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    元スレ亦野「淡のほっぺをもにもにしたい」

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    51 = 5 :

    亦野「それでは、レッツもにもに!!」フニュフニュ

    「……」


    亦野(んん……つるつるな肌の感触が心地いいな……)

    亦野(それでいてピタッと手にフィットするあたり、お見事だな……)

    亦野(しかし……柔らかすぎる!! まるでおもちのような柔らかさだ……)

    亦野(尭深のよりは良いが……それでも淡のには遠く及ばない……残念だ)


    亦野「宮永先輩、どうもありがとうございました」

    「それよりも早く、プリンを」

    亦野「分かってますって。どうぞ」スッ

    「ありがとう。それではいただきます」パクリ

    亦野(早い!! もう食べ始めてるよ)

    亦野「それでは私はこれで。失礼しました」ガチャ

    「……幸せ」

    55 = 5 :

    ――――――――――

    亦野「さて、残りは弘世部長か……」

    亦野「部長には宮永先輩のように物で釣るのは難しいし……」

    亦野「仕方ない、こうなったら誠心誠意頼んでみるか!」

    ――――――――――

    コンコン

    「誰だ?」ガチャ

    亦野「失礼します!」

    「亦野か……どうした、何か用か?」

    亦野「はい、弘世部長にお願いがあってきました!」

    「お願い?」

    亦野「はい!」

    57 = 5 :

    「すまないが明日までに癖を修正しなければいけなくてな」

    「あまり時間は取れないんだが……」

    亦野「大丈夫です、手短に終わりますから」

    「そうか。それで、お願いとは何だ?」


    亦野「弘世部長のほっぺをもにもにさせてください!」

    「…………………………はぁ?」


    亦野「お願いします部長!! この通りですから!!」ペコリ

    「…………亦野」

    亦野「はい」

    「バカなのか?」

    亦野「いえ、自分はいたって真面目です」

    58 = 5 :

    (どうしたというんだ亦野は?)

    (昨日までそんなことを言う奴じゃなかったはず……)

    (……もしかして昨日の大失点が周りが思ってる以上にショックだったのか!?)

    (それが原因で壊れて、バカな事を言うようになってしまったんじゃないだろうか!?)

    (そうだとしたら、部長として何とかしてやらないといけないな)

    亦野「お願いします、部長!!」

    亦野(うーん、やはり頼むだけでは無理があったか……)

    「いいだろう」

    亦野「ほ、本当ですか!?」

    「ああ」

    亦野「ありがとうございます!!」

    (私のほっぺを揉むことで、少しでも以前の亦野が戻ってくれるなら……)

    (これくらい、安いもんだ)

    59 = 5 :

    亦野「それでは弘世部長、失礼しますね」

    「あ、ああ」

    亦野「イェイ、レッツもにもに!!」グニグニ

    「くっ……」


    亦野(んん……すべすべしてる……すべすべしてるのだが……)

    亦野(まったく手にフィットしない!!)

    亦野(加えてこの弾力、まるでゴムのように固い!!)

    亦野(駄目だ、あまりにも駄目すぎる……)


    亦野「ほっぺ力5、ゴミめ」

    「はぁ?」

    亦野「失礼しました部長、それでは」ガチャ

    「……な、なんだったんだいったい……」

    60 = 12 :

    もっと肉をつけないとな

    61 = 15 :

    しえん

    62 = 18 :

    寒いほっぺですね

    63 = 5 :

    ――――――――――

    亦野「尭深、宮永先輩、弘世部長と、もにもにしてきたが……」

    亦野「誰一人私を満足させるほっぺは持っていなかったか」

    亦野「やはり私のほっぺ欲を満たしてくれるのは淡だけということか」

    亦野「さて、そろそろ部屋に戻るとする――ん?」

    「あっ、亦野先輩だー!」

    亦野「おお、淡じゃないか。どうしたんだ?」

    「今ちょっと打ってたんですけどね――ってそうだ、亦野先輩も暇なら付き合って下さいよ!!」

    亦野「付き合うって、麻雀にか?」

    「もちろんですよ!」

    64 :

    大星淡ちゃんのほっぺをビンタしたい!ペチコーン

    65 = 5 :

    亦野「らしくないじゃないか、淡が積極的に打つなんて」

    「そ、そんなの当然ですよ! だって私の所為で二位通過になったんですから」

    「だから特訓するんです!! そして次は穏乃を絶対に倒す!!」

    「亦野先輩も、次あんなに削られたら許しませんよ!!」

    亦野「……えっ?」

    「だから亦野先輩も、一緒に特訓しましょうよ!!」

    亦野(次削られたら許さない……それってつまり――)

    66 = 5 :

    ――――――――――

    亦野「ふっ、また大失点してしまったな」

    「……亦野せんぱ~い」イライラ

    亦野「すまないな、後輩のお前に四位でバトンを渡すことになるとは」

    「ほんっと情けないですね。よくそれで白糸台のレギュラーに入れましたね」

    亦野「あ、淡?」

    「淡だなんて馴れ馴れしく呼ばないでください! 正直、亦野先輩とはもう話したくありません」

    亦野「そ、そんなこと言わないでくれよ!」

    「近づかないで下さい!! この雑魚!!」

    亦野「あ、ああ……」ガクッ

    67 :

    当然である

    68 = 15 :

    ふむふむ

    70 = 5 :

    ――――――――――

    亦野(淡許さない→嫌われる→近づけなくなる→もにもにできない)

    亦野「――よし淡、特訓するぞ!!!」

    「わぁ!? ど、どうしたんですか急に!?」

    亦野「明日の決勝は一位でお前に繋いでやるぞ!!」

    「なんだかよく分かんないけど、まあいいや」

    亦野「絶対に明日は活躍してみせるぞ!!!」ゴゴゴ

    71 = 5 :

    インターハイ決勝 副将戦


    亦野「ポン! ポン! ポン! ツモ!!」

    「……さすが白糸台ですね……」

    「くっ、準決勝の時とまるで別人……」

    絹恵「アカン! 誰か止めてーな!!」


    恒子「決まったー!! これで四連続和了だー!!」

    恒子「三位だった王者白糸台、一気に一位浮上です!!」

    健夜「今日の亦野選手は何か鬼気迫るものがありますね……」

    健夜「何が彼女をここまで変えたんでしょうか……?」


    亦野(淡のほっぺもにもに淡のほっぺもにもに淡のほっぺもにもに!!!)ゴゴゴ

    72 = 22 :

    もにもにのために覚醒するとは

    73 = 5 :

    廊下


    亦野「ふぅ……準決勝の失点分今日は稼げたな」

    亦野(これで堂々と淡のほっぺをもにもにできる……)

    「亦野せーんぱい!! お見事です!」

    亦野「淡、約束通り一位でバトンを繋いだぞ」

    「さすがですね! でもこの点差、余裕過ぎて拍子抜けしちゃいますよ」

    亦野(――今だ!)

    亦野「おいおい、準決勝も余裕こいて失点したんだろうが」モニモニ

    「ふぁい、ほうふぇひたね」

    亦野(ああああああ!!! これだ、この感触だ!!!)パァ

    亦野(宮永先輩や尭深のほっぺの感触とはレベルが違う!!!)

    亦野(シャープシューターのほっぺとは月とすっぽん!! いや、宮永先輩と石戸霞くらい違う!!)

    亦野(これぞ、これぞ……究極のほっぺだああ!!)

    74 = 67 :

    3位とか菫と尭深なにやってだ

    75 :

    照はあっちで俺とお菓子食べようね

    76 = 22 :

    覚醒したほっぺソムリエ

    77 = 12 :

    至福のもにもに

    78 :

    またのん!

    79 :

    どうせ点数調整要員なのに

    80 = 5 :

    「? まふぁのふぇんぱい?」

    亦野「――はっ!? だ、だから余裕なんて持たず、他校をトバすくらいの気持ちでいけ!」アセアセ

    「わふぁりまふぃた」

    亦野(いかんいかん、あまりの気持ち良さに、ついもにもにし過ぎてしまった)

    「それじゃ、最初から全力で打っちゃいますね!」

    亦野「あ、ああ!! 頼んだぞ!」

    亦野(あぁ……淡のほっぺが離れて行ってしまう……もっともにもにしたいのに……)

    「……亦野先輩、ありがとうございます!」ニカッ

    亦野「ん? 気にしなくてもいいぞ」

    亦野(一位通過は約束してたしな)

    「行ってきますね!!」

    81 :

    決勝だと照止められる奴居ないし菫はクセ治してSSし放題だし尭深はラス親で役満連チャンだろうから割とひどいことになると思う

    82 = 5 :

    ――――――――――

    ガチャ

    「おお亦野、良くやったぞ」

    「……お疲れ様」

    尭深「誠子ちゃん、お茶飲む……?」

    亦野「……」

    尭深「誠子ちゃん……?」

    亦野「ふ、ふふふ……」ニヤニヤ

    亦野(それにしても、やはり淡のほっぺは極上だったな)

    亦野(今もこの手にもにもにした時の感触が残っている)ワキワキ

    亦野(今私は最高に幸せだ。ここで死んでも悔いはないぞ)

    「……やはり一度、亦野を病院に連れて行った方が良いのかもしれんな……」ハァ

    83 = 22 :

    決勝だと漫ちゃんは大爆発だし宥姉はド安定だし部長は覚醒するだろうから割とひどいことになると思う

    84 :

    尭深かわいすぎ

    85 = 15 :

    病院w

    86 :

    ――――――――――

    恒子「き、決まったーー!!」

    恒子「白糸台大星淡が役満を阿知賀に直撃!!」

    恒子「な、なんとオーラス待たずに終了!!!」

    恒子「インターハイを制したのは、王者白糸台高校だあああ!!!!」

    恒子「これで白糸台高校は史上初の全国三連覇達成!!!」

    健夜「王者の名に相応しい決勝戦でしたね」

    健夜「中でも副将の亦野選手、そして大将の大星選手は群を抜いて凄かったですね」

    健夜「共にこの大会で一番の出来だったのではないでしょうか」

    87 = 86 :

    「やったー!! 穏乃に勝った!!」ワーイワーイ

    穏乃「うぅ……悔しいけど、お見事でした、大星さん」

    「……届かなかったな」

    末原「や、やっと終わった……」カタカタ

    穏乃「また打っていただけますか、大星さん!」

    「もちろんだよー! またこのメンバーで打とうよ!!」

    穏乃「はい!!」

    「うん、私も末原さんや淡ちゃん、穏乃ちゃんともう一度打ちたいな」

    末原「勘弁して下さい助けて下さい許して下さい」カタカタカタカタ

    88 :

    メゲるわ

    89 :

    末原ちゃん・・・

    90 = 86 :

    ガチャ

    「ただいまー!!」

    「よくやったね、淡」

    「テルー!! 今度はちゃんと勝って来たよー!」

    「えらいえらい」ナデナデ

    「えへへー」

    「淡、お疲れ。ゆっくり休んでくれ」

    尭深「お疲れ様……今お茶入れるね……」

    「それにしても決勝で他校をトバして優勝を決めるとはな」

    「亦野先輩が、トバすくらいで打てって言ってたんで、本気出しちゃいました」テヘ

    「その本気を準決勝でも出してくれてたら良かったんだがな」

    「良いじゃないですかー、ちゃんと勝って来たんですから!」

    91 :

    末原さんは決勝まで来たら色々吹っ切れてそうだな

    93 = 86 :

    「あれ、そういえば亦野先輩はどうしたんですか?」

    「あ、ああ……亦野なら……」チラッ

    「?」


    亦野(淡のほっぺをもにもにするのもいいが、愛でてみるのはどうだろうか?)

    亦野(こう、たくさんのお菓子を口に入れさせて、ハムスターみたいにほっぺが頬張る)

    亦野(……アリだな!! 物足りないかもしれんが、これなら写真に撮っていつでも楽しめるな)ニヤニヤ


    「……さっきからこんな感じなんだ」ハァ

    「ふーん」

    94 = 89 :

    ふにふに

    95 = 86 :

    「亦野せーんぱい」ダキッ

    亦野「――わぁ!!? あ、淡か!? ビックリしたぞ!!」

    「ちゃんと見てましたか、私の活躍?」

    亦野「えっ? ……あ、ああ、もちろんだとも! さすが淡だな!」

    「そうですよねー! なんたって私の実力は高校100年生なんですから」フフン

    亦野(言えない……淡のほっぺもにもにの余韻に浸っていて見てないだなんて……)

    「でも、本当は亦野先輩のおかげなんですよね」

    亦野「ん? 何がだ?」

    「終わったから言いますけど、私結構緊張してたんですよ」

    亦野「緊張だって? 淡が? はは、まさか」

    「本当ですよ! テルーにだってあんな負け方しなかったのに、穏乃には完敗だったんですから」

    「内心次も負けるかもって思ってたりして……」エヘヘ

    96 = 88 :

    ほっぺツンツンしたい

    97 = 86 :

    亦野(……そうか……どうりで昨日の淡はらしくなかったわけか……)

    亦野(普段が普段だからあまり気にしなかったが、よくよく考えてみれば、淡はまだ一年だ)

    亦野(プレッシャーを感じないわけがないな)

    「でもでも、今日対局前に亦野先輩に、ほっぺを、こう……もにもにってされたら、ビックリするくらいパッと緊張が解けたんですよ!」

    亦野「……嘘」ポカーン

    「本当ですって!! だから今度は穏乃に勝てたんですよ!!」

    亦野(まさか私がほっぺをもにもにしたことが淡にプラスに働くとは……)

    「ですから――」


    「これからも対局前に、ほっぺをもにもにしてくれませんか?」

    亦野「!!!!!」

    「お願いしますー、亦野せんぱーい!!」

    98 :

    淡亦で共感技だと…

    99 = 89 :

    もにもにハッピー

    100 = 91 :

    しえん


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