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    元スレ照「寝坊した……」玄「メシウマwwwwwwwwwwwwww」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    202 = 43 :

    美幸「松実さんはビールでいいの?」

    「はい。ありがとうございます!」

    智美「二人とも結構飲むんだなー」ワハハ

    「よく二人で飲んでますから」

    美幸「二人とも仲いいね」

    智美「あんなすごい戦いをしてた二人とは思えんなー」

    「あ、あはは……」

    (言えない、単にぼっち同士が寄り合ってるだけなんて言えない……)

    204 :

    かじゅ

    205 = 53 :

    そういえばもーちゃんはテレビで怜に大差付けてる照見て次元の違いを認識してたっけ

    206 = 43 :

    片付けしてからコテージ

    「そういえばお二人は同じ大学なんですか?」コレダッ

    美幸「同じ大学の麻雀サークル」ピッ

    「サークル?部じゃなくて?」ババキタ

    智美「公式大会とかには出られないけどなー」ワハハ

    美幸「部と違って気楽に打てるんだよね」

    「そっか、全国まで行ったのにちょっともったいないですね……」

    美幸「松実さんに言われるとちょっとうれしいかな」

    「え?」

    美幸「昔戦った相手からそういわれると麻雀やっててよかったって思えるから……」

    智美「覚えてもらえてなかったけどなー」ワハハ

    美幸「うるさいなもー」

    207 = 57 :

    もーちゃんかわいいなもー

    208 = 43 :

    智美「そういえばやえちーも昔松実さんと戦ったんじゃなかったか?」

    「え?」

    美幸「あ、そういえばそんなこと言ってたね」

    智美「今日これなかった子なんだけどなー」

    美幸「確か奈良県予選で松実さんと戦ったとか……」

    「……?」

    美幸「やっぱり覚えてないか……」

    「玄ちゃん、全国の記憶もあやふやだし」

    「誰のせいかと」

    209 = 45 :

    小走先輩だったか

    210 = 53 :

    小走先輩か
    渋い面子だ

    211 = 43 :

    美幸「その子は麻雀部で学部も違うんだけどね」

    智美「やえちーは賢いからなー」

    美幸「私としては智美がうちに受かったのが不思議だけどね」

    智美「優秀な家庭教師がいたからなー」

    「もしかして、加治木さんですか?」

    智美「……ゆみちーも覚えているんだな」

    212 :

    泣いていい

    213 = 41 :

    ワハハ・・・

    214 = 43 :

    「でも、それじゃ接点とかないんじゃ……」

    美幸「大学だからね。他学部との共通授業で一緒になったの」

    「そ、そうなんですか……」

    (これが大学生か……)

    智美「今日、実業団の人と会えることになってなー」

    「あ、お二人はもう四年生ですもんね」

    美幸「うん。就活が忙しくなる前に三人で来ようとしたんだけどね」

    智美「やえちーは積極的だからなー」

    215 :

    照玄にとって耳に痛いな

    216 = 189 :

    実業団ピンチ

    217 = 57 :

    同い年の二人はもう四年生…

    218 = 43 :

    「お二人はもうやりたいことは決まってるんですか?」

    智美「とりあえず私は先生を目指してるなー」ワハハ

    「先生?」

    智美「最初は実家に戻ろうかと思ってたんだけどなー」

    智美「でも、せっかくお金出してもらって大学で勉強してるからなー」

    美幸「そうだよね。卒業してすぐに家に戻るんじゃちょっともったいないよね」

    「……」

    219 :

    やめて
    お胸がチクチクしちゃう

    220 = 177 :

    この照玄は結局就職出来なくてプロになってそう

    221 = 43 :

    「……なんで教師になろうと?」

    智美「鶴賀の麻雀部にはちゃんとした顧問がいなかったからなー」ワハハ

    智美「メジャーとはいえ麻雀部がない学校もあるからなー」ワハハ

    智美「そんな学校で麻雀やりたい子を集めてやれたらいいかなって」

    「……そうなんですか」

    美幸「まずはちゃんと雇ってもらえるかだよね」

    智美「みゆみゆは結構ひどいなー」

    (もったいない……か)

    222 :

    麻雀の実力しかない大学生…

    224 = 177 :

    清澄って顧問居るのか?

    225 :

    幽霊顧問じゃなかったっけ

    226 = 43 :

    「……椿野さんは?」

    美幸「私はまだちゃんと決めてないんだけどね」

    美幸「そろそろ決めないといけないとは思ってるんだけど……」

    智美「そういう元チャンプはどうなんだ?」

    美幸「あ、そういえば同い年だもんね。やっぱりプロとか実業団とか?」

    「……まだ決めてない」

    美幸「あはは、良かった。それ聞いてちょっと安心したなもー」

    (というかまだもう一年残ってますしね)

    (嘘はついてない。嘘は)

    227 = 43 :

    そしてキャンプ終了後

    智美「それじゃあ、このあたりでいいかー?」

    「はい。このあたりなら銀行なんかもありますし」

    「本当にお金いいんですか?」

    美幸「気にしなくていいよ。ちょっと強引に誘っちゃったんだし」

    智美「どうせなら今度会うときはちゃんと覚えておいてもらいたいなー」ワハハ

    「……はい」

    228 = 43 :

    美幸「どうせなら今度はやえも一緒に連れてくるから」

    智美「そうだなーどうせならちゃんと紹介したいからなー」ワハハ

    「楽しみにしてる」

    美幸「うん」

    智美「じゃあなー」ワハハ

    ブロロロロロ



    「いい人たちだったね」

    「うん」

    229 = 45 :

    なごむ

    234 = 43 :

    「さて、私たちも帰ろうか?」

    「そうですね」

    「じゃあ、お金下ろしに行こっか」

    「あ、その前に時刻表で電車の時間を確認しましょう」パラパラ

    ヒラリ

    「あ……」

    「……切符ありましたね」

    「……」

    「……」

    「……帰ろう」

    「……うん」

    235 = 43 :

    そのまま帰宅

    「なんか予想外に疲れた」

    「だね」

    「……」



    「……玄ちゃん玄ちゃん」

    「なになに照ちゃん?」

    「ゆーてみゆーてみ」

    「……」

    237 = 43 :

    「……蒲原さんたち言ってたよね」

    「何を?」

    「卒業してすぐに家に戻るんじゃもったいない……」

    「それを聞いて私が大学に来たのって無意味なんじゃないかなって思って……」

    「……」

    「お金まで出してもらってるのに、今までの大学生活は無駄なのかな……?」

    「玄ちゃんの馬鹿っ!!」ダッ

    「照ちゃん!?」

    238 = 53 :

    友達とgdgdやるのもまた大学生活の醍醐味よ

    239 = 43 :

    「照ちゃん……」prrrrr

    「もしもし」ピッ

    『コンビニ行ってくるけどなんかいる?』

    「ポテチ食べたい」

    『うすしお?』

    「コンソメ」

    『了解』

    240 = 53 :

    シリアスな空気になると思った俺が馬鹿だった

    241 = 98 :

    コントやめいwww

    242 = 43 :

    「ただいま」

    「お帰り」

    「はい、ポテチとビール」プシュ

    「どうもです」プシュ

    「……」ゴキュゴキュ

    「……」ゴキュゴキュ

    「ぷはぁ」

    244 = 189 :

    あの話を続けるとどんどん不利になるのはてるてるだもんな

    245 = 55 :

    可愛いな

    246 = 43 :

    「で、何の話だっけ?」

    「私の大学生活について」

    「ああ、それだそれだ」

    「玄ちゃんの大学生活は無駄じゃないと思うよ」

    「そうかな?」

    「別に勉強することだけが大学で学ぶことじゃないし。もっと他に学べることもあるでしょ」

    「きっと玄ちゃんのおじさんもそういうことを学んで欲しいんじゃないかな」

    「例えば?」

    「社交性とか」

    「じゃあ私の大学生活は……」

    「うん。無意味だ」

    247 = 225 :

    駄目じゃん

    248 = 41 :

    ダメだな

    249 :

    泣いた

    250 = 43 :

    「やっぱり……」

    「別に気にすることないんじゃないかな。誰かが文句言ったわけじゃないんだし」

    「そうだけど……」

    「おじさんだって社交性はともかく何か玄ちゃんのためになるものを学んでもらいたいんでしょ」

    「もし、おじさんが無意味だと思ってるんだったら玄ちゃんここにないだろうし」

    「……」

    「大学に通ったことが松実館で何か役に立つかもよ?」

    「将来、何が役に立つかなんて今はわからないんだから」


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