元スレカツオ「このままじゃ殺される」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
タラオ「カツオ兄ちゃん、死ねですぅ」
ナイフがカツオの腕をかすめた
カツオ「痛い! やめてタラちゃん!」
タラオ「いやですぅ~」
カツオ「くそ!」
ボコッ
タラオ「うわーんママーカツオ兄ちゃんがいじめるですぅ~」
3 :
さすがタラオ
4 = 1 :
サザエ「カツオ! アンタはご飯抜きよ!」
波平「カツオ! 後でわしの部屋にこい!」
カツオ「違うよ。タラちゃんが僕を刺そうとして」
タラオ「僕そんなことしてないですぅ~」
サザエ「タラちゃんが嘘言うわけないでしょ!」
波平「こいカツオ!」
また今夜もはじまる
寝られない夜が……
5 = 1 :
顔が腫れあがっていた。
波平に竹刀で叩かれた後だ。
寝ることは許されない。
寝ているとバケツに顔を突っ込まれる。
カツオ「やめてよ父さん……死んじゃう……」
波平「お前など死んでも構わん」
カツオ「そんな……」
6 :
カツオの叩きか美味そうだ
7 :
タラちゃん党の続編か何か?
8 = 1 :
朝日が射してきた。
ようやく寝られない夜が終わる。
波平「飯は抜きだ」
空腹のまま学校にむかった。
父さんは服で隠せる範囲しか殴らないから、誰も虐待されていることには気付かない。
中島「磯野、野球しようぜ!」
カツオ「ごめんな。中島。今日は帰らなくちゃいけないんだ」
帰らなければ確実に殺される
9 :
マジキチのかほり
10 :
中島に期待
11 = 1 :
カツオ「全部終わりました……」
家の全ての雑用をこなすのが僕の日課だった。
サザエ「じゃあ次はタラちゃんと遊んでくれる」
カツオ「うん……」
サザエ「タラちゃんなにがいい?」
タラオ「僕ダーツがしたいですぅ」
12 = 1 :
サザエ「じゃあカツオちゃんと遊んであげるのよ!」
サザエが部屋を閉めた。
部屋にはカツオとタラオの二人。
タラオ「じゃあカツオ兄ちゃんは的を持ってて下さい」
カツオ「えっ」
タラオ「はやくするですぅ」
カツオは的を持って立つ。
タラオが投げる。
タラオのダーツは的ではなく真っ直ぐカツオの頭にむかった。
13 = 9 :
カツオ死んだwww
14 = 1 :
カツオ「うわあっ」
タラオ「ああっ的が動いちゃ駄目ですよ」
カツオの中でなにかが切れた音がした。
次の瞬間。
カツオの右ストレートがタラオの腹にめり込んでいた。
はずだった。
タラオ「ふふふ、僕に手をあげましたね」
タラオの腹はなにか固いもので覆われた。
タラオ「これが僕の力ですよ」
カツオは部屋を飛び出した。
ここにいたら殺される。
16 = 1 :
家を飛びだして走る。
日はすでに傾いていた。
マスオ「カツオ君?」
カツオ「マスオ兄さん!?」
マスオはカツオの唯一の味方だった。
いつもカツオをかばおうとしていた。
マスオ「どうしてんだい?」
カツオ「実は……」
カツオは話した。
先程あったこと。もう家に帰る気はないこと。
警察にこのことをリークすること。
マスオ「カツオ君! 僕も君と行くよ! もうあの家には散々なんだ!」
カツオ「マスオ兄さん!」
17 = 9 :
マスオさんかっけえ
18 = 6 :
えぇ!マスオは仲間なのかい!
19 = 15 :
息子より甥を
20 = 15 :
ん、義弟か
21 :
マスオ氏んだか
22 = 1 :
マスオ「カツオ君、僕達は戦わなくちゃいけない……」
カツオ「僕達だけじゃ無理だよ。警察に……」
マスオ「タラオは“力”の覚醒者なんだ。だから警察でも歯がたたない。覚醒者を倒せるのは血縁者だけなんだよ」
カツオ「ちょっと待ってよ! なんなの覚醒って!?」
マスオ「詳しいことは後で話すよ。今はとりあえず戦力を整えないと……」
マスオ「あっ…タクシーだ! タクスィー!」
23 :
服で隠せる範囲っておかしくね?顔腫れてんだろ?
25 :
>>23
俺も思ったけど覆面でもしてるんだろ
26 = 21 :
28 :
>>26
クソワロタwwww
29 = 23 :
>>26
クソワロタwwww
怪しすぎんだろwwww
30 = 1 :
カツオとマスオはタクシーに乗った。
運転手「お客さん、どこまで?」
マスオ「とにかく遠くへお願いします!」
カツオ「これでとりあえず安心だね」
マスオ「協力者を集めよう」
……
カツオ「ま、マスオ兄さん、これって家に近づいてるんじゃ……」
マスオ「ちょ、ちょっと! 逆方向に行って下さい!!」
運転手「……」(ニヤリ
カツオ「なんか様子がおかしいよ」
マスオ「あっ、あなたは! イササカ先生!?」
イササカ「ふふふ」
31 :
なかなかスリリリリリングな展開
33 = 1 :
マスオ「くそぅっ!」
マスオは運転席に乗り込みハンドルを強引に回した。
壁にぶつかり車は停止する。
マスオ「カツオ君降りろ!」
マスオとカツオは車を降りる。
イササカ「逃がしませんよ」
イササカがカツオとマスオの前に立ち塞がる。
イササカの手から放たれたツルの鞭がカツオの身体を拘束した。
カツオ「うわあああ」
マスオ「くそっ! こいつも“覚醒者”だ!」
34 = 31 :
びっくりするくらいアホな展開
35 :
覚醒者てwwww
36 :
覚醒者wwwww
37 :
このノリ…
今日もみたぞw
39 :
40 = 1 :
イササカ「ふふふ。私の“力”は植物を操る能力!」
カツオの身体は植物にからめとられ、カツオの視界は暗くなっていった。
しかし、突然視界が開けた。
カツオ「熱い!」
炎がカツオの身体に絡めついていた植物を焼き付くしていた。
マスオ「……」
カツオ「マスオ兄さん!」
イササカ「ふふふ、ようやく“炎のマスオ”のお目見えですか」
42 :
いささか先生勝ち目ないやん
43 = 36 :
イササカ先生は植物の覚醒者か
44 = 6 :
マスオ炎属性とか主人公格じゃねーか
45 = 1 :
カツオ「マスオ兄さん!」
マスオ「カツオ君逃げろ! こいつは僕が倒す!」
カツオ「“覚醒者”は血縁者じゃないと殺せないんじゃ……」
マスオ「“覚醒者”同士の場合はその限りじゃない!」
カツオ「!」
再びイササカのツルがカツオに延びる。
マスオは炎でそれを焼き付くした。
マスオ「カツオ君! アナゴ君の所へ行け! 君も“覚醒者”の素質はある! アナゴ君に“力”の使い方を教わるんだ!」
カツオは走りだした。
46 :
炎のマスオて
47 :
なんだろうこのブリーチ感
48 = 15 :
ぶるあああああああああ
49 :
波紋使いになるな
50 = 47 :
波乗りを覚えそう
aaはよ
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