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    元スレ菫「今日も泊まりにくるか?」淡「もちろん!」

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    1 :

    代行ID:NNj107la0


    「終電・・・なくなっちゃいましたね・・・///」

    「待って!あきらめるのはまだ早い!
      23:56発の上り普通列車を使って2駅戻ると
      0:07発の下り急行に間に合う
      普段なら間に合わないところだけど
      今日は9753Mって臨時列車が走ってるからダイヤがずれるんだよ
      ほら,この時刻表を見て。
      書いてないけど23:36に貨物列車があるから9753Mをスジに入れると
      後続の673Mが2分遅れるだろ
      それで

    2 :

    本文適当過ぎワロタ

    3 :

    ふんふむ

    4 :

    代行ありがとうございます。そしてこの本文ww

    ぼちぼちやっていくんでお暇ならお付き合いどうぞ

    5 = 4 :

    「あれ、まだ淡しか来ていないのか」

    「あ、菫先輩。もー私だけでしたから暇でしたよー」

    「他の連中が来てない理由は……わかるはずもないか」

    「はい、まったくもってー」

    「何してたんだ?」

    「特になにも」

    「そうか……。まあもう少ししたらみんな来るか」

    「そうですねー。あ、そうだ」

    「どうした?」

    「菫先輩、質問です! 菫先輩はどこに住んでますか?」

    「なんだ突然」

    「ふふん、これはですね、色々な謎をひもとくことによってチーム虎姫のみんなと仲良くなろうという……やつです!」

    「最後思いつかなかっただろお前」

    6 :

    バイト前支援

    7 :

    支援ですよー
    本文ワロタwww

    8 = 4 :

    「まあまあ。それで、教えてくださいよ。どこに住んでるんですか?」

    「わかったわかった。あー、あそこだよ。校門から左に出て歩いた先にコンビニがあるだろ?」

    「セブンですか?」

    「そうそう。そこの角を右に曲がって十分くらいしたところにアパートが数件建っているんだが、そこの一つに住んでいるよ」

    「え」

    「どうした?」

    「アパートってアレですか、三つ並んでて、1Kで、ゴミ捨て場が妙に遠いところにある」

    「なんでそんなに詳しいんだ……」

    9 = 4 :

    「えー、そうなんだ!」

    「なんだうるさいな。何がそうなんだなんだ」

    「すごいすごい!」

    「なにがすごいんだよ」

    「いやいや菫先輩わかりませんか?」

    「わかるか馬鹿」

    「ふふーん、先輩もまだまだですね」

    「なにがだよ」

    「仕方ない教えてあげましょう。なんと、実は私もそのアパートに住んでいるのです!」

    「え」

    11 = 4 :

    「いやーこんな偶然ってあるんですね」

    「本当かそれ?」

    「やだなあ、嘘ついたって意味ないじゃないですか。もっと考えましょうよ」

    「その勝ち誇った感じをやめろ」

    「……しかし驚いたな。まったく気付かなかった」

    「そうですねー。私が四月に入ってきて、いままで会ったことないですもんね」

    「朝出会わないのは私が早く家を出てるからだとして、帰りも一切会ったことないもんな」

    「先輩何号室ですか?」

    「私か? 私は真ん中の棟の二〇二号室だ」

    「ふむふむ。私は先頭の一〇四です」

    「さすがに隣同士ってことはなかったみたいだな」

    「あ、そうだったらもっとすごかったですね! 近いところにいるのに気付かない二人! みたいな」

    「なにか例えようとしているみたいだが、それはそのまま表現してるだけだからな」

    12 = 4 :

    「あ、菫先輩、じゃあ今日菫先輩の家におじゃましてもいいですか?」

    「は? なぜ」

    「なぜじゃないですよ。お宅訪問ってやつです」

    「まあ別に来るのは構わないが、間取りとか多分一緒だろうから真新しさとかないと思うぞ?」

    「いいんですいいんです別に。あ、これから毎日他のひとたちの所に泊まりに行ってみようかなあ」

    「まあそういうのは勝手にやってくれ」

    「じゃあ先輩今日はお宅訪問第一弾としてよろしくお願いしますね!」

    「ああ、わかったよ」

    14 = 4 :

    ―――――――
    ―――――


    「やはり七時とは言ってもまだ明るいな」

    「そうですね」

    「しかし遅くまで待たせて悪かったな」

    「いえいえ大丈夫ですよ。私くらいになると待つのも余裕ですから」

    「寝てただけだけどな」

    「でも一緒に帰るのなんて初めてですね」

    「そうだな。思えば誰かと帰るのなんて今までなかったかもしれない」

    「そうなんですか? テルーとかとは?」

    「家の方向が逆だからな。帰るタイミングが同じでも一緒に帰ることはなかったよ」

    15 = 4 :

    「ふーん。じゃあ初めての人は私ということですね!」

    「はいはいそうだな。まあそれに、家に人を呼ぶのも初めてだしな」

    「へー、けっこう意外」

    「呼ばれることはあったりしたがな。そう思うと少し不思議だ」

    「なるほどー。じゃあ菫先輩の初めてを同時に二つももらうということですね!」

    「……その言い回し気に入ってるのか?」

    「はい! 一年の間で流行ってます」

    「よくわからんな……」

    「あ、でも菫先輩にも私の初めてあげますからね?」

    「なんだ?」

    16 :

    コークスクリュー支援ぞ

    17 = 4 :

    「実は私、人の家に行くの初めてなんです!」

    「はいはいそれはよかったな」

    「ちょっと少しは喜んでくださいよー。私の初めてですよ?」

    「ありがたく受け取っておくよ」

    「あー、そういえば。夕飯はどうする?」

    「へ、作ってくれないんですか?」

    「まあお前ならそう言うと思っていたよ」

    「はあ……何が食べたい?」

    「わあ、菫先輩リクエスト聞いてくれるんだ! やっさしー」

    「えーと、じゃあ……菫先輩が一番腕に自信があるやつがいいです!」

    18 :

    白糸台のメンツって照以外はいいとこのお嬢様ってイメージ

    19 :

    ビンタパシーン

    20 = 7 :

    亦野は普通の家っぽい気がするんだが

    21 = 4 :

    「また面倒くさいことを……腕に自信があるものなあ」

    「なんですか?」

    「そうだなあ……あー、淡、嫌いなものはあるか?」

    「特にはありませんよ。なんでも食べます」

    「そうか、なら大丈夫だな」

    「お、何作るんです?」

    「それは作ってからのお楽しみだ」

    「えー教えてくれてもいいじゃないですか」

    「まあいいだろう。ほら買い物行くぞ」

    23 = 4 :

    ―――――――
    ―――――


    「おじゃましまーす!」

    「はいはい」

    「おー、けっこう片付いてますね」

    「まあそれなりにはな。じゃあ私は料理始めるから適当にくつろいでてくれ」

    「はーい」

    「………」

    「さーて、何があるかなあ……」

    「物はあさるなよ」

    「は、はーい」

    「……うーん、暇だなあ」

    24 = 4 :

    「菫先輩、暇つぶせるものありませんか?」

    「ん、なんだって?」

    「なにか、暇つぶしのものを」

    「あー、そこに本棚あるだろ。そこの本読んだりしててもいいぞ」

    「他には?」

    「読む気は一切なしか」

    「あー、じゃあ料理でも手伝ってくれるか?

    25 = 18 :

    パンツとアルバム漁るべき

    26 = 4 :

    「菫先輩の手料理食べたいのに私が手伝ったら意味無いじゃないですか」

    「お前は……! まったくめんどうくさいやつだな」

    「あ、そうだ。今のうちに着替えてきますね」

    「ああ、それがいいかもな。ついでに暇潰しの道具も持ってこい」

    「はーい。そうします。じゃあちょっと行ってきますね」

    「ああ」

    「………」

    「まったく騒がしいやつだ」

    「……私も着替えるか」

    27 = 4 :

    ―――――――
    ―――――


    「ごちそうさまでした」

    「口にあったようでよかったよ」

    「いやー美味しかったですよ菫先輩の肉じゃが」

    「まあ親に一人暮らしする前にしこたま作らされたからな」

    「これで嫁入りもばっちりですね」

    「そうかもな。それで、この後はどうする?」

    「というより、いつくらいに帰る?」

    「帰る?」

    「なんの疑問なんだそれは」

    「帰るって言うと、私の家にってことですよね?」

    「それ以外になにがあるんだ……」

    「えーと、そうなると……。明日の放課後ですかね?」

    28 = 4 :

    「……は?」

    「え?」

    「なんでお前が疑問を持っているんだよ」

    「だって今日おじゃまするって言ったじゃないですか」

    「もしかして、元々泊まるつもりだったのか?」

    「そうですけど?」

    「そうだったのか……。いや、私はただ家に来て、なにかしらあった後帰ると思っていたから」

    「あ、そうだったんですね。だからさっきあんな聞き方を」

    「しかしおじゃまするって言ったらただ来るだけだと思うだろ……」

    「まあまあ細かいことですよ!」

    「何がどう細かいんだ」

    「というかそうか。どうりで荷物がたくさんあると思ったが、泊まりだからそんなにあるのか」

    29 = 4 :

    「はい、パジャマも枕もちゃんと持ってきました」

    「私が他人に見せる初めてのパジャマ姿を菫先輩に見せてあげますよ!」

    「用意周到だな……あーでもうちはベッド一つしかないぞ?」

    「それがどうかしたんです?」

    「……いや、なんでもない」

    「なにしよっかなー。……あ、菫先輩ポケモン持ってます?」

    「ポケモンか? えーと、たしかリーフグリーンまでなら持ってるぞ」

    「あれ、DSは持ってないんですか?」

    「ああ。買うお金もなかったしな」

    「まあいいでしょう。ちゃんとそれも持ってきましたしね」

    「用意いいなお前」

    「ふふふ、これくらい当然です」

    「それでは菫先輩……バトルしようぜ!!」

    「お前それ言いたかっただけだろ……」

    32 = 4 :

    ―――――バトル中


    「いけっピカチュウ、かみなり!」

    「さすがに一発くらいは耐えてくれるはず……ああっ、急所で一撃!?」



    「よーしじゃあ次は、プリン、君に決めたー!」

    「おお、懐かしいな。こんなのもいたなあ」

    「ふふーん、かわいいからって油断しちゃだめですよー」

    「えーと、プリンってなにタイプがきくんだっけ?」

    「覚えてないんですか? 格闘ですよ格闘。でもピジョットは格闘覚えてないと思いますけど」

    33 = 4 :

    「ああ……やられた。全滅か……」

    「私の勝ちですね! ふふ、いいバトルだったよ菫」

    「そのキャラは一体なんだ」

    「ポケモントレーナーです!」

    「ああそう……。そういや、淡のポケモンで何匹か進化させてないのいたよな?」

    「ゼニガメとかですか?」

    「そうそう。あれって進化するよな?」

    「はい」

    「なんでさせないんだ? 確か進化したら強くなったような気が」

    「だって進化させたらかわいくなくなっちゃうじゃないですか」

    「……ああ、そう」

    34 :

    白糸台のブサコンビ

    36 = 7 :

    >>34
    眼爛れてるから眼科行ってこい

    37 = 4 :

    ―――――――
    ―――――


    「さて、そろそろお風呂に入るか? と言っても私はいつもは湯ははっていないが」

    「そうなんですか?」

    「ああ、もう最近はずっとシャワーだな。淡ははっているのか?」

    「はい。毎日」

    「そうか。まあじきにはらなくなるさ……」

    「ふーん?」

    「それで、どうする? はってほしいなら今からはるが」

    「でも今からはると時間かかっちゃいません?」

    「まあそうだな。三十分くらいかかるか」

    39 = 4 :

    「あ、じゃあこうしましょう」

    「二人で入っちゃえば水かさもマシマシで時間もかからず一石二鳥ですよ」

    「一緒にって、あの浴槽がそう大きくないこと知ってるだろう?」

    「大丈夫ですよ。私ちっちゃくてかわいいですから」

    「まあたしかにちっちゃいな」

    「えっへん」

    「なにがそんなに誇らしいんだ……まあそれならさっさと入ってしまうか」

    「あ、ちなみにシャンプーは持ってきたのでお気遣いなく」

    「本当に用意いいなお前」

    41 = 4 :

    ―――――――
    ―――――


    「あー、さっぱりした」

    「ふう。何か飲むか?」

    「あ、じゃあ水をお願いします」

    「わかった」

    「二人で一緒に入るのも中々楽しいですね」

    「はい、水だ。私はできればもう少しゆったりしたかったけどな……っと」

    「菫先輩それなんですか?」

    「これか? これは化粧水だ」

    「へーつけてるんですね」

    「ああ、親がつけろとうるさくてな。もう習慣化してしまったよ」

    「やっぱり効果あるんです?」

    43 = 4 :

    「どうなんだろうな。ずっとつけてるから自分ではよくわからないな」

    「ありますよー。だって菫先輩肌きれいですもん」

    「まあ私はつけなくてもモッチリモチモチですけどね!」

    「私はむしろそのテンションの高さの秘訣を知りたいよ」

    「ふふふん。これはですね」

    「髪かわかすか?」

    「聞いといてそれ!?」

    「ああ、対して興味ないんでな」

    44 = 4 :

    「ほらまだ暖かい季節とはいっても乾かさないと風邪引くから早く乾かせ」

    「むー。はーい。じゃあドライヤー借りますねー」

    「ああ、その棚の上にあるから使ってくれ」

    「はーい。……スイッチオン!」

    「静かに使え……」

    「………」ゴー

    「………」バサバサ

    「………」ゴー

    「………」バサバサ

    「淡」

    「………」ゴー

    「おい、淡!」

    「ほえ? なんですか?」

    45 :

    しえん

    46 = 4 :

    「その途中で髪をバサバサするのをやめろ」

    「えーでもこうやった方が早く乾きますよ」

    「周りが濡れるんだよ。いいからやめてくれ」

    「でもー」

    「でもじゃない」

    「うーん、早く乾くのになあ」

    「そんなに変わらないだろう」

    「変わりますよ」

    「ああもういい。なら私が乾かしてやる」

    「え?」

    「人が乾かした方が早く乾くだろう」

    48 = 4 :

    「そうなんですか?」

    「多分な」

    「じゃあお願いします」

    「あ! 淡のドライヤーの初めてあげますね」

    「はいはいありがとう」

    「そうだ。お風呂のとき、言うの忘れてた」

    「菫先輩、私のお風呂の初めて菫先輩に」

    「乾かすぞ」

    「あ、またそうやって無視しちゃってー」

    「………」ゴー

    「無視だー。ムシムシ虫だー。いけないんだー」

    50 = 4 :

    「………」ゴー

    「むー」

    「………」ゴー

    「………」

    「………」ゴー

    「……ふわぁ」

    「………」ゴー

    「………」

    「……よし、大体乾いたぞ」

    「あ、ありがとうございまーす」

    「いえいえ」

    「水もらいますね」

    「ああ、いいよ。私も軽く乾かすから、眠かったら先にベッドに入っててくれ」


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