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    元スレ咲「ある日突然、私に12人ものお姉さんができたらどうしますか?」

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    51 = 43 :

    13人目が出てくるのってアニメオリジナルやっけか

    52 :

    いい
    素晴らしい

    53 :

    >>51
    ユダか

    54 = 1 :

    ――そんなこんなで対局中

    「ロン、1000点」

    (わざと点を下げて、三連続プラマイゼロ――!?)

    京太郎「あー、俺のテンパイが……」

    優希「今回も和ちゃんがトップかー」

    「」プルプル

    「咲ちゃん!」

    「ひゃい!?」

    (和も気づいたわね。この子がワザと毎局プラマイゼロという離れ技を――)

    「――素晴らしい! 完璧なプラスマイナスゼロじゃないですか!」

    「」

    55 :

    56 = 1 :

    「正直、いくら咲ちゃんでも完璧なプラマイゼロは無理だと思っていました。ですが、まさかこうまでも極めているなんて……」

    「うん、和お姉ちゃんに教えて貰ってから沢山練習したんだ」

    「お姉ちゃん感激しました! ご褒美にキスしてあげます! キスさせてください! キスさせて!」

    「だ、だから恥ずかしいよぉ///」

    優希(私の中の和ちゃんが粉々にくだけていくじぇ……)

    京太郎(残念な美少女ってのはこういうことをいうんだろうな……)

    「」

    まこ「この麻雀部は色んな意味で大丈夫なんじゃろうか」

    57 = 47 :

    ふんふむ

    58 = 1 :

     そんなこんなでなんやかんやあって麻雀で勝つことの楽しさを覚えた咲はプラマイゼロを止めた。
     全国で優勝しないと和が東京の進学校へ行かねばならないことを知った咲はそれを阻止すべく強くなることを決意。
     手始めにまこの実家の雀荘でメイド服を装着し手伝いを兼ねながらお客さん相手に試合経験を重ねるのであった。

    おっちゃん1「いやー、お嬢ちゃん達強いねー」

    「当然です。私の自慢の妹ですから」

    「そ、それほどでも――――」ゾク

    「っ!?」



    良子「グッドモーニング……おや、今日のバイトはプリティですね」

    59 = 47 :

    この姉妹達は血は繋がってる設定なの?

    62 :

    おもしろいぞ支援

    63 = 55 :

    65 = 1 :

    (なにこの感じ――まるでお姉ちゃんと対局した時みたいな、だけどどこか懐かしい感覚……)

    (咲ちゃん、震えてる……?)

    良子「いつものデリバリー、エクストララージでお願いします」

    まこ「抹茶パフェですね」

    良子「ハロー、よろし……く……」

    「……」

    良子「……さ、き?」

    (この人、私を知って――)ハッ



    『それ、ロン』

    『うわぁ! また負けちゃった……“ ”お姉ちゃんは本当に強いね! 照お姉ちゃんよりも強いかも!』

    『それほどでも』

    67 = 43 :

    今更やが県大会決勝の大将戦が姉妹バトルになるんやな

    68 = 1 :

    『そんなに強かったら、やっぱりプロを目指すの?』

    『どうかな。私は同年代では頭一つ飛び抜けているという自覚はあるけど』

    『だからといってプロを相手に大立ち回り出来ると思っているほど自惚れては居ないつもりだから』

    『そんなことないよ! “ ”お姉ちゃんならプロの人にだって絶対に負けないもん!』

    『ふふっ、嬉しいことを言ってくれる……咲は、私がプロになったら嬉しい?』

    『うん!』

    『そっか……だったら、プロを目指すのも悪くない――』

    『頑張ってね!』






    『良子お姉ちゃん!』

    69 = 48 :

    ルー語じゃないだと

    70 = 1 :

    (そう、だ。あの後、良子お姉ちゃんは外国へ麻雀留学へ行ってしまって、それっきりで……)

    良子「咲、なの?」

    「……うん、そうだよ。良子お姉ちゃん」

    良子「咲――! 咲いいいいぃ!」ガバァ

    「良子お姉ちゃーん」ダキ





    「」

    まこ「し、死んどる……」

    71 = 52 :

    回想に照が出てくるとなぜか吹く

    72 = 22 :

    >>67
    そういえばそうだな凄い偶然ですね

    74 = 39 :

    姉っていうより幼馴染の親友って感じ
    同じようなもんか

    75 = 1 :

    良子「サンクスゴッド。まさかこんな所で生き別れの妹に出会えるなんて」

    「お姉ちゃん、本当にプロになれたんだね……」

    良子「イエス。咲の為にファイトを重ねて、今では新人プロの中でもトップランカーですよ」フフン

    「ごめんなさい良子お姉ちゃん。良子姉ちゃんは私なんかの為に頑張ってくれてたのに、私は今まで忘れてて……」ポロポロ

    良子「……泣かないでください、咲。全てのプロのトップにスタンドするまで咲会わないと勝手に決めたのは私なんですから」ナデナデ






    「なんですかあれは!? 私以外に咲ちゃんのお姉ちゃんがいるなんてそんなオカルトありえません!」

    まこ(お、生き返った)

    77 = 39 :

    実姉ェ

    78 = 1 :

    ――事情説明後

    「……」キッ

    良子「……」フフン

    「それでね良子お姉ちゃん。私、全国で優勝しなきゃいけないんだけど、今の私達で全国を勝ち抜けるかな?」

    良子「――正直にインフォームするなら、難しいでしょう」

    「そっか……」

    良子「ですが、咲も和もまだまだグローイングの余地は残されています」

    良子「それ次第では、ウィンの可能性もあるはず。ファイトです、咲」

    「うん、ありがとうお姉ちゃん! あ、それとね、お姉ちゃんに1つだけ言いたいことがあるんだ……」

    良子「?」

    「あのね、その喋り方……ちょっと、変かも」

    良子「」

    79 :

    ルー大柴

    82 = 1 :

     そんなこんなでなんやかんやあって戒能良子までもが参加した強化合宿でレベルを一段と上げた清澄一同。
     焼けるように暑い8月、ついに全国大会県予選が始まる――。

    京太郎「人多いなー」

    「年々増えるわねぇ」

    優希「ん? 咲ちゃんがいないじょー」

    「え!?」

    「また迷子か……」

    まこ「あいつぁ携帯とかもっちょらんけぇのぅ――お?」


    モブ1「風越女子だ! 去年は県2位! 部員800人を要する強豪!」

    モブ2「龍門渕も来たぞー! 去年の四天王は2年になっても健在だ!」



    「ボク目立つの嫌いなんだけどなぁ」

    透華「何をおっしゃいますの!? 目立ってなんぼ、目立ってなんぼですわ!」

    83 = 62 :

    >>78
    (良子お姉ちゃんそこはgrowthじゃないのか・・・?)

    85 :

    「しかし衣おっせーな」

    透華「また目覚ましが壊れたりしているに違いありませんわ」

    「オレ昨日あいつんち行って目覚まし5つセットして来たぞ」

    「うわぁ」





    「うぅ、完全に迷っちゃったよ……」




    「!?」ゾク

    「!?」ゾク

    透華「――」ヒエ

    86 = 85 :

    (なん、だ――今の!?)

    (なんだかわからないけど、凄いのとすれ違った――!?)

    智紀「――清澄高校の制服」

    「じゃあ、あれが原村和か――!?」

    透華「――」

    「……透華? 透華!」

    透華「」ハッ

    透華「あ、あら? 今私どうしてましたの?」

    (今、一瞬だけだけど透華の状態が去年のインハイみたいに……あの子、一体……)

    89 = 85 :

     なんやかんや以下省略で清澄は順調に勝ち進みついぞ決勝戦へ歩を進めた。
     苦戦に苦戦を重ね、それでも前へ進む少女達に微笑みかけるのは勝利の栄光かそれとも敗北の苦渋か。

     そして今――。

    「う、そ……」

     皮肉な運命が。

    ゆみ「正直、お前と争いなんてしたくなかったよ――咲」

     かつては姉と慕い。

    華菜「だけど、負けるわけにはいかないし!」

     かつては妹と愛で。

    「ゆみお姉ちゃん、華菜おねえちゃん――そして」

     仲睦まじげに微笑みあった姉妹達に未曾有の試練を問いかける!

    「――久しいな。渇望していたよ、再び咲と相交えるこの刻を――!」

    「衣ちゃん!」

    「ちゃんではなく」

    90 :

    そいえば決勝全員姉ちゃんなのか

    91 :

    何この奇跡

    92 :

    眠いからって途中でやめるんじゃないぞ

    94 :

    和と透華の姉バトルはカットか

    95 :

    仁義なき姉戦争

    96 = 85 :

    ――かなり昔

    『海底撈月』ゴッ

    透華『――』ヒエ

    『凄い凄い! お姉ちゃん達、本当に強い!』

    『ふっ、そういう咲も中々やるじゃないか』

    透華『――』コク

    『私なんてまだまだだよー。全然上がれないもん』

    『いや、衣達と真正面からぶつかって心が折れるどころか笑顔で立ち向かってくる相手なんていままでいなかった』

    『だから、咲と打つのはとても楽しいぞ!』

    透華『――』コクコク

    98 = 85 :

    『私もお姉ちゃん達と麻雀を打つのはとっても楽しいよ!』

    『でもね衣お姉ちゃん、透華お姉ちゃん。お外にはもっと強い人達がいっぱいいるんだ!』

    『ほう、そうなのか?』

    『良子お姉ちゃんも強いでしょー、和お姉ちゃんも強いしー、“ ”お姉ちゃんも強くて……』

    『ふむ。咲がそういうのなら、いつしか衣も外に飛び出して行くのも悪くはないかもしれない』

    『よし、お父さんとお母さんの研究が一段落して、衣も今の環境が落ち着いたらいつか咲の元へ行くぞ!』

    透華『――』

    『うん、約束だよお姉ちゃん! また一緒に麻雀を打とうね!』


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