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    元スレ玄「まないた党とヘテロ党の連中を取っ捕まえるのです!」

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    201 :

    ほも

    203 = 198 :

    飯食ってくるほ

    204 = 70 :

    206 = 176 :

    午後ですよー

    207 = 198 :

    飯食ってきたほ

    208 :

    うっうー

    209 = 198 :

    ほほほ

    210 :

    ほす

    211 = 79 :

    216 = 65 :

    217 = 198 :

    218 = 176 :

    222 = 210 :

    223 = 1 :

    保守ありがとうございました
    再開します

    224 = 184 :

    おう

    225 = 1 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「ハァ……ハァ……!」

    (冷静になれ……相手は近距離特化型だ。遠距離型の私との相性で考えれば分はこちらにある……)

    (私とて弘世組の代表でありiPS三銃士と呼ばれる特記戦力の1人……)

    (ヤツがどれだけ怪物だろうと遅れは取らない……)


    カツ…カツ…


    (あえて位置を知らせるように足音を出して……随分と舐められたものだ)

    (昔の私のままじゃないということを教えてやる……!)ギギギ…


    カツ…カツ…


    「っ……」

    226 = 65 :

    弘世菫クインシー説

    227 = 1 :

    (……待て。もう一度よく考えろ)

    (あれは見ても罠だ。それこそ私の性格を見越した上で誘ってきている以外にあり得ない……)

    (そんなものに釣り出されるなんて愚の骨頂だ……落ち着け。まだ機は熟していない)

    (今現在における私の役割を考えろ……ヤツを倒す事でも照を本部に連れ帰ることでもない……)

    (向こうの最高戦力を1秒でも長くこちらに引きつけ、他部隊への損害を最小限にすることだ……)

    (D部隊は龍門渕の捕縛に成功。セキュリティルームに立て篭る荒川憩らの元に向かっている……)

    (原村と戒能がD部隊に合流し、敵の本丸を叩くまで……ヤツを向こうに行かせるわけにはいかない)

    (なら、今ここで私がするべきことは……!)ギギギ


    ―――ヒュン


    智葉「!」


    ―――ボフン
     
     

    228 = 1 :

    >>227
    2行目修正
    (あれは見ても罠だ。それこそ~)

    (あれはどう見ても罠だ。それこそ~)

    229 = 215 :

    しえん

    230 = 1 :

     
     
    モクモクモク…


    智葉(スモーク……煙に乗じての奇襲か?)

    智葉(いや、違う……敵の力量を測れないようなヤツじゃない……)

    智葉(狙いは時間稼ぎ……私を身構えさせ、その間に大きく距離を取る)

    智葉(私が追って来るならそのまま逃げ続け、諦めるなら後ろ首を掻くつもりか……)

    智葉「小賢しい真似を……」

    智葉(自分の強さを理解している人間ほど厄介な相手もいない……身を以て実感するな)

    智葉(無視して龍門渕の元へ向かうのが、組織としての最善なんだろうが……)

    智葉「……チッ」

    智葉(間違いなく一番面倒なのに捕まったな……あのバカ……)



    智葉「時間がかかりそうだ……」テクテク…

    231 = 181 :

    おお、始まったか。

    232 :

    ガイトさんポン刀一本で無双してるイメージ

    233 = 21 :

    いまさらだが麻雀しろよこいつら

    234 = 1 :

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――

    「こら! しゃんと歩け!」

    「お嬢様だからって容赦しないわよ!」

    透華「うるさいですわね!? ぶっ飛ばしますわよ!?」

    竜華「ふふ、龍門渕さんは捕まったっていうのに元気やなぁ」

    透華「このやかましいのが一々絡んでくるからですわ!」

    「捕虜の分際で生意気よ!」

    「ヘテロの犬め!」ゲシ

    透華「はう!?」

    竜華「こらこら、その辺にしとき」アハハ

    「「も、申し訳ありません!!」」

    透華(あとで絶対にぶっ飛ばして差し上げますわ……!!)グヌヌ

    235 = 161 :

    むしろ麻雀してないほうがおもしろかったりするから困るんだよなぁ

    237 = 1 :

    竜華「で、セキュリティルームはあとどんくらいで着きそうなん?」

    透華「もうすぐですわよっ」フン

    竜華「さっきもそれ言ってたと思うんやけど……」


    ―――プルル ―――プルル


    竜華『こちらD部隊。どないしたん和?』

    『この施設全体の構造が分かりました。見取り図のデータを送ります』

    竜華『解析終わったんや。今まで自分らの現在地しか分からんかったから助かるわぁ』

    『私たちも今向かっているので至急駆けつけてくださいね』ピッ


    竜華「さて。早速表示してっと」ピッ

    竜華「な、なんやこれ!?」

    「どうしたんですか?」

    竜華(セキュリティルームから正反対の場所に……)

    240 = 1 :

    「隊長、何か異常でも?」

    竜華「やられた……ここセキュリティルームから正反対の場所や」

    「「ええぇ!?」」

    透華「頭のおめでたい方たちですわ。そんな重要な場所にみすみす連れて行くとでも思って?」ドヤァ

    「このアンテナ女ぁ!!」

    「よくも騙したわね!」

    透華「騙される方がアホですわ。ってアンテナ女ってなんですの!?」ウガー

    竜華「ここからセキュリティルームまで10分はかかりそうやな……てか広過ぎやろここ……」

    透華「ただでさえ広大な土地を持つ荒川病院に地下3階まで部屋を作ってるのですから、広くて当然ですわ」

    竜華「まさに要塞やな……こんなもんが各地にあると思うと辟易するわ……」

    透華「そうポンポン作れるようなものでもありませんわ。ここ以外に残ってるアジトは」

    竜華「残ってるアジトは?」

    透華「い、言う訳ないでしょうに!?」

    竜華「やよなぁ」アハハ

    241 = 76 :

    紫煙

    242 = 176 :

    しえん

    243 = 1 :

    竜華「しかしちょっと気緩めすぎたなぁ……悪いクセやわ」

    「ど、どうしますか隊長……?」

    竜華「5分でセキュリティルーム向かうで。2人ともその人担ぎながら走れる?」

    「「任せてください!!」

    竜華「ふふ、頼りになるわ」ニコ

    ピッ

    竜華『こちら清水谷竜華。D部隊、S部隊、B部隊の生き残りは全員セキュリティルームに集結すること』

    竜華『この作戦ももう佳境や。ここ踏ん張ればウチらの完全勝利やからみんな気合い入れや!』

    竜華「さて。走るで2人とも」ダダッ

    「「はい!」」

    透華「ってコラ!!? もうちょっと優しく持ちなさ……きゃああああ!?」

    244 = 1 :

     
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「コラー!! 大人しく投降しなさい!!」ガンガン

    「早く出て来た方が身のためよ!!」ガンガン


    「うぅ……」ビクビク

    「さ、咲ぃ……」ギュッ

    「2人とも安心して。あの扉めちゃくちゃ頑丈やから」

    「C4だろうとTNTだろうと、並の爆発じゃ壊れんで」ニコ

    「でも、いつまでもここに立て篭れるわけじゃないですよね……?」

    「それは……」

    「透華や照も捕まったままなのだろう……?」

    「加治木まで敵の手に落ちて……みんながいなくなってしまえばこの先何も……」

    「……外で必死になって頑張ってくれてる智葉さんを信じるしかないね」

    246 = 1 :

    「憩さん……何か私たちに出来る事はありませんか……?」ウルウル

    「……残念ながら何もないわ。それこそ、モニター越しにあの人が戦う姿を見てる事しか……」

    「……」

    (こんなことになるなら緊急脱出用の出口とか作っとくべきやったな……)

    (ここの安全性を絶対視し過ぎたがための油断……智葉さんの言う通りや、平和ボケし過ぎやって……)

    (身から出た錆……もう年貢の納め時かもしれんなぁ……)ハァ

    (この状況をひっくり返すような奇跡が起これば……)


    ―――ピピピ ―――ピピピ


    (このコール音……外部から……?)

    248 = 1 :

    (一体誰が……)

    ピッ

    『はい、荒川ですけど……』

    『……えっ?』

    (憩さん……?)

    (こ、この声って……)

    250 = 1 :

    (なんだあれは……ヤツは一体何をしている……?)


    智葉「……」


    (わざわざ背を向け、微動だにもせず……隙だらけだぞ……?)


    智葉「……」


    (さっきみたいにこちらに向かって来る気配も無い……だからと言って全力で逃げる事もせず……)

    (今こうやって無駄な時間を使っているだけでも状況は悪化していくはずなのに、どうして……)

    (一体何が狙いだ……? )


    智葉「……」


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