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    元スレ小蒔「きのこたけのこ戦争?」 初美「たけのこきのこ戦争ですよー」

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    101 = 1 :

    胡桃「え? え? ちょっと待って」

    洋榎「なんや?」

    胡桃「洋榎は唐揚げにレモンかけるのが許せないの?」

    洋榎「せや」

    胡桃「でもタンにレモンかけられるのは許せるんだよね?」

    洋榎「あたり前田のクラッカーやで。タンにレモンはうちのこと気遣ってくれてしてくれたことやし」

    胡桃「え?」

    洋榎「え?」

    「え? 私もよくわからないわ」

    「唐揚げにレモンかけないとか味覚障害。あれは脂っこい」

    洋榎「お? なんや、ケンカうっとんか?」

    102 :

    これだからきのこ厨は…

    103 = 1 :

    胡桃「いやいやケンカはだめ! 春ちゃんは唐揚げにレモンかける派なんだよね?」

    「まあ正確には唐揚げに気遣いでレモンかけたらキレる人が許せない」

    胡桃「でもタンに気遣いでレモンかけてキレられたら?」

    「それは私が悪い。その人はタンにレモンかけない人なのに、私が出しゃばったってことだし」

    胡桃「え?」

    「え?」

    「タンは許せるのに唐揚げは許せない……?」

    洋榎「あたり前田のクラッカーやで」

    「そんな霞さんしかわからないようなギャグ連発しないで」

    104 = 17 :

    「・・・・・・。」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    106 = 1 :

    大将席

    「……」ゴッ

    末原「うわ、どうしたんですか永水! 肉が一種類しか焼けんようになってますよ!!」


    中堅席

    洋榎「なんやねん、うちはレモンいらんのにわざわざかけて、あげくにドヤ顔って」

    洋榎「うちは家庭的やろーさすがやろーって魂胆みえみえやねん大きなお世話やわ」

    「でも気遣いに対してその態度は無い。キレるのはありえない」

    洋榎「唐揚げやで? 誰もが好物の唐揚げが侮辱されてんで!? 許されん」

    「いや、洋榎も春もムキになりすぎでしょ」

    胡桃「きもちわるい……!」

    107 :

    ギスギスしないって言ったじゃないですかー!

    108 = 1 :

    「レモンは脂っこさを消して唐揚げの風味をよくする。メリットしかない」

    洋榎「食感が悪くなるやろ。揚げたてにレモンかけるやつは死刑でええわ」

    胡桃「とにかく言い争いしない! ほらほら次のお肉焼けてるよ」

    洋榎「あかんで胡桃。これは引けん戦いや」

    「せやせや」

    洋榎「ん? なにけったいな関西弁使ってんねん」イラッ

    洋榎「関西人に一番やったらあかんことやぞそれ」

    「せやな。その気持ちわかりまんがな」

    洋榎「……」イラッ

    「ちょっといいかしら」

    109 = 10 :

    唐揚げにはウスター(ボソッ

    110 :

    唐揚げにタルタル

    111 :

    >>110
    ころたん…

    112 = 84 :

    個人の主義や主張は勝手!ゆるせないのは私どもの唐揚げを公然と侮辱したこと!

    113 = 1 :

    洋榎「なんや?」

    「私たちは麻雀部よね」

    「せやなでんがな」

    「ならこの勝負……麻雀に託すのが筋ってものでしょう」

    洋榎「おお!」

    「なるほど」

    胡桃「なにその理論。しかも納得してるし」

    114 = 1 :

    洋榎「勝ったほうが正しいっちゅうことか」

    「ということは私が正しいということが証明される」

    「あら? 私が勝つという場合もあるのよ?」

    洋榎「言っとき言っとき。まだ身の程弁えてないんやったら、身の程わかるまで相手したるわ」

    「ふっ」

    「ふふふ」

    洋榎「はっはっはっ」

    胡桃(きもちわるい……!!)


    「さ、ということで麻雀は旅館に戻らないと打てないし」

    「今は焼肉を楽しみましょうね」

    洋榎「おう! よーさん食うで!」

    115 :

    よく考えたら


    たけのこの圧勝じゃね?

    116 :

    は?きのこだろ

    117 = 1 :

    胡桃「じゃあ焼けたお肉をみんなのお皿にわけてくよ」

    「うん」

    洋榎「そうはさせんで!」パクパクパクパクパクパクッ!!

    胡桃「そこ! なに1人で全部食べてるの!」

    洋榎「ふっ、もう勝負は始まってるんやで」

    洋榎「そろそろ他の卓みたいにうちらも早いもん勝ちでいこうや!」

    「まあ私もスリルが足りないと思ってたのよねぇ。もっと騒がないと」

    「……」ピシッ

    胡桃「なぜみんなやる気なの」

    洋榎「よっしゃあああ!! 次々焼いてくでえ!」ジューー

    胡桃「ああ! 勝手に……! ……もう、今回だけだから!」

    118 = 1 :

    二時間後

    洋榎「あー食った食った……。うちが一番食ったんとちゃう?」ドヤッ

    「じゃあ太るね」

    洋榎「うっさい! 栄養が腹じゃなくて絹みたいに胸にいくかもしれんやろ」

    「はっ」ボイーン

    洋榎「なに鼻で笑とんねん」


    豊音「ちょーおいしかったよー」

    「焼肉って楽しいよね!」

    「ありがとうございました」

    末原「普通の焼肉させてーな……」

    119 = 1 :

    後日・姫松高校

    洋榎「……っちゅーことがあったんよ。……あ、それポン」パシッ

    戒能「春が身内以外にムキになるなんて、すっげーめずらしいことですね」パシッ

    末原「しゅ、主将、あの日の焼肉の話はやめましょーや」ガクブル

    由子「洋榎、夜の麻雀は確か負けてたのよー」パシッ

    洋榎「何回でも勝負するゆーたけど、ホンマに何十回もするとか誰が思うねん」

    戒能「まあ春が永水以外でも仲いいみたいで安心ですよ」

    120 = 1 :

    末原「でもなんで戒能プロは私らとまだ麻雀打ってくれるんですか?」

    由子「私らもう部活じゃなくて趣味で打ってるのよー」

    戒能「赤坂監督にあなたたちのコーチ頼まれましたからね」

    末原「監督じゃなくて代行ですよ」

    洋榎「頼まれただけで高校生のコーチ引き受けるとかずいぶん仲ええんやな」

    戒能「私と赤坂監督が仲いい? ないないノーウェイノーウェイ」

    末原「?」

    121 = 84 :

    いくのんが黒幕という風潮

    122 = 1 :

    戒能「あなたたちは疑問に思いませんか?」

    戒能「いくらインハイとはいえ、プロが一気に20人も高校生の練習に付き合ったことに」

    由子「シード落ちだけど姫松はまだ名門なのよー」

    末原「でも善野監督んときはプロ呼んでも1人2人来るくらいでしたよね」

    洋榎「なんやあの代行、意外とプロと交友あるんかいな」

    由子「監督らしいところもあったのよー」

    戒能「……」

    戒能「……実はここだけの話、あの監督プロの弱み────


    ガチャッ


    郁乃「みんな~、ちゃんと練習しとる~?」

    戒能「……」

    郁乃「なんやえらいお話盛りあがっとったけどなんの話しとったん~?」

    123 = 1 :

    洋榎「おー代行。今あんたの話しとったんよ」

    郁乃「えー私のー? 私の何を話しとったんよ~、戒能ちゃん~?」

    戒能「……」

    戒能「すみません」

    郁乃「どしたん?」

    戒能「急な用事を思い出しました。いとこにバースデイプレゼントを買わなければいけません」

    末原「ほんまに急ですね」

    戒能「麻雀の途中ですが失礼させていただきます」

    郁乃「ならしゃあないなあ~。あんま私の話したらあかんよ~」

    戒能「……いえす」


    バタンッ

    124 = 3 :

    しえー

    125 :

    しえ…

    126 = 1 :

    由子「そそくさと出てっちゃったのよー」

    郁乃「まあほんまに大事なことなんやろ~。戒能ちゃんの代わりに私が入ろか~?」

    末原「いや、ええです。三麻やりますんで」

    郁乃「末原ちゃん冷たいわ~」

    洋榎「……」

    末原「主将? どうしたんですか。三麻でいいですよね?」

    洋榎「え? あぁ、ええけど。……春の誕生日って先月やなかったっけ」ボソッ

    127 = 1 :

    後日・神代家

    「おじゃまします」ポリポリ

    小蒔「いらっしゃい……って初美ちゃんと霞ちゃんは?」

    「二人ならスーパーに寄ってから来るそうです」

    小蒔「すーぱー……?」

    「あ、おかしや食材を買ってくるということです」

    「今日は霞さんが晩ご飯を作ってくれるとのこと」ポリポリ

    小蒔「霞ちゃんのご飯! おいしいですよねっ! お母さんの味がしますっ」

    「……それ本人の前では言わないほうがいいですよ」

    128 :

    しえん

    129 = 1 :

    永水スーパー

    初美「霞ちゃーん、おかしはこれ買いませんかー?」

    「あらあら、たけのこの里を買うのはいいけどアルフォートもね」

    「あっ、あと春ちゃんのためにきのこの山も買っていきましょう」

    初美「晩ご飯は何作るですかー」

    「うーん、一応みんなの好きな料理を一品ずつするつもりだけど……」

    初美「みんなの好み把握してるんですかー。お母さんみたいですよー」

    「……善意として受け取っておくわ」

    130 = 36 :

    霞お母さん!(善意)

    131 = 102 :

    「可愛いお子さんですね^^」

    132 = 1 :

    神代家

    「小蒔ちゃん、お邪魔します」

    初美「ですよー」

    小蒔「あ、どうぞゆっくりしていってください」


    「夜ご飯にするには早い時間ね。何して時間をつぶしましょう?」

    「そういえば春ちゃんテレビゲーム持ってきたんだよね?」

    「うん、なんか良子から急に送られてきた。持ってきたけどこれ4人用のやつ」

    小蒔「あ、では私は最初皆さんがやるのを見ていますっ。その……実はテレビゲームやったことないので……」

    初美「いいんですかー?」

    小蒔「はいっ。これからはケンカしないように、四人とも友情を深めてください!」

    「あらあら、あの時のことを持ち出されたら断れないわね。じゃあお言葉に甘えて……」

    133 = 36 :

    アカン

    134 = 1 :

    初美「じゃあさっそく起動するですよー」ポチッ

    「あ、このタイトル、聞いたことあります」

    「私もプレイしたことないけど有名なやつよね」

    「なんかボードゲームらしい」ポリポリ

    初美「なんかキャラクターがかわいくて和気あいあいできそうですねー」


    小蒔「そうですね! 今日はケンカせず楽しく過ごしましょうっ」

    小蒔「この『桃太郎電鉄』というゲームで!!」


    終わり

    135 :

    ドカポンじゃなくて良かった

    136 = 26 :


    これはあかん

    138 :

    139 = 17 :

    スマブラとかドカポンじゃないならまだマシだな

    140 = 36 :

    乙んこ

    141 :

    友情破壊ゲーム

    143 = 3 :

    おつおつー

    144 = 128 :

    乙乙
    面白かった
    永水も中堅メンツもいいなー

    146 :

    乙乙

    147 :

    きのこ・・うまい、チョコが多い、ビスケットのところがうまい、先が丸いため子供も安心して食べられる

    たけのこ・・糞まずい、チョコじゃなくうんこをつかっている、先が尖っているため子供が食べるときに刺さって危ない

    力の差は歴然だな…

    148 :

    たけのこがこの先生きのこるにはどうすればいいのか

    149 :

    乙乙

    150 = 138 :

    たけのこ厨って童貞が多いイメージ


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