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元スレ美希「み、ミキには>>5なんて出来ないの……」
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美希「ミキでーす、初日は歓迎パーティー? してくれるみたいで、ご飯が並んでまーす……通訳さん、この白いのは」
通訳「幼虫。栄養、トテモアル、彼ラノゴチソウ」
美希「な、なるほどー。貴重な食べ物みたいですなのー……食べ、食べるの!?」
通訳「ゴチソウ残ス、ハ、部族ノ禁忌。カツテノ飢エタ歴史カラ、食ベル時、食ベル。教訓デゴザル」
美希「え、ちょ、まだこれ動い、うもむー!」
通訳「客人ハ、スワッテル、ダケデイイ。オ世話ハ族長タチノオ仕事。親切デスネ」
美希「うぅ、ぷちゅって潰れてどろっとして……」
通訳「コボス、ダメ。禁忌。破ルト死ス」
美希「死、死んじゃうの!?」
P「ちゃんと食べろよー」
美希「通訳さん! あの人幼虫食べてないの! キンキ、キンキ!」
通訳「幼虫、キチョウデスユエ。女人優先ザマス」
美希「……」
P「あ、この肉美味い! 何の肉ですか? え? 知らない方が良い?」
通訳「幼虫。栄養、トテモアル、彼ラノゴチソウ」
美希「な、なるほどー。貴重な食べ物みたいですなのー……食べ、食べるの!?」
通訳「ゴチソウ残ス、ハ、部族ノ禁忌。カツテノ飢エタ歴史カラ、食ベル時、食ベル。教訓デゴザル」
美希「え、ちょ、まだこれ動い、うもむー!」
通訳「客人ハ、スワッテル、ダケデイイ。オ世話ハ族長タチノオ仕事。親切デスネ」
美希「うぅ、ぷちゅって潰れてどろっとして……」
通訳「コボス、ダメ。禁忌。破ルト死ス」
美希「死、死んじゃうの!?」
P「ちゃんと食べろよー」
美希「通訳さん! あの人幼虫食べてないの! キンキ、キンキ!」
通訳「幼虫、キチョウデスユエ。女人優先ザマス」
美希「……」
P「あ、この肉美味い! 何の肉ですか? え? 知らない方が良い?」
美希「ミキでーす……虫の飛ぶ音がうるさくて全然眠れなかったの……あふぅ」
P「おはよう美希、そっちも眠れなかったのか?」
美希「プロデューサーも眠れなかったの? その割には何だかツヤツヤして元気そうだけど」
P「眠れなかったというか寝かせてもらえなかったというか、はっはっは」
美希「このロケを一番楽しんでるのは絶対プロデューサーなの……あふぅ」
通訳「今日ハ狩リ、一族総出デ襲ウ」
美希「あ、それ見てみたいの!」
通訳「デハコチラヘ、少シ遠クマデ歩ク」
美希「はいなのー!」
P「お土産よろしくー」
P「おはよう美希、そっちも眠れなかったのか?」
美希「プロデューサーも眠れなかったの? その割には何だかツヤツヤして元気そうだけど」
P「眠れなかったというか寝かせてもらえなかったというか、はっはっは」
美希「このロケを一番楽しんでるのは絶対プロデューサーなの……あふぅ」
通訳「今日ハ狩リ、一族総出デ襲ウ」
美希「あ、それ見てみたいの!」
通訳「デハコチラヘ、少シ遠クマデ歩ク」
美希「はいなのー!」
P「お土産よろしくー」
P「お帰り美希ー、どうだった? ……美希、美希?」
美希「こっち来て」
P「え?」
美希「いいからっ」
通訳「ゴ飯マデニハ帰ッテクルンヤデー」
美希「やばいの、ここにいたら殺されちゃうの。早く逃げよう!」
P「何言ってるんだよ、こんなに親切にしてくれてるのに殺されるわけなんて」
美希「あるの! よく聞いて、プロデューサー。今日、ミキたちがどこ行ってたと思う?」
P「え? 狩りだろー、草原か森の奥なんじゃないの?」
美希「全然違うの! 空港! 長野県の松本空港! ここは日本の、群馬だったの!!」
P「な、何を馬鹿なこと……肌の色も言葉も全然違うし、ここが日本なわけ」
美希「とにかく逃げなきゃ殺されちゃうの! 殺されて食べられちゃうよ!」
P「さっきから殺される殺されるって……ここが日本ならそんなのあるわけ」
美希「ミキ……見たの!」
美希「こっち来て」
P「え?」
美希「いいからっ」
通訳「ゴ飯マデニハ帰ッテクルンヤデー」
美希「やばいの、ここにいたら殺されちゃうの。早く逃げよう!」
P「何言ってるんだよ、こんなに親切にしてくれてるのに殺されるわけなんて」
美希「あるの! よく聞いて、プロデューサー。今日、ミキたちがどこ行ってたと思う?」
P「え? 狩りだろー、草原か森の奥なんじゃないの?」
美希「全然違うの! 空港! 長野県の松本空港! ここは日本の、群馬だったの!!」
P「な、何を馬鹿なこと……肌の色も言葉も全然違うし、ここが日本なわけ」
美希「とにかく逃げなきゃ殺されちゃうの! 殺されて食べられちゃうよ!」
P「さっきから殺される殺されるって……ここが日本ならそんなのあるわけ」
美希「ミキ……見たの!」
これは想定外wwwwwww
クソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
クソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
P「な、なにを……?」
美希「あの人たちが空港の人を襲ってる所! 男の人は首を切られて、バラバラにした後袋に詰められて、女の人は、女の人は、う、うう……!」
P「……それ、本当なのか?」
美希「早く逃げようよ! このままじゃ絶対殺されちゃうの!」
P「分かった、今すぐ一緒に逃げよう。とは言え、スタッフも置いていけない。すぐ戻る、ここで待っててくれ」
美希「うん……絶対、絶対すぐ戻って来てね、プロデューサー!」
P「ああ。一緒に生きて帰って、美希がキラキラするまで見守らないといけないからな!」
美希「あの人たちが空港の人を襲ってる所! 男の人は首を切られて、バラバラにした後袋に詰められて、女の人は、女の人は、う、うう……!」
P「……それ、本当なのか?」
美希「早く逃げようよ! このままじゃ絶対殺されちゃうの!」
P「分かった、今すぐ一緒に逃げよう。とは言え、スタッフも置いていけない。すぐ戻る、ここで待っててくれ」
美希「うん……絶対、絶対すぐ戻って来てね、プロデューサー!」
P「ああ。一緒に生きて帰って、美希がキラキラするまで見守らないといけないからな!」
美希「プロデューサー、早く来て、早く来てよ……」
P「美希ー!」
美希「プロデューサー!」
P「スタッフは駄目だ! 薬で眠らされてるのか、それとも……とにかく動かなかった! 連れて帰るのは無理だ!」
美希「そんな……!」
P「それに俺たちのことも狙ってる雰囲気だった。美希、俺たちだけでも逃げて帰る、その後で助けを呼ぶ。いいな!?」
美希「う、うん……分かったの!」
P「よし、じゃあすぐに逃げるぞ! 狩りへ出た時の道は覚えてるか?」
美希「覚えてるけど、駄目なの! 何キロか毎に一人見張りが立ってて……」
P「一人くらいなら蒔いたりやり過ごせばいい。それに一瞬見られたくらいじゃ」
美希「一瞬でも気付かれちゃ駄目なの!あいつらはスマホ使いこなしてるからすぐに囲まれちゃう!」
P「くそっ……仕方ない、なら反対の栃木へ走ろう。とにかく走って距離を離す。いいな?」
美希「でもあいつら、すごく足速いし、
全然息切れなくて……」
P「地獄の特訓を思い出せ。美希だって負けてないさ……行くぞ」
美希「っ……はいなのー!」
P「美希ー!」
美希「プロデューサー!」
P「スタッフは駄目だ! 薬で眠らされてるのか、それとも……とにかく動かなかった! 連れて帰るのは無理だ!」
美希「そんな……!」
P「それに俺たちのことも狙ってる雰囲気だった。美希、俺たちだけでも逃げて帰る、その後で助けを呼ぶ。いいな!?」
美希「う、うん……分かったの!」
P「よし、じゃあすぐに逃げるぞ! 狩りへ出た時の道は覚えてるか?」
美希「覚えてるけど、駄目なの! 何キロか毎に一人見張りが立ってて……」
P「一人くらいなら蒔いたりやり過ごせばいい。それに一瞬見られたくらいじゃ」
美希「一瞬でも気付かれちゃ駄目なの!あいつらはスマホ使いこなしてるからすぐに囲まれちゃう!」
P「くそっ……仕方ない、なら反対の栃木へ走ろう。とにかく走って距離を離す。いいな?」
美希「でもあいつら、すごく足速いし、
全然息切れなくて……」
P「地獄の特訓を思い出せ。美希だって負けてないさ……行くぞ」
美希「っ……はいなのー!」
グンマーの包囲から逃げ延びるには強力な主人公補正が必要
主要キャラでもあっけなく死んでしまうのが群馬クオリティ
主要キャラでもあっけなく死んでしまうのが群馬クオリティ
P「ストップ! ……鳴子だ、気をつけろ」
美希「はいなの……」
美希「プロデューサー! そこ落とし穴だよ、そこだけ葉っぱがいっぱい落ちてて変なの」
P「うわ、危ない所だった。サンキュー」
P「頻繁に連絡を取り合ってるな……迂回するぞ」
美希「うん」
P「はぁ、はぁ、美希、無事か……?」
美希「うん、大丈……プロデューサー!? その血……!」
P「掠り傷だ……はぁ、はぁ、また見つかる前に急ぐぞ」
美希「う、うん……」
美希「はいなの……」
美希「プロデューサー! そこ落とし穴だよ、そこだけ葉っぱがいっぱい落ちてて変なの」
P「うわ、危ない所だった。サンキュー」
P「頻繁に連絡を取り合ってるな……迂回するぞ」
美希「うん」
P「はぁ、はぁ、美希、無事か……?」
美希「うん、大丈……プロデューサー!? その血……!」
P「掠り傷だ……はぁ、はぁ、また見つかる前に急ぐぞ」
美希「う、うん……」
美希「道路……道路だよプロデューサー! 森を抜けたの! 後は車捕まえれば」
P「はぁ……はぁ……」
美希「プロデュー、サー?」
P「美希……? そこに、いるのか……? はは、俺はもう一歩も歩けないや。早く、ごほっ! はぁ、はぁ……早く逃げろ」
美希「嘘……やだよ、プロデューサー、プロデューサー!」
P「手、握ってくれてる、のか、はは。優しいな、美希は……はぁ……はぁ……」
美希「早く立って! 目、閉じちゃヤ! 逃げようよ! ミキのこと、ずっと見守ってくれるんでしょ!?」
P「はぁ、はぁ、はは……ごめん。約束、守れ……ない……」
美希「ぐす、やだ、やだよハニー……う、うう……」
P「ぁ……くる、ま、音……みき、助け、もら……」
美希「ハニー!? ハニー、ハニー!!」
???「見ツケタ」
美希「ハニ、ぁ……」
通訳「見ツケタ、ダイジ、ナ、客人」
P「はぁ……はぁ……」
美希「プロデュー、サー?」
P「美希……? そこに、いるのか……? はは、俺はもう一歩も歩けないや。早く、ごほっ! はぁ、はぁ……早く逃げろ」
美希「嘘……やだよ、プロデューサー、プロデューサー!」
P「手、握ってくれてる、のか、はは。優しいな、美希は……はぁ……はぁ……」
美希「早く立って! 目、閉じちゃヤ! 逃げようよ! ミキのこと、ずっと見守ってくれるんでしょ!?」
P「はぁ、はぁ、はは……ごめん。約束、守れ……ない……」
美希「ぐす、やだ、やだよハニー……う、うう……」
P「ぁ……くる、ま、音……みき、助け、もら……」
美希「ハニー!? ハニー、ハニー!!」
???「見ツケタ」
美希「ハニ、ぁ……」
通訳「見ツケタ、ダイジ、ナ、客人」
目の前に白い天井があった。
見渡せば、窓と扉と花瓶と子猫。
金色の毛の、昼寝中の子猫。
あんまりに苦しそうな寝顔だったから撫でてやった。
「んん……はに、ぃ」
笑っている。幸せな夢でも見ているのだろうか。
見つめていると、自然と笑みがこぼれた。
「いてっ……あ、包帯。そうか、助かった、のか」
通りがかった看護婦に話を聞いて、ようやく状況が飲み込めた。
群馬――その看護婦曰く、グンマー――では部族間の激しい争いが絶えないこと。
近代化に伴い争いに銃器が用いられるようになったこと。
日本政府は事態を重く見て通訳という立場で密偵を送り込んでいること。
あの通訳の男はその密偵であり、俺たちをここまで運んで来てくれたこと。
そして彼が名前も告げずに去って行ったこと。
「ああ、でも一つだけ伝えてくれって言ってました」
「?」
「美希ちゃんのファンです、たまに見る姿が生き甲斐で、辛い仕事にも絶えられています……って」
美希が起きたら伝えてやらなくちゃな。
命懸けで俺たちを助けてくれた男の話。
命を懸けていられる、その理由を。
……彼が、幼虫の白い液を口からこぼす美希の姿に興奮してたっていうのは、黙っておいてやるか。
おわり
見渡せば、窓と扉と花瓶と子猫。
金色の毛の、昼寝中の子猫。
あんまりに苦しそうな寝顔だったから撫でてやった。
「んん……はに、ぃ」
笑っている。幸せな夢でも見ているのだろうか。
見つめていると、自然と笑みがこぼれた。
「いてっ……あ、包帯。そうか、助かった、のか」
通りがかった看護婦に話を聞いて、ようやく状況が飲み込めた。
群馬――その看護婦曰く、グンマー――では部族間の激しい争いが絶えないこと。
近代化に伴い争いに銃器が用いられるようになったこと。
日本政府は事態を重く見て通訳という立場で密偵を送り込んでいること。
あの通訳の男はその密偵であり、俺たちをここまで運んで来てくれたこと。
そして彼が名前も告げずに去って行ったこと。
「ああ、でも一つだけ伝えてくれって言ってました」
「?」
「美希ちゃんのファンです、たまに見る姿が生き甲斐で、辛い仕事にも絶えられています……って」
美希が起きたら伝えてやらなくちゃな。
命懸けで俺たちを助けてくれた男の話。
命を懸けていられる、その理由を。
……彼が、幼虫の白い液を口からこぼす美希の姿に興奮してたっていうのは、黙っておいてやるか。
おわり
ぐぅ~んまの人ごめんwこれにて完結です!
実は、安価出したら蟲風呂の話を持ちかけられたのが憤りでした
本当の本当に終わり
実は、安価出したら蟲風呂の話を持ちかけられたのが憤りでした
本当の本当に終わり
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