「全くだね」

    レヴィ「はっ。ロックがノーナシってことが実証されたってわけだ!! ホント、つかねえな、こいつ」

    ロック「面目ない」

    ダッチ「いや、いいんだ。ロック。重要なのは謎がとけたって結果だ。過程なんざどうでもいいんだよ」

    ロック「そう言ってもらえるとありがたい」

    レヴィ「ヘイヘイ、ダッチ。あまりそいつを甘やかさないほうがいいんじゃねえか? 調子に乗らせて、大事な商品を無くされたら信用に関わるぞ」

    ダッチ「それもそうだな。レヴィ、暫くロックから目を離すなよ。できれば四六時中隣にいろ」

    レヴィ「あ? なんであたしが。お守りは勘弁だぜ、ダッチ」

    ダッチ「お前が適任だと思ってるんだが? 俺の目は節穴か?」

    レヴィ「そこまで言われたら、仕方ねえな。面倒だけど、やってやるか。ボスの命令には逆らえねえし」

    94 :

    レヴィはここまでデレない



    が、かわいい

    95 :

    ダッチさん流石良い仕事しやがるぜ

    96 :

    ダッチはもう全部分かってるだろ

    97 = 1 :

    ベニー「それじゃあ、僕らは資材の調達に行ってくるよ」

    ダッチ「二人で仲良く留守番してろ。1時間ぐらいで戻ってくる」

    ロック「わかった」

    レヴィ「ロックと二人っきりだと? やめてくれよ。こんな臭いやつと一緒にいたら、カトラスまで錆び付くぜ」

    ダッチ「ロック、火もって無いだろ? 一本、出しな」

    ロック「悪いね、ダッチ」

    ダッチ「レヴィのことよろしくな。あいつも首輪つけておかねえと、フラフラしやがるからな」カチッ

    ロック「自信はないけど、やってみるよ」

    ベニー「ごゆっくり」

    ロック「行ってらっしゃい。ふぅー……」

    レヴィ「あー、タバコすいてぇなぁー」

    ロック「ほら。火はこれだけだ」

    レヴィ「ホントだな、しかたねえなぁ、全く」

    ロック「ああ、こうするしかない」

    レヴィ「ホントにひでぇ話だぜ……んっ……」

    99 = 1 :

    ホテル・モスクワ バラライカの自室

    バラライカ「軍曹、火を」

    ボリス「はい」カチッ

    バラライカ「そうじゃない。なんど言えば分かる。そうじゃないぞ、ぐんそうっ」

    ボリス「申し訳ありません。では……」

    バラライカ「そうそう。んー……」

    ガチャ

    「大尉殿、ラグーン商会の――」

    ダッチ「……」

    バラライカ「……!?」ガタッ

    ダッチ「邪魔したな」

    バラライカ「ま、まて!! 違う!! 違うから!! ダッチ!! ねえ、きいて!!!」

    ダッチ「シガーキス、流行ってんのか……」

    バラライカ「こら!! 言い訳させろ!! ほら、軍曹もなんか言ってやって!!」


    おしまい。

    100 = 89 :

    >>99
    おい


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