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    元スレまどか「ほむらちゃんとケンカ中」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - さや杏 + - まどほむ + - 暁美ほむら + - 次は何を書こうかな + - 百合 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    さやか「そっか、二人はケンカしてるんだ」

    まどか「やっとわかってくれたんだね」

    さやか「なんて言うわけあるかー! 結局いちゃいちゃしてるだけじゃん!」

    まどか「違うよー。なんでわかってくれないの?」

    さやか「逆になんでわかってもらえると思えるのか不思議だよ……」

    まどか「あ、そうだ!」

    さやか「え? 何?」

    まどか「ほむらちゃんを10分も待たせちゃったよ! 早く行かないと心配してる!」タッタッタ



    さやか「……ケンカって、なんだっけ……」

    52 :

    ケンカってなんd
    さやかが言ってた

    53 :

    さあさあここからが大事だ

    54 = 1 :

    ほむら「まどか、遅いわね……」

    マミ「美樹さんと話があるって言ってから、まだ10分くらいじゃない」

    ほむら「危なくなったらさやかが身代わりになってくれるといいんだけど……」

    マミ「学校の中だし、そんな危険なことも無いでしょ。魔女の気配もないし」

    ほむら「そうね、心配なんていらないわね。何事もないに決まってるわ」ソワソワ

    マミ「セリフと行動が合ってないわよ」クス

    ほむら「心配だわ……大丈夫かしら……」ソワソワ

    マミ「……そっちに合わせるのね」

    55 = 1 :

    マミ「暁美さんは本当に鹿目さんが大切なのね」

    ほむら「当たり前じゃない。私の一番大切な人だもの」

    マミ「……そうはっきり言ってもらえる鹿目さんが、時々とても羨ましく感じるわ」

    ほむら「私はまどかを守ると願って、ここにいるの。私の人生はまどかに捧げたのよ」

    マミ(たまに行き過ぎることもあるけど、それだけ想いが強いのよね)

    ほむら「あ、そういえばマミ、一つ言い忘れてたわ」

    マミ「なにかしら?」

    ほむら「私、今まどかとケンカ中だから」

    マミ「この話の流れで!?」

    56 = 48 :

    喧嘩してもしっかり送っていくほむらちゃほむほむ

    57 :

    三点リーダは2つ付けて感嘆符の後はスペース空けてるんだな
    好印象

    58 = 1 :

    マミ「鹿目さんに人生を捧げたんじゃなかったの!?」

    ほむら「もちろん捧げたわ。でもそれとこれとは話が別よ」

    マミ「何が別なのよ」

    ほむら「まどかを大切にしながらケンカしてるのよ」

    マミ「わけがわからないわよ……一体何があったの?」

    ほむら「お互いの主義主張がぶつかった、ってところかしら」

    マミ「えっと、具体的に話してくれないとさっぱりわからないのだけど」

    ほむら「いいわ、説明してあげる。まず、昨日の夜に……」

    59 = 1 :

    まどか「お待たせー、マミさん、ほむらちゃん」

    さやか(確かにほむらの名前が後だ……って、これ言わなきゃ気づかないだろ)

    ほむら「まどか、大丈夫? 何もなかった?」

    さやか「その言い方だと、まるであたしが悪者みたいだよ……」

    まどか「もう、ほむらちゃんは心配しすぎだよー」

    ほむら「大切なまどかのことだもの。心配くらいさせて、ね?」

    まどか「……うん、ありがとう///」

    さやか(そういえばほむらを無視するんじゃ……まあいいか)

    マミ(ケンカ……中……?)

    60 = 3 :

    しえん

    61 = 1 :

    マミ「じゃあ行きましょうか」

    さやか「そうですね」

    まどか「じゃ、行こうほむらちゃん」ギュ

    ほむら「ええ」ギュ

    マミ「……」

    さやか「マミさん、どうしたんですか?」

    マミ「……ケンカって、なんだったかしら……」

    さやか「あ、それさっきあたしも言いました」

    62 = 3 :

    63 = 1 :

    マミ「……ねえ、美樹さん」

    さやか「はい、なんですか……って、マミさんなんか疲れてません?」

    マミ「惚気なんだかよくわからない話をされて、ちょっとソウルジェムが濁っただけよ」

    さやか「えっと……グリーフシード使います?」

    マミ「まだ大丈夫よ。それより鹿目さんと暁美さんがケンカしてるって本当なの?」

    さやか「嘘みたいな話ですけど、本人いわくそうみたいですね」

    マミ「とてもそうは見えないんだけど……」

    さやか「同感です」

    64 = 1 :

    まどか「マミさん、ちょっといいですか?」コソッ

    マミ「え?」

    まどか「ほむらちゃん、何か言ってました?」

    マミ「えーと、二人はケンカしてるって。でも……」

    まどか「あ、やっぱりその話したんですね」

    マミ「本当なの? 何か信じられないのだけど……」

    まどか「本当です。今だって、15分ぶりに会ったのに抱きあってないですし」

    マミ「……そう。それはご愁傷様」

    65 = 1 :

    ほむら「ねえさやか、ちょっといいかしら」コソッ

    さやか「ん?」

    ほむら「まどかは何か言ってた?」

    さやか「うん、あんたらケンカしてるって」

    ほむら「やっぱりその話をしに行ったのね」

    さやか「でも話は聞いたけど、まだ信じられないんだよね」

    ほむら「まどかは嘘をついてないわよ。だって、私よりマミの名前を先に呼んだし……」ギリ…

    さやか「……それ、気づくもんなんだ。すごいね」

    66 = 1 :

    マミ「二人は本当にケンカしてるの?」

    まどか「はい、見ての通りです」

    マミ「見たままだとケンカしてるように思えないんだけど」

    まどか「今だって私とじゃなく、さやかちゃんとあんなに楽しそうに……」

    マミ「……私には美樹さんがあきれてるようにしか見えないわ」



    さやか「本当にまどかとケンカしてるの?」

    ほむら「そんなの見てわかるでしょう」

    さやか「見てわかんないから聞いてるんだよ」

    ほむら「今だって私とじゃなく、マミとあんなに楽しそうに……」

    さやか「……あたしにはマミさんが苦笑いしてるようにしか見えないよ」

    67 :

    かわいい

    68 = 9 :

    ケンカ……中……?

    69 = 26 :

    どこに向かうのか…保守

    70 = 1 :

    まどか「ほむらちゃん、さやかちゃんと何を話してたの?」

    ほむら「まどかこそ、マミと何を話してたのかしら」



    さやか(問い詰めてるように見えて、身体をぴったり寄せ合ってるし……)

    マミ「美樹さん、今回のはなんだと思う?」

    さやか「まあ、本当にケンカしてる線はないですよね。あたしはケンカプレイじゃないかなって」

    マミ「ケンカプレイ?」

    さやか「いつもとちょっと違う雰囲気を楽しんでるというか、そんなイメージで」

    マミ「そうね。確かにいつもよりほんのちょっとだけいちゃいちゃを控えてるわ」

    さやか「ほんのちょっとだけですけどね」

    71 = 1 :

    さやか「でも実はそう見えないけど、本当にケンカしてるとか……」

    マミ「……あれで?」



    まどか「さやかちゃんとはね、ほむらちゃんの話してたんだよ」

    ほむら「私も、マミとまどかの話をしてたのよ。まどかは可愛いって」

    まどか「もー、そんな嘘ついて/// 私もほむらちゃんが可愛いって話してたんだよ」

    ほむら「私の真似したら嘘ってバレバレよ///」



    さやか「無いですね」

    マミ「無いわね」

    72 = 1 :

    まどか「どうしたの、さやかちゃん?」

    さやか「ケンカしてるように見えないってマミさんと話してたんだよ」

    まどか「まだそんなこと言ってるの?」

    さやか「まだケンカしてるって言い張るの?」

    まどか「……そんなにケンカしてるように見えない?」

    さやか「全然」

    まどか「……わかった。こうなったらケンカらしく、ほむらちゃんに手をあげるよ。見ててね」

    さやか「え? ちょっと、まどか……」

    73 = 8 :

    ついに手を出しちゃうのか!?

    75 :

    まさか

    76 = 1 :

    まどか「ほむらちゃん!」

    ほむら「え?」

    まどか「ほむらちゃんの首筋にタッチ!」ピトッ

    ほむら「きゃっ、冷たっ!」

    まどか「えへへー、ケンカ中だもんね」

    ほむら「もう、まどかったら///」



    まどか「どうかな?」

    さやか「ぶゎーっかじゃないの」

    まどか「ひどいよさやかちゃん!」

    78 = 48 :

    ひどいよまどっち

    79 = 1 :

    マミ「ねえ、暁美さん」

    ほむら「何?」

    マミ「ケンカしてるって嘘なのよね?」

    ほむら「そんな嘘ついてどうするのよ」

    マミ「だって信じられないわよ……さっきからいちゃいちゃしてるだけだし」

    ほむら「マミの目にはそう映るのね……ふっ」

    マミ「え? なんで私がバカにされてるの?」

    ほむら「そんなに信じられないなら、今からまどかに暴力を振るってくるわ」

    マミ「え? 暴力って、待って暁美さん……」

    80 :

    胸焼けがしてくる甘さだな

    81 = 1 :

    ほむら「まどか!」

    まどか「え?」

    ほむら「まどかのほっぺを……えいっ」ツン

    まどか「やんっ。もう、お返しー」ツン

    ほむら「ぁんっ。まどかってば///」ツン

    まどか「ひゃぅ。ほむらちゃんが始めたんだよ///」ツン



    ほむら「どうかしら」

    マミ「人前でいちゃいちゃするのはそんなに楽しいかしら?」ズズズ…

    ほむら「……理由はわからないけど、グリーフシード使う?」

    83 = 8 :

    なんて、ひどいケンカなんだ(外野に

    84 = 1 :

    まどか「こんなにがんばってるのに二人はケンカしてないって言う……」

    さやか「もし本当にがんばってるんだとしたら、方向が真逆だから戻ってきなよ」

    まどか「こんなのってないよ……こんなの絶対おかしいよ……」

    マミ(おかしいのは鹿目さんたちの方じゃないかしら……)

    まどか「……それなら、ほむらちゃんと決別宣言する!」

    さやか「え?」

    マミ「え?」

    まどか「今日ほむらちゃんのお家に泊る予定だったけど、断ってくる!」

    さやか「ねえ、なんで毎回ツッコミどころがあるのかなー?」

    85 :

    あかん、ほむほむショックで死んでまう

    86 :

    ほむちゃん!

    87 = 1 :

    まどか「ほむらちゃん、今日はお泊りの日だけど……私、行かないから!」

    ほむら「……そう」

    さやか(お?)

    マミ(これは……)

    まどか「パパがね、ほむらちゃんの家に泊まってばっかりで迷惑かけてないかって……」

    ほむら「そんなことないのに……」

    まどか「だから、今日は泊まるのやめようかなって」

    ほむら「そう……それじゃ今日は私がまどかの家に行ってもいいかしら」

    まどか「うん、そうしてくれると嬉しいな」

    ほむら「まどかの家だから、いつもみたいなことはできないわね///」

    まどか「そ、それはまた今度ね///」



    さやまみ(もう好きにすればいい……)

    88 = 86 :

    ほむちゃん!

    89 = 1 :

    まどか「びしっと言ったよ」

    ほむら「びしっと言われたわ」

    マミ「……どうしよう、わけがわからないわ」

    さやか「安心してください、マミさん。あたしもわけがわからないです」

    まどか「お泊りを断るなんて初めてでドキドキしたよ」

    さやか「代わりに泊まりに来る人がいるんだけど、それは?」

    マミ「ねえケンカ中って嘘なんでしょ? そろそろネタばらししてもいい頃じゃない?」

    ほむら「ケンカ中よ。ねえ、まどか」

    まどか「うん。ケンカ中だよ」

    さやか「……なんなんでしょうね」

    マミ「私が聞きたいわよ……」

    90 :

    平和だ

    91 = 1 :

    マミ「ただいまー」

    まどか「あれ? お部屋の中暖かいですね」

    杏子「おかえりーっと。遅かったな」

    さやか「杏子、来てたんだ」

    杏子「マミに呼ばれてさ。この時期はコタツがありがたいねぇ」

    ほむら「コタツだけじゃなくて暖房もガンガンに入れてるのね」

    マミ(電気代が……って言ったらケチだと思われるかしら……)

    さやか「あー、ちょうどいいや。杏子、あたしとツッコミ交代して」

    杏子「なんだそりゃ? やけに疲れてるみたいだけど、なんかあったのか?」

    さやか「……嫌でもすぐにわかるよ」

    92 = 1 :

    マミ「好きなところに座ってて。今お茶の用意をするから」

    さやか「はーい。あたしは杏子の隣に座ろうかな」

    ほむら「私は杏子の正面に座るわ」

    まどか「じゃあ私は……ほむらちゃんの膝の上っ」

    ほむら「ふふ、どうぞ」

    さやか「……」

    マミ「……」

    杏子「二人ともどうしたんだ? こんなのいつものことじゃん」

    93 = 77 :

    おいついた
    恐ろしく物騒なふいんきに身も心も暖まるな・・・

    94 :

    いったい何がどうなって・・・

    95 = 1 :

    さやか「……ねえまどか」

    まどか「ん?」

    さやか「ケンカとか真っ赤な嘘で、いちゃつきたいだけなんでしょ?」

    マミ「素直になりましょう、ね?」

    まどか「違うよー。これはほむらちゃんの脚に負担をかけてるんだよ」

    ほむら「私の膝に乗せることで、まどかは狭くてくつろげないのよ」

    さやか「ケンカって、いいわけしながらいちゃいちゃすることじゃないんだよ?」

    ほむら「じゃあまどかにどこに座れって言うの? マミの座る場所を奪えと?」

    さやか「広いんだから横でいいじゃん。というかケンカしてるならあたしか杏子の横に来れば……」

    杏子「……ケンカ?」

    97 = 77 :

    これは二人とも辛いな

    98 = 1 :

    杏子「ケンカって何の話だ?」

    さやか「それは……」

    まどか「杏子ちゃんには私が説明するよ」

    ほむら「いえ、私が説明するわ」

    まどか「私が説明するからいいよ」

    ほむら「私が説明するって言ってるでしょう」

    まどか「じゃあ交互に説明しよっか」

    ほむら「いいわね。そうしましょう」

    杏子「……おい、どういうことだよ?」

    さやか「すぐにわかるって。いや、わかんないかも」

    99 = 94 :

    ひどく険悪な空気にほっこりせざるおえない

    100 = 1 :

    まどか「昨日の夜に私とほむらちゃんはケンカしたの」

    ほむら「どっちが可愛いかお互いに口論になってね」

    まどか「私はほむらちゃんの方が可愛いと思うの」

    ほむら「私はまどかの方が可愛いと思うわ」

    まどか「っていう風にお互いに譲らなくて」

    ほむら「仲違いをしてしまったのよ」



    杏子「なんだこれ」

    さやか「そう言いたい気持ちはすっごくわかる」


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