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    元スレ妹「お兄ちゃんが帰ってきた」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 女子高生 + - 女子高生ブラコン + - + - 従妹 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 3 :

    「で、でもっ、わたしは野菜切ったり、食器並べたりしただけだから」

    「気にしない気にしない」

    「あう……」

    「……あーあ。暑い」

    「ええ」

    52 = 3 :

    「おかわり」

    「はいはい」

    「そんなに食べて苦しくないの?」

    「なんのなんの。お前こそ、もっと食べないと大きくなれないぞ?」

    「……お兄ちゃんは……」

    「うん?」

    「や、なんでもないっ」

    「……?」

    53 = 23 :

    しえん
    内容はスローペース?

    54 = 3 :

    「そうだ、兄」

    「ん?」

    「明日、外の雪かきお願いしてもいいかしら」

    「うん。別にいいけど」

    「今日、雪ひどかったでしょ」

    「そうそう。大雪だった」

    「わざわざご苦労さん」

    「わざわざっていうか、来たくて来たんだけどな。妹にも会いたかったし」

    「……げほっ、げほっ」

    55 = 3 :

    「だ、大丈夫か?」

    「いっ、いきなりお兄ちゃんが変なこと言うから……!」

    「いや、でも、本音だし」

    「……あーもう」

    「あらあらうふふ」

    「おかしくないよっ」

    56 :

    ふむ

    58 :

    ほんわかした雰囲気嫌いじゃないぜ

    59 = 3 :

    「そういえば、もう普通に話すようになったんだな」

    「え? ……あ」

    「やっと家族らしくなってきたわね」

    「もともと家族だけどね」

    「……最初は緊張しちゃってたから」

    「今は?」

    「慣れたよ」

    「そっか」

    「良かった良かった」

    60 = 24 :

    お、続いてる続いてる。

    面白いな。

    61 = 3 :

    「お母さん、おかわり」

    「あら、妹が? 珍しい」

    「せっかくのご馳走なんだもん。いっぱい食べなくちゃ」

    「んじゃ、俺もおかわり貰おうかな」

    「俺も」

    「はいはい、いっぱい食べてね」

    62 = 28 :

    この雰囲気好きだな

    支援

    63 = 3 :





    「ふぅ」

    「たらふく食ったなあ」

    「やっぱり、大勢で食べたほうが美味しいね」

    「ん。そうだな。久々だよ」

    「……お兄ちゃん。一人暮らし、寂しくない?」

    「寂しいよ」

    「お兄ちゃんでも?」

    「うん」

    65 = 3 :

    「こっちには戻ってこないの?」

    「こっちから会社行くには遠すぎるからな」

    「……そっか。そうだよね」

    「……帰ってきてほしい?」

    「……うーん。分かんない」

    「どうしてもってなったら、いつでも迎えてやるぞ」

    「はは、ありがたいな」

    「うちの娘もお前に恋焦がれてるんでね」

    「……お父さん」

    「ごめんごめん」

    66 = 3 :

    「もうお風呂はいれるわよ」

    「兄、一番風呂行ってこい」

    「ん、いいの?」

    「おう」

    「ん。それじゃ、頂こうかな」

    「お兄ちゃん」

    「ん」

    「い、や、ごめん。なんでもない」

    「? うん」

    67 = 28 :

    きたか

    68 = 3 :

    ――

    「あ゛あ゛―……しみるね」

    「……もしかして、今のおっさんぽかったかな」

    「親父の言うとおり、俺も老けたのかな、はは」

    「……昔は、妹と一緒に入ってたっけ」

    「あの頃はそこまで狭く感じなかったけど、今じゃもう」

    「あいつも大きくなったしな。もう小学五年生だ」

    「ついこの間まで赤ちゃんだと思ってたのに……」

    「……」

    「……ふぅ」

    69 :

    淡々と投下しておる

    これはできる>>1

    71 = 3 :

    『……お兄ちゃん?』

    「ん」

    『着替え、お風呂場に持ってくの忘れてたでしょ』

    「……あー。うん」

    『ここ置いとくね』

    「ありがと」

    『……お兄ちゃん』

    「うん」

    『……なんでもない。ゆっくり休んでね』

    「……うん」

    72 = 3 :

    「なんか、妹に気を遣わせてしまった?」

    「俺がそんな雰囲気醸してたか、妹がそういう判断をできるようになったか」

    「……ま、いっか。お言葉に甘えてゆっくりさせてもらおう」

    「はふぅ……」

    『……』

    74 = 3 :

    (……そろそろ、上がるか)

    「……」

    「妹」

    『!』

    「俺、あがるんだけど」

    『ご、ごめんっ!』

    「……」

    (何やってんだか)

    77 :

    妹が所々で括弧付けてるな

    78 = 3 :

    「着替えって、鞄ごと持ってきたのか」

    「まあ、そりゃあそうだよな」

    「……」

    「ここの風呂も、ずいぶんと小さく見えるようになった」

    「なーんか寂しいなぁ。これはこれで」

    「さっさと体拭こ」

    79 = 3 :

    「あがったよー」

    「あら、早いのね」

    「そう? お陰様で疲れも取れたよ」

    「つ、つぎっ、わたし入るね」

    「ん、お、おう?」

    「?」

    「残り湯目当てだな」

    「あぁ」

    「……」

    80 = 3 :

    「あ、ところでさ。俺ってどこで寝ればいいんだろ」

    「兄の部屋……もう客室になってるけど、そこ使う?」

    「それがダメなら妹の部屋だな」

    「俺の部屋使うよ」

    「つまんね」

    「つまんなくていいんだよ」

    81 = 23 :

    しえん

    82 = 3 :

    「布団敷いてくる」

    「あら、もう寝るの?」

    「準備だけだよ」

    「そう」

    「……そうだ、兄」

    「ん?」

    「風呂場に突入してこい」

    「しねえよ」

    「しようよ! じゃないと父さんが行っちゃうよ!?」

    「あなた」

    「ごめん」

    「……」

    83 = 3 :

    ――

    「よい、しょっと」

    「この布団も、なんだか小さく感じるなぁ」

    「懐かしい」

    「……あ。そういえば、妹にお年玉やるの忘れてた」

    「あいつが風呂あがったら渡すか」

    「……催促しないだけ、いい子に育ったな。うんうん」

    84 = 3 :

    「ただいま」

    「おかえりんこ」

    「敷いてきたの?」

    「うん」

    「妹はまだ風呂?」

    「だな」

    「そっか」

    「どした?」

    「いや、お年玉渡そうと思って」

    「……いいの? 兄も生活苦しいのに」

    「大丈夫大丈夫。心配するなって」

    85 :

    こんな父親欲しい

    86 = 3 :

    「あがったよー」

    「お、それ、新しいパジャマ?」

    「うん」

    「可愛いな、似合ってるよ」

    「……えへへ、ありがと」

    「つぎ、お父さんどうぞ」

    「ん。ありがとな」

    87 :

    親父が一番かわいい

    88 = 3 :

    「そだ。妹」

    「なに?」

    「後で俺の部屋……もう客室になってるみたいだけど、来てくれないか?」

    「うん、いいけど。なんで?」

    「ま、いいから」

    「うん……?」

    89 :

    兄はいくつ?

    90 = 3 :

    ――

    「あれ、布団が敷いてある」

    「うん。ここで寝るから」

    「そうなの」

    「うん。……じゃ、本題だけど」

    「?」

    「……あけましておめでとう。言いそびれてた」

    「あ、わたしも忘れてた」

    「あははっ、お互い様だな」

    「だねっ」

    91 = 3 :

    「という訳で。はい、お年玉」

    「……え」

    「ほらほらどうした。いらないのか?」

    「……いいの?」

    「うん。いいのいいの」

    「でも」

    「でも?」

    「お兄ちゃん、大丈夫なの? その、色々と」

    「子どもがお金の心配するもんじゃないぞ。ほら、貰っとけって」

    「……うん。ありがと、お兄ちゃん」

    92 = 76 :

    みてるぜえ

    93 = 3 :

    「ねね」

    「うん?」

    「その……、あの、いっしょに遊ぼ」

    「ん。いいぞー。何やろうか?」

    「とりあえずわたしの部屋、いこ」

    「おうっ」

    96 :

    気になって寝れねぇじゃねぇか

    97 = 3 :

    ――

    「おお、綺麗」

    「お兄ちゃんが来る前に片付けたから」

    「なるほど、それで部屋にいたのか」

    「恥ずかしかったからっていうのもあるけどね」

    「はは。俺もちょっと緊張してた」

    「そうなの?」

    「うん」

    「そっか……そっか」

    98 :

    >>91
    兄の独り事かと思ったらミスか

    99 :

    ペース早くていいね

    100 = 3 :

    「なにしよっか」

    「うーん。……トランプ?」

    「二人で?」

    「うん……だめ?」

    「い、いや。いいけど……。そうなると出来るゲームが限られてくるな」

    「じゃあ、大富豪やろう」

    「おうおう」


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