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元スレ女「朝起きたら女になってたからアイドルになる」
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女「ライブやりますー来てくださーい」
女「来てくださーい……」
オタ「君めっちゃ可愛いねwwwww行くよありがとうwwwww」
女(うおおいかん寒気が……)
女「ありがとうございますー」
オタ「ずっと配ってて疲れない?wwwwお茶行こうよwwwww」
女「え、あの、大丈夫です」
オタ「無理しないでさwwwwほらwwww」
女「いえ、本当に、疲れてないんで……」
女「来てくださーい……」
オタ「君めっちゃ可愛いねwwwww行くよありがとうwwwww」
女(うおおいかん寒気が……)
女「ありがとうございますー」
オタ「ずっと配ってて疲れない?wwwwお茶行こうよwwwww」
女「え、あの、大丈夫です」
オタ「無理しないでさwwwwほらwwww」
女「いえ、本当に、疲れてないんで……」
友「ふおおおおおおおおおおおおい!!!!」
オタ「!!」
女「!!」
友「俺、こ、この子のマネージャーなんですよ、フヒ、ちゃんと休憩、と、取らせてますんで、」
オタ「あ、はい……すみません」
友「フヒ、フヒヒ……」
オタ(キモすぎて退いてしまった……)
オタ「!!」
女「!!」
友「俺、こ、この子のマネージャーなんですよ、フヒ、ちゃんと休憩、と、取らせてますんで、」
オタ「あ、はい……すみません」
友「フヒ、フヒヒ……」
オタ(キモすぎて退いてしまった……)
女「うおー……ありがとう。めっちゃキモかったけど」
友「ですよね……」
女「あーすげえ怖かった……女から見ると男ってあんな怖いんだなあ……」
友「そうだな……さっきは一人で置いてこうとして悪かったな」
女「いや気にすんな。でもやっぱお前居て良かったわ」
友「……」
女「えなに?」
友「いや女の子にそんなこと言われたの始めてだからちょっとジーンと……」
女「早く本当の女の子に言って貰えるといいな。あと今から向こう向いて喋って」
友「ですよね……」
女「あーすげえ怖かった……女から見ると男ってあんな怖いんだなあ……」
友「そうだな……さっきは一人で置いてこうとして悪かったな」
女「いや気にすんな。でもやっぱお前居て良かったわ」
友「……」
女「えなに?」
友「いや女の子にそんなこと言われたの始めてだからちょっとジーンと……」
女「早く本当の女の子に言って貰えるといいな。あと今から向こう向いて喋って」
友「それより男よ、お前が何故ナンパされたか分かるか」
女「そりゃ可愛いからだろ」
友「違うね」
女「? それなら何だ」
友「お前にはプロ意識が足りん」
女「いやプロじゃないし……」
友「違うねッ!プロになった者がプロ意識を持つのでは無くッ!!プロ意識を持った者がプロになるのだッッ!!」
女「そりゃ可愛いからだろ」
友「違うね」
女「? それなら何だ」
友「お前にはプロ意識が足りん」
女「いやプロじゃないし……」
友「違うねッ!プロになった者がプロ意識を持つのでは無くッ!!プロ意識を持った者がプロになるのだッッ!!」
女「!!……ちょっと説得力あるな」
友「というかこれは真理だ。お前が今度出るライブ、これはワンマンではない」
女「あ、そうなの?よくチラシ見てなかった」
友「お前はそのライブで、他のアイドルのファンを分捕るのだ」
女「なんか嫌な話だな……」
友「確かに嫌な話だが、それぐらいの気持ちを持つ、それがプロ意識ってことだ」
女「ふむ……で、それと今のナンパと何の関係が?あと面倒だからこっち向いていいよ」
友「というかこれは真理だ。お前が今度出るライブ、これはワンマンではない」
女「あ、そうなの?よくチラシ見てなかった」
友「お前はそのライブで、他のアイドルのファンを分捕るのだ」
女「なんか嫌な話だな……」
友「確かに嫌な話だが、それぐらいの気持ちを持つ、それがプロ意識ってことだ」
女「ふむ……で、それと今のナンパと何の関係が?あと面倒だからこっち向いていいよ」
友「要はお前が『アイドル』ではなく、『アイドルの格好した女の子』に見えたからナンパされたのだ」
女「はあ……具体的にはどうしたらいいんだ。張り合う相手いないぞここ」
友「元気に大きな動きをし、アイドルスマイルをしながら、可愛く大きな声を出す。これだ」
女「こないだまで男だったのに……」
友「そのぐらい出来ずに何が『日本中の豚を手なずける』だ……豚はそんなに甘くないぞ!」
女「豚うぜえ……」
女「はあ……具体的にはどうしたらいいんだ。張り合う相手いないぞここ」
友「元気に大きな動きをし、アイドルスマイルをしながら、可愛く大きな声を出す。これだ」
女「こないだまで男だったのに……」
友「そのぐらい出来ずに何が『日本中の豚を手なずける』だ……豚はそんなに甘くないぞ!」
女「豚うぜえ……」
飯食ってくるわ、多分三十分くらいで戻る
残ってたらまた続けるな
残ってたらまた続けるな
友「まあ少し見ててやるからやってみろ」
女「めっちゃ恥ずかしい」
友「このビラ配りには恥を克服する意味もあるのだ!さあ!」
女「チキショー……」
友「さあさあ」
女「今度ライブやりまーす!来てくださーい!///」
友「照れるな!可愛いけど!」
女「死ね!くそ……ライブやりまーす!来てくださーい!」
女「めっちゃ恥ずかしい」
友「このビラ配りには恥を克服する意味もあるのだ!さあ!」
女「チキショー……」
友「さあさあ」
女「今度ライブやりまーす!来てくださーい!///」
友「照れるな!可愛いけど!」
女「死ね!くそ……ライブやりまーす!来てくださーい!」
友「声はおkだ。あと敬語じゃなくていいぞ。それからもっと大きく動け」
女「ライブやるよー!来てねー!!」クルクル
友「よし、あとはスマイルだな」
女「こ、こうか……?」
友「うわ可愛くねえ」
女「……地味にショックだな」
友「はいこの鏡見ながら作って」
ニュ……ニヤァ……ギュウ……ニチャ……ニコォ……ニコッ
女「ライブやるよー!来てねー!!」クルクル
友「よし、あとはスマイルだな」
女「こ、こうか……?」
友「うわ可愛くねえ」
女「……地味にショックだな」
友「はいこの鏡見ながら作って」
ニュ……ニヤァ……ギュウ……ニチャ……ニコォ……ニコッ
友「うはwwwwwめっちゃおもろいwwwwアイドルじゃなくて芸人にしよかwwwww」
女「うるせえ!これでどうだ!」ニコッ
友「」
女「?」
友「私の御主人たまになってくだたい……」
ズシャッ
友「!? 目が見えないよ!御主人たま!」
女「心配するな目の前に地面があるだけだ」
友「ああなるほど……」
女「うるせえ!これでどうだ!」ニコッ
友「」
女「?」
友「私の御主人たまになってくだたい……」
ズシャッ
友「!? 目が見えないよ!御主人たま!」
女「心配するな目の前に地面があるだけだ」
友「ああなるほど……」
友「しかし俺の目は間違っていなかったようだ、お前は天才かもしれん……」
女「ふふ、そうだろうそうだろう……男の喜ぶツボなら手に取るように分かる……」
友「じゃあその感じで、残り300枚行ってみようか」
女「300枚!? 最初は何枚あったんだ……」
友「320枚だ」
女「oh...」
友「心配するな、さっきの通りやれば行ける。あと頭抜くの手伝って」
女「チッ」
女「ふふ、そうだろうそうだろう……男の喜ぶツボなら手に取るように分かる……」
友「じゃあその感じで、残り300枚行ってみようか」
女「300枚!? 最初は何枚あったんだ……」
友「320枚だ」
女「oh...」
友「心配するな、さっきの通りやれば行ける。あと頭抜くの手伝って」
女「チッ」
女「ライブやるよーっ!来てねー!」クルクル ニコッ
女(面白いようにさばけるぞ!やはり天才か……)
オタ「うおー可愛いね!良かったら今かr」
女「ありがとう!絶対ライブ来てね!」ニコッ
オタ「あ……うん」
女「ライブやるよ!来てねーっ!」
友(あれの中身が男だと思うと恐ろしい)
女(面白いようにさばけるぞ!やはり天才か……)
オタ「うおー可愛いね!良かったら今かr」
女「ありがとう!絶対ライブ来てね!」ニコッ
オタ「あ……うん」
女「ライブやるよ!来てねーっ!」
友(あれの中身が男だと思うと恐ろしい)
女「おらーさばいたぞ!!」
友「本当に300枚さばいたな……おつかれ。明日からも毎日これな」
女「文字通り豚に餌を撒くような感覚だったわwwwwwww」
友「すまない豚仲間たちよ……騙してすまない……」
女「本当はwwwww男なんですけどねwwwww」
友「いや女だよね!そこは騙してないよ!女だよね!」
女「あれ?なんか臭いな……」
友「それはトラウマだからやめて」
友「本当に300枚さばいたな……おつかれ。明日からも毎日これな」
女「文字通り豚に餌を撒くような感覚だったわwwwwwww」
友「すまない豚仲間たちよ……騙してすまない……」
女「本当はwwwww男なんですけどねwwwww」
友「いや女だよね!そこは騙してないよ!女だよね!」
女「あれ?なんか臭いな……」
友「それはトラウマだからやめて」
友「次は家で歌の練習だ」
女「歌は得意だ任せろ」
友「そういやそうだったな」
女「しかも羞恥心ならとうに捨てている!可愛く歌ってやるからちゃんと耳立てて聴いとけ!」
友「いや人間の耳は立ちませんよw 豚じゃないんですからw」
女「~~♪」
友「無視、か……」
女「歌は得意だ任せろ」
友「そういやそうだったな」
女「しかも羞恥心ならとうに捨てている!可愛く歌ってやるからちゃんと耳立てて聴いとけ!」
友「いや人間の耳は立ちませんよw 豚じゃないんですからw」
女「~~♪」
友「無視、か……」
女「~~♪」
女(?)
女「~~♪」
女「あれ……なんか上手く行かないな……」
友「やはりか……」
女「というと?」
友「声変わりしたての男が上手く歌えないのと同じだ」
女「ほう」
女(?)
女「~~♪」
女「あれ……なんか上手く行かないな……」
友「やはりか……」
女「というと?」
友「声変わりしたての男が上手く歌えないのと同じだ」
女「ほう」
友「まだどうすればどういう声が出るのかよく分かってないんだな」
女「なるほど……どうしたらいいんだ」
友「とにかくたくさん歌うしかないだろうな。一日4時間だ」
女「げえ」
友「汚い声を出すんじゃありません!女の子でしょ!」
女「ちげえよ不細工」
友「不細工はちょっとおじさんショックだなあ……」
友「まあそうなるとずっと俺が見てても仕方ないし、毎日録音を持ってくるってことでいいか」
女「はいはい」
女「なるほど……どうしたらいいんだ」
友「とにかくたくさん歌うしかないだろうな。一日4時間だ」
女「げえ」
友「汚い声を出すんじゃありません!女の子でしょ!」
女「ちげえよ不細工」
友「不細工はちょっとおじさんショックだなあ……」
友「まあそうなるとずっと俺が見てても仕方ないし、毎日録音を持ってくるってことでいいか」
女「はいはい」
そして一週間後……
友「なかなか良くなったな」
女「本当に一日4時間歌ったからな……ざっとこんなもんよ」
友「俺ならその間に20回は抜けちゃうもんなあw」
女「早漏乙」
友「あんまり罵られると……ウッ」
女「お前それやったらもう友達じゃないからね?」
友「マジレスきた」
友「なかなか良くなったな」
女「本当に一日4時間歌ったからな……ざっとこんなもんよ」
友「俺ならその間に20回は抜けちゃうもんなあw」
女「早漏乙」
友「あんまり罵られると……ウッ」
女「お前それやったらもう友達じゃないからね?」
友「マジレスきた」
友「じゃあ今日から振り付けの練習もしよう」
女「うわ何か足りないと思ったらそれか……忘れてたわ」
友「この動画を参考に、明日までに覚えてくれ」
女「よしわかtt……えこの動画では誰が踊ってんの?」
友「私です」
女「お前踊り上手いの?」
友「うむ」
女「へー意外……ペッ」
友「その唾をすかさずキャーッチwwwwwwww」
女「うわ何か足りないと思ったらそれか……忘れてたわ」
友「この動画を参考に、明日までに覚えてくれ」
女「よしわかtt……えこの動画では誰が踊ってんの?」
友「私です」
女「お前踊り上手いの?」
友「うむ」
女「へー意外……ペッ」
友「その唾をすかさずキャーッチwwwwwwww」
次の日
友「やつれたなあ」
女「吐きながら覚えたよ……踊り」
友「すまねえな……俺が気持ち悪いばっかりに」
女「気にすんなよ、お前だって好きで気持ち悪い訳じゃないんだから」
友「じゃ今日踊り見に行くな?……久しぶりだなお前んち。ドキドキ」
女「よろしくペッ頼むよ」
友「ああしまった間に合わない……唾が勿体ない!」
友「やつれたなあ」
女「吐きながら覚えたよ……踊り」
友「すまねえな……俺が気持ち悪いばっかりに」
女「気にすんなよ、お前だって好きで気持ち悪い訳じゃないんだから」
友「じゃ今日踊り見に行くな?……久しぶりだなお前んち。ドキドキ」
女「よろしくペッ頼むよ」
友「ああしまった間に合わない……唾が勿体ない!」
女「~~♪」クルクル
友「……!!」
女「~~♪」シュタシュタ
友「!!!」
女「ふう……どう?」
友「いや……お前……」
女「?」
友「トランクスじゃん」
ジャスコー!!
友「……!!」
女「~~♪」シュタシュタ
友「!!!」
女「ふう……どう?」
友「いや……お前……」
女「?」
友「トランクスじゃん」
ジャスコー!!
女「ああそういえば稀に見える仕様になってるんだったな」
友「ソウデス」
女「やっぱダメかあ男用の下着じゃ……なんか恥ずかしいんだよな女性用は」
友「シカタナイデスネ」
女「流石にブラは着けてるんだけど……じゃ明日から替えるわ」
友「ソノホウガヨロシイカト」
友「ソウデス」
女「やっぱダメかあ男用の下着じゃ……なんか恥ずかしいんだよな女性用は」
友「シカタナイデスネ」
女「流石にブラは着けてるんだけど……じゃ明日から替えるわ」
友「ソノホウガヨロシイカト」
女「で、踊りはどうだった?」
友「そうだな……踊りはかなり出来てる。ちゃんと俺の真似をしてくれたみたいだな」
女「ああ最初はびっくりしたよ。豚が回りながら汁撒きしちらしてるんだからな」
友「あとは踊りながらだと歌と表情のクオリティが落ちるくらいだブー」
女「ふむ……その辺意識して練習してみるよ」
友「それじゃライブ前日にまたチェックにくるブー」
女「おう」
友「そうだな……踊りはかなり出来てる。ちゃんと俺の真似をしてくれたみたいだな」
女「ああ最初はびっくりしたよ。豚が回りながら汁撒きしちらしてるんだからな」
友「あとは踊りながらだと歌と表情のクオリティが落ちるくらいだブー」
女「ふむ……その辺意識して練習してみるよ」
友「それじゃライブ前日にまたチェックにくるブー」
女「おう」
そしてライブ前日
女「明日ライブやるよっ!来てねーっ!」
女(いよいよ明日かあ……)
女(正直こうしてビラを配ってると、男が向けてくる目線のねちっこさに寒気がすることがある)
女(これがライブとなると……想像するだけできついな)
オタ「? すいませんビラください」
女「わーありがとう!絶対来てねー待ってるよっ!」ニコニコ
女(しかし板に付いてきている自分もいるのである)
女「明日ライブやるよっ!来てねーっ!」
女(いよいよ明日かあ……)
女(正直こうしてビラを配ってると、男が向けてくる目線のねちっこさに寒気がすることがある)
女(これがライブとなると……想像するだけできついな)
オタ「? すいませんビラください」
女「わーありがとう!絶対来てねー待ってるよっ!」ニコニコ
女(しかし板に付いてきている自分もいるのである)
友「それじゃ歌と踊りの最終チェックいこうか」
女「おう任せとけ!」
女「~~♪」クルクル
女「~~♪」シュタッ ニコニコ
女「よし!どうだ!」
友「うむ、完璧だ」
女「ふふふ、そうだろう……これで天下を統一してやる……」
友(しかし、なんだか……)
女「?」
友「いや、明日頑張ろうな」
女「おう!」
女「おう任せとけ!」
女「~~♪」クルクル
女「~~♪」シュタッ ニコニコ
女「よし!どうだ!」
友「うむ、完璧だ」
女「ふふふ、そうだろう……これで天下を統一してやる……」
友(しかし、なんだか……)
女「?」
友「いや、明日頑張ろうな」
女「おう!」
そしてライブハウス
女「ライブハウスってこんななのかあ」
友「どうだ?」
女「いや俺プロのライブしか観たことないから、正直すげえ狭く感じる」
友「あーそうかもな、演者と客が近い」
女「正直怖いな……」
友「大丈夫、俺がついt」
女「? 蝿か……?うるさいな」
友「困っちゃうねw」
女「ライブハウスってこんななのかあ」
友「どうだ?」
女「いや俺プロのライブしか観たことないから、正直すげえ狭く感じる」
友「あーそうかもな、演者と客が近い」
女「正直怖いな……」
友「大丈夫、俺がついt」
女「? 蝿か……?うるさいな」
友「困っちゃうねw」
友「ところで男……いや、女よ」
女「なんだその呼び方は気持ち悪い」
友「芸名である。俺が付けた」
女「そういやチラシにも書いてあったな」
友「うむ。……もう今日からお前は、アマチュアとは言えアイドルだ。だから」
女「お、おう」
友「一応人がいる時は女の子らしく話そう。な」
女「マジでか……死ねよ」
友「いやちょっと真面目に言ってるのよ!」
女「お前が女言葉になってどうする」
女「なんだその呼び方は気持ち悪い」
友「芸名である。俺が付けた」
女「そういやチラシにも書いてあったな」
友「うむ。……もう今日からお前は、アマチュアとは言えアイドルだ。だから」
女「お、おう」
友「一応人がいる時は女の子らしく話そう。な」
女「マジでか……死ねよ」
友「いやちょっと真面目に言ってるのよ!」
女「お前が女言葉になってどうする」
女「いやでも、お前……友の言ってることは分かったよ。気をつける」
友「そうしなさい」
女「まあなんだかんだビラ配りで慣れてるからね!任せてよ!」
友「おお……可愛い!可愛いぞ!女!」
女「近寄んな」
友「急に冷たくなるのもたまりませんなwwwwwブホwwwww」
友「そうしなさい」
女「まあなんだかんだビラ配りで慣れてるからね!任せてよ!」
友「おお……可愛い!可愛いぞ!女!」
女「近寄んな」
友「急に冷たくなるのもたまりませんなwwwwwブホwwwww」
女(さて、いよいよ次が出番な訳だが……)
女(凄い熱気だ……思ったより人が多いし、みんなすげえ前に来てる)
女(まあ何のことはない、練習した通りをやるだけだ!大丈夫)
女「お、前の出番が終わったみたい。行こう!」
女(凄い熱気だ……思ったより人が多いし、みんなすげえ前に来てる)
女(まあ何のことはない、練習した通りをやるだけだ!大丈夫)
女「お、前の出番が終わったみたい。行こう!」
女「こんばんはー!」
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
女(うわ、凄い歓声だな……)
女「えっこんなに来てくれたんだ!嬉しい!今日は女のデビューライブに来てくれてありがとう!」
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
女(うわ、もう悪寒がする……くそ)
女「じゃあうたいまーす!」
友(凄い客入りだな、まああいつだけルックスのレベル違うもんな……)
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
女(うわ、凄い歓声だな……)
女「えっこんなに来てくれたんだ!嬉しい!今日は女のデビューライブに来てくれてありがとう!」
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
女(うわ、もう悪寒がする……くそ)
女「じゃあうたいまーす!」
友(凄い客入りだな、まああいつだけルックスのレベル違うもんな……)
ウオオオオオオオオオオオオオオ
女(残り一曲……)
女(どんどんボルテージが上がって、ステージの前がぎゅうぎゅうだ……)
女(凄い見られてるの分かるな、胸、足、スカートの中……)
女(気持ち悪い……でもあと一曲……!)
女(残り一曲……)
女(どんどんボルテージが上がって、ステージの前がぎゅうぎゅうだ……)
女(凄い見られてるの分かるな、胸、足、スカートの中……)
女(気持ち悪い……でもあと一曲……!)
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
女「ありがとうございましたー!また来てねっ」
オタ「女ちゃーん!」
オタ「また来るよー!」
オタ「あの子、めっちゃ可愛かったなあ……」
オタ「また観に行こう、あの子……」
女(終わった……。よかった)
女「ありがとうございましたー!また来てねっ」
オタ「女ちゃーん!」
オタ「また来るよー!」
オタ「あの子、めっちゃ可愛かったなあ……」
オタ「また観に行こう、あの子……」
女(終わった……。よかった)
女「どんなもんだ!」
友「最高だったよ、よく頑張ったな」
女「!」
友「……?」
女「……」
友「女……?」
女「……すげえ怖かった」
友「最高だったよ、よく頑張ったな」
女「!」
友「……?」
女「……」
友「女……?」
女「……すげえ怖かった」
友「……そうか」
女「ライオンの檻に入れられたみたいだった……」ヒック
友「……」
女「早く終われって……思いながらやってた……」ヒック ヒック
友「……」
女「……ごめんな……泣いて、困らせて……。こんな所まで女になっちゃった。嫌だなあ……」
友「……」
友「……ごめん、弱みに付け込んで、こんなこと付き合わせて」
友「アイドルは、辞めにしよう」
女「ライオンの檻に入れられたみたいだった……」ヒック
友「……」
女「早く終われって……思いながらやってた……」ヒック ヒック
友「……」
女「……ごめんな……泣いて、困らせて……。こんな所まで女になっちゃった。嫌だなあ……」
友「……」
友「……ごめん、弱みに付け込んで、こんなこと付き合わせて」
友「アイドルは、辞めにしよう」
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