私的良スレ書庫
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元スレ和「私の彼女と幼馴染が修羅場すぎる」
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ガタン…ガタン…ガタタン!
和(頂上に着きました。…二人の様子は…)
咲「……」ビクビク
穏乃「……」ビクビク
和(?……あれっ、もしかしてこの二人……)
ゴォォォォォォォオオオオオオオ!!!
咲「うあああぁああぁあぁああああ!!!」
穏乃「ひゃああぁあぁぁああぁぁああああ!!!」
和(なるほど…見栄を張っていたんですね…)
ゴォォォォォォォオオオオオオオ!!!
…………
和(頂上に着きました。…二人の様子は…)
咲「……」ビクビク
穏乃「……」ビクビク
和(?……あれっ、もしかしてこの二人……)
ゴォォォォォォォオオオオオオオ!!!
咲「うあああぁああぁあぁああああ!!!」
穏乃「ひゃああぁあぁぁああぁぁああああ!!!」
和(なるほど…見栄を張っていたんですね…)
ゴォォォォォォォオオオオオオオ!!!
…………
咲・穏乃「……」ゲッソリ
和「……もう。苦手なら苦手って言って下さいよ…」
咲「……別に苦手じゃないもん」
穏乃「……右に同じ」
和「ふふっ、そうですか。あっ、飲み物買って来ますね。二人は休んでいてください」
咲「…ありがとう和ちゃん…」
穏乃「ありがとー…」
和(今は二人とも弱ってますし、大丈夫ですよね)
和「では、行って来ます」タタッ
咲「……」
穏乃「……」
和「……もう。苦手なら苦手って言って下さいよ…」
咲「……別に苦手じゃないもん」
穏乃「……右に同じ」
和「ふふっ、そうですか。あっ、飲み物買って来ますね。二人は休んでいてください」
咲「…ありがとう和ちゃん…」
穏乃「ありがとー…」
和(今は二人とも弱ってますし、大丈夫ですよね)
和「では、行って来ます」タタッ
咲「……」
穏乃「……」
咲「……」
穏乃「……」
咲「……ねぇ」
穏乃「……わかってるよ」
咲「……そう」
穏乃「……うん。一緒にトイレ行こう…」
咲「……うん……あっでも言っておくけど、私は数ミリリットルだけだからね」
穏乃「……それなら私は数ミリミリリットルだから」
咲「……」
穏乃「……」
咲「……行こっか」
穏乃「……うん」
穏乃「……」
咲「……ねぇ」
穏乃「……わかってるよ」
咲「……そう」
穏乃「……うん。一緒にトイレ行こう…」
咲「……うん……あっでも言っておくけど、私は数ミリリットルだけだからね」
穏乃「……それなら私は数ミリミリリットルだから」
咲「……」
穏乃「……」
咲「……行こっか」
穏乃「……うん」
咲「……」ゴクゴクッ
穏乃「……」ゴクゴクッ
咲・穏乃「ぷはっ!」
和「…気分、良くなりましたか?」
咲「うん!ありがと和ちゃん」
穏乃「元気百速!さっ次行こ次!できれば激しくないやつ」
和「ふふっ、そうですね。ここからだと…一番近いのはお化け屋敷ですね」
穏乃「よし!それなら大丈夫!咲ちゃんは怖くないよね!」
咲「…それ、私が悪魔っぽいからってこと…?」
穏乃「あははっ。違うよー。悪魔じゃなくて魔王だよー」
咲「…チッ」
和(…大人しくなったと思ったら、互いに罵り合う元気がなかっただけですか)
穏乃「……」ゴクゴクッ
咲・穏乃「ぷはっ!」
和「…気分、良くなりましたか?」
咲「うん!ありがと和ちゃん」
穏乃「元気百速!さっ次行こ次!できれば激しくないやつ」
和「ふふっ、そうですね。ここからだと…一番近いのはお化け屋敷ですね」
穏乃「よし!それなら大丈夫!咲ちゃんは怖くないよね!」
咲「…それ、私が悪魔っぽいからってこと…?」
穏乃「あははっ。違うよー。悪魔じゃなくて魔王だよー」
咲「…チッ」
和(…大人しくなったと思ったら、互いに罵り合う元気がなかっただけですか)
――お化け屋敷――
和(このアトラクションは三人一組で入るみたいです。…良かったような良くなかったような…複雑です)
咲「うわー、雰囲気出てるねー」
穏乃「でも、そんなに怖くないなぁ。もう半分くらい?」
咲「ははっ。さっき私の袖引っ張ってたでしょ」
穏乃「あ、あれはただ道連れにしようと!咲ちゃんこそずっと私の後ろに隠れてたじゃん」
咲「そ、それは生け贄にしようとしてただけ!」
和「…仲、良くなりましたね」
咲・穏乃「ないない!」
和(このアトラクションは三人一組で入るみたいです。…良かったような良くなかったような…複雑です)
咲「うわー、雰囲気出てるねー」
穏乃「でも、そんなに怖くないなぁ。もう半分くらい?」
咲「ははっ。さっき私の袖引っ張ってたでしょ」
穏乃「あ、あれはただ道連れにしようと!咲ちゃんこそずっと私の後ろに隠れてたじゃん」
咲「そ、それは生け贄にしようとしてただけ!」
和「…仲、良くなりましたね」
咲・穏乃「ないない!」
カツン…カツン…
咲「え…何の音…?」
カツン…カツン…
穏乃「何かが…近付いてきてる…?」
カツン…カツン
和「…後ろ…からですか?」
三人「……」クルッ
大きな人「…おおお……追っかけるどぉーーー!!」バッ!
咲「ぎゃああああぁぁあぁぁぁあああ!!!」ダダタッ!
穏乃「うおわあああぁあぁあああぁあああ!!!」ダダタッ!
和「あ…」
和「…置いていかれました…」ポツン
咲「え…何の音…?」
カツン…カツン…
穏乃「何かが…近付いてきてる…?」
カツン…カツン
和「…後ろ…からですか?」
三人「……」クルッ
大きな人「…おおお……追っかけるどぉーーー!!」バッ!
咲「ぎゃああああぁぁあぁぁぁあああ!!!」ダダタッ!
穏乃「うおわあああぁあぁあああぁあああ!!!」ダダタッ!
和「あ…」
和「…置いていかれました…」ポツン
和「……」
大きな人「……」
和「……えっと」
大きな人「……ぼっちじゃないよー」
和「え、あ、はい」
大きな人「……一緒に出口まで行ってあげる」
和「……お願いします」
大きな人「……」
和「……えっと」
大きな人「……ぼっちじゃないよー」
和「え、あ、はい」
大きな人「……一緒に出口まで行ってあげる」
和「……お願いします」
?「ななななんでこんなとこに咲が!?」
?「それになんでピンクとジャージと一緒に遊んでいるんだ!?」
?「…いや、普通に友達同士で遊びに来ただけだろ…」
?「…ウワサでピンクと咲が付き合ってるって聞いた。認めてないけど」
?「…おい、私の話聞いてるか?」
?「仮に、万が一、あり得ないけど、付き合ってるのが本当なら、なぜジャージがいる!?」
?「…あれか?咲ちゃんはハーレムを作ろうとしているのか?私も入りた…いやけしからん!」
?「姉として、止めさせなければ!ついでにピンクもつぶす」
?「それになんでピンクとジャージと一緒に遊んでいるんだ!?」
?「…いや、普通に友達同士で遊びに来ただけだろ…」
?「…ウワサでピンクと咲が付き合ってるって聞いた。認めてないけど」
?「…おい、私の話聞いてるか?」
?「仮に、万が一、あり得ないけど、付き合ってるのが本当なら、なぜジャージがいる!?」
?「…あれか?咲ちゃんはハーレムを作ろうとしているのか?私も入りた…いやけしからん!」
?「姉として、止めさせなければ!ついでにピンクもつぶす」
?「…菫、急用ができた」
菫「はぁ……まぁいい。私はシズニーマウスと戯れてるから」
菫「行ってこい。あんまり問題起こすなよ?照」
照「ピンクつぶすジャージつぶすピンクつぶすジャージつぶす……」ブツブツ
菫「……妹さんがんばれよ……あっシズニーマウスだ!こっちこっち!わあ!かわいい~!」
菫「はぁ……まぁいい。私はシズニーマウスと戯れてるから」
菫「行ってこい。あんまり問題起こすなよ?照」
照「ピンクつぶすジャージつぶすピンクつぶすジャージつぶす……」ブツブツ
菫「……妹さんがんばれよ……あっシズニーマウスだ!こっちこっち!わあ!かわいい~!」
和(……あれからいくつかアトラクションを回りました)
和(メリーゴーラウンド、ゴーカート、フリーフォール…)
和(この数時間であの二人は…)
咲「穏乃ちゃん穏乃ちゃん!あれ見て!すごく大きな山!登ってきたら?」
穏乃「うわぁ!火山だ!火とか咲ちゃん似合いそうだから咲ちゃん登れば?」
咲「あっ、穏乃ちゃんほっぺたにアイス付いてるよ?猿の赤ちゃんみたい!汚いけど取ってあげる!」ヒョイッ
穏乃「ありがと!汚いなら私が食べるよ!」ガブッ
咲「あははっ!痛い!痛いよ穏乃ちゃん!食い意地張った猿だね!」
穏乃「ひれーになへてあふぇる!」ペロペロ
咲「あははっ!くすぐったい!」
キャッキャッ
和(……うん。すごく仲良く…なったと思います思わせてください)
和(メリーゴーラウンド、ゴーカート、フリーフォール…)
和(この数時間であの二人は…)
咲「穏乃ちゃん穏乃ちゃん!あれ見て!すごく大きな山!登ってきたら?」
穏乃「うわぁ!火山だ!火とか咲ちゃん似合いそうだから咲ちゃん登れば?」
咲「あっ、穏乃ちゃんほっぺたにアイス付いてるよ?猿の赤ちゃんみたい!汚いけど取ってあげる!」ヒョイッ
穏乃「ありがと!汚いなら私が食べるよ!」ガブッ
咲「あははっ!痛い!痛いよ穏乃ちゃん!食い意地張った猿だね!」
穏乃「ひれーになへてあふぇる!」ペロペロ
咲「あははっ!くすぐったい!」
キャッキャッ
和(……うん。すごく仲良く…なったと思います思わせてください)
穏乃「あー!かなりはしゃいだな!」
咲「うん!たまには遊園地もいいもんだね!」
和「良かったです。楽しんでもらえたみたいで」
穏乃「あと行ってないのは……観覧車か」
咲「そろそろ夜景が綺麗な時間だね!行こっ」
和「ふふっ、じゃあ観覧車でしめましょうか」
穏乃「まだまだ遊び足りないけどねー」
咲「今はまだ空いてるみたい。次のに乗れそう」
照「……そこの三人…待ちなさい」
咲「うん!たまには遊園地もいいもんだね!」
和「良かったです。楽しんでもらえたみたいで」
穏乃「あと行ってないのは……観覧車か」
咲「そろそろ夜景が綺麗な時間だね!行こっ」
和「ふふっ、じゃあ観覧車でしめましょうか」
穏乃「まだまだ遊び足りないけどねー」
咲「今はまだ空いてるみたい。次のに乗れそう」
照「……そこの三人…待ちなさい」
咲・和「っ!?」
穏乃「?」
照「……咲…一体、どういうこと…?お姉ちゃんを差し置いてピンクジャージとハーレ…遊ぶなんて」
咲「……」
和(…くっ、嫌なタイミングでエンカウントしました…)
和(……おそらく、ずっと影から見ていたんでしょうね…)
和(…今穏乃を引き離してももう意味がない…イチャラブ作戦ができなくなりました…)
和(…さて、どうしますか)
穏乃「?」
照「……咲…一体、どういうこと…?お姉ちゃんを差し置いてピンクジャージとハーレ…遊ぶなんて」
咲「……」
和(…くっ、嫌なタイミングでエンカウントしました…)
和(……おそらく、ずっと影から見ていたんでしょうね…)
和(…今穏乃を引き離してももう意味がない…イチャラブ作戦ができなくなりました…)
和(…さて、どうしますか)
咲「……お姉ちゃんには関係ないよ」
照「ある。なぜなら私は咲のお姉ちゃんだから」
照「そんなピンクとの交際は認めない」
咲「…私が誰とどうなろうと私の勝手でしょ!」
穏乃「えっ…宮永照?なんで?どういうこと?」
照「…阿知賀のジャージか。お前は別にどうでもいい。咲と仲悪いみたいだし」
照「……問題はピンク。お前だ。何勝手に人の妹に手を出してんだよ。お?」
和「……」
照「ある。なぜなら私は咲のお姉ちゃんだから」
照「そんなピンクとの交際は認めない」
咲「…私が誰とどうなろうと私の勝手でしょ!」
穏乃「えっ…宮永照?なんで?どういうこと?」
照「…阿知賀のジャージか。お前は別にどうでもいい。咲と仲悪いみたいだし」
照「……問題はピンク。お前だ。何勝手に人の妹に手を出してんだよ。お?」
和「……」
照「どうせその無駄な脂肪で色仕掛けしたんだろ。咲は騙されてるんだ」
咲「……っ!」
照「良いように扱われてるだけだ。好意なんて欠片もないんだよきっと」
咲「お姉ちゃん!!」
和「……好意、ですか……ふふっ」
和「ありますよ。私は咲さんが好きです」
咲「!?」
照「…ほう」
咲「……っ!」
照「良いように扱われてるだけだ。好意なんて欠片もないんだよきっと」
咲「お姉ちゃん!!」
和「……好意、ですか……ふふっ」
和「ありますよ。私は咲さんが好きです」
咲「!?」
照「…ほう」
和「それだけじゃありません。私は穏乃も同じくらい好きです」
穏乃「えっ」
咲「えっ」
照「えっ」
和「……もちろん、二人とも『親友』として!」
穏乃「えっ」
咲「えっ」
照「えっ」
和「……もちろん、二人とも『親友』として!」
穏乃「ビックリした……ん?」
照「…親友?お前、咲と付き合ってるんだろ?どういうことだ?」
咲「和ちゃん!」
和「咲さん。ここは私に任せて下さい」ゴニョゴニョ
咲「…でも、全部バラしたらまた……」ゴニョゴニョ
和「大丈夫です。心配いりません」ゴニョゴニョ
和「穏乃!咲さんを連れて観覧車へ!」
咲「えっ?」
穏乃「え、う、うん!」
和「……咲さん、もう気付いてるはずです。偽りでない本物の恋に!嘘を吐くのはもう終わりです!行きなさい!」
咲「……わかった。ありがとう和ちゃん」
穏乃「行こう!咲ちゃん!」
ダダタッ!……
照「…親友?お前、咲と付き合ってるんだろ?どういうことだ?」
咲「和ちゃん!」
和「咲さん。ここは私に任せて下さい」ゴニョゴニョ
咲「…でも、全部バラしたらまた……」ゴニョゴニョ
和「大丈夫です。心配いりません」ゴニョゴニョ
和「穏乃!咲さんを連れて観覧車へ!」
咲「えっ?」
穏乃「え、う、うん!」
和「……咲さん、もう気付いてるはずです。偽りでない本物の恋に!嘘を吐くのはもう終わりです!行きなさい!」
咲「……わかった。ありがとう和ちゃん」
穏乃「行こう!咲ちゃん!」
ダダタッ!……
照「……行ったか。まぁいい。当初の目的はお前をつぶすことだからな」
照「で?さっきのはどういうことなんだ?やっぱり咲を騙してたのか?」
和「……頼まれたんですよ、咲さんに。お姉さんの前では恋人のフリをしろと」
照「は?なんでそんなこと……」
和「気付いてないんですか?咲さんはあなたのその束縛に嫌気がさしてたんですよ!」
照「なっ!?」
和「…あなたから解放されたいがために偽の恋人を作った。歪んでます」
照「さ、咲はそんなことしない!!」
和「あなたがそうさせたんですよ!!」
照「っ!」
照「で?さっきのはどういうことなんだ?やっぱり咲を騙してたのか?」
和「……頼まれたんですよ、咲さんに。お姉さんの前では恋人のフリをしろと」
照「は?なんでそんなこと……」
和「気付いてないんですか?咲さんはあなたのその束縛に嫌気がさしてたんですよ!」
照「なっ!?」
和「…あなたから解放されたいがために偽の恋人を作った。歪んでます」
照「さ、咲はそんなことしない!!」
和「あなたがそうさせたんですよ!!」
照「っ!」
和「……妹が心配になる気持ちはわかります。でも、少しくらい信じてあげたらどうですか?」
照「……でも咲に悪い虫が付いたらと思うと…」
和「悪い虫かどうかはあなたが決めるものではありません。咲さん自身が決めるものです」
照「……」
和「……見ていたでしょう?…穏乃と楽しそうに話す咲さんの笑顔。あれは穏乃じゃないとできないんです。あなたにはできません」
照「……」
和「……でも、あなたしかできない咲さんの表情もあるはずです。穏乃にはできない。それに気付いてください」
照「……私にしかできない…」
和「そうです。きっとすぐに見つかりますよ!」ニコッ
照「!!」
照「……でも咲に悪い虫が付いたらと思うと…」
和「悪い虫かどうかはあなたが決めるものではありません。咲さん自身が決めるものです」
照「……」
和「……見ていたでしょう?…穏乃と楽しそうに話す咲さんの笑顔。あれは穏乃じゃないとできないんです。あなたにはできません」
照「……」
和「……でも、あなたしかできない咲さんの表情もあるはずです。穏乃にはできない。それに気付いてください」
照「……私にしかできない…」
和「そうです。きっとすぐに見つかりますよ!」ニコッ
照「!!」
照「……お前、意外といい奴だったんだな」
和「……いいえ、咲さんの過ちを正すことよりも自分の保身を選んだ、愚か者ですよ…」
照「……あの二人は…恋人になるのかな…?」
和「……ええ、きっと。ふふ、穏乃なら咲さんを任せられますよ」
照「……ふふっ、お前がそう言うならそうなんだろうな」
和「……いいえ、咲さんの過ちを正すことよりも自分の保身を選んだ、愚か者ですよ…」
照「……あの二人は…恋人になるのかな…?」
和「……ええ、きっと。ふふ、穏乃なら咲さんを任せられますよ」
照「……ふふっ、お前がそう言うならそうなんだろうな」
――観覧車――
咲「……」
穏乃「……和」
咲「えっ?」
穏乃「和…大丈夫かな?」
咲「…うん。きっと」
穏乃「…だよね」
咲「……」
穏乃「……」
咲「…あのね、穏乃ちゃん」
穏乃「うん?」
咲「私、今日すごく楽しかった」
穏乃「…うん、私も」
咲「……」
穏乃「……和」
咲「えっ?」
穏乃「和…大丈夫かな?」
咲「…うん。きっと」
穏乃「…だよね」
咲「……」
穏乃「……」
咲「…あのね、穏乃ちゃん」
穏乃「うん?」
咲「私、今日すごく楽しかった」
穏乃「…うん、私も」
咲「…穏乃ちゃんと遊ぶってなったときはどうなることかと思ったけど」
穏乃「あははっ、おんなじだ」
咲「でも今はすごく仲良くなれたと思う」
穏乃「ううん、思う、じゃなくて仲良くなったよ」
咲「ふふっ、そうだね」
穏乃「和には色々迷惑かけちゃったね」
咲「……」
咲「……あのね」
咲「……それで私、気付いたんだ」
咲「……自分の本当の気持ちに」
穏乃「あははっ、おんなじだ」
咲「でも今はすごく仲良くなれたと思う」
穏乃「ううん、思う、じゃなくて仲良くなったよ」
咲「ふふっ、そうだね」
穏乃「和には色々迷惑かけちゃったね」
咲「……」
咲「……あのね」
咲「……それで私、気付いたんだ」
咲「……自分の本当の気持ちに」
咲「私は――」
穏乃「待って」
咲「え?」
穏乃「もうだいたい言いたいことはわかった」
穏乃「……咲ちゃんに先に言われるのは、なんか悔しい。えへへ」
咲「あはっ。…そうだね。じゃあ一緒に」
穏乃「……いくよ。せーのっ!」
咲・穏乃「「私は――――」」
穏乃「待って」
咲「え?」
穏乃「もうだいたい言いたいことはわかった」
穏乃「……咲ちゃんに先に言われるのは、なんか悔しい。えへへ」
咲「あはっ。…そうだね。じゃあ一緒に」
穏乃「……いくよ。せーのっ!」
咲・穏乃「「私は――――」」
照「あっ、戻ってきたみたい」ポロポロ
和「本当ですね…チュロスこぼれてますよ」
照「……ほんと、いい笑顔になってる」ポロポロ
和「……穏乃のおかげです…チュロスこぼれてますよ」
穏乃「和ぁー!」タタタッ
咲「和ちゃーん!とお姉ちゃん…」タタッ
和「…もう大丈夫ですよ、咲さん。ほらお姉さん?」
照「うっ……さ、咲……その今までごめんなさい!これからは咲につきまとわったりしない!咲の恋人に文句言ったりしない!」
咲「お姉ちゃん……ううん、私のほうこそごめんなさい。騙すようなマネして」
照「いや元はといえば私が悪いんだし…」
咲「お姉ちゃん……ありがとう!」パァッ
照「!!」
和「本当ですね…チュロスこぼれてますよ」
照「……ほんと、いい笑顔になってる」ポロポロ
和「……穏乃のおかげです…チュロスこぼれてますよ」
穏乃「和ぁー!」タタタッ
咲「和ちゃーん!とお姉ちゃん…」タタッ
和「…もう大丈夫ですよ、咲さん。ほらお姉さん?」
照「うっ……さ、咲……その今までごめんなさい!これからは咲につきまとわったりしない!咲の恋人に文句言ったりしない!」
咲「お姉ちゃん……ううん、私のほうこそごめんなさい。騙すようなマネして」
照「いや元はといえば私が悪いんだし…」
咲「お姉ちゃん……ありがとう!」パァッ
照「!!」
照「ピンク!見て!私にもできた!」
和「はい。これからもよろしくお願いしますよ?」
照「うん!」
穏乃「うぅん!…えーと、和。私達、話したいことがあるんだ!」
咲「和ちゃん、聞いてほしいの」
和「ふふっ、もうわかってますよ!…ですがお二人の口から直接聞きたいです。お姉さんも一緒に。ね?」
照「…ああ」
穏乃「あれっ、バレバレだったか。へへ」
咲「……じゃあ一緒に言うね!」
咲・穏乃「「私は――――」」
咲・穏乃「「――――和ちゃんのことがだぁーい好き!!」」
和・照「えっ」
和・照「ええぇええぇぇえええぇぇええぇええええ!!!?」
和「はい。これからもよろしくお願いしますよ?」
照「うん!」
穏乃「うぅん!…えーと、和。私達、話したいことがあるんだ!」
咲「和ちゃん、聞いてほしいの」
和「ふふっ、もうわかってますよ!…ですがお二人の口から直接聞きたいです。お姉さんも一緒に。ね?」
照「…ああ」
穏乃「あれっ、バレバレだったか。へへ」
咲「……じゃあ一緒に言うね!」
咲・穏乃「「私は――――」」
咲・穏乃「「――――和ちゃんのことがだぁーい好き!!」」
和・照「えっ」
和・照「ええぇええぇぇえええぇぇええぇええええ!!!?」
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