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    元スレアスカ「マスカキシンジ!」

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    1 :

    ―――EOE後、赤い海のほとり


    アスカ「気持ち悪い」

    シンジ「ううう……」

    アスカ「……ほんと、最低最悪の気分よ」

    アスカ「あんた、あたしをオカズにオナニーはするのに、あたし自身の事はちっとも見てくれなかった」

    シンジ「……」

    アスカ「その癖、今はあたしに頼ってる。抱きつく相手はあたしで良かったのかしら、バカシンジ」

    シンジ「……」ギュ

    アスカ「現金な奴。ほんと、仕方がないわね……」

    2 = 1 :

    アスカ「それにしても酷い有様ね。白い砂浜に赤い海か……まるでこの世の終わりみたい」

    シンジ「……僕がこんな世界にしてしまったんだ」

    アスカ「バーカ、そんなの気にしなくてもいいのよ」

    アスカ「確かにインパクトのトリガーはあんたよね」

    アスカ「でも、あんたもあたしもみんな碇司令やゼーレの奴らの掌の上で踊らされていただけよ」

    アスカ「だからその事で一々クヨクヨしないの!」

    シンジ「そう……かな」ウルウル

    アスカ「疑う余地は無いわよ? ここにはあんたとあたししか居ないんだから、あたしの判断がすべからく真実よ」エッヘン

    3 :

    惣流か

    4 = 1 :

    シンジ「……やっぱり」

    アスカ「ん?」

    シンジ「やっぱり、アスカって凄いや。僕は逃げてばかりで……さっきだって、アスカを殺してそれから自殺しようと思ってた」

    アスカ「あんたバカぁ? 何、人の意思を無視して勝手に命を奪おうとしてんのよ!」

    シンジ「ごめん、アスカは僕と二人きりでこの世界を生きていくのは嫌だと思ったから」 

    アスカ「……あんた、補完計画の中であたしの心の中を覗いたわよね? それでもそんな事を言う訳?」

    アスカ「あたしはもう、自分を偽らないわ」

    アスカ「だって、もうあたしの心はあんたに丸裸な状態なわけだし」プイッ

    シンジ「丸裸って……そんな」テレ

    アスカ「ふふ、身も心も一度は溶け合ったのに今更照れるんじゃないわよ、ばかシンジ……」

    5 = 1 :

    アスカ「取り敢えず移動するわよ。ここに居ても仕方がないし」

    シンジ「アスカ、手を」スッ

    アスカ「よっこいしょっと、ていうか、この包帯邪魔ね」スルスル

    シンジ「傷とか痛むところはない?」

    アスカ「ん……。大丈夫みたい、ただ少しお腹の中が気持ち悪いかも」

    シンジ「ごめんアスカ。僕、アスカを助けられなかった」

    アスカ「結果オーライよ。今はこうしてあんたがあたしだけに手を差し伸べてくれる」ギュッ

    アスカ「あんたは八方美人だからね。その点、この世界はあたしにとって凄く都合がいい」

    シンジ「もしかして、僕がアスカしか見る事ができないから、とか?」エヘヘ

    アスカ「さぁ? でも、こんな世界になった原因の一端はあたしにあるって事よ。フフ……」

    シンジ「」ゾク

    6 :

    つづけてください

    8 = 1 :

    ―――ショッピングセンター跡地


    シンジ「缶詰があったよ!」

    アスカ「こっちも水を確保したわ」

    シンジ「それにしても、水道水が赤いなんて……」

    アスカ「LCLと成分は変わらいでしょうけど、生理的にムリね」ゴクゴク

    シンジ「うん……」

    アスカ「それにしてもバカシンジにしては意外に聞き分けがいいわよね?」

    アスカ「アンタなら『泥棒は駄目だよ~アスカ~』」

    アスカ「なんて、言うと思ったのに」

    シンジ「……僕でもこの現状が普通じゃないって分かってるよ」ジトメ

    アスカ「冗談よ、まったく洒落が分からない男ね!」グリグリ

    シンジ「い、痛いよ、アスカぁ……」

    9 :

    10 = 1 :

    アスカ(それにしても)チラッ

    脱ぎ捨ての服「」

    アスカ(これが補完の結果なのよね)

    アスカ(補完の最中)

    アスカ(ヒカリやジャージに眼鏡の気配も確かにあった)

    アスカ(アイツらはこの世界に還ってくるのかしら?)

    アスカ(……)

    アスカ(いや、それを望んでいない人間が一人いる)

    アスカ(だから、みんなは還ってこれっこない)

    アスカ(これが、あたしが望んだ世界よ、シンジ)

    シンジ「よっし、これも運ぶよ」

    アスカ「まったく、順応性だけは一流ね」フフ...

    11 :

    アスカかわいいよ

    12 = 9 :

    かわいい

    13 = 1 :

    シンジ「アスカって車の運転できる?」

    アスカ「はっ?」

    アスカ(車……荷物の輸送手段には最適だけど考えもしなかった)

    アスカ(シンジって腹を括ると恐ろしいわね)

    アスカ「あんたばかァ? あたしもあんたも同じガキでしょうが!」

    シンジ「いや、ドイツではどうなのかなって」

    アスカ「……まったく、運転はあんたがしなさい」

    アスカ「あたしが助手席に座るわ」

    シンジ「? 僕が運転するの?」

    アスカ「……あんた、何か失礼な事を考えたんじゃないでしょうね?」

    アスカ「あたしがこんな泥臭い軽トラを運転したいとでも思ったの?」

    シンジ「アスカなら、あるいは……」

    アスカ「馬鹿っ!」パシン

    14 = 1 :

    ――山道

    ブロロロロロ……


    シンジ「酷いよ、アスカ」ヒリヒリ

    アスカ「何がよ! ほんと……あんたって駄目駄目だわ」

    アスカ「少しは見直したのに……」ボソ...

    シンジ「……」

    アスカ「兎も角よ! これで当座の食料並びに生活用品は確保したわ!」

    アスカ「次は現状の確認よ」

    シンジ「その為に見晴らしの良い場所に行ってるんじゃないか」

    アスカ「ツベコベ言わずに前を見て運転する! あんたは今あたしの命も預かってるんだからね!?」

    シンジ「う、うん!」

    アスカ(ま、始めてにしては凄く優しいドライビングだから大目に見てあげるわ)フンッ

    15 :

    しえん

    16 = 1 :

    ―――見晴台公園


    シンジ「ここ、ミサトさんとも来たことがあるんだ」

    アスカ「へぇ、実はあたしも来日した次の日にミサトに連れてこられたわよ」

    シンジ「そうなんだ」

    シンジ「はは、ミサトさんにとってここはそういう背中を押すための場所だったのかもしれないね」

    アスカ「でも、今ここから見える景色は想像以上ね……」

    アスカ「街が消えて、ジオフロントが丸々無くなって、大きな穴しか開いていない」

    シンジ「芦ノ湖も真っ赤だよ」

    シンジ「どうしよう……」

    アスカ「自傷癖は治しなさい」

    アスカ「還りたかったらみんな還ってくるわよ」

    シンジ「うん……」

    アスカ(嘘つき)

    19 = 1 :

    シンジ「父さんは、こんな世界を望んだの?」

    アスカ「知らないわよ」

    アスカ「でも、少なくともあたし達にはそれを知る権利があるかもね……」

    シンジ「?」

    アスカ「鈍いわね。ネルフ本部を探すのよ」

    シンジ「でも、本部は……」

    アスカ「施設ぐらい残ってるわよ。行くわよ!」

    シンジ「ま、待ってよアスカ!」タッタッタ

    アスカ(ネルフ本部の捜索)

    アスカ(それだけである程度時間を作れる)

    アスカ(それまでにシンジとの絆を深めないと)

    アスカ(……時間は限られているわ)

    21 = 1 :

    数ヶ月後

    ―――ネルフ本部、第二発令所

    アスカ「現状を確認するわ」

    シンジ「うん」

    アスカ「本部周辺に人影なし。それどころか虫の一匹も居やしないわ」

    アスカ「全ての生命体が死滅している可能性があるわね」

    アスカ「けれど、私たちは普通に食事を採れるし、消化できてる」

    アスカ「その仮定が正しければ腸内細菌も死滅しているはずなのに」

    シンジ「……今の僕たちの体はもう、人間じゃない?」

    アスカ「恐らくね」

    23 :

    面白いから続けてどうぞ

    24 = 1 :

    シンジ「人間じゃない……、まさか!」

    アスカ「少なくともリリンではないのかもね。これ見て」つマヤPC ピッ

    アスカ「MAGIが保存していたサードインパクト時のエネルギーグラフ」カタカタ

    アスカ「補完によって必要なくなった人間の個の力が初号機に集まってる」

    アスカ「その後シンジが初号機から赤い海に落ちて、そしてあたしが赤い海からサルページされたわ」

    アスカ「多分、あたしのサルページはあたしの意志もあったけど……シンジ、あんたの力で起こったのよ」

    アスカ「思い当たる事はない?」

    シンジ「……寂しいと思ったんだ。ミサトさんのお墓を作った後、会いたいと思ったんだ」

    アスカ「そこであたしをイメージしたって訳ね」

    シンジ「何だかんだでアスカが元気だった頃が一番楽しかったから……」

    アスカ「そっか」ヨシヨシ

    25 = 1 :

    アスカ「問題はこれからの方針ね」

    シンジ「健康で文化的な最低限度の生活だっけ……難しいね」

    アスカ「まぁどうもあたし達人間止めちゃってるみたいだし、心の死があたし達の死って事よね」

    アスカ「今ならATフィールドの意味も分かるし」

    アスカ「あたしはシンジの側で眠らせてくれるならそれでいいんだけどさ」チラッ

    シンジ「僕は……みんなにも戻ってきて欲しい。だって、こうしてアスカとも分かり合えたんだから」

    シンジ「だから、みんなが早く戻ってこられる方法を探したい」

    アスカ「お優しい事。戻る気があるなら勝手にあの赤い海から戻ってくるわよ」フン

    シンジ「アスカ……」ウルウル

    アスカ「まぁ、シンジがどうしてもって言うなら考えてあげる。ただし!」ビシッ

    シンジ「な、何?」

    アスカ「浮気はぜーったいに、ダメだからねっ! バカシンジ!」

    アスカ(それでも予防線は張らせてもらうけどね……)フフフ

    26 = 15 :

    壮大なメンヘラだな

    27 = 1 :

    数年後

    ―――ジオフロント最深部、MAGI端末前

    シンジ「アスカ、ココア淹れてきた。温かいよ」

    アスカ「うん、あんがと」ゴクゴク

    シンジ「どう、調子は?」

    アスカ「やっと特定できたわ。まったく、リツコやミサトのレポートが残ってなかったら詰んでいたわね」カタカタ

    シンジ「ミサトさんは加持さんが死んでから真実を追ってたから……多分それで情報が紛れ込んでいたんだと思う」ズズ...

    アスカ「ふーん」

    28 = 1 :

    アスカ「……それで、あたし達のケアを怠ってたってわけ?」

    アスカ「ミサトの経歴を考えれば最初からあたし達の保護者としては不適だったのよ」カタカタ

    シンジ「それでも、ミサトさんは……」シンミリ

    アスカ「むぅ」カタ...

    アスカ(駄目ね、頭で分かっていてもあたし、シンジを守って死んだミサトにすら嫉妬してる……)

    アスカ「欲深い女ね、あたし」

    シンジ「アスカ?」

    アスカ「何でもない。それよりもシンジ、準備出来たわ」ターン

    アスカ「傍観者を気取るなんて許さない」

    アスカ「シンジの願いの為に出てきなさい、第11使徒!」

    29 = 1 :

    カヲル「ふふ、まさかこうも早く見つかってしまうとはね」マヤpcカラコンカラコンニチワ

    シンジ「カヲル君! 生きていたの!」

    カヲル「同じ体、という訳にはいかなかったけれどね」

    カヲル「今はこのように画面越しでしか己の形を君たちに見せられない情報生命体さ」

    カヲル「タブリスとしての肉体は滅んでもアダムの魂としての僕は生きていたからね」

    カヲル「なら、近いモノに魂を定着させれば良かった」

    31 = 1 :

    アスカ「やっぱり! 第11使徒はMAGIと共生しただけで、その存在自体が消滅した訳じゃなかったのね」

    アスカ(このホモやっぱり潜んでたわね……)

    カヲル「そういうことだよ、惣流・アスカ・ラングレーさん」

    カヲル「しかし、もう少し君たちの生き方というものをMAGIの中から見定めようと思っていたんだけど」

    カヲル「……どうやら、予測以上に君たちは安定しているようだ。アダム・カドモンとして覚醒したんだね」

    アスカ「アダム・カドモン? 完璧な人間って事?」

    カヲル「そう、かつて神が己を模して作ったとされる完全なる人間。碇司令が望んだ新しいヒトのカタチ」

    カヲル「―――それが今の君たちさ」

    32 = 1 :

    シンジ「つまり、この世界は父さんの狙い通りって事なの?」

    カヲル「違うよ。碇司令は土壇場でリリスに裏切られた」

    カヲル「リリスは碇司令ではなく、君の願いを叶えるために動いたんだよシンジ君」

    カヲル「僕の本来の肉体、碇司令の右腕と融合したアダムを取り込んでね」

    シンジ「そんな、じゃあ綾波は」

    カヲル「彼女の肉体は遺伝子情報こそシンジ君のお母さんとほとんど一緒だった」

    カヲル「ただ、その魂はリリスそのものだった。綾波レイの正体はリリスがリリンの姿を模したものだったのさ」

    33 = 1 :

    シンジ「ガフの門は空っぽだったから、綾波は一人だった」

    シンジ「リツコさんはそう言ってた」

    カヲル「そうだよ、彼女には沢山の彼女が居た」

    カヲル「けれど、リリスの魂は一つだけ」

    カヲル「最後に彼女の魂は、強い絆で結ばれた君と共に在りたいと願った」

    カヲル「しかし」チラッ

    アスカ「……」ムゥ

    34 = 1 :

    カヲル「シンジ君に選ばれたのはセカンドチルドレンだった」

    カヲル「だから、彼女の意志や呪いは全て惣流さん、君の中に受け継がれているはずだよ?」

    カヲル「例え魂が消滅してもそういったモノは強く残るのさ」

    アスカ「私の中にファーストが居るって、事……」テヲミツメテ

    カヲル「君に欠けていたモノを補完した結果だよ。だから馬乗りになって首を絞めるシンジ君に対して愛おしいとさえ思えた」

    カヲル「自分でも不思議には思わなかったかい? 君は母性を手に入れたのさ」ドヤッ

    アスカ(大外れ)

    アスカ(正しくは、『あたし』じゃなくて)

    アスカ(『この世界の惣流・アスカ・ラングレー』はよ……)フフフ

    35 :

    こういうのを待ってた

    36 = 1 :

    アスカ(けど、このナルシストホモに感づかれるのは時期早々だわ……)

    アスカ(ここは一芝居打つ!)


    アスカ「男って、やっぱり、そういう……母性に甘えたいって感情があるの?」ウワメズカイ

    シンジ「……多分。考えてみれば父さんも母さんに対してそうだったと思うし」ポリポリ

    アスカ「煮え切らないわね!

    アスカ「で、参考に聞くけどあんたはどうなのよ?」

    カヲル「僕は人と繋がっていたいだけさ。主にシンジくんとね?」

    シンジ「カヲル君……」テレ

    アスカ「ちょっと! うちのシンジに色目を使わないでくれる! このナルシストホモ!」

    アスカ「シンジも! こんな良く分からない使徒の言葉に惑わされてんじゃないわよ!」

    シンジ「アスカ……それはカヲル君に失礼だよ」

    アスカ「ガルルル」

    カヲル「ヤレヤレだね」ハァ...

    37 = 1 :

    アスカ「それよりも、あんたを呼び出したのは他でもないわ」

    カヲル「あの赤い海から人々を取り戻したいんだね?」

    カヲル「君の願いではなく、あくまでシンジ君が」

    アスカ「……うっ、そうよ」

    シンジ「どうだろう、出来ないかなカヲル君」

    カヲル「……君も罪深い人間だね。でも、こればかりは難しい。あの海の中で人々は安らぎを得てしまった」

    カヲル「それを今更取り上げてしまうのは酷だとは思わないかい?」

    カヲル「―――しかし、それでも、またあの人たちに会いたい。そういう事なんだろう?」

    シンジ「うん、もう一度だけ。今なら世界を違うように見れると思うんだ」

    アスカ「シンジ……」

    カヲル「希望はあるさ、どんな時でもね」

    39 :

    首締め中に撫でたのはなんでなんだろう
    あそこだけはわからん

    40 = 1 :

    アスカ(そう、あたしは純粋な『この世界の惣流・アスカ・ラングレー』じゃない)

    アスカ(確かに、あたしの中に『この世界の惣流・アスカ・ラングレー』も居るし、補完によって得たアヤナミレイの因子もある)

    アスカ(けど、あたしの心を支配しているのは狂おしいほどの独占欲)

    アスカ(シンジを、シンジ以外のモノを必要としないバケモノ)

    アスカ(それが、あたし)

    アスカ(シンジはそんなあたしを受け入れてくれることは無い)

    アスカ(だから、あたしはゆっくりと触手を伸ばす)

    アスカ(だって、シンジはバカシンジだから)

    アスカ(優しいバカシンジをゆっくりと)

    アスカ(あたしがコワス)

    41 = 1 :

    アスカ(だって仕方がないじゃない)

    アスカ(何度も何度も、幾多の世界を周っても)

    アスカ(シンジはあたしだけのモノにはなってくれないの)

    アスカ(それなら)

    アスカ(シンジごと世界をスクラップ&ビルドして)

    アスカ(より、あたしだけを見てくれるシンジを創るしか無いじゃない)

    42 = 1 :

    ―――巨大綾波レイの顔、前


    アスカ「しかし、改めて見ると不気味ね。あんたが発狂するのも分かるわ」

    シンジ「……」ブルブル

    アスカ「で、ここに来てどうするのよ?」

    カヲル「初号機と共に宇宙に飛び去ったロンギヌスの槍」

    カヲル「あれは元々アダム・白き月にあった物なんだ」

    カヲル「だから、今度はリリス・黒き月の槍を手に入れる」

    シンジ「手に入れてどうするの?」

    カヲル「時計の針は戻らない。けれど、針の表示を誤魔化す事は出来る」

    カヲル「シンジ君の願いを叶えるには君たちでフォースインパクトを起こす必要がある」

    カヲル「その制御にはリリスの槍を使うしか無い」

    44 = 1 :

    アスカ「ちょっと! フォースインパクトって、エヴァはもう無いわよ!?」

    カヲル「エヴァは最早必要ないよ。言っただろう、君たちはアダム・カドモン。神の生き写しならば世界を再建することもまた可能だ」

    シンジ「アスカ、僕たちになら出来るよ……」

    アスカ「はぁ……ほんと、あんたってこういう時は頑固なんだから」

    アスカ「しゃーない、腹をくくるわ。世界を創るぐらいあたしにとって造作もない事よ!」

    アスカ(邪魔者を始末した後にね)

    シンジ「アスカ、ありがとう」

    45 :

    とても期待している

    46 = 1 :

    カヲル「さて、まずは槍の場所だけど、在り処は分かっているんだ」

    アスカ「どこよ?」

    カヲル「黒き月の内部さ。ネルフ本部、リリスの間より更に深くに槍は眠っているはずだよ」

    カヲル「リリンは回収が間に合わずアダムの槍を使ったようだけどね」

    アスカ「それじゃ探しようが無いじゃない……」

    カヲル「そうだね。けど、探しに行く必要はない」

    シンジ「え、どういう事なのカヲル君……?」

    カヲル「シンジ君の呼びかけに槍は応えるはずさ」

    カヲル「今のシンジ君はリビドーに影響されやすいからね」

    シンジ「つまりどうすれば……」

    アスカ「……まさか」チラッ

    カヲル「そう、君たち二人の体を重ねるのさ。勿論、性的な意味でね」ヤリナヨ、ヤリダケニネ

    48 = 23 :

    何うまい事言ってんだよナルシスホモぶち転がすぞ

    49 = 1 :

    ちょっち、風呂入るんで待っといて下さい

    50 :

    >>49
    わざとだろおいコラ


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