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    元スレ菫「お前ら宥に甘えすぎだ!」照「菫が一番甘えてる」

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    1 :

    「そうだそうだー!ユウどくせんきんしほうが適応されるよー!」

    「そ、そそ、そんなことは無い!」

    「今朝も朝練中に2人で顔を寄せ合ってコソコソイチャイチャと」

    「なんと!?」

    「い、イチャイチャ……って別にコソコソなんてしていない、部のことで相談があっただけだ」

    「菫はいつもそう言う……そんなに部のことで毎回宥に相談するのもおかしい」

    「言われてみれば確かに!」

    「宥は副部長なんだしおかしくないだろ」

    「ぐ……しかし部の成績は何も問題ないし相談事なんてそんなにないはず!」

    「そうだそうだー!私をもっとユウに甘えさせろー」

    「お前らの素行も相談事項にあるんだがな……いっそここらでキツい説教をするのもありか?」

    「やめよう、やめておこうそれは」

    「わ、私ちょっとお花を摘みに!」

    2 :

    ほう

    4 :

    ふぅ~む

    5 = 1 :

    「待て」ガシッ

    「ひぃっ!?」

    「淡……キミの犠牲は忘れない」

    「照、ここで逃げたら……次ここに来たときにはロッカーの菓子が全てなく練っていると思え」

    「な、なん……だと……卑怯だぞ菫!」

    「私を簡単に見捨てた報いだね!」

    「見捨てたわけじゃない、尊い犠牲。無駄にはしないから」

    「そっかー、尊いのかー」

    「うんうん」

    「…………でもお菓子以下なんだよね?」

    「え……あ、えっと…………………うん」

    「少しは取り繕う努力しようよ!?」

    「余裕がありそうだなお前ら……あぁん?」

    照・淡「「ひぃっ!?」」

    6 = 1 :

    「待とう菫、話せばわかる」

    「安心しろ照、今からするのも言わば『お話』だ。もっとも形式は『お説教』だがなぁ?」

    「」

    「わ、わわ私は別にテルーみたいにお菓子部室に持ち込んだりしていないよ!?お説教されるのはおかしいよ!」

    「お前に関しては部内については良いんだが……しかし授業中はほとんど寝ていると先生方に聞かされていてなぁ?」

    「」

    「さて、覚悟が決まったところで」

    ガチャッ

    「こんにちはー」

    「ゆ、宥」

    「あ、菫ちゃん。ちょっと遅くなってゴメンね?今日ゴミ捨て当番だったから」

    照・淡「「救いの女神キタ――(゚∀゚)――!!」」

    7 = 1 :

    「ふぇぇ!?な、何!?」ビクッ

    「宥、助けて菫が……菫が!!」ガッシ!

    「え?え?菫ちゃんが?っていうかしがみ付かないで照ちゃん!スカートが~」

    「ふぇぇえええん!ユウー!」ダキッ

    「あ、淡ちゃん!?……ひんっ!?ななな、なんで顔を胸に埋めるのぉ~!?」

    「あ、コラお前ら!」

    「ひっ!」ビクッ

    「うぅ~」ビクッ
    「な、何があったの菫ちゃん?2人とも怯えているみたいだけど……」

    「あーいやー……その、だな」

    「菫が私達を虐める……」フルフル

    「助けてーユウー……」フルフル

    「……菫ちゃん?」

    「や、違う、それは違うぞ宥!」

    9 = 4 :

    宥姉は天使

    10 :

    新しい歴史の誕生に立ち会った気分だ

    11 = 1 :

    「2人とも怖がってるけど……」

    「イジメなどでは決して無い!この2人に対してちょっと注意を、だな」

    「そうなの?」

    「騙されてはいけない、宥。菫が私からお菓子奪うという人の道から外れた所業を」

    「そうなんだぁ~。でも照ちゃん?」

    「何?」

    「お菓子は部室のロッカーに溜め込んじゃダメだって言ったでしょ?」

    「う……」

    「あと、対局中でも菫ちゃんが見てないところでは食べてるって」

    「うぅ……」

    「だから、めっ!」

    「はい、ごめんなさい」

    12 = 10 :

    宥姉←in
    亦野さん←???

    13 :

    こっちの方がバランスいい気がする
    三年生三人だし

    14 = 1 :

    「照ちゃんも反省してるしこれで良いよね菫ちゃん?」

    「もうしません」

    「……はぁ、宥が言うなら仕方がない。宥の顔に免じてやる」

    「やっぱり宥に甘い……」ボソッ

    「何か、言ったか……?」

    「な、何も!」

    「それで淡ちゃんはどうしたの?」

    「う……え、ええっと……」

    「この前コイツの担任の先生に相談されたことだよ」

    「あぁ……淡ちゃん?」

    15 = 1 :

    「う……」

    「授業はちゃんと受けないとダメだよ?」

    「だって……聞いててもわかんないから詰まんないんだもん」

    「そうなんだ……でもわからないところをわからないままにしておくと大変だよ?」

    「それは、わかってるけど……勉強キライーわかんないって聞くのも恥ずかしいし」

    「別に恥ずかしくなんかないよー、私もわからないところは先生に聞くよ?」

    「嘘!ユウあんなに成績良いのに!?」

    「本当だ、私もよく聞きに行く」

    「でも今更……」

    「だったら私が教えてあげるよー」

    「ユウが……いいの?」

    「もちろん」

    「メイワクじゃない?」

    「受験もあるしいい復習になるから」

    16 = 1 :

    「ホントに!?じゃあユウの部屋に行ってもいい?お勉強ユウの部屋がいい!」

    「……な!?」

    「淡……!?」

    「いいよー」

    「わーい!それから頑張ったら何かご褒美が欲しい!」

    「ご褒美……?内容によるかなぁ……」

    「ユウとデート!」

    「私と……?まぁその位なら」

    「調子に乗るな淡!」

    「これはギルティー、放課後宥を独占とか許されない」

    「……チッ」

    17 = 1 :

    「?」

    「まったく油断も隙も無いな、どの口で独占禁止とか言うのやら」

    「大体宥とデートとか私ですらしたことないのに……」

    「くっそー、逆境を利用しての逆転の一手だったのになぁ……」

    「照ちゃんとはお出かけしたことなかったっけ?」

    「うん、2人っきりでは」

    「ああ、菫ちゃんとはよく2人きりでお出かけするから照ちゃんとも行った事あると思ってたよ」

    「ゆ、宥!?」

    「ほう」

    「ほほう」

    「どうしたの菫ちゃん?」

    18 = 4 :

    ほほほう

    19 :

    これは弾劾裁判ですなぁ

    20 :

    宥姉は可愛いなぁ

    21 = 1 :

    「どういうことなのかなースミレー?」

    「これは詳しく聞かせてもらいたい」

    「ま、まて落ち着けお前ら!」

    「だって私達にユウに甘えすぎだー!なんて言っておいて」

    「その裏で宥と2人っきりでデートなんてしていたなんてね」

    「で、デートなんかじゃない!宥からも何か言ってくれ」

    「うん、部の備品を買いに行ったり大会の会場を下見に行ったりだから」

    「それでも2人っきりなのはズルイよ!」

    「本当にそれだけ?」

    「あ、ああ、勿論……」

    「それだけだと味気ないからって、そのあと2人でショッピングしたり喫茶店でお茶したりはしたよね?」

    「」

    22 = 10 :

    デートだな(確信)

    23 :

    いいデートだ

    24 = 1 :

    「テルー、どう思う?」

    「これは完全にクロ、他に余罪がないか追求するレベルにクロ」

    「ぐ……べ、別に良いだろうが!私と宥は同じ部に所属していて友人同士だ何も問題は無い!」

    「うわぁ……開き直ったよテルー」

    「ありえない」

    (……どうしよう、お話の内容が良くわからない。菫ちゃん何か悪いことしたのかなぁ?)

    「そ、そんなことより練習をしろお前ら!他の部員ももう始めているんだぞ」

    「部活の練習とか今そんな場合じゃないから」

    「うん、むしろ菫の行為で部内に亀裂が入り最終的には部の崩壊に繋がりかけない」

    「そ、そんなわけあるか馬鹿!」

    「本当にそう思っている?」

    「無論だ、そんな馬鹿なことあってたまるか!」

    「じゃあ聞いてみよー、たかみー!」

    尭深「うん?どうしたの?……って何してるんですか先輩方?」

    25 :

    どうせまた幸せに暮らしましたカンみたいなやつだろ

    26 :

    この面子ならアカン優勝してまう

    27 = 1 :

    「渋谷にも聞いてもらいたいことがある」

    尭深「はぁ……?」

    「あのねースミレったら私達に内緒でユウと2人でデートしてたんだよ!これってダメだよね!」

    尭深「……そうなんですか部長?」ジロッ

    「だ、だからアレはデートではないと……!(渋谷からこれほどのプレッシャーが!?)」

    「しかし2人っきりでショッピングとかお茶したりとか……もう完全にデート」

    「デートって言っても私達女の子同士だし……ね、菫ちゃん?」

    「あ、ああ……そう、だなハハハ………………はぁ」

    「致命的な抜け駆けアプローチがあった訳ではないにしろ重罪なのは確定的に明らか」

    「というわけでたかみー裁判官にもご意見を賜りたいんだよ!」

    尭深「なんだ、その程度なら……うん、良かった」

    28 = 19 :

    尭深「とりあえず太ってもらいましょう。鉛玉で」

    29 = 1 :

    「その程度……だと……?」

    「何言ってるのたかみー!?スミレがユウとデートしてたんだよ!?」

    尭深「その位私もしたこと、ありますから」

    「な……」

    「なん……」

    「だと……?」

    「尭深ちゃんともよくお買い物に行くもんねー?」

    尭深「はい、先週もありがとうございました」

    「ちょ、ちょっとまてどういうことだ宥!?」

    「ふぇ?先週の土曜日に尭深ちゃんと一緒にお茶っ葉を買いに行ったんだけど……それがどうかした?」

    「なにそれ!聞いてないよ!?」

    「う、うん……だって言ってないし言う必要も……」

    「か、買い物!?買い物だけだよね宥!?」

    「え?う、うんその後和菓子とお茶を出してくれるお店を教えてもらって一緒にお茶を……」

    30 = 10 :

    みんな大好き宥姉!

    31 :

    宥ねえとたかみーかーあ^~

    32 :

    愛されお姉ちゃんならどこの学校でもやっていけるという風潮
    一理ある

    33 = 4 :

    モテ宥姉

    34 = 1 :

    「こ、こんな所に伏兵が居たなんて……」

    (だ、大丈夫だよ、な?その位なら私もしたことがあるし……)

    「なんてことだ……なんてことだ……!!」

    「そ、そんなにおかしなことなのかなぁ?」

    尭深「私と宥先輩との間柄ならおかしなことではないと思います」

    「だよねぇ……?」

    「ほ、他!他には!?何もされなかった、ユウ!?」

    「え、他?えっとぉ~……あ、手繋いで帰ったよね?」

    尭深「はい、宥先輩が少しでもあったかくなるようにって」

    「」

    「」

    「」

    「うん、とってもあったかかったし嬉しかったよ~」

    尭深「いえ、先輩寒そうでしたから少しでもって……役得ですし」ボソッ

    35 :

    >>28
    ロアナプラに帰って、どうぞ

    36 = 1 :

    「手、手を繋いだって……ダメだよそんなの!」

    「手を繋ぐのって……ダメなの?」

    「厭らしいよ!エッチだよ!」

    「ええっ!?」

    「おい宥!どんな繋ぎ方だった!?指は絡めていないだろうな!?恋人繋ぎじゃないよな!?」

    「え?普通に手と手を合せてだけど……?」

    「そ、そうかなら良いんだ……ってよくなぁーい!!」

    「」ビクッ(……菫ちゃんが壊れちゃった?)

    「渋谷……獅子身中の虫とは正にこのことか!」ワナワナ

    尭深「いや裏切ったわけでは……というか協力体制とってないですし」

    38 = 1 :

    「渋谷……恐ろしい子!!」

    「まさかたかみーがしょあくのこんげんだたっとはね……!」

    「くっ、出合って二年で手を繋ぐところまで……私の3年間は何だったんだ!?」

    「いや、それは菫がヘタレなせい」

    「うるさい、というかお前もだろ」

    「これは痛いところを突かれた」

    「そんなこといってる場合じゃないよテルーにスミレ!今はたかみーを倒さないとユウが……!」

    尭深「ふふふ……宥先輩と一番仲がいいのは私のようですね?」

    「くっ……」

    「おのれぇ……!」

    「これが勝者の余裕というヤツか……!」

    (みんなが何を題材にお話しているのかさっぱりわからない……)

    39 = 19 :

    そして颯爽と宥姉をかっさらう玄

    40 = 10 :

    >>39
    二軍で卓磨きァ!

    41 = 1 :

    誠子「あ、部長すいません」

    「あぁ!?」

    誠子「ひぃっ!?」ビクッ

    「スミレに用なら後にして!」

    「今は大事な話をしている」

    尭深「邪魔をするなら誠子と言えども容赦はしません」

    誠子「はわわわわわ」ガクガクガク

    「せ、誠子ちゃん大丈夫?」

    誠子「ゆ、宥先輩……はいつもどおりですね。……一体何があったらこうなるんですか?」

    「うん……良くわからないんだけど私が菫ちゃんと良く一緒にお出かけしてるって言ったらこうなっちゃって」

    誠子「それであの様子ですか…………さっぱり意味がわかりませんね」

    「うん、そうなの……それで菫ちゃんに何か用事だったの?」

    誠子「あ、はい。ちょっとあそこの自動卓が調子悪いらしくて」

    「あ、そうなんだ。それじゃあ私から先生に言っておくね?」

    誠子「お願いします」

    43 = 1 :

    「それよりこの間はありがとうね?」

    「……」ピクッ

    誠子「え、何がですか?」

    「ほら、夜に釣ったお魚持って来てくれたとき」

    「……」ピクピクッ

    誠子「あぁ、いやいいですよあの位。お裾分けというか自分の所じゃ消費しきれませんから」

    「ううん、私一人暮らしだから助かっちゃったよ、ありがとう」

    誠子「いえいえ、というかこちらこそ夕飯ご馳走になっちゃって……」

    「……」ビキビキッ

    「ううん、あの位しかお礼が出来なくてごめんね?」

    44 :

    血の


    雨が


    降る

    45 = 10 :

    夜に自宅で食事…だと?

    46 = 3 :

    ふぅ~むなるほどなるほどなるほどー

    47 = 1 :

    誠子「いやいやいや!とっても美味しかったですよ、宥先輩はお料理上手ですね~」

    「あ、あの位だったら誰にでも出来るし玄ちゃん……あ、私の妹のほうが……」

    誠子「謙遜することないじゃないですか、先輩はいいお嫁さんになりますねー」

    「そ、そんなことないよぉ……」

    尭深「おい亦野」

    誠子「……へ?」

    「ちょぉっと良いかなぁセーコ?」ガシッ

    「見つけたぞ、お前が世界の歪みだ」ガシッ

    誠子「え?え?ちょ、ちょっと?何で両脇抱えられてるんですか私?」

    「いや何……ちょぉっと聞きたいことがあってな?少し話しをしようじゃないか亦野」

    誠子「あ、あのあのあの……ふ、雰囲気がお話っていう感じじゃないんですが……」ガタガタガタ

    48 = 4 :

    狩られる

    49 = 44 :

    >尭深「おい亦野」


    (アカン)

    50 = 1 :

    尭深「大丈夫、誠子が自分の罪を認めて自白すれば簡単に済む話」

    誠子「罪!?自白!?私そんな不味いことやったの!?」

    「まぁまぁいいからそこも含めてじっくりお話しようねー」

    誠子「だ、だから私は何も……!」

    「安心して……口を割らせるのは得意」ギュルルルル

    誠子「割らせるって何されるんですか私!?」

    「まぁ面倒になったら的にしてみよう」

    誠子「的!?的って何の?部長はなんで弓持ってるんですか?」

    尭深「そんなまどろっこしいことしなくても膝でも撃ち抜いてやりゃあ蓄音機より早く喋りだすぜ」

    誠子「撃つ!?何を!?っていうか口調おかしいよ尭深!?それに何その銃!?」

    淡・照・菫・尭深「「「「良いから黙って付いて来い」」」」

    誠子「い……いやあああああああああああああああああ!?」

    (私はさっぱりお話の中身が解らないんだけど……みんな仲良しだなぁ)ぽや~ん


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