元スレ男「映画みたいにゾンビが発生して世界中パニックらしい」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
102 = 1 :
1階 物資確保チーム(委員長&男同級生)
女委員長「うーん。お菓子って言っても色々よねぇ。分かってたけど」
男同級生「なぁ委員長。惣菜・・・」
女委員長「男同級生君、和・洋どっちが好み?」
男同級生「洋かな。」
女委員長「んじゃ決まりね。クッキーとビスケット、カステラ、焼き菓子詰め合わせの
こんなカンジで」
男同級生「あの委員長・・・」
女委員長「他の食品も見て回りましょ。別荘に行くときはカートは拝借するから多い分には困らないし」
103 = 1 :
1階物色中
男同級生「あのさぁ委員長。」
女委員長「ん?」
男同級生「男と合流したときの、どういうことだ?俺、聞いてないぜ」
男同級生「男が『避難したんなら西部通って北部だと思う』って言ったら
『・・・てことはアウトだ』って言ったよな?
どういうことだ?」
女委員長「北部は駄目って事。男同級生君と合流した校舎の裏側の方」
女委員長「あそこから見えた煙は中心部にしては煙が細かった。つまり火が出たばかり」
女委員長「それに方角的にも中心部にしては少しずれてる。そう考えたら北部が当てはまった。
音楽室からの北部は中心部の煙で全然見えなかったけど。」
女委員長「北部は色々整ってるしね。人が集まったんでしょ。」
男同級生「なんつーか流石だな」
104 = 85 :
完結まで頑張ってくれ
105 = 1 :
3階 使えそうなの探すチーム(男&女同級生)
男「人数分のヘルメットは確保できたな」
男「次は100円ショップいくぞ女同級生~って、え?」
男「女同級生何処行ったし・・・」
4階
女同級生「こっちの方が効率いいだろうし」
106 :
単独行動は死亡フラグ
107 = 1 :
3階
男「んったく、分かれた意味ないじゃん」
男「大方、屋上かな。」
男「近いしA階段から行くか」
4階
女同級生「さっきの案内板によると上がってきたのはC階段・・・ってことは
あっちが洋服でこっちがベット類かー」ツカツカ
4階A階段
男「・・・。」
男(ちょっと待って、ヤバイだろこの状況・・・。)
男(この上は屋上駐車場)
男(ってことは車で非難してきた人って考えるのが・・・)
男(だけどこの4階で降りたこの人)
男(この人の流した血の量はもう出血死してる。)
男(ヤバイ。女同級生が屋上に行ったなら逃げてくるはず)
男(間違いない、ゾンビも女同級生もこの階だ・・・・。)
108 = 1 :
女同級生「うーんシーツは使えるだろうし」
男(どこだッ)
女同級生「うーん・・・」
男(いやがったッ)
男(気付いてない?店内の音楽が原因?)
男「女同級生うしろおお」
女同級生「はへ?」
ゾンビ「ヴァアアアア」
女同級生「キャアアアアアアア」
男「うおおおおおおお」バコッ
ゾンビ「ヴア・・・ァ」
男「俺の後ろに!まだ殺れてない」
109 = 85 :
ヒューッ!
110 = 1 :
女同級生「え・・・なんでいつの間に・・・」
男「・・・。」
女同級生「というかさっさと殺さないと!映画とかだと頭やるんでしょ」
男「・・・。無理」
女同級生「無理って、今ヤバイじゃん。さっさとやらないと――」
男「映画じゃない・・・。俺、ゾンビ見たの初めてだよ。
こんな凶器で人を殴ったのも初めてだよ。
最悪の感触だよ・・・。しかもこれで動いてる・・・・。」
111 = 1 :
3階
女委員長「二人とも何処行ったのかしら。そろそろ移動したいんだけど」
男友達「大方、屋上で様子見てるのかも」
『「キャアアアアアアア」』
女委員長・男同級生「!?」
女委員長「上!?」ダッ
男同級生「あぁ」ダッ
4階A階段
女委員長・男同級生「!?」(血!?)
ダッ!
112 = 1 :
男「・・・・。」
女委員長「2人とも無事!?怪我は!?」
男「・・・。」
男同級生「・・・・。」
ゾンビ「ヴァー・・」バタバタ
女委員長「なにこれ?立てないの?」
女同級生「バットで殴ってからジタバタするだけで立たなくて・・・。」
男「・・・・。」
女委員長「男君」
男「・・・・。」
女委員長「男君。バット借りるね。」ヒョイ
男「あっ、ちょっと待った!」
113 = 1 :
女委員長「何?」
男「俺、そいつを殴って分かった。殺れないよ。
何もかも最悪だったし――」
女委員長「男君。言いたいことも気持ちも分かる。
だけど。殺らないと」
男「出来ない。絶対俺にも委員長にも。殺す覚悟もない」
女委員長「そう。でも・・・」ブゥン!
ゾンビ「ヴァ――」
ビチャァア
女同級生「ヒッ!・・・」
男同級生「んなっ!・・・」
男「!・・・・」
116 = 1 :
女委員長「・・・・。」
女委員長「無理でも。理不尽でも。残酷でも
これはやらないと・・・。」
男「・・・・。」
男同級生「・・・。女同級生、下に行こう。
もう準備始めないと」
女同級生「・・・。」コクッ
男「・・・。」
女同級生「・・・。」
男「・・・どうして、なんの躊躇いもなく
頭吹っ飛ばせるんだよ・・・。なんでだよ・・・。出来ないだろ・・・。」
女委員長「出来たじゃない。躊躇いはあったわよ」
男「無視とかじゃねーんだぞ。ゾンビだけど人間なんだぞ?」
女委員長「男君。それは違うわ」
117 = 1 :
誤字 無視→虫
119 = 1 :
女委員長「人間の姿形をした化け物であって人間だったもの。もう人間じゃないの・・・。」
男「でも――」
女委員長「行きましょ。これがどう来たのかは大体分かったけど、
これで分かった。もう安全はないのよ」
女委員長「これからはずっとこれが続く覚悟を持ったほうがいいわ」
女委員長「男君も男同級生君も女同級生さんもね」
女委員長「いつまでも私がこう止めをさせるか分からないんだから」
男「・・・・。」
女「降りるわよ。」
120 = 1 :
1階
男同級生「ふぅ~」
女同級生「・・・。」グスッグスッ
男同級生(キッツイなぁ。色々)
男同級生(委員長、なんなんだよ・・・・。)
女委員長「待たせたわね。それじゃあ行きましょ。」
男「・・・。」
121 = 1 :
高島屋外
女委員長「それじゃあ男君。あとどのくらい?」
男「・・・500から1キロってカンジ」
女同級生「・・・・。」
女委員長「?女同級生さん、どうかした?」
女同級生「いや、その、・・・それどうすんの?」(委員長を指差す)
女委員長「ああ、返り血ね。男君。別荘に御風呂ってある?」
男「ああ、あるよ。そこそこデカイ。」
女委員長「それじゃ。大丈夫ね。行きましょ」
122 = 1 :
女委員長「・・・。」
男「・・・。」
男同級生「・・・。」
女同級生「・・・。」
女委員長「あのね。ハッキリ言うけど、
別に何でもかんでもあんな風に殺れるって訳じゃないからね」
女同級生「・・・・じゃあ、私達は?私達がゾンビになったら?
躊躇しないで殺せるの?」
女委員長「・・・。分からないわ」
女同級生「私は無理だからね。」
女委員長「・・・。」
男「ここ」
123 :
ふむ
124 = 1 :
別荘前
男同級生「なんか本当に武家屋敷みたいだな」
女委員長「本当に立派ね。」
男「さっさと入ろうぜ。皆疲れてる。」ジャラッ
別荘内
男「それじゃあ、閉門するぞ」
ギィイイイ バタン ガコッ
125 = 1 :
体力尽きた。寝る。
保守してくれたらくれるでありがたいけど、
もし落ちてたら立て直します。
その時には再放送からします。
再開時刻の目処は立ってません。
一先ず此処までを第一部と致します。
132 :
り
133 :
♂
134 :
ダメだこいつら・・・
135 :
ほ
136 :
む
138 = 133 :
む
140 = 129 :
ぺ
141 :
ほ
144 :
最初から4人全員メンタルがギリギリとかワクワクする
145 :
ほ
146 :
映画のゾンビは無双すぎる
せめて一週間経ったら電池切れ、とかにしてくれよ
みんなの評価 : ★
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