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    元スレ小鳥「一度死んだプロデューサーさん」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - アイドルマスター + - ハーレム + - ヤンデレ + - 狂気 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    >>46
    ありましたね

    52 = 44 :

    りっちゃん怖ぇ・・・

    53 = 1 :

    やよい「おはようございます! 小鳥さん、プロデューサー」

    「おはようやよい」

    小鳥「おはよう、やよいちゃん」

    やよい「……」

    「どうした?」

    やよい「あ、あの、本当にプロデューサー…なんですよね?」

    「おお、本当に俺だよ」

    やよい「うっうー! なら久しぶりにあれをしませんか?」

    「おう」

    やよい「いきますよー! ハイ、ターッチ!」

    パチン

    やよい「いぇい! えへへ、久しぶりにプロデューサーとハイタッチできました!」

    「そうだな!」

    やよい「それでですね、あの、いきなりで悪いんですけども」

    「なんだ?」

    54 = 1 :

    やよい「今日もやし祭りの日なんです。だからプロデューサーにも来てほしいかなーって、伊織ちゃんも来てくれるって言ってます!」

    「おお分かった、行くよ」

    やよい「そうですか! うっうー! ありがとうございます!!」

    やよい「それじゃ、レッスン行ってきますね!」

    「行ってらっしゃい」

    55 :

    やよいはかわいいなー

    56 = 1 :

    「……」クンクン

    「ど、どうした響?」

    「プロデューサー何だか酸っぱいにおいがするぞ」

    「それにぴよ子のにおいも、昨日はあの後ちゃんと家に帰ったのか?」

    「あ、あの後は酔っ払いの介抱してたんだ。そしたら俺もいつのまにか眠ってしまったんだよ」

    律子「ま、二人一緒だった時点で何となく予想できましたけどね」

    「うわーん! やっぱり狼だぞ! この変態プロデューサー!」

    「い、いや何もしていない、俺は何もしていない! ですよね音無さん?」

    小鳥「はい……」ポッ

    「!?」

    「嘘つきプロデューサー! この送り狼! もう今度からウル蔵、いや、ウル助って呼んでやるぞ!!」

    「ウル助!?」

    「そうさ!! 自分が一生面倒みるぞ、ずっと飼ってやる、もう悪さしないようにな!」

    「じょ、冗談きついぞ響」

    「冗談じゃないよ? ずっと飼う、ずっと、ずっとな」ギュッ

    57 = 30 :

    あー、これは病んでますね

    58 = 1 :

    「野良犬みたいにうろついてどっかでまた轢かれたら嫌だからな、だからずっとそばに置いておくことに決めたんだ」

    美希「冗談きついの、ハニーはミキと結婚するんだよ?」

    律子「はいはい結婚結婚」

    美希「嘘じゃないの! 本当なんだよ律子!………さん」

    律子「はいはい」

    貴音「響、落ち着きなさい。プロデューサーに迷惑ですよ」

    「あ……ごめんプロデューサー……。ちょっと熱くなりすぎてた」

    「あ、ああ落ち着いたなら良いんだ」

    貴音「では、私たちは行くとします」

    「行ってくる」

    「…………………諦めないからな」

    59 = 38 :

    60 = 1 :

    「い、いや驚いた」

    律子「あはは、まあ久しぶりに会えましたからね。言いたいことも沢山あるんでしょ。ま、頑張ってくださいプロデューサー殿♪」

    「ああ…そうだな」

    律子「それで、いつごろから復帰できそうですか?」

    「近日中には。それまでは一人できついだろうけど、すまん」

    律子「あはは、大丈夫ですよ。これまでも、私や小鳥さん、時々社長の頑張りだけでも意外と破綻だけは免れましたから。それに、前向きな姿勢になってくれたあの子たちの頑張りも加わって…本当に助かりましたよ」

    「そうか…」

    律子「でも、もしプロデューサーの復帰よりも早く社長が誰かピーンとくる人を連れてきたら、プロデューサーはお役御免になるかもしれませんね」

    「そ、それはまあ仕方ないかもしれないけど……凹む」

    律子「大丈夫ですよ! もしそうなっても私があの、や、養ってあげますから!」

    「あはは、もしクビになったらな、是非頼むよ」

    律子「え!? は、はい! 任せてください!」

    律子「そ、それでですね、あ、あの私、社長に掛け合って765の子会社として事務所設立しようかなって思ってるんですよ。だから、もしよければプロデューサーに」

    律子「経営者として引っ張ってほしいかなぁって、あ、あはは、まあ現状の諸々が片付いた後になるんですがね」

    61 = 1 :

    美希「そんなことってないの律子! ハニーはミキのものなの!」

    律子「落ち着きなさい凸助、まだ、ただの案でしかないわよ」

    美希「そうなの?」

    律子「そうよ」

    美希「ならいいの」

    律子「まったく」

    美希「でもハニーはミキと結婚するからね、律子、さんもジュウジュウ承知しとくの!」

    美希「ハニーは早くミキと一緒になればいいって思うな」

    律子「別に婚期が迫っているわけでもないでしょ、なんでそんなに焦る必要があるのよ……」

    小鳥「確かに」

    美希「なんだかみんな独り占めしようとしてる気がするの、なんとなくだけどそんな気がするよ」

    律子「……気のせいでしょ」

    美希「不安なの」

    律子「…大丈夫よ」

    62 = 1 :

    律子「はあ……」

    「大変だな」

    律子「また他人ごとみたいに……」

    「あはは」

    律子「はあ……、まあ考えておいてくださいね、さっきのこと」

    「ああ、分かった」

    「……」スク

    律子「…どこに行くんですか?」

    「え? あ、ああ、ちょっとトイレにな、腹が痛くてうんk「早く行ってください!!」」

    「分かったよ」

    ガチャ

    律子「……………………どうやったらプロデューサーはクビになるのかしら……はは、無理よねそんなこと……はあ…」

    63 = 44 :

    >小鳥「確かに」

    小鳥さん・・・

    64 :

    落ち着かない

    65 = 1 :

    律子「でも……い……」

    小鳥「い?」

    律子「言えたぁ♪ やっと言うことができましたよ小鳥さん!」

    律子「断られるかもしれないのが怖くてずっと延ばし延ばしだったんですよ。そしたらプロデューサー」

    律子「死んじゃいましたから。あんなにいきなり、あっさりと」

    律子「でも今度こそ言えたんです♪ 言えました。私の新しい夢の出発点、そこにプロデューサーと一緒に立てるかもしれないんですよ?」

    律子「嬉しくないわけがないですよね♪」

    律子「でもどうしよっかなぁ……悩みますね…」

    小鳥「あ、あはは、そうですね」

    律子「プロデューサーと他の子を二人きりにするのって危ない気がします。事務所の中ではお互いに注意したりはしますけど、一対一になったらあの子たち正直何をしでかすか分かりませんから」

    律子「あの子たちがやっと立ち直れたと思ったのに、そんな時期にプロデューサーがひょっこり戻ってくるんですから。はあ……」

    66 = 1 :

    律子「でもまたやり直しができるんですよ、小鳥さん」

    小鳥「確かに…そうですね」

    律子「プロデューサーに言いたかったこと、何も言えませんでしたから」

    律子「この機会も、プロデューサーも、もう逃すわけにはいきませんよね♪」

    小鳥「あはは…」(どうしようかしら……)

    67 = 36 :

    なんか奇妙な感じだな

    68 = 30 :

    これは全員病んでるわ

    69 = 44 :

    なんだろうこの不安感は

    70 = 1 :

    「まっこまっこりーん♪」キャピッ

    「」

    「どうですか!? プロデューサー! いやーこの一年でボクのセンスもずいぶんいいかんじになりましたよね?」

    雪歩「ま、真ちゃんプロデューサー困惑しちゃってるよぉ」

    「あ、ああ」

    「プロデューサーが生き返ったって聞いて一段と気合入れてきたんですよ!」

    雪歩「だ、だから…プロデューサー、何とかしてくださいぃ」

    「どうですか? ボクかわいいですか、プロデューサー?」

    「ああ、真、とてもかわいいよ。いやホントに驚いた。お姫様役だってできるかもしれないな」

    「やーりぃ! どう雪歩? ついにボク、プロデューサーに認められたよ! プロデューサーのお姫様はボクなんだってさ!」

    雪歩「あ、うん、そうだね…」

    雪歩「でも、プロデューサー……、うぅ、良かったですぅ。あんな、何も言えないうちにお別れなんてホントに悲しかったんですよぉ」

    「そうですよ、プロデューサー」

    「そうだな、ごめん」

    71 = 1 :

    雪歩「だけどどうして生き返ることができたんでしょうね?」

    「不思議だよなあ」

    雪歩「なんででしょうねぇ」

    「いきなり土くれになっちゃったりしてな、こう風に吹かれてさらさらーって塵になったり」

    雪歩「え……いや…そんなのいやです! なんでまた別れないといけないんですか…せっかく会えたのにぃ………」

    「ほ、ほらただの冗談だよ。すまん雪歩」

    「考えすぎだよ雪歩。ほら、プロデューサーはもうどこにも行ったりしないよ! ですよね? ずっとボクたちと一緒にいますよね?」

    「そ、そうだぞ! 大丈夫だ、大丈夫」

    雪歩「うぅ……ごめんなさいぃ……、どうしても不安なんです……」

    72 = 1 :

    雪歩「だっておかしいじゃないですか! 確かに私たちはプロデューサーとお別れしたんですよ!?」

    雪歩「なのにこうやってプロデューサーは生きている。おかしいじゃないですか」

    雪歩「みんな特に疑問を持たずに受け入れているんですよ!?」

    雪歩「こうやって目の前にいるプロデューサーが、またいなくなったりしないのか誰も不安にならないのかなぁ? 真ちゃんも不安にならない?」

    「……うーん、まあなるけどさ」

    雪歩「私はそんなの嫌ですよ。絶対に嫌です。そんなこと絶対にさせません!!」

    雪歩「うぅ……ふぇ…」

    「雪歩落ち着け。俺はどこにも行ったりしないから。お前らのプロデューサーとして責任持って一緒にいるからな」

    「ホントですか! ずっとですか?」

    「ああ!」

    「へへっ、やーりぃ!! ほら雪歩、プロデューサーもずっといてくれるって言ってるよ、落ち着きなって」

    雪歩「ごめんなさいぃ……私またパニックになって…うぅ、穴掘って埋まってますぅ!」

    「雪歩! 落ち着けって」

    73 = 44 :

    猿食らいそうだなこのスピード

    74 :

    すんなり受け入れててなんか裏ありそうな気がしてくる

    75 = 38 :

    ちゃんと死体は回収してたのかって聞いてんだ!

    76 = 1 :

    雪歩「あ……そうだプロデューサー」

    「なんだ?」

    雪歩「穴の中には車は来ませんよ?」

    「そ、そうだな」

    雪歩「轢かれたりすることはないですぅ」

    「まあ、た、確かにな」

    雪歩「魅力的じゃないですかぁ?」

    「なんか寒そうかなーって」

    雪歩「そうですかぁ…すいません変なことを聞いて」

    「い、いや気にしなくていいよ」

    77 :

    怖い

    78 = 11 :

    黄泉がえりだったけ

    79 = 1 :

    ――

    「土葬でもするつもり? 雪歩」

    雪歩「そんなことないよ、真ちゃん。ただどこにいれば私のプロデューサーは安全かなあって思って」

    「765プロに決まってるじゃないか! ここは安全だよ。車だって突っ込んで来ないだろうし、通り魔なんかもいないよ。プロデューサーはここにずっといたらいいんだ」

    雪歩「うーん……そうかなあ」

    「そうだよ」

    ――

    「でもみんな元気そうで良かったですよ、ただ雪歩がちょっと心配しすぎのように思えますね」

    小鳥「あはは……そうですね。千早ちゃんや雪歩ちゃんはひどくショックを受けていたように思えましたから」

    「他はみんないつも通りで、響…はあいつなりの冗談だったんでしょうか?」

    小鳥「うーん、私にはちょっと……」

    80 = 36 :

    しえん

    81 :

    しぇーん

    82 = 1 :

    ガチャ

    春香「ただいま戻りましたー!」

    「お疲れ様、みんな」

    千早「お疲れ様ですプロデューサー」

    真美「あー! 兄ちゃん久しぶり! 生き返ったってホントーだったんだね!」

    真美「もーメッチャ泣いたんだよ? 真美も亜美もさー」

    真美「こんなプリチーなアイドル泣かせるとか兄ちゃんも罪な男ですなー」

    「あはは、悪い。でもこの通り、生き返ったぞ!」

    真美「うん……!」

    真美「こりゃ兄ちゃんは責任とって真美と亜美をお嫁さんにしなきゃね!」

    「あはは…捕まっちゃうよ」

    真美「真美はいつまでも待てるよ? 兄ちゃんがまたいなくなったりしなきゃいいだけっしょ?」

    真美「真美と亜美で半分こ、だよ!」

    「そ、そうだな」

    春香「ほら真美、プロデューサーさんが困ってるよ。駄目だよ、もう」

    83 :

    めっちゃ不安

    84 = 1 :

    真美「むーはるるん…分かったよ」

    春香「プロデューサーさん! 私クッキー焼いてきたんですよ、クッキー」

    春香「甘いものってご無沙汰じゃなかったですか?」

    春香「ぜひ食べてください! あ、この一枚なんか私の自信作ですよ、どうぞ」

    「おお! ありがとう春香」モソッ

    「この赤いのはいちご味なのか。うまいな!」

    春香「はい」

    (……あれ? ちょっと鉄っぽい? まあいいか)

    春香「それでですね、昨日小鳥さんと何してたんですか?」

    「あ、き、昨日はちょっと音無さんと飲みに行ってたんだよ」

    春香「そうだったんですか…、私昨日千早ちゃんの家に泊まってたんですよ。散歩してたら偶然お二人を見かけました」

    春香「あはは、二人でどこかのお家に入ってたから、ちょっと驚いちゃって」

    春香「で、ずっと抱き合ってたんですか?」

    真美「おやおやー、早速真美たちをほっといて浮気ですかー? これはちょっと信じられませんなー……なんで?」

    千早「……ふふふ、落ち着きなさい二人とも、ふふっ」

    85 :

    あぁ、これ血だ

    86 :

    おい

    87 = 1 :

    「い、いや何もしてないぞ! 本当だ。小鳥さんがもどしちゃってその介抱をしてたんだ」

    春香「『小鳥さん』? ずいぶん仲よさそうですね、むぅ」

    千早「まあ、いいじゃない春香。何もなかったってプロデューサーも言ってるでしょう?」

    春香「なんか納得いかないなぁ」

    千早「ほら、落ち込まないで。生きているだけで可能性なんてたくさんあるわよ」

    春香「うん、そうだね!」

    真美「ま、兄ちゃんたらしだから仕方ないかー。今は765プロにいてくれたら、真美はそれでいいよ。もういなくならないでね?」

    「おう、ま、任せてくれ」

    89 = 44 :

    あぁぁ・・・

    91 = 1 :

    千早「ところでプロデューサー」

    「なんだ?」

    千早「あの、ちょっと相談したいことが……、今日家に来てくれませんか?」

    「事務所じゃ話せないことなのか?」

    千早「はい。今後の方針について何ですが…」

    「そうか。でも今日は他の用事があるんだ。明日で良いか?」

    千早「はい、私はいつでも構いませんから」

    「そっか、じゃあ明日な」

    千早「はい! ふふっ……よく話し合いましょうね」

    千早「私たちの今後を」ボソッ

    (聞こえちゃったよ…、アイドル活動についてだよな)

    春香「私お先しますね!」

    「おお、お疲れ様」

    春香「はい! お疲れ様ですプロデューサーさん! また明日」

    ガチャリ、バタン

    92 = 11 :

    ひえぇ

    93 :

    さるよけ

    94 :

    これはあかんで

    95 :

    もう一度死んだプロデューサーさん

    96 = 1 :

    「春香、珍しく早いな。いつもは結構遅くまでいるんだけど」

    千早「用事があるそうです」

    「へぇ、どんな用事なんだ?」

    千早「リボンを買い占めてくるって言ってましたよ」

    「え? なんで?」

    千早「さあ? 私もよく分かりません」

    「不思議なことをするもんだな」

    千早「何かシンパシーでも感じるところがあるのかもしれませんね」

    「そんなもんなのか…、ますます不思議だ」

    貴音「しんぱしー…」

    「共感、共鳴、だな。春香はリボンと共鳴しているのか?」

    貴音「どうでしょうか? 奇特なものですね、春香も」

    「何だかわからなくなってきたぞ…春香って……一体…?」

    97 = 44 :

    程度の差はあれど皆病んでんのかよ・・・

    98 :

    おおこわいこわい

    99 = 1 :

    「ん?……」クン

    「……」クンクン

    「ど、どうした? 響?」

    「プロデューサー、今度は甘いにおいがする、それに口から春香のにおいがすごくするぞ! まさか……!」

    「またか!? またなのかウル助!?」

    「いや違うって、何もしてない。安心してくれ響」

    「うわーん!! この甲斐性なし!! やっぱり自分が飼うさ、迷惑ばっかりかけるプロデューサーは、自分が一生面倒見てやる!!」

    「響、落ち着け」

    貴音「落ち着きなさい響! 今迷惑をかけているのはあなたなのですよ」

    「いやだぞ!!! 自分が飼う、ずっと一緒なんだ!! なんで駄目なんだよ!!!」

    「響!!」

    「」ビクッ

    「え……?」

    「う…うぁ…あ、ご、ごめん…なさいプロデューサー……、また自分…つい…うぅ…うぇぇ…グスッ…」

    「でも……でも…! やっぱり…グスッ……諦めきれないぞ。プロデューサーはあんなにあっさりと死んじゃったんだよ!? 猫みたいに……勝手にいなくなっちゃったんだぞ…」

    100 = 93 :


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