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    元スレちなつ「私は貝を合わせたい」

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    101 = 22 :

    ちなつ「」ガラッ

    ともこ「おかえり、早かっ」

    ちなつ「」ダッ

    バタン



    ともこ「……ちなつ」

    102 = 22 :

    ちなつ「……」

    ちなつ「……」ポロポロ

    ちなつ「だめだよ…あかりちゃん……私にあんなの見せないでよ…」

    ちなつ「……グスッ…」

    ちなつ「……えへへ」

    ちなつ「私…こんなに泣けるくらい…ヒグッ…あかりちゃんのこと好きだったんだ……グスッ…」

    ちなつ「…私…取り返しのつかないことしちゃってたのかな…あはは……グスッ…えぐっ…」

    103 = 22 :

    おちんちんびろろーん

    104 = 96 :

    え?

    106 :

    だ?

    110 = 22 :

    う?

    112 :

    未完の名作

    113 = 58 :

    えっつづきは?

    114 :

    しえん

    115 = 22 :

    ねむい

    116 = 22 :

    数日後


    京子「今日も3人か…」

    あかり「…」

    結衣「あかり、ちなつちゃんから何か連絡ない?」

    あかり「何も…」

    京子「…」

    結衣「ちなつちゃんが何日も休むのは心配だね」

    京子「うん…」

    あかり「…」

    結衣「今日お見舞い行ってみようか」

    あかり「……そうだね」

    117 = 22 :

    ピンポーン

    ともこ「あら、ちなつのお友達?」

    結衣「はい、ちなつちゃん何日も学校来てないみたいなので心配で」

    ともこ「上がっていいわよ。でもちなつが部屋に入れてくれるかどうかは…」

    あかり「!?」

    結衣「…わかりました」

    119 = 22 :

    結衣「ちなつちゃん? 大丈夫?」コンコン

    ちなつ「結衣…先輩?」

    結衣「どうしたの? 突然学校来なくなったからみんな心配してるよ」

    ちなつ「…」

    結衣「部屋、入ってもいい?」

    120 = 114 :

    わぁい

    121 = 114 :

    122 = 22 :

    ちなつ「散らかってるので…」

    結衣「そっか」

    ちなつ「ほかに…結衣先輩以外にも誰かいるんですか?」

    結衣「京子とあかりがいるよ」

    ちなつ「……そうですか」

    京子「…」

    あかり「…」

    結衣「…」

    123 = 22 :

    うおおおおおおおおおおおお

    124 = 22 :

    ちなつ(いつまでもこんなことしてちゃ…だめだよね)

    ちなつ(京子先輩とあかりちゃんだって、もしかしたら私と同じような気持ちなのかも)

    ちなつ(……)

    ちなつ(ちーな、頑張ってみるかぁ)

    125 = 114 :

    がんばれ

    126 = 22 :

    ガチャ

    ちなつ「…」

    結衣「ちなつちゃん…」

    京子「あっ、えっと」

    あかり「…」

    ちなつ「私、あかりちゃんと話があります」

    京あか「!?」

    129 = 22 :

    あかり「えっ…」

    京子「ちなつちゃん、あかりは」

    ちなつ「大丈夫です。わかってます。私はあかりちゃんと話をするだけです。襲ったりもしません」

    京子「…」

    ちなつ「だから先輩方は席を外してくれませんか?」

    京子「…わかった。結衣、行こう?」

    結衣「う、うん」



    あかり「…」

    130 = 22 :

    ちなつ「あかりちゃん。長い間傷つけてごめんね」

    あかり「!」

    ちなつ「私の都合で無理やりキスしたり…いろんなことの練習台にしたり」

    ちなつ「あかりちゃん嫌だったよね。辛かったよね」

    あかり「…」

    ちなつ「でも私ちょっとだけ気付いてたんだ。あかりちゃんが苦しんでること」

    ちなつ「でも、私はやめられなかった」

    131 = 22 :

    ちなつ「それは」

    ちなつ「私は本当はあかりちゃんのことが好きだったから」


    あかり「えっ…」



    ちなつ「結衣先輩じゃなくあかりちゃんのことが、好き」

    ちなつ「でもなんか素直になれなくて、結衣先輩一筋って嘘ついて」

    ちなつ「練習って…嘘ついて……ほんとは…ほんとは…」

    ちなつ「あかりちゃんとキスしたりしたかっただけなんだ…」

    132 = 114 :

    133 = 22 :

    ちなつ「デートの練習っていうのも嘘。恋の相談っていうのも嘘」

    ちなつ「あかりちゃんとデートしたいから。あかりちゃんと話していたいからっていうのが、私の本当の気持ち」

    あかり「っ!」

    ちなつ「いろいろと無理やりおしつけてごめんね」

    あかり「で、でも、ごめん、あかり、実は…」

    ちなつ「知ってる」

    あかり「!」

    ちなつ「京子先輩と、付き合ってるんだよね」

    あかり「…」

    134 :

    いま、   勇気、   インフィニティー

    支援

    135 :

    京あかのくだりいるか?

    136 = 22 :

    ちなつ「いいの。あんなにあかりちゃんに嫌な思いさせた私が幸せになれるはずないっていうのはわかってる」

    あかり「ちなつちゃん…」

    ちなつ「私は、これからもあかりちゃんを好きでい続けると思う」

    あかり「…」

    ちなつ「でも、あかりちゃんと京子先輩のことも…応援してるから……グスッ…幸せになってね…」

    あかり「ありがとぉ、ちなつちゃん」グスッ

    137 :

    あかり「あ、あの」

    京子「どうしたー?」

    あかり「あかり、京子ちゃんの隣がいいかなーなんて…」

    ちなつ「!?」

    京子「…」チラッ

    ちなつ「…」

    京子「いいぞー。じゃあ結衣の席と交換ってことで!」

    結衣「ちなつちゃんの隣かー。新鮮だな」ストン

    ちなつ「キャー。結衣先輩の隣嬉しいです!」

    あかり「えへへ、京子ちゃん」ダキッ

    京子「おう!?」



    ちなつ「…」

    138 = 137 :

    ちなつ「…」バタン

    ちなつ「はぁ…」

    ちなつ(なんでストーカーしちゃったんだろ、私のバカ)

    ちなつ(謝ったけどあかりちゃん許してくれなさそうだった…)

    ちなつ(もう露骨に私のこと嫌がってたし…)

    ちなつ(なんか京子先輩とあかりちゃん、いい感じだったなぁ)

    ちなつ(はぁ…)

    139 = 137 :

    あかり「…」

    ちなつ「…」

    あかり「…なに?」

    ちなつ「え、あ、えっと」

    あかり「…ちなつちゃんちって、もう通り過ぎてるよね?」

    あかり「なんなの?」

    ちなつ「あ、えっと、その…」

    あかり「…」

    あかり「もう…やめてよぉ」ジワッ

    140 = 22 :

    ちなつ「あかりちゃん、ごめんなさい…」

    あかり「もういいよぉ…。ちなつちゃんがあかりのことをこんなに思っていてくれて嬉しいよぉ」

    あかり「そんなに思いつめてたのに全然気がつかなかったあかりも謝らないと…」

    ちなつ「ふふっ、あかりちゃんは優しいね」

    あかり「えへへ、あかりたち、これで仲直りだね」

    ちなつ「うん。でも京子先輩…」

    京子「話は聞かせてもらった!」

    141 = 137 :

    京子「あかり、今日うちくる?」

    あかり「!?」

    京子「私なんかじゃこの問題を解決することはできないと思う。でも」

    京子「ちょっとはあかりのことを癒せるし元気づけられるかもしれないからさ」

    あかり「京子ちゃん」ウルッ

    京子「あかりには笑っていてほしいから!」

    あかり「京子ちゃん、ありがとう。京子ちゃんのおうちにお邪魔するよぉ。いっぱいおしゃべりしようね!」

    京子「へへっ」

    143 = 137 :

    ちなつ「結衣先輩は来ないんですか?」

    京子「結衣は来ないよ。実家に一旦帰るとかなんとかで早くに帰ったから」

    ちなつ「そうなんですか…残念です」

    京子「そんなに結衣に会いたいの?」

    ちなつ「はい!私結衣先輩大好きですから!」

    京子「私も結衣のこと大好き!」

    あかり「あかりも好きだよぉ」

    144 = 137 :

    あかり「いつも、あかりが目立つように話を振ってくれたり」

    あかり「困ったときは助けてくれたりする京子ちゃんのことが」

    あかり「好き…です」

    あかり「だ、だからよかったらあかりと、付き合ってください」


    京子「…」

    あかり「…だ、ダメかな……」ウルッ

    京子「……そんなことないぞ!」ニカッ

    あかり「きょうこちゃん!?」

    145 :

    うむ

    146 = 137 :

    あかり「今日はありがとう」

    京子「いいって! 私たち仲良し幼馴染じゃん!」

    あかり「えへへ、そうだね。じゃあ、またあしたね」

    京子「うん、バイバイ」

    あかり「……京子ちゃん」

    京子「?」

    あかり「大好き!」

    京子「へへっ。気をつけて帰れよー」



    ちなつ「…」

    147 = 137 :

    ちなつ(どうしよう…)

    ちなつ(こんなはずじゃ…)

    ちなつ(…)

    ちなつ(あー多分京子先輩に嫌われたなぁ…。そして、もちろん…あかりちゃんにも)

    148 = 22 :

    ちなつ「えっ?」

    京子「私はちなつちゃんを誤解していたよ。まさかそんなことを思っていたなんて」ウルウル

    ちなつ「ちょっと!盗み聞きしないでくださいよ!」

    京子「ごめんごめん!」

    149 = 137 :

    ちなつ「あかりちゃん、ごめんなさい…」

    あかり「もういいよぉ…。ちなつちゃんがあかりのことをこんなに思っていてくれて嬉しいよぉ」

    あかり「そんなに思いつめてたのに全然気がつかなかったあかりも謝らないと…」

    ちなつ「ふふっ、あかりちゃんは優しいね」

    あかり「えへへ、あかりたち、これで仲直りだね」

    ちなつ「うん。でも京子先輩…」

    京子「話は聞かせてもらった!」

    150 = 22 :

    京子「でも私も状況が把握できたことだし、一件落着ってところかな」

    ちなつ「みたいですね」

    あかり「みんな仲直りできてよかったよぉ」

    結衣「うん」


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