元スレP「スタンフォード監獄実験?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
601 = 459 :
7日目 6:00
P「春香」
春香「はい」
P「昨日は随分とご苦労だったな」
春香「いえ、なかなか仕事のし甲斐がありますよ、最近」
P「それでまあ、取り仕切ってるお前に伝えようと思うんだが」
春香「なんですか?」
P「今日で実験は終了だ」
春香「……はぁ」
P「まだ囚人には伝えなくてもいいが、とりあえずその方向で……」
春香「誰が言ったんですか?」
P「え? いや、社長が」
春香「いえいえ、違います。誰が言ったんですか?」
P「あ、いやだからさ」
春香「あー、匿名ですか。なら大丈夫です、一人ずつ吐かせます」
P「……春香?」
602 = 454 :
春香はもう真人間に戻れなそうダナー
603 = 566 :
あかん
604 = 452 :
まこちん逃げてー
605 = 451 :
まさか、P監禁からのBADEND
606 = 463 :
実際の実験だと中止を伝えても約束と違うとか言った看守役いたんだっけ
春香…
607 = 519 :
>>602
なんだかんだで雪歩を気にしてるまこりんと、千早スルーな春香の暗黒度の差は大きいね
608 :
うわぁあああああああああああああああああ
610 = 459 :
P(試しに真や響にも言ってみたがほぼ似たような回答)
P(春香に限っては、多分俺は目を合わせられなかった。それほど恐ろしい表情をしていた)
P(やよいや雪歩はもう、操り人形同然だし)
P(囚人側は……屍同然)
P(終了して、どうするんだろうと思いつつも、このままでどうするとも思うんだが)
P(……不覚にも春香が去り際に言ったセリフ)
春香「それじゃ、今日も頑張りましょう!」
P(……ニヤケが止まらん。どうしてだ? やっぱり俺は、今日の続行を望んでいたと)
P「そして……朝からご苦労さま。いつ寝てるんだあの人」
P「はい」
社長「やぁやぁ」
P「どうぞご用件を」
社長「天海君はなんだって?」
P「まるで耳を貸してくれません」
社長「ふふ……はっはっは……あっはっはっは!!!!」
612 = 454 :
愉悦に目覚めた状態のキレイみたいな
613 = 459 :
P「……ついに狂い、いや元からですか」
社長「ふふっ、これが笑わずにいられるかね君」
P「なんなんですかもう」
社長「先に結論を言っておこう、1週間、これはタイムリミットだった」
P「……はぁ」
社長「つまり、私はこれから警察に行くことになる」
P「……はい?」
社長「今も公衆電話から掛けてるんだがね、うん」
P「説明を」
社長「あぁ、もちろんするつもりだよ。ただ少し長くなるけれど」
P「もうこの際なんでもいいです」
社長「そうだね。保護者から連絡が多数あったんだ。まあもちろん映像を見せるわけにもいかず適当にあしらっていたが」
社長「1週間音沙汰ない、これは問題だと警察に届けを出される。いや、これは実は予想通りなんだ」
P「……」
社長「3日と最初に決めたのは怪しまれない最低のライン。しかし、君は見事に私の想像通り、いや以上のものを作り上げてくれた!」
614 = 448 :
……はい?
615 = 463 :
何が起こった
616 = 599 :
社長が黒幕か?
全身真っ黒なだけのことはあるな
617 :
特に監房内の材質に関してやトイレの詳細な描写は無かったっけ?
監房内が昔ながらの木造でトイレがポットンだったら、監房の床から地面までの間にセットの廃材が落ちてて、トイレの穴に伊織が首を突っ込まされた時に見つけた
とかどうよ
618 = 462 :
これは看守側が共犯者になるのか
619 = 451 :
撮影などではなかったってことかな?
620 :
看守・囚人全員入れ替えマダー?
はるるんの顔を苦痛に歪ませたい
621 = 459 :
社長「スタンフォード監獄実験。世間でも話題になったね。しかし映画にされてもみな一つのファンタジーとしか受け取っていなかった」
社長「だけれど、実はこの実験を知り、同じことをする輩が現れたんだ」
社長「しかしことごとく失敗に終わる。途中で抜け出され通報されるもの、リアリティに欠け和気藹々としてしまうもの」
社長「私が生前の話だ。しかし、私が大学を卒業して間もない頃、一人の男に声をかけられた」
社長「プロデューサーをやってみないか、とね」
P「……」
社長「内心訳がわからずも、その会社に入り、そこそこの売り上げ、知名度を誇った」
社長「しかしある日、その社長はとんでもないことを言い出した。わかるかね?」
P「まさか、この実験を……」
社長「そうだ。私は初めて耳にするその実験内容を聞いただけでも肝を冷やした」
社長「だが、その社長は淡々と進めていく。調べていくうちにこれほどまでに成功した例は最初の実験以来ないだろう」
社長「……やがて私もその実験の虜になっていた。それは社長と過ごしていたからか、元からの才かは不明だが」
P「元からですよきっと」
社長「はは、そう思うかね。しかし、当然アイドルの親からはすぐに批判、見つかってしまい社長は捕まった」
社長「しかし私はすんでのところで逃がしてもらえたのだ」
622 = 499 :
これはPがやばいフラグ
623 :
潜水艦映画でこんな感じのがあったな
624 = 451 :
Pが実行犯かつ主犯に仕立て上げられるのか?
625 = 620 :
生前・・・・?
社長死んでるのか?
626 = 454 :
生まれる前ってことじゃないか
627 = 499 :
監獄実験って1971年だろww
社長いくつだよ
628 = 463 :
いやまぁ2012年って明言されてないし…
629 :
>>627
逆に考えるんだ
あっちの世界がもう20年代だと考えるんだ
630 :
ジグソウの後継者は誰だ?みたいな
631 = 519 :
とりあえず活動出来そうなのは春香、真、響、真美(死体)ぐらいか
他は精神的にダメそう
632 = 459 :
P「よくもまあ……」
社長「そう思うかね? だがあの社長は私だけでなく彼自信も手を染めてしまった。故に映像化はできぬまま」
社長「今回に比べてクオリティは劣るが、アイドルの混沌とした生活がすぐ目の前にあったのだ」
P「アイドルはどうなったんですか」
社長「カウンセリングの末、全員復帰したと聞く。だがそれではダメだと彼も言っていた」
P「……なんでそんなことを」
社長「そう、そこなんだよ。君、もしこの映像が流れたらどうなると思う?」
P「……世界中大混乱でしょうね」
社長「あぁその通りだ。特に日本なんかは平和ボケしてしまっている。この映像は全世界を震撼させる」
P「……」
社長「アイドルという市民の象徴とも言うべき存在がこのように蹂躙され、誰がというわけでもなく人が人でなくなる瞬間だ」
社長「映像を見て命を絶つもの、暴動を起こすものさまざまなことが起こるだろう、だが社長はそれを望んでいたんだ」
P「……」
社長「サイコパスとして批判されたが、彼は諦めきれなかった夢を私に託した。数十年経って君を見つけた」
社長「……私はもう、その時点からこの計画を企てていたのだよ」
633 = 629 :
SAWはなんだかんたで家族が健在のゴードンが後継者になったのは腑に落ちなかった
634 = 451 :
>>631
前の3人は少年院送りじゃないか?
635 = 551 :
>>631
死体アイドルとは斬新な
636 = 454 :
とりあえず全員精神病院だろ
637 = 542 :
全員に催眠掛けて記憶の上書きをするしかないな
638 = 574 :
最初からアレだったのか
639 = 459 :
社長「どんな人間がこの計画にふさわしいか」
社長「……より信頼できて、真面目で、人当たりがいい……普通な人間だ」
P「……それが俺ですか。というか、自分のこと真面目とか言いますか」
社長「あぁ、いやこれは私の持論だよ。……だが見事完成した」
P「……」
社長「これほどまでに知名度を上げたアイドルが、このようなことになっている。今世界中のだれも知りえない」
社長「私はどうあがいても死は免れないだろうがね」
P「そこまでしたかったんですか」
社長「どうだろうね、君もわかるだろう? この実験には理性は関係ないんだ」
P「……」
社長「さて、今後の話だ。君は選択をする」
社長「その場から今すぐ逃げるか、アイドルとともに精神病院へ行くかだ」
P「……逃げるなんてことができるんですか」
社長「君との通信手段はすでに隠滅済みだ。それにそこは厄介な場所になっている」
社長「だが、もう1週間もすれば……もっと早いか。今の警察は優秀と聞く」
640 = 480 :
無限ループって怖いよね
641 = 451 :
果たして警察が来たときには何人生き残っているのだろうか…
642 = 617 :
Pだけ逃げても続行しそうだよな
643 = 459 :
P「俺が逃げたとして、アイドルは」
社長「直に警察が来て、保護者が来る。そのあとはわからない」
社長「何しろ、私も初めてみる。カウンセリングをして、全員復帰するか、全員復帰不可能かなんて知りえない」
社長「つまり君が残るというのなら、私は何もいわないよ。つかまってしまえば私と同じ道を歩むことは確かだろうけれど」
社長「今の錯乱状態のアイドルを人体売買するも、そのまま見捨てるも」
社長「どっちにせよ、君はもう表の世界では生きていけない。ははっ、恨むなら恨んでくれたまえ」
P「……なるほど」
社長「私が言うべきことは、それくらいだろうか。後はその映像を世界中に流し、警察に行くだけだ」
P「……ありがとうと言うべきですか」
社長「いいたいなら、もらっておくがね。私は感謝に値する人間かね?」
P「さぁ、でも狂ってますよね」
社長「ははっ、そうだな。しかし……私は途中で君が断念するとも考えた。いくらでも止めるタイミングはあったであろう」
P「……そうですね」
社長「……君も、虜になったのではないか?」
P「……どうでしょう」
644 = 463 :
>>640
おいおい…
Pがまともなら精神病院だろうけどここまで聞いてどう判断するか
645 = 454 :
次はモバマスアイドルが……とかか
646 = 542 :
社長が真っ黒なのは逃げる為に名前、経歴全て偽ってきたからって訳ね
647 = 617 :
人身売買…
さ、参考までに、ち、ちひゃーはおいくらまんえんですか?(ゴクリ
648 = 452 :
黒井の高木に対する態度ってもしかして……
649 = 451 :
序盤は「この企画には莫大な資金と時間がかかってる」という理由で自分を正当化してたよね
途中からは完全に染まってたけど
みんなの評価 : ★★
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