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    元スレC.C.「ナナリー、いい物をやろう」ナナリー「ありがとうございます」

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    52 = 1 :

    レイ「だ、誰から?」

    ルルーシュ「知人ですが」

    レイ「その人は……名誉ブリタニア人だったりする?」

    ルルーシュ「何故ですか?」

    レイ「あ、ごめん。いや、なんか気になっちゃって」

    ルルーシュ「そうですか」

    ナナリー「お兄様、お体は大丈夫ですか?」イエス

    ルルーシュ「ああ。心配はない。けど、今はナナリーに甘えようかな」

    ナナリー「え?」

    ルルーシュ「寝ても良いってずっと掲げているじゃないか」

    ナナリー「……」イエス

    ルルーシュ「ナナリー……なら、ソファーに移動しよう。膝枕をしてほしい。小1時間ぐらいな」

    レイ「まぁ、でもこう不純な感じはないし、いいんじゃない?」

    リヴァル「考えてみたら、あのルルーシュがそんなことするわけないしな」

    シャーリー「それもそっか……。うん。ルルだもんね」

    53 = 47 :

    ルルーシュだし心配ないよな

    55 = 1 :

    ルルーシュ「ナナリー、大丈夫か?」

    ナナリー「はい」イエス

    ルルーシュ「少し……休むな……」

    ナナリー「ゆっくり休んでください、お兄様」

    ルルーシュ「すぅ……すぅ……」

    シャーリー「……」

    レイ「シャーリーもナナちゃんに嫉妬?」

    シャーリー「な、何言ってるんですか!!そんなんじゃありません!!」

    レイ「はい」

    シャーリー「なんですか、このスケッチブック……?」

    レイ「そこに大きくイエスってかいて、首から提げとけばいいんじゃない?」

    シャーリー「い、嫌ですよ!!なんでそんなことしなくちゃいけないんですか!?」

    カレン「……」

    カレン(YESNO枕もってゼロの前に行ったらどうなるんだろう……)ドキドキ

    56 = 1 :

    スザク「すいません。遅くなりました」

    レイ「スザクくん、ようこそ」

    スザク「どうも。あれ、ルルーシュは?」

    リヴァル「あっち」

    スザク「え?」

    ルルーシュ「すぅ……すぅ……」

    ナナリー「お兄様……」

    スザク「……ナナリー、疲れないかい?」

    ナナリー「……」ノー

    スザク「そうか。疲れたら言ってくれ。いつでも代わるから」

    ナナリー「はい。そのときはお願いします」ノー

    スザク「さてと、仕事を……」

    カレン「スザクくん。何とも思わないの?」

    スザク「え?」

    カレン「ナナリーがYESNO枕持ってることに」

    57 :

    よしよし

    58 :

    >スザク「そうか。疲れたら言ってくれ。いつでも代わるから」
    代わってたらやだな・・・

    59 = 1 :

    スザク「僕は何も言えないよ」

    カレン「どうして?」

    スザク「僕も使っている身だからね」

    カレン「え……」

    レイ「使ってるの!?」

    スザク「はい。以前、とある女性にプレゼントしました」

    リヴァル「だ、誰だよ!?」

    スザク「言えるわけないよ」

    レイ「つまり、言えない人ってわけだ……」

    ニーナ「……それって」

    シャーリー「副総と―――」

    スザク「シャーリー。それ以上は……」

    ニーナ「……昨日は……どっちだったの……?」

    スザク「肯定してくれていたけど。仕事で部屋にはいけなかった」

    ニーナ「……っ」

    61 = 57 :

    死ねスザク

    62 = 1 :

    レイ「待って。どうしてYESってことを知ったの?クッションを見なきゃわからないわけでしょ?」

    スザク「仕事中にプライベート通信がよく入るんです。そのとき、モニターいっぱいにイエスの文字が映るんです。恐らく、枕をカメラに向けているんでしょうね」

    カレン「……生々しい」

    ニーナ「……イレヴンのくせに……」

    レイ「ニーナ。抑えて」

    スザク「でも、ユフィには悪いって思っているんだ。いつも肯定してくれているのに、未だに部屋にはいけていないからね」

    リヴァル「そうなのか?」

    スザク「何故かそういう日に限って総督に呼び出されてね。朝までブリタニアの国歌を歌わされる」

    シャーリー「大変だね、スザクくん」

    スザク「もう慣れたから」

    カレン「ねえ、それは恋人関係だからいいけど、ナナリーとルルーシュくんは兄妹よ?」

    スザク「ルルーシュはたとえナナリーがイエスと掲げていようとも間違いなんて絶対に犯さないよ」

    カレン「そう……?」

    スザク「ああ、勿論」

    63 = 9 :

    ルルーシュ「日本人を殺せって言ったら君の意思とは関係なく―――」

    のひと?

    65 :

    コーネリアwwwwwwwwwww

    66 :

    お姉ちゃん手段選ばなすぎ

    67 = 1 :

    ナナリー「お兄様……ふふ……」ナデナデ

    ルルーシュ「ナ、ナリー……すぅ……すぅ……」

    スザク「仲のいい兄妹じゃないか」

    カレン「……あの枕さえなければね」

    ナナリー「お兄様ー?」イエス

    ルルーシュ「うぅん……あぁ……わかっている……ナナ、リー……」

    レイ「ねえねえ、よく分からないんだけどあれってやっぱり……」

    スザク「はい」

    レイ「キャー、だって、シャーリー」

    シャーリー「どうして私に話を振るんですか!?」

    レイ「でも、ナナリーはその意味をきちんと理解していないように思えるんだけど」

    スザク「え?」

    レイ「単純に一緒に寝てもいいっていう意思表示をするものとか、文字通りはいかいいえを伝えるために使ってるみたいだし」

    スザク「それはいけない。きちんと意味を教えないと」

    68 = 9 :

    ワクワク

    71 :

    安定のウザク
    とりあえず扇は死ね

    72 = 1 :

    カレン「ちょっと、ちょっと!!」

    スザク「なんだい?」

    リヴァル「別に正しい意味を教える必要はないだろ?」

    スザク「でも、意味を知らないで使っているとなると、ナナリー自身がどれだけ恥ずかしいことをしているのか自覚していないってことになるから」

    レイ「まぁ、そうね」

    スザク「分かっててするのと、理解せずにするのでは大きく違うから」

    シャーリー「それもそっか。自覚なしに恥ずかしいことをしているなんて、あとになればなるほど困るもんね」

    スザク「だから、教えておくべきだよ。意味を知った上であの枕を持ち歩くかどうかをナナリー本人が決めないといけない」

    レイ「そんなもんかしらね」

    スザク「ええ。だから、教えてきます」

    カレン「うーん……」

    スザク「ナナリー?ちょっといいかな?」

    ナナリー「……」ノー

    スザク「話があるんだ」

    ナナリー「……」ノー

    74 = 71 :

    ナナリー流石やね

    75 :

    丁度ギアス見返してたとこだ

    76 = 24 :

    スザク可哀想です

    77 = 1 :

    スザク「ナナリー。大事なことなんだ」

    ナナリー「……」ノー

    スザク「どうしてNOを向けるんだい、ナナリー?」

    ナナリー「しー」ノー

    ルルーシュ「すぅ……すぅ……」

    スザク「でも、その枕は……」

    ナナリー「……」ノー

    スザク「夜の営みをね」

    ナナリー「夜の営み……?」

    スザク「そうだ。その枕にはとても卑猥な意味がある。それでもそれを持ち続けるのかい、ナナリー?」

    ナナリー「……」イエス

    スザク「どうして?」

    ナナリー「お兄様も同じのを持っているからです。私だけが手放すなんてありえません」

    スザク「そうなのかい?」

    ニーナ「新婚だ……」

    78 :

    おれのシュナイゼル!

    80 :

    スザクは真っ当なことを言ってるはずなのにウザく感じる不思議

    81 = 1 :

    ナナリー「お兄様が手放すなら私も捨てます。でも、お兄様が持っているなら私も持ちます。それだけです」

    スザク「そうか……」

    レイ「ルルーシュは意味を把握していると思う?」

    リヴァル「微妙ですね。咲世子さんがいるからもしかしたら教えてもらっているのかもしれませんけど」

    シャーリー「でも、あのルルだよ?本当の意味を知っていたらナナちゃんに持たてないような気がするけど」

    カレン「それはそう思う」

    レイ「少し引っ掛かるのよね……」

    シャーリー「何がですか?」

    レイ「いや、知人からの貰い物って言ってたでしょ?その知人は何を思って差し出したのかよくわかんないのよね。ルルーシュに渡したんじゃなくてナナリーへのプレゼントっていうのがもう不自然」

    レイ「妹にそんなクッションを渡すってことはプレゼントした本人も意味を理解していないか、ルルーシュに一線を越えさせようとしたかのどっちかだと思う」

    カレン「後者だとしたらそいつ性根が腐ってますね」

    シャーリー「……あの。会長が枕をプレゼントした人が名誉ブリタニア人かどうかを訊ねたとき、ルルは濁しましたよね?」

    レイ「まさか……」

    カレン「プレゼントしたのって咲世子さん?」

    リヴァル「可能性としては高いよな。あんな刺繍があるクッションをプレゼントしようなんて普通のセンスじゃ思わないし」

    82 = 1 :

    レイ「待って待って。咲世子さんがプレゼントしたっていうなら、意味を分かった上で渡したことになるわよ」

    ニーナ「ルルーシュとナナリー、自室ではもう……なんというか後押ししたいぐらい距離が近いんじゃ……」

    シャーリー「えぇぇぇ!?」

    カレン「なるほど。兄妹だから互いに一歩踏み出せない。でも、愛してしまっている。その応援をするためにあの枕を……」

    リヴァル「マジかよ……ルルーシュ……。そんな兄妹関係だったのか……」

    シャーリー「そんなの間違ってるよ!!ダメダメ!!」

    ルルーシュ「ん……」

    ナナリー「お兄様、目が覚めちゃいましたか?」イエス

    ルルーシュ「ナナリー……悪いな……。今、起きる」

    ナナリー「まだ十数分しか経っていませんよ?」

    ルルーシュ「十分だ」

    ナナリー「ダメです。まだ寝ていてください」

    ルルーシュ「いいのか?ありがとう……」

    スザク「……ナナリー。代わろうか?」

    ナナリー「お気持ちだけで十分です」ノー

    83 = 66 :

    野郎が野郎に膝枕してる絵面とか見たくないです><

    84 = 24 :

    咲世子さん可哀想すぎるだろおいwww

    85 = 1 :

    レイ「……よし。確かめてみましょう」

    カレン「部屋に乗り込むんですか?」

    レイ「まさか。そんな野暮なことはしないわよ。もっと簡単な方法があるでしょ?」

    シャーリー「簡単な……?」

    リヴァル「どうするんですか?」

    レイ「スザクくん、協力してくれるわよね?」

    スザク「僕がですか?ええ、できる範囲でなら」

    レイ「ありがとう」

    ルルーシュ「ナナリー?」

    ナナリー「なんですか?」

    ルルーシュ「今度は俺が膝枕をしてやる」

    ナナリー「そんな、お兄様にご迷惑は……」イエス

    ルルーシュ「こっちは正直だな、ふふっ」

    ナナリー「あ、こ、これは……あの……お願い、できますか?」

    ルルーシュ「ああ。任せろ」

    87 = 1 :

    夜 ルルーシュの部屋

    ナナリー「今日はどうなのでしょうか……?」モゾモゾ

    ナナリー「Y……E……S……!!!」

    ルルーシュ「どうした、ナナリー?」

    ナナリー「お兄様……今晩は……あの……」

    ルルーシュ「一緒に寝よう」

    ナナリー「で、でも……お兄様……」イエス

    ルルーシュ「さぁ、おいで」

    ナナリー「おにいさま……はい」イエス

    ルルーシュ「ナナリーはいつもYESなんだな」

    ナナリー「いえす」

    ルルーシュ「こらこら。クッションを使え」

    ナナリー「お兄様、愛しています」ギュッ

    ルルーシュ「ああ。俺もだ」

    ナナリー「そういえば、今日スザクさんがこのクッションには卑猥な意味があると言っていました。夜の営みの交渉道具だと……」

    88 = 1 :

    ルルーシュ「なんだと?このクッションはそういうことなのか?」

    ナナリー「らしいです」

    ルルーシュ「なるほど。だからピローに刺繍を……」

    ルルーシュ(C.C.め……どういうつもりだ……)

    ナナリー「でも、そんなこと関係ないですよね」

    ルルーシュ「え?」

    ナナリー「私とお兄様の中では文字通り、一緒に寝てもいいって意味ですから」

    ルルーシュ「そうだな。ナナリーの言うとおりだ。世間一般のルールなど、俺たちには関係がない」

    ナナリー「その通りです」

    ルルーシュ「俺とナナリーだけの常識があってもいいよな」

    ナナリー「……」イエス

    ルルーシュ「ふふ……」

    ナナリー「今日は朝までずっと隣に居てください……」

    ルルーシュ「当然だろ」

    89 = 57 :

    かわかわ

    91 = 1 :

    翌朝

    C.C.「……」

    ルルーシュ「ナナリー、口をあけろ」

    ナナリー「あー」

    ルルーシュ「……うまいか?」

    ナナリー「……」イエス

    ルルーシュ「よかった」

    C.C.「お前たち、随分と仲がいいな」

    ルルーシュ「そうか?元からこうだっただろ。それよりもお前はどうして朝からここにいる?」

    C.C.「ピザトーストが朝食だと聞いたからな」

    ルルーシュ「そうか」

    ナナリー「お兄様……」

    ルルーシュ「ああ。悪い。ほら、口をあけろ」

    ナナリー「あー」

    C.C.「ちっ……」

    93 = 1 :

    咲世子「お気をつけて」

    ルルーシュ「午後にはナナリーの連れて生徒会室に」

    咲世子「畏まりました」

    ルルーシュ「行ってきます」

    ナナリー「行ってきますね」

    咲世子「行ってらっしゃいませ」

    C.C.「……」

    咲世子「C.C.さん、どうかされましたか?」

    C.C.「いや……」

    咲世子「何かご不満でも?」

    C.C.「あの枕を与えれば、流石の二人も意識して気まずい空気が流れると思ったのだがな……」

    咲世子「……」

    C.C.「シスコンの妹は更に上にいくブラコンだったか」

    咲世子「C.C.さんもしや、ルルーシュ様とナナリー様の心の距離を離そうとしたのですか?」

    C.C.「……別に」

    95 = 1 :

    生徒会室

    ルルーシュ(書類が溜まっているな……。今日中に片付けて……)

    シャーリー「ル、ルル?」

    ルルーシュ「どうした?」

    シャーリー「えっと……ね……あの……」モジモジ

    ルルーシュ(後ろ手にして、何かを隠しているのか?)

    シャーリー「一瞬、一瞬しか見せないからね」

    ルルーシュ「何を言っているんだ?」

    シャーリー「はいっ!!」バッ

    シャーリー「はいっ!!おわり!!」

    ルルーシュ「全く見えなかったが」

    カレン「ルルーシュくん」

    ルルーシュ「カレン、どうした?」

    カレン「ん」ノー

    ルルーシュ「……そのクッションはなんだ?」

    96 = 1 :

    カレン「あ、間違えた。こっちだった」イエス

    ルルーシュ「……」

    レイ「ルルーシュ、これみてみて」

    ルルーシュ「次は会長ですか?」

    レイ「どーだぁ」イエス

    ルルーシュ「なにがですか?」

    ニーナ「私は……私は……ごめんなさいっ」ノー

    ルルーシュ「会長。今度はなんの企画ですか?」

    レイ「それはね―――」

    スザク「ルルーシュ」イエス

    ルルーシュ「お前までそのクッションか……。一体、なんだ?」

    スザク「ニーナ以外はイエスだよ。どうする?」

    ルルーシュ「どうするも何も意味がわからない。主旨を説明してくれ」

    レイ「シャーリー、ちゃんと前に出しなさいって」

    シャーリー「い、いやですよ!!」

    97 = 47 :

    なにこのシャーリーかわいい

    98 :

    ニーナは生理中か

    99 :

    スザクwwww

    100 = 57 :

    >>98
    なんだそういうことか


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