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    元スレP「バンドやりたい」律子「は?」

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    1 :

    「だめ?」

    律子「いや、だめもなにも意味がわからないんですけど…」

    「みんな日々鬱憤やら、衝動やらを溜め込むだろ?」

    律子「ええ、まあ」

    「だからさ、バンドやりたい」

    律子「は?」

    「どうしょうもない衝動とか、世間に叫びたい気持ちとか、全部ぶちまけたい」

    律子「それ社会人とってか大人としてどうなんですか」

    「いいじゃん、ロックじゃん」

    律子「はぁ…」

    「よし決めた、バンドやろう、765バンドだ」

    律子「え?私たちもですか?」

    「当然だろう」 

    3 :

    ふむ

    5 = 1 :

    「逆に聞きたいんだけど、バンドしたくないの?」

    律子「いやしたくないですけど」

    「えー、なんでよ」

    律子「そんな時間ありません、そもそも楽器だってできないし、楽器の準備とか場所とかどうするつもりですか?」

    「………」

    律子「すこし前ですけど、別の某アイドルグループが番組でバンドやってぐだぐだになりましたよね?」

    律子「そういうのは、中途半端にかじってもだめなんですよ」

    律子「ライブとかでお世話になってる演奏者さんもいますし、わざわざ私たちがやらなくても」

    「…時間なら作る」

    律子「へ?」

    「時間なら俺が身を粉にして働いてなんとか作るし楽器は練習すればいい、用意も俺がする」

    「それにうちのアイドルに不可能はないから大丈夫だ、やればできる」

    「お世話になってる演奏者さんに指南してもらえば上達も早いだろう、だから」

    「バンド、やろうぜ?」

    6 :

    律子はドラム、そんな気がする

    7 = 1 :

    律子「いやでもバンドなんて」

    高木「いいじゃないか、ティンと来るよそれ」

    律子「社長…」

    高木「P君、なにバンドをやろうとしているのかな?」

    「もちろん、ロックバンドです、すこしパンクも入るかも知れませんが」

    高木「いいねぇ…私も若いころはロックにあこがれたものだ」

    高木「ジミヘンやセックスピストルズ…懐かしき思い出だよ、やや世代がずれてはいたがね」

    高木「いいだろう、やりたまえ、資金やその他問題は私がカバーしよう」

    「ありがとうございます!」

    律子「………いいんですか?」

    高木「いいんだよ、それにうらやましいじゃないか」

    高木「ただ、バンドをやろうなんて言えるなんて若いうちの特権だよ」

    律子「そんなもんですかね」

    高木「そんなもんだ」

    「よーし、じゃあまずメンバー集めからだな」

    8 :

    りっちゃん

    10 :

    美希はなにやらしてもさまになるな

    11 :

    フェスタでやってるしな
    何とかなる

    12 = 1 :

    「パートは…ボーカル、ギター、ドラム、ベース…ギターは二人でもいいかな?」

    「キーボードは…打ち込みでいいか、あんまり多くてもな」

    「そうすると…残り最低でも4人か…だれかバンドやってくれそうな人は…」

    「~♪」

    「おお、あそこに鼻歌を歌っている真が、ロック魂を感じる」

    「真ー!」

    「はーい?どうしましたプロデューサーさん?」

    「バンド、やろうぜ?」

    「はい?」

    13 :

    響は三線持って駅前で弾き語ってろ

    14 :

    雪歩可愛いよ雪歩

    15 = 1 :

    「いやだから、バンド」

    「…なにか番組の企画ですか?」

    「いやまったく、ただの趣味」

    「えー…趣味って…」

    「真も日ごろ、鬱憤とか溜まってるだろ?」

    「ええまぁ…」

    「なんか叫びたいこととか、こう爆発しそうな感情とか、衝動とかあるだろ?」

    「ないことはないですけど…」

    「じゃあさ、バンドやろうぜ」

    「僕楽器できませんよ?」

    「大丈夫、一緒に練習するから」

    「…(プロデューサーと一緒かぁ…ならいいかな…最近一緒に仕事できてなかったし)」

    「じゃ、じゃあいいですよ!一緒なんですよね?」

    「ああ、バンドだからな」

    「へへっ…じゃあ僕も、そのバンドやらせていただきます!」

    16 = 1 :

    「よし、一人確保だ」

    「さて次はどうしようかねぇ…」

    「~♪」

    「なんとあそこに大変都合よくポニテを揺らしながら歩く響が、パンク魂を感じる」

    「おーい!響ー!」

    「ん?あ!はいさーい!プロデューサー!」

    「響ぃ!!」ガシィ

    「んがー!なに抱きついてるのさー!」

    「会いたかったぞー!このやろー!このこのー!」ワシャワシャ

    「がー!やめろこの変態プロデューサー!」

    「うへへ!うへへ!………ふぅ…堪能」

    「うう…もうお嫁にいけないぞ…」

    「なに、ちょっと羽交い絞めにして髪の毛わしゃわしゃしただけだ、なんくるない」

    「なんくるあるぞプロデューサー…」

    「それで、なにかようなのか?」

    17 = 1 :

    「うむ、バンドやらんかね?」

    「へ?」

    「バ・ン・ド!ロックでパンクなファンキーでちょっとクレイジーなバンドだ」

    「意味わかんないぞ…」

    「いやな、バンドがやりたくなってな」

    「…それだけ?」

    「それだけ」

    「…プロデューサーって馬鹿だとは思ってたけどまさかここまで馬鹿だとは思わなかったぞ」

    「失礼な、自分の欲求に素直なだけだ」

    「それってどうなのさー」

    「なんくるない、だからバンドしよう」

    「うーん…自分バンドができるような楽器できないぞ?」

    「それもなんくるない、練習すればいい」

    「ほかにだれか誘ってるのか?」

    18 = 1 :

    「んー、まだ真しか誘ってないな」

    「真はやるって言ったんだ…むむむ」

    「ほかにもあと二人くらいは誘うけど…どうする?」

    「うーん………やってみようかな?」

    「お!そうか!」

    「うん!なんだか楽しそうだし、真に負けたくないぞ!自分!」

    「そうだなぁ…勝ちたい気持ちってのもロックだよなぁ…」

    「そうなのか?」

    「ああ、人生すべからくロックだ」

    「ロックってすごいんだな」

    「うむ、ロックイズワールドだ」

    「なんか違うと思うぞそれ」

    「なんくるない」

    「じゃあ、楽器あんまりできないけど、よろしくね!」

    「ああ、よろしく」

    19 = 1 :

    「さて次は誰を誘うか…」

    千早「~♪」

    「ヘッドフォンをつけて音楽を聴いている、やはり音楽といったら彼女だな。デスメタル魂を感じる」

    「ちーちゃん!」

    千早「!?」

    「おーい」

    千早「い!今なんて!?」

    「千早って呼んだけど?」

    千早「そ…そうですか」

    「さっそくなんだけど、バンドやらない?」

    千早「嫌です」

    「おっとこれは思いもしなかったパターンだ」

    20 :

    ちーちゃん!

    21 :

    ちーちゃんにテスボとか喉ぶっつぶすつもりかwww

    22 :

    ドリームシアターは良いぞ千早

    23 = 1 :

    千早「私がやりたいのは歌手、歌であってバンドでは無いので」

    「………なるほど、そういうことか」

    千早「ええ、ですからお断りします」

    「…考えて欲しい」

    千早「?」

    「歌とは何だ」

    千早「…音楽ですか?」

    「そう音楽だ、そしてバンドも音楽だ、つまり歌=音楽=バンド」

    「そしてバンドをやる人をバンドマン、歌を歌う人は歌手、つまり歌手=歌=音楽=バンド=バンドマンだ」

    「つまり、バンドマンになるということは、歌手になるということと同義だ」

    「この意味…わかるな?」

    千早「………ついにネジが吹き飛んだんですか?プロデューサー」

    「おっとこれは手厳しい」

    25 = 13 :

    >>22
    ラブリエはちーたんで無理ゲー

    27 = 1 :

    千早「そんな屁理屈こねたって私はやりませんよ」

    千早「そもそも楽器も出来ませんし、なによりバンドってすこし、苦手なんです」

    千早「あのうるさい感じとか…歌を歌うってよりなんだか騒ぐのが目的っていう気がして」

    「…それも一理ある」

    千早「だからわ」

    「だけどな、別の見方もあるんだよ」

    「千早って歌を歌うときになにを考えて歌う?」

    千早「それは…その歌にこめられた気持ちや、自分の心をです」

    「そう、バンド…いや、ロックも同じだ」

    「なにかやりたい、俺はみんなと違う、ぶっ壊したい」

    「心の奥底の、掻きたくてもかけないようなもどかしい感情を爆発させるんだ」

    「その表現方法がシャウトだったり、ギターをかき鳴らしたり、ドラムをどかどかやったりだ」

    「バンドも、いやバンドこそ、気持ちを一番表してる音楽かもしれないんだ」

    千早「………」

    30 :

    やよいは乞食だから勝手に楽器を売りそう

    31 = 1 :

    千早「で…でもやっぱり私は…」

    「………えぇいまどろっこしい!!千早!」ガシィ

    千早「ひゃ!ひゃい!」

    「お前が欲しい!俺についてこい!」

    千早「!!(プロデューサーが私の手を取ってまっすぐこっちを見てああそんなに見つめられたら…)」

    「たのむ!お前の力が必要なんだ!千早と、俺とじゃなきゃできないんだ!」

    千早「……は、はい…やります」

    「うん、ありがとう千早」

    千早「………卑怯だわ」

    「ん?なにか言ったか千早?」

    千早「なんでもありません…馬鹿」

    「んっふっふ~…順調だな…」

    32 :

    >>6
    それは別のりっちゃんや

    33 :

    ギターを燃やしだすちーちゃん

    34 = 1 :

    「さてあと一人か二人入れば十分だけど…」

    美希「~♪」

    「あそこにソファでババロアをおいしそうに食べている美希が、メロコア魂を感じる」

    「美希~」

    美希「この声はハニーぃ!?」

    「(秘儀、あすなろ抱き)」ギュ

    美希「あわ…あわわわ…どどどどうしたのはに~」

    「美希…お願いがあるんだ…」

    美希「な…なにかな…」

    「俺と…バンド…しようぜ」

    美希「…うん、美希やるの…」

    「(美希ちょろかわ)」

    美希「(はにーに耳元でお願いされたら断れるわけないの)」

    「ありがとう美希…」

    美希「えへへ…じゃあ、もうちょっとこのままね?」

    35 = 26 :

    ちょろすぎやしないか

    36 = 1 :

    「まさか3時間もあすなろ抱きをする嵌めになるとは…最後のほう美希がぐにゃんぐにゃんになって終わったが」

    「美希の気持ちすら利用してしまう…ロックとは方法を選ばない恐ろしいものだ」

    「さて、これでメンバーはいいかな」

    律子「………」

    「あとはパート編成だけど…」

    律子「………」

    「うーん…やっぱり千早がヴォーカルか?でもそれだと普通すぎて…」

    律子「………」

    「おお律子、どうしたそんなところで」

    「あ、そういえばバンドメンバー集まったんだ、いやぁよかったよ」

    「これでなんとか社長にも面目が」

    律子「まず…」

    「?」

    律子「まず私を誘いなさいよっ!!」バシィ

    「ぐはぁ!!なぜっ!?」 

    38 = 1 :

    律子「どうして最初に話を持ちかけた私に相談しないんですか!」

    「いやだって律子なんだか嫌そうだったし…」

    律子「だとしても、だとしてもですよ!そこは誘うのが礼儀って物じゃないんですか!?ええぇ!?」

    「は…はい、そうです!」

    律子「まったく…こっちは言われてから楽器屋に言って触ってみたりいろいろ調べてみたりしてたのに…」

    「え?それって」

    律子「社長が!やれっていったんですから、ちゃんとやらないと765プロとしての評判が下がりますから!」

    律子「それに、あなただけだとなんだか不安ですし」

    「そ…そうかなぁ…」

    律子「そうです、まだどんな編成とか、曲とかまったく考えてないんでしょう?」

    「それはおいおい…」

    律子「そんなんじゃだめです!グダグダした空気はグループの崩壊につながるんですよ?まったくもう…」

    「は…はぁ…」

    律子「だから!」

    「?」

    39 :

    しえんだ

    40 = 1 :

    律子「なにか…その…言うことがあるんじゃないんですか?」

    「えっと…」

    律子「………」

    「………律子、バンドやろうぜ?」

    律子「…しょうがないですね、誘われたからにはやらないといけませんね」

    「は、はは…よろしく頼むよ」

    律子「私が入ったからには、ビシバシ行きますよ!」

    「お手柔らかに頼むよ」

    律子「はは、考えておきます♪」

    「でもこれで…揃ったかな」

    律子「私を入れて…真、響、千早、美希、プロデューサー殿、6人ですね」

    「ああ、これ以上になると大変だからこの辺で勧誘は止めておこう」

    律子「そうですね、人数が多いと身動きもとり辛いでしょうから」

    「そういうことだ、よーし!」

    「765プロバンド!始動だ!」 

    41 :

    律子かわいい

    42 = 33 :

    ファズファク踏んでジャズマス掻き鳴らすりっちゃん

    43 :

    ツインボーカルでいいじゃん

    44 = 1 :

    「それで、僕はどの楽器をすればいいんですかね?」

    「自分…ここにあるのはどれもできないぞ」

    千早「私もね」

    律子「ギターが二つ、ベースにドラム、あとキーボード」

    美希「美希は何でもいいかな!それよりはに~もう一回あの抱き方で抱きしめて~」

    「はいはい、またこんどな。実はパートについてはもう考えてあるんだ」

    「本当ですか!?僕なにかなぁ~」

    「あんまり難しくないのがいいぞ」

    千早「私はやっぱりボーカルかしら?」

    律子「私は余ったのでいいけれど」

    美希「美希はハニーに任せるの!」

    「よし、じゃあ発表しよう、765プロバンドのパートわけについてだが…」

    45 :

    このメンバーはわかってるな

    46 = 26 :

    無難に響はギター、真がベースとか

    47 = 21 :

    春香「Vaiっ!」

    48 :

    二次、アウロリ、どうぞどうぞwwwwwwwwwwwwww
    機能もよりすごいのがあるぜwwwwwwwwwwww
    人はVIPに比べたら蚊程しか居ないけどお前らが来ればそれも関係無くなるぜwwwwwww
    来いよいや来てくださいwwwwwwwwwwwwww
    URL

    ニュース速報TYPE
    http://saradabird.com/type/

    49 = 43 :

    >>47
    春香さん和製オリアンティになってください!

    50 = 1 :

    「これだ」

    Vo.響
    Gt.真
    Gt.美希
    Ba.千早
    Ky.律子
    Dr.P

    「どうだろうか?」

    「じ、自分がヴォーカルなのか!?」

    「ギターかぁ…難しいのかな?」

    美希「美希もギターなの!」

    律子「私がキーボードですか…なんとなくドラムが回ってくるような気がしてましたけど」

    「ああ、ドラムは体力使うし、それにちょこっとだけ俺が経験あるからな」

    千早「………」

    「…千早、なにかあるか?」

    千早「私が…ヴォーカルじゃないんですね」


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