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    元スレ美穂子「上埜さんが二人居るですって!?」

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    101 = 32 :

    キャプテンが幸せそうで何より

    102 = 1 :

    上埜「しかし、自分の未来を見てしまうと色々と諦めがつくわね」ハァ

    「美穂子みたいにデカパイに憧れるの?」モミモミ

    美穂子「ど、どこ触ってるんですか!」

    上埜「そりゃ、中学生だもん。憧れるわよ」モミモミ

    美穂子「上埜さんまで///」

    「タバコ吸ってると、胸の成長止まるわよー。Cカップまで育たないかも」

    上埜「困るわね。今週入って、ずっと吸ってないけどもう吸わない」

    103 :

    おっぱいを吸えばいいんじゃないかな

    104 :

    キャップの妄想やろ…こんなん…

    105 = 1 :

    上埜「代わりに美穂子の乳首でも吸うか」ハムッ

    美穂子「あっ…あん!」ビクン

    「このバカ!これ吸っていいのは私だけよ!」ポカッ

    上埜「私も久よ!」

    「とにかく駄目!絶対ダメ!」ポカッ、ポカッ

    上埜「あいた!いたっ!」



    そして、上埜久が帰る最終日がやって来る

    106 = 103 :

    キャップ気持ちよさそう

    107 = 1 :

    小蒔「…」zzZZZ

    「あら、中学生の竹井さん可愛いわね」ジュルリ

    「さて、本気で打つか…。上埜久。あんたも全力で打ちなさいよ」

    上埜「わかってるつーの。本気出さなくて勝てる相手じゃない!つか、本気出しても勝てる気がしないし」



    美穂子(上埜さん…、竹井さん…)

    優希「あの部長も三年経ったら、今の部長になるんだよなぁ」

    「三年前か…。お姉ちゃんが東京に行った年だったかな」

    109 = 35 :

    キャップが得しかしていない件

    110 = 1 :

    上埜「結局、最下位か…」

    「中学生相手に負けるわけにはいかないわよ。しかも自分相手」

    「もう五分で、この世界から貴方は消滅してしまうけど、何か言いたい事ある?」

    京太郎「あぁ、上埜ちゃん。これ過去三年間の競馬の有名なレースの勝敗データだぜ。これがあれば、元の世界で、お金が好きなだけ確保出来るよ」

    上埜「あら、気が利くわね」

    優希「部長は本当は風越に行きたかったって聞いた事があるじぇ。福路お姉さんと全国大会目指すといいじぇ」

    111 = 27 :

    京太郎wwwwwwwwww

    112 = 1 :

    「…まぁ、過去の世界はあんたの物よ。好きな通りに生きなさいよ」

    上埜「ふぅ~ん、風越も悪くないけど…、でも、悪いけどいらない」クシャクシャ

    京太郎「あぁ、せっかく調べたのに」

    上埜「私、この学校好きになっちゃった。いや、竹井久以外の全てね」

    「私は好きじゃないって!?」

    上埜「当たり前じゃん。誰があんたみたいな性悪女」ケッ

    上埜「まぁ…、清澄で頑張るわよ。一年間は清澄麻雀部は一人だったって?」

    「そうよ。部員は私だけ。まぁ…、一人でネット麻雀したり、牌を磨いたり」

    美穂子「…」

    113 = 29 :

    パソコンやベッドの仕入れはどうやったんですかね…

    114 = 1 :

    上埜「一人上等!二年待てば、全国大会に出れるのね」ウンウン

    「頑張りなさいよ」

    上埜「はいはい」



    上埜「あっ、美穂子。私ね…」

    美穂子「はい」ポロポロ

    上埜「貴方の事が好…」プチュン



    「元の世界に戻ったみたいね」

    「最後に何か言いかけてたみたいだけど…」

    「ったく。それは私の台詞だっつーの」

    「早く言えばいいのに…」

    115 = 12 :

    生徒会長権限で麻雀部の部費を使いまくったからやろ

    116 = 1 :

    三年前、バス停

    上埜「あら…、戻って来たか…。このバス停、三年後の世界ではもう無くなってたし」

    「…」パラッ

    上埜「あれー、宮永照よね!」

    「…ど、どうして私の名前を!?」ビクッ





    上埜「へぇー、白糸台に行くのね」

    「う、うん。友達も知り合いも居ないから、少し不安」

    上埜「大丈夫、きっといい友達も後輩も出来ると思うから」

    「先輩は?」

    上埜「さぁ…、それは知らないわね。あっ、バスの時間ね」

    117 = 1 :

    「君、中学生?」

    上埜「うん、中三よ。麻雀のインターミドルとかで少しだけ活躍したり」

    「へぇー…、麻雀打ちなんだ」

    上埜「えぇ。そう言えば、咲は○○中学に居るのね?」

    「どうして咲ちゃんを知ってるんだ!?」

    上埜「知り合いなのよ。咲も麻雀強いんでしょ?」

    「私達は家族麻雀しか打った事ないから…。後、アイツは麻雀嫌いだよ」

    上埜「嫌い?そうは見えなかったけどね」



    ブロロロロロロ

    走り去るバス

    上埜「さて、少しだけ歴史を動かしてみましょうか」

    118 = 1 :

    ○○中学、図書室

    上埜「宮永咲、宮永咲は居るかしら!」

    図書委員「しーーーーー、図書館ではお静かに…」

    「だ、誰ですか!?」ビクッ

    上埜「ふふふっ…、お姉さんと少しだけお話。いえ、一局打ちましょう」

    「私、麻雀好きじゃないから…」





    上埜「あっ、つい癖で美穂子の家の前まで来ちゃった」

    美穂子「お買い物行かないと…、あら?貴方は」

    上埜「えっと…、お、お久しぶりです。インターミドル以来ね」アセアセ

    119 = 1 :

    風越中学

    美穂子「進路どうしようかな…」ハァ

    美穂子「親も監督も風越一択だって言うけど…、あの人は…」



    上埜『私ね。清澄高校に行くの。そこで麻雀部を作るわ!』

    美穂子『なぜ清澄なんですか?風越以外にも強い麻雀校はありますよ』

    上埜『清澄じゃないと駄目なのよ。まぁ、福路さんは風越に行くんでしょうけど、三年後楽しみにしといて』

    美穂子『三年後?』

    120 = 1 :

    二年後

    上埜久、高校二年生になる

    まこ「久、名義貸してくれる一年が二人見つかったぞ」

    「これで五人、一応揃ったわね。本命は個人戦だけど、団体戦もエントリーしときましょう」

    美穂子「えぇ、先鋒は私が。中堅は染谷さんが。大将は久が」

    「そうね、なるべぐ美穂子で稼いで、次鋒と副将は捨てて…。大将までに飛ばされなきゃ上出来よ」

    まこ「清澄高校麻雀部、初のデビュー戦じゃな」

    121 :

    さるよけ

    122 = 1 :

    県大会、決勝戦

    (な、なんなのだ!コイツは!?)

    「やっばい…、流石に追いつけないか…」

    池田「化け物が二人とか聞いて無いし…」カタカタ

    「衣がこんな奴らに負けるはず…」ゴゴゴ

    「昔、戦った時はもっと強かったような気がするけど。流石に10万点差をひっくり返すのは厳しいかな」



    「ごめん、結局負けちゃった。一矢を報いたつもりだけど…。負けたら意味ないわね」

    美穂子「個人戦、頑張りましょう!」

    まこ「おおぅ」

    久と美穂子は、個人戦で全国大会に出る事になる

    123 = 1 :

    同時期、インターミドル決勝戦

    西田「宮永さん、今年の意気込みとか聞かせて下さい」

    「誰が相手でも、全部倒します」ゴッ

    西田「二年連続チャンピオンを狙うわけですね!?宮永さんの進路はやはり白糸台でしょうか?」

    「いえ、白糸台には進みません。高校はもう決めてますから」

    西田「どこですか!?」

    「今は言えません。目の前に試合に集中したいですし…、これで…」スッ

    124 = 1 :

    インターミドル決勝卓

    「宮永さん…、今年こそ倒します!」

    「負けないよ!」





    「カン!嶺上開花」

    実況「決まったーーーーー!宮永咲、二年連続インターミドルチャンピオンだ!姉の宮永照もインハイの個人戦で優勝しており、とんでもない姉妹が麻雀界に彗星の如く現れました!」

    「ふぅ…、麻雀って楽しいよね」ニコッ

    「負けました。完敗です」

    「宮永さんは、どこの高校に行かれるんですか?長野ですから、やはり風越ですか?」

    「原村さんになら教えてもいいかな…。清澄高校だよ!」

    「清澄高校?あそこに麻雀部なんてありましたっけ?」

    125 = 1 :

    上埜久、高校三年生になる


    「上埜さん、お久しぶりです」ペコリ

    「あら、咲。約束通り、清澄に来てくれたのね!」ダキッ

    まこ「おーい、久。入部希望者が続々と集まって来たぞ」

    美穂子「インターミドル優勝の宮永さんと、準優勝の原村さんが入ってくれたのが大きいですね」

    まこ「久と福路先輩も個人戦で活躍したしな」

    「もちろん、ミーハーな気持ちで入った子も多いんでしょうけど…、清澄麻雀部は甘くないわよ」

    美穂子「夏までに何人残るかしら?」

    まこ「今年は、レギュラー争いも過酷じゃの…」



    「目指すは団体戦、全国優勝」

    美穂子「おー!」



    終わり

    126 :

    タコスがいらない子になってしまうのか

    127 :

    数合わせで呼ばれない→京太郎なんて居なかった

    128 :


    >>127
    年齢、あと女装するんですかね…

    129 = 12 :

    綺麗な部キャプ好き

    130 :

    名門校みたいに入れる時点で厳選しないとノリで入ってきたヤツの中に問題起こすヤツがいて出場停止とか廃部とかに追い込まれそう
    かと言って前まで無名だったとこがいきなり名門ぶって絞っても反感買うし…

    131 :

    キャップがいない風越はどうなってしまうんだ・・・乙

    132 :

    いないほうが強くなる可能性が微レ存?

    133 = 127 :

    コーチがあれだし
    癒し系キャラ不在になってどんよりした空気の麻雀部になりそう

    しかも観察眼もなくなるから全部コーチ任せに…

    134 = 27 :

    池田以外空気もいいとこだしな

    135 = 130 :

    キャップが頼りになりすぎたから甘えちゃって成長しなかった可能性もあるし
    甘さを捨てた麻雀マシーンになるかも

    136 :

    畜生久嫌い
    頼れる部長好き

    137 :

    乙。おもしろかった。


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