落ち着け堀江

咲「私、そろそろ寝ますね」

衣「ふぁー、もう9時過ぎてるのか…。衣も寝る」

和「咲さん、私が部屋に連れて行きますよ」

咲(和ちゃん、いつも下心見え見えなんだよね…)

咲「いいよー、もう少し部長達と飲んでなよ。衣ちゃん、行こう」ﾄﾃﾄﾃ

衣「うん」ﾄﾃﾄﾃ

和「あっ…そうですか…」(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

いつもなのか……

久「あぁー、振られちゃったー」ﾋｯｸ

蒲原「ワハハー、原村さんは相変わらず宮永さんだけなんだなぁ」

池田「あっ、名刺渡しとくし。一応、検査する事をオススメするし」

和「いりません！」

菫「うぅー、照、照。どこに居るんだぁぁぁぁぁ」ﾋｯｸ

春「お酒に黒糖、流石に太るかな…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ



堀江「皆様、すいません。嵐の関係で、明日来るはずの船が来れなくなりました」

知ってた

清澄のおっぱいは油断ならんな

久「あら、そうなの？私と京太郎は、しばらく休暇取ってるけど」

池田「荒川先生に連絡しとかないと…あれ…圏外？」

菫「むぅ…、充電が…。堀江さん、充電を頼む」

堀江「すいません、私が携帯電話に触ると、爆発を起こす可能性がありますので」

蒲原「ワハハー、なかなかいいジョークだな」

堀江「私が代わりに連絡しておきますね。皆様は、引き続き宴会を楽しんでください」

久「よっしゃー、春！飲み比べよ！」

春「負けない」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ



そうして、夜が明けて…

爆発なんてあの人じゃあるまいし、なあ？

優希「ふぁー、こんな朝っぱらから呼び出されて、なんだじぇ…」

優希「差出人書いてないけど…、ドッキリか？」


ガチャガチャ

優希「…開かない。教会で間違いないはずなんだけど」

優希「わからんし、和ちゃんにでも聞こう」

・
・
・

和「わかりませんね。鍵は堀江さんが持ってますよ」

優希「居なかったじぇ。隙間から、咲ちゃんが見えるじぇ」

和「んーーー、あのホーンは間違いなく、咲さんですね。私が間違えるわけがありません」

まさかの

えっ？

ゾロゾロ

蒲原「なんだなんだ、こんな朝っぱらから」

京太郎「ふぁー、まだ嵐だし…」

久「あのメイドさん、どこに行ったのかしら…」

和「多分、ここに居ますよ。臭いしませんか？」


蒲原「・・・」ｸﾝｸﾝ

蒲原「ち、血の臭いがするぞ！？」

おや？

整理か？

はいてないから垂れ流しだもんな

血の匂いだって探偵小説でよくあるけど良く嗅いでるのかよ

京太郎「マスターキーを久が持ってるはず」

久「えぇ…、何か起こった時のために昨日、メイドさんから預かったけど…、取って来る！」

タッタッタ

・
・
・

ガチャン

久「あ、開いたわよ」

和「池田さんはどこに！？」

まこ「すまん、部屋には居んかった」



優希「咲ちゃん、咲ちゃん！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

和「ダメです！ここは刑事の私が」



ゴロン

優希「ひぃぃぃぃぃぃぃ！」

>>116
怪我すりゃ血出るし

>>118
臭いするかな？

優希「咲ちゃんが…、咲ちゃんの顔が…」ｶﾀｶﾀ

優希「あはっ」ｼﾞｮﾜｰ

和「くっ…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

久「ひぃぃぃぃぃぃぃ、弘世さん！」

蒲原「衣も！」



和「全員動くなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！」

ころたんイェイ～

咲ちゃんが京太郎に復讐しにきたのを返り討ちにした？
衣といっしょにいたから一人だけ殺しに来たのを両方殺したって線も

男らしいのどっちも好きだ

和「現場を荒らさないで下さい！ここはプロの私に任せて下さい！」

久「わ、私達は、みんなを起こしてくるわね」

京太郎「あ、あぁ」

優希「あ…あっ…あ」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

まこ「優希、風呂に入れちゃる…。一緒に入るから安心せい」

蒲原「ワハハ…ワハハ…ワハハ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

>>119
鉄の臭いが

というかロッカーの中から京ちゃんの遺体が出てくるんだろうなとか適当なこと思ってたら……

サスペンス系で推理は辞めとこうぜ
もし当たってたら…

謎ときが出来たら最高、まあお茶濁す展開でも面白いかなぁ
支援

(咲の遺体を小分けにしてジップロックに入れて保存しましょう…)

キャップ！早く病院にもどろう！

あんまりサスペンスでもないけどね。荒川病院SSだし



しばらく経って

和「みなさん、お待たせしました。鑑識は専門外ですが、遺体の確認は出来ました」

久「遺体か…」

京太郎「やっぱり死んでたんだ…。あれだけ血が派手に飛び散ってたもんな…」

優希「ひぐっ…ひぐっ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

まこ「お主が一番、ショッキングな物見たんじゃ…。わしの胸で泣け」

結局何人やられたの？

ぐう聖まこ

和「遺体は神父さん、弘世菫さん、 愛宕洋榎さん、池田華菜さん、メイドの堀江さん、天江衣さん」

和「そして…」



和「宮永咲さんです」ﾊﾞｷｨ




優希「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ｳﾜｧｰﾝ!!

久「う、嘘よ…。そんな…。昨日まで、普通にお喋りしてたのに…」ｶﾀｶﾀ

蒲原「ワハハ…、うぇ…」ｵｴｰ

まだ赤字で証明されてないから(震え声)

ネキ、なんでや……

あとでよむほ

ワハハと笑顔の絶えない家庭を築きたい

EP2ならこれにお菓子詰め放題が合わさってトラウマ

愛宕ネキは生きてるから(震え声)

和「凶器は良くわかりません。多分、刃物のような物ですが…。犯人が、相当恨みを持ってたのはわかります」

京太郎「う、恨み？咲は恨まれるようなヤツじゃない！」

久「それなら、 洋榎だってそうよ！たまにウザいと思う事はあるくらいで」

蒲原「衣だって、ニートだけど、悪い奴じゃない！」

優希「池田だって、そうだじぇ」



和「顔が…無いんですよ…」

まこ「はっ！？」

春「・・・」ﾎﾟﾄｯ

和「顔がグチャグチャで、判別出来ないんですよ！顔が！咲さんの天使のように愛らしい顔が！」

蒲原「ワハハ…ワハハ…、顔？」

春「おぇ…」

まこ「流石のアンタも黒糖を食えんか…。わしも朝食は食えそうにない…」



優希「」ｶﾀﾝ

久「私のせいだ…私が結婚式の招待状なんか送ったから…」ｶﾀｶﾀ

ちょっと金田一少年の事件簿っぽい雰囲気やね

メゲ井さん

和「探偵権限のない私では、犠牲者たちが死んでいるのか、そのふりをしているのか、判別がつきません。だから、それを確定させる必要があったんです」

和「……そしてそれは、出来ることなら。……彼らが大人しく駒置き場に退場してくれて、以後のゲームをおかしな形で掻き回さないでくれることが望ましかったんです。だから私は、慌しい屋敷内を駆け巡り、全ての現場を訪れ、全員を…………しっかりと、殺し直したんですッ」

久「………もちろん、殺し方も何でもいいわけじゃないわ。……赤き真実で死を断定できるほどに、完璧な殺し方でなくてはならない。……和はそれをしっかり踏まえて殺したわ」

久「殺す行為そのものは色々だけど、………その後に、殺した全員の頭部を完全に切断したわ。……これは、赤き真実に昇華するに充分な殺し方よね…？　まこ……？」

まこ「……ゆ、……………有効じゃ。…頭部を切断されて、………生き永らえる人間など、存在せんからな…！」

和「私が殺した５人全員は、……私が殺す瞬間まで、ちゃんと生きていました。……皆さん律儀に、殺される直前の瞬間まで、がんばって死んだふりをしていましたよ？」

和「………天江さんが一番頑張り屋さんでした。………だってあの子、………同じ部屋で、咲さんが殺されてるってのに、ずっと気付かずに、死んだふりをしてたんですよ……？　くす、くすくすくす、」

和「はははは、あっははははははははは…ッ、ふっはっひゃっはっはっははああはああッ！！」

久「私が…私が…！私が、みんなを殺した！全国大会に行きたいなんて言わなければ…、咲は…、 洋榎は…」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

京太郎「久、自傷行為は辞めろ。天国のアイツらが浮かばれない…」

蒲原「わはわはわわはわはわはわはわはははははは」

まこ「今日は間違いなく、人生最悪の日じゃ…」



和「私は、犯人を絶対に許しません。もう少し調査して来ます」

春「でも、危ない」

優希「そうだじぇ、犯人は大の男に決まってるじぇ」

和「咲さんに指一本触れてみろ。元来た地獄が生ぬるかったってことを教えてやるよ」

和「・・・そうとも限りませんよ？女の人でも、脳のリミッターを外せれば、男の人の何倍も強くなれますし」

優希「何を言ってるんだじぇ…」

春「万が一もある、誰かと行動した方がいい」

和「…ですね。この中に犯人が居ると限りませんし」



みんな「えっ！？」

和「基本中の基本です。後で、みなさんのアリバイも聞きに来ます。今日はみなさん固まって、過ごして下さい」

ハギヨシ「チェス盤をひっくり返します！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

和「・・・そうとも限りませんよ？女の人でも、脳のリミッターを外せれば、男の人の何倍も強くなれますし」

優希「何を言ってるんだじぇ…」

春「万が一もある、誰かと行動した方がいい」

和「…ですね。この中に犯人が居ないとは限りませんし」



みんな「えっ！？」

和「基本中の基本です。後で、みなさんのアリバイも聞きに来ます。今日はみなさん固まって、過ごして下さい」

支援よー

そして夜

和「ふむ…、みなさんアリバイがあるみたいですね」

久「えぇ、それとこの屋敷に居るのは、私達だけみたいね…。全部探したのだけど…」

優希「嵐もひどいし、誰かが侵入したらわかると思うんだじぇ」

和「ふむふむ、なるほど。では、今晩は、ペアを決めて眠りましょう」



和「私と優希」

和「須賀夫妻」

和「残りの人達です」

まこ「おぅ、わしらは非力じゃから三人なんじゃな。妥当じゃな」

蒲原「ワハハー(同意)」

春「携帯が見つからない…」