一人暮らし応援スレ

億泰「おお、スゲェいいニオイ、だぜェ～！」

形兆「ほ～～ら、綺麗な焦げ目が付いていくだろう～～～？」

億泰「ホント、兄貴はきちょうめんだよなあ～」

形兆「美しい料理が出来るのは気分がいいものだなァ～～～」

>>102
グロ画像かと思った

仲良過ぎﾜﾛﾀ

形兆「そして盛りつければ完成だッ！」


億泰「おお、カレーみてーなスパイスのニオイで、食欲がぐっとそそられるぜぇ～！！」

億泰「例えるなら、暑い日に体を動かしたあとに、大好物のにおいがしてきた時みてーによォ！」

こんな時間に旨そうな画像を貼る外道がいるスレはこちらですね

リアルに涎ずびった

形兆「さあ、次はお前の番だ・・・億泰。『お前なら何を作る？』」


億泰「・・・おれならよぉ～、やっぱり唐揚げ・・・いや、竜田揚げ、をつくるぜェーッ！」


形兆「ほう」ﾆﾔﾘ

次どら焼きでお願いします

手間かかるな
もみもみするから揚げのもと+カレーパウダーで代用できないかな

億泰「まずはこれだけ用意して・・・っと」


鶏肉　　　　　　食べたいだけ

醤油　　　　　　適量
酒　　　　　　　醤油より少なく
ごま油　　　　　酒より少なく
黒コショウ　　　適量
ショウガ　　　　　ちょっと
にんにく　　　　　２欠片

片栗粉　　　　　適量
サラダ油　　　　適量


形兆「なんだこれはッ！　　億泰ゥ！　　もっときっちり分量をはかれッ！」


億泰「だいたいでいいじゃあねーかよッ！」

億泰「まずは袋に醤油、酒、ごま油、コショウと、すり下ろしたにんにく、ショウガを入れて、鶏肉をいれるぜッ！」

形兆「入れる順番やタイミングはどうするつもりだ？億泰ッ！」


億泰「そんなもん気にしたことはねェーぜ、おれはよお～～」

形兆「・・・ハァ」

ちゃんちゃらおかしくて食えねーぜぇ

これくらいのレシピの方がはるかにありがたいよ実際

形兆「おまえもあいかわらず・・・だな」


億泰「兄貴もそうだろうがよぉー！」

億泰「３０分ほどつけ込んだら、片栗粉をまぶして、あげていくぜッ！」

形兆「・・・億泰・・・揚げ物にしては油が少ないようだが～ッ・・・？」

億泰「ちょっぴりの油で炒めるようにしてあげるとよぉ～、油が少なくてすむんだよなぁー」

こっちは100均で揃えるな

死にかけてるくせにやけにほのぼのしてるなこいつら

これで揚げ物できんのか

腹が減ったら料理するだろ？
誰だってそーする俺もそーする

億泰「おれ、いつも二人分しかつくらねーし、毎回油をたくさん使えねーからよォ～！」

形兆「なるほどな・・・・・・」


億泰「中まで火が通ったら完成だぜッ！」

億泰「かりっとした衣にジューシーな鶏肉・・・ちょっとショウガがきいてるのがウメェ～んだよなァ～ッ！」

形兆「おい、億泰ッ！」

油少ないと油っぽくならない？

ソースはどうするんだ

＞億泰「おれ、いつも二人分しかつくらねーし、毎回油をたくさん使えねーからよォ～！」

はいここテストに出るよー

億泰「な、なんだよ兄貴ィ～」


形兆「何でもっと分量や時間をきっちり計って料理しないんだッ！？」

形兆「確かに美味く出来てるようだが、おめーがきっちりやってれば、もっと美味いものが作れたハズだぞォ～～～！」


億泰「でもよぉ～、兄貴ぃ～・・・・・・」

俺も油は浸す程度しか入れないけどこれで出来るのか
でも時間掛かって見栄えが

形兆「いいか！料理というものは、芸術であり科学なんだッ！材料、時間、分量、盛りつけ、食べ方・・・すべてがそろって最高の物が出来るんだよ、億泰～～～！」


億泰「うぐぐ・・・」


形兆「全くおまえはそうだから無能なんだ・・・そこんとこしっかりしやがれっ！」






形兆「・・・と、いいたい所なんだがな」

億泰「・・・？」

形兆「おれがさっき言ったことは忘れろ・・・この料理は、おまえが考えてお前が作った・・・それでいいんだ・・・」


億泰「兄貴・・・？」


形兆「おれの言うことは気にするな・・・お前が決めるんだ・・・」

形兆「何を使って、何を作って、誰に食わせるか・・・・・・全部お前が決めろ・・・いいな？」

兄貴ィィィ！

やっぱ兄貴はきちょーめんな性格っスね

億泰「あ、・・・ああ。わかったぜ、兄貴」

形兆「さあ、億泰・・・おまえはこの料理を誰に食べさせたい？」


億泰「うーん・・・・・・もちろん兄貴や親父にも食べてもらいたいけどよぉー」


形兆「・・・・・・」

億泰「トニオさんに食べてもらうのもいいかなぁ～！」

兄貴甘酢ソース作り出すかとおもたが違った

康一君ペロペロ

感動回…か？

寂しい夢思い出してちょっと目頭が熱くなった

億泰「でもよ、やっぱり・・・」


億泰「一番ッつうならよお、一緒にいて気が合う、仗助とよぉ～」


億泰「スッゲー優しいのに頼りがいのある、康一に一番に食わせてェ～なぁ」



形兆「・・・そうだ・・・それでいい」ﾌｯ

前回から仗助と康一が蚊帳の外の件

>>140
今回は兄貴回だろ

>>139
でてきた(´；ω；｀)

形兆「そいつらに食わせたいんなら、どこに行けばいいかわかるな？」

億泰「ああ、行ってくるぜ、兄貴ッ！　　またなッ」

形兆「・・・行ってこい、億泰・・・・・・」





形兆「・・・・・・『またな』じゃあない・・・・・・『さよなら』・・・だ。バカが・・・」

億泰「・・・・・・ハッ！」


康一「あっ！億泰くん！！　　大丈夫ッ！？」

億泰「こ、ここは・・・？」


仗助「ケガを治したってのになかなか目をさまさねーからよ～！心配したじゃあねーかッ！！」

億泰「そうか・・・おれ・・・車にはねられて・・・」


仗助「全く、おめーは料理と人に心配かけることだけは天才的だなぁ～おい」


早人「でも、よかったねっ！　無事で」

億泰「おう、わりーなっ！　　それよりよー、おめーら、ハラ減ってるんだったよな？」


仗助「ああ、そうだけどよぉー・・・何いってんだァ～！？」


億泰「この億泰サマが、さいっこぉーにウマいタンドリーチキンと竜田揚げを食わせてやるぜっ！！」


康一「え、今からっ！？」

億泰「おう、善はいそげってやつだぜッ」

仗助「ったく、おめーは言い出したらきかねーからな・・・」

仗助「じゃあな、あばよ、早人！」ｽﾀｺﾗｻｯｻ




早人「え、ちょ、ちょっとまってよ！？車の運転手さんもいるってのに！！」

早人「もう、あの人たちは・・・・・・」ﾊｧ

早人「あ、あの、すいません。たぶん示談になると思うので・・・」

早人「は、はい・・・電話番号と住所と名前だけ教えてもらっていいですか・・・はい」



早人（何でぼくが事故処理なんかしなくちゃあいけないんだよー）

ハイスペック小学生

早人きゅんすげえな