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    元スレP「春香が地下鉄の中に…?」

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    101 = 1 :

    春香「いきなり…潰れた…?」

    春香「あ…あぁ…」

    春香「なんでこんな夢見るの…私…もう…」

    『私は貴女。』

    春香「ひっ… 喋った…?」

    『未来の貴女。』

    春香「…来ないで…私…違うよ……そんな風に死んだりしないよ…」

    『未来の貴女の、象徴。』

    春香「象徴…?未来…? …どうやって喋ってるのよ…そんな、に、肉の塊なのに…」

    春香「うぇっ…げほっ…っうぅ…」

    『私は貴女。押し付けられた責任と期待の重さに潰されてしまった貴女。』

    春香「何…それ… なんでこんなことばっかり起きるの…?」

    『これは貴女が迎える未来。』

    春香「もう何なの…早く帰してよ…もうこんな変な世界嫌だよ…」

    春香「貴女は私なんかじゃないよ。私はそんな風になったりしないもん。」

    102 = 1 :

    『そうかしら。』

    春香「っ…! え、いつの間に?なんで私が二人も?」

    春香「二人じゃない…三、四…え…なんでこんなに私が沢山いるの…?」

    春香「しかも皆、ひどい怪我……    嘘だ。」

    春香「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…こんなの嘘だ。こんなの夢に決まってる早く覚めろ覚めろ覚めろ…」

    春香「覚めてよ…」

    『私は貴女。』

    春香「もうやめてよ…」

    『足を失ってしまった貴女。』

    春香「…なんでそんな無表情なの…痛くないの?」

    『仕事にがんじがらめにされて、自由を失ってしまった貴女。』

    『私は貴女。目を失ってしまった貴女。』

    『芸能界に毒され、真実を正しく見られなくなってしまった貴女。』

    『私は貴女。腕を失ってしまった貴女。』

    『手をとってくれる人も、手をとるべき人も失い、孤独のうちに生きる貴女。』

    103 = 23 :

    へい

    105 = 33 :

    枕した春香さんもいる?

    106 :

    いねーよしね

    109 = 1 :

    『私は貴女。頭を失ってしまった貴女。』

    『機械のように生活を管理され、自分で考えることが出来なくなってしまった貴女。』

    春香「違う…違う違う違う違う…そんなの私じゃない…私の未来はそんなんじゃない…」

    『真実。これが現実に戻った貴女を待っている未来。』

    春香「そんなわけ…」

    『私は貴女だから分かる。貴女は、心の片隅で、もしかしたらそうなるかもしれないと、思っている。』

    春香「思ってないよそんなこと…」

    『本当に?』

    春香「…」

    『ねぇ貴女。』

    春香「何…もうやめてよ…」

    『貴女は、自分が好き?』

    春香「自分が?」

    『自分のことが好きになれる?』

    春香「そんなの、好き…になれるわけないじゃない…」

    110 :

    紫煙

    111 = 1 :

    春香「歌が上手いわけでも、ダンスが上手いわけでも、話が面白いわけでも、スタイルがいいわけでもないし。きっと、普通の高校生だったらこんなこと思わないんだろうけど…私はアイドルだから…」

    春香「あの765プロの中に居たら…自分のこと好きになれるわけないよ。」

    『皆が羨ましい?』

    春香「…ちょっとそうやって思うこともあるけど…そりゃ、みんなみたいにすっごい得意なことが私にもあればいいんだけど、ないから…努力するしかないもん…」

    『ならば、ここに居なさい。』

    春香「嫌だよこんな変な世界……ここに居なさいってことは、これは夢じゃないの?」

    『ここは、貴女が先まで居たところと同じ世界。』

    春香「なんで…?出口通ったのに…」

    春香「もう帰してよ…早く帰して。もう嫌だよ。みんなに会いたいよ…どうしてこんなことするの…?」

    『貴女の願いは、ここでなら叶えられる。』

    春香「私の願い?」

    『ほら。』

    春香「…? あれ…怪我した人たちが消えてる…」

    春香「わっ…眩しい…」

    『あれは、貴女がここでつかめる未来の象徴。』

    113 :


    (ねえ君、生きてるのって楽しいかい?)
    (失うまで、逃がさない)
    (失うまで、逃がさない)

    114 = 1 :

    春香「また私の未来?…あれ、また私がたくさんいるけど、今度は怪我してない…?」

    春香「何あれ…すごい人数のファンに囲まれた…私?」

    『私は貴女。如月千早を凌ぐ歌声を手に入れた貴女。世界中のトップアーティストと肩を並べるほどの名声を手に入れた貴女。』

    春香「あの輝いてる人が…私?」

    『私は貴女。菊地真と比肩する程の運動神経を手に入れた貴女。アイドル活動のみならず幅広く活躍し、テレビの女王と呼ばれるまでになった貴女。』

    春香「私が、あんな激しいステップを綺麗に踏んでる…」

    『私は貴女。四条貴音のような、人を惹き付けて止まない雰囲気を手に入れた貴女。世間の話題をさらい、IAで圧巻の優勝を飾った貴女。』

    春香「すごい…あんな大勢が…私を囲んでる…」

    『ここでなら、手に入る。貴女が好きになれる貴女。』

    春香「私が好きになれる、私…?」

    『そう。ここは、貴女の願いが叶う世界。』

    春香「そんなわけないよ…だって私、ずっと出たいと思ってても出られなかったもん…」

    『形無いものは、具現化しない。』

    春香「わけがわからないよ…何が何なの…」

    春香「幽霊はでるし、変な土人形もいるし…」

    115 = 110 :

    紫煙

    116 = 1 :

    『あれは貴女の願いが叶った証拠。貴女は確かに願った。一人じゃなかったら、友人がいたなら、貴女はそう思った。』

    春香「それは思った…今も思ってるけど…あんな人形じゃないよ…」

    『弱い思いは相応の結果しか産まない。けれど、私は貴女だから分かる。貴女の自分を変えたいと思う気持ちはとても強い。それだけの願いがあれば、あの輝いた自分達になれる。いとも簡単に。』

    春香「…」

    春香「…簡単に…変われる…」

    春香「あんな輝いた私に・・・変われる?」

    春香「でもそんなの偽ものだよ…?」

    『いいえ。この世界では、貴女の願いが真実となる。作り出した全てが、見える全てが、この世界の真実。』

    春香「…真実…本当に、あんな私に変われるの…?」

    春香(…そんなわけない、そんな簡単に変われないから…みんな苦しむんだよ…)

    春香(でも本当に変われるんだったら…少し・・・少しだけ、なってみたい…かも…)

    春香(少しだけ輝いてる私を…くすんだ私じゃない私を…見てみたいかも……)

    『…ふふっ』

    春香「…きゃぁっ?!」

    春香「何っ?何かが、足首を掴んだ…?」

    118 = 1 :

    春香「っ…!」

    春香「何これ…離してっ…離してよ……気持ち悪い…」

    『もう遅い。無駄よ。』

    『その、貴女を掴んでいる腕は、貴女自身だから。』

    春香「何…この手、私のなの…?」

    『言ったでしょう。ここは願いが叶う世界。』

    『今貴女を掴んでいるその腕は、この世界に居たいという貴女の欲望。』

    『もう逃れられない。自分の欲望からは逃れられない。』

    春香「嘘…嘘…もう少しで出られるはずだったのに…」

    春香「痛っ…痛いよそんなに引っ張らないで…っ」

    春香「何で…なんで増えてるの…?腕が…4本も…」

    春香「誰か…誰か助けて…」

    春香「きゃっ」ドサッ

    カンッ  カラン

    春香「っ…いたいよ……あれ…私、何か落として……これ、さっきの子にもらったプレーヤー…」

    120 :

    シリアスだな

    121 = 1 :

    春香「困ったときに助けてくれるんじゃないの…?なんとかしてよ…」

    春香「何か…何かないの?」

    春香「………え?あれ?」

    春香「この貼ってあるプリクラって…千早ちゃんと、私?」

    春香「二人で初めてとったプリクラだ…それにこの形…この色…このプレーヤー、千早ちゃんのだ…」

    春香「……あはは…」

    春香「そういうことだったんだね…」

    春香「これをもってれば…たった一人で死ぬことはないってこと…そういう意味の助けだったんだ…」

    春香「そっか…じゃあ、もう私…死ぬんだ…このまま、この世界に取り残されて…」

    春香「っ…痛いよ……あはは…すごい数の手…このまま私、きっと握り潰されて死んじゃうんだね…」

    春香「死んじゃうんだ…」

    春香「…千早ちゃん…」

    春香「………プレーヤーの電源、つけてみようかな。」

    春香「そしたら、なんだか千早ちゃんが傍にいるような気がしそう。一人で死んじゃうのは…やっぱり嫌だよ…」カチッ

    春香「ん、明るい…」

    122 = 76 :

    おう、ここでか

    123 = 110 :

    いいねー紫煙

    124 :

    >>87
    懐かしいなあ

    しえ

    125 = 1 :

    春香「目が霞んできた…」

    春香「そういえば、千早ちゃん、何聴いてたのかな…」

    春香「…」

    春香「…」

    春香「タイトルは……た、い、よ、う、の…ジェラシー?」

    春香「…アーティスト、天海、春香…」

    春香「…」

    春香「私の曲だ…」

    春香「なんで私の曲が…?」

    春香「これ、私がデビューしたばっかりの頃の曲で…ほとんど売れなかったし、もう絶版になってるのに…」

    春香「どうして千早ちゃんのプレーヤーに…?」

    【感情表現が豊かで、それでいて素朴な飾らない歌い方をする人で。そこが気に入ってるの。】

    春香「…」

    春香「もしかして…」

    春香「これ、千早ちゃんがあのとき聴いてた曲…なのかな…」

    126 = 1 :

    【これは私だけの宝ものだから。】

    春香「…じゃああの言葉…私の曲に対して言ったの?」

    春香「…」

    春香「千早ちゃん…」

    【この曲を聴いてるとね、元気がもらえるの。】

    【辛いときはこの曲と…これを歌ってる人に支えてもらうのよ。】

    【そこらの曲とは違うのよ。変に気負ったところがなくて良いわ。】

    春香「千早ちゃん…私の曲、そんなに好きになってくれたんだ…」

    春香「嬉しいな…」

    【この曲を歌ってる人?】

    【きっとこの人自身も、飾らない素朴な人柄の人なんでしょうね。】

    【ありのままで居られる人って、素敵じゃない?】

    【そういう人って私大好きよ。】

    春香「あ…」

    春香「あの言葉、私に向けて…?」

    129 = 1 :

    春香「…」

    春香「千早ちゃん…そうだったんだ…」

    【ねぇ春香。】

    春香「うん。」

    【春香は春香のままが一番よ。】

    春香「…えへへ。私って単純だな… なんだろ。すごく、帰りたい。戻って、千早ちゃんにありがとうって言いたい。」

    春香「こんな大事なこと忘れちゃうなんて、私どうかしてたね。ごめんね千早ちゃん。」

    春香「私、やっぱりこの世界には居られない。」

    『貴女はあの現実へと帰りたいの?』

    『なんの売りも無いのに、責任と仕事だけを押し付けられて潰れるのを待つしかない世界に?』

    春香「それは…そんなことは分からないよ。」

    春香「だって、未来は誰にも見えないもの。」

    『この世界の幸福を捨てて現実に帰る価値、あるの?』

    春香「どうかな…でも、あの世界には、ありのまま私を見てくれる人がいる。」

    『現実の世界の、劣等感を抱いた自分を好きになれるの?』

    130 :

    もはや告白レベル

    131 = 110 :

    優くんマジ守護霊

    132 = 1 :

    春香「…やっぱり、好きって自信持ってはいえないよ。でも、ありのままの私を好きって言ってくれる人がいる。」

    春香「私の大切な人は、今の私のことを好きって、大切って言ってくれる。だったら、ちょっとは好きになれるかもしれない。自分のこと。」

    春香「その人のこと、私は大切に思ってるもん。その人の大切なものも、大切にしてあげなきゃいけないよね。」

    『詭弁ね。』

    春香「そうかな?でも、私がその人のこと、大切に思う気持ちは嘘じゃないよ。」

    春香「その人が言ってくれた言葉も、きっと嘘なんかじゃないって信じてる。千早ちゃんはね、こんな私を好きって言ってくれる。」

    春香「今の自分を捨てちゃったら、申し訳ないよ。」

    『…』

    春香「あれ…引っ張る手が…止まった…?」

    春香「千早ちゃん、助けてくれたんだね…」

    春香「うん。もう迷わないよ。私は絶対現実に戻る。もう惑わされたりしないよ。貴女も私なら、分かってくれるよね。」

    『…』

    春香「この手、もうはずれる?」

    『その手は、貴女の欲望。』

    『…貴女がこの世界に対して何の欲望も持っていなければ、その枷は消える。』  

    133 = 1 :

    春香「そっか。…よかった。もう消えてる。」

    春香「…こんな怖いとこ私は二度と御免だよ。ほんとに…」

    春香「そこに立ってる私達が苦しむような未来には、きっとしないから。自分の力で、ありのままの自分で、あの輝く私達みたいになってみせるから。」

    『…そう。』

    春香「っ…?」

    春香「あれ…なんか…眩暈が…」

    春香(駄目…立ってられない…)

    春香「何をしたの…?」

    『現実の世界は、この世界ほど、優しくない。』

    『せいぜい、潰されないようにしなさい、私よ。』

    春香「…帰してくれるんだね。私頑張るよ。今までよりもずっと。」

    春香(あっ…目の前が白くなってきた…これで今度こそ帰れるんだよね…)

    春香(千早ちゃん…みんな…やっと会えるんだね…)

    春香(よかった…)

    春香(……)

    134 = 110 :

    紫煙

    135 :

    面白いな

    136 :

    ごまえー支援

    137 = 1 :

    千早『遅れちゃうわよ、そんなもたもたしてたら。』

    春香『千早ちゃん、待って速いよぅ…』

    千早『もう。先に行ってるわよ。』

    春香『待って…置いてかないで…』

    千早『ふふっ…冗談よ。そんなに泣きそうな顔しないの。』

    春香『えっ?』

    千早『春香には、笑顔が一番似合うわよ。』

    千早『なんて、ちょっと気障だったかしら。』

    春香『ううん…そんなことない。』

    春香『ねぇ千早ちゃん。ずっと言いたかったんだけど…ありがとう。大好き。』

    千早『急にどうしたのよ…変な春香ね。』

    千早『ほら、行きましょう。』


    春香「……うん…」

    139 = 1 :

    「…か!…」

    「…るか!…」

    春香「あれ…その声…」

    千早「春香!あぁ、春香…よかった…目が覚めたのね…よかった…本当に…」

    春香「千早…ちゃん…?」

    千早「うん。…もう目を開けないんじゃないかと…よかった…」

    春香「えへへ…千早ちゃん、苦しいよ…そんなにぎゅってしたら…」

    千早「ごめんなさい…でも離れたくないの…」

    春香「そっか…ごめんね千早ちゃん。」

    伊織「まったく…さんざん心配かけたのに随分けろっとしてるわね。千早に感謝しなさいよ。あんたの手、2日も夜通し握り続けてたんだから。」

    「千早の方が体壊しちゃうんじゃないかって勢いだったもんね。」

    春香「そうだったんだ…ありがとう。千早ちゃん。」

    春香「あのね。私、千早ちゃんのお陰で戻ってこれたんだよ。」

    春香「そんなに泣かないで。千早ちゃん。」

    千早「だって、だって……」

    140 = 110 :

    ちーちゃんはかわええのう

    142 = 1 :

    春香「…よしよし。」

    「ああ…良かったな。俺ちょっと親御さんに連絡してくるよ。」

    春香「ありがとうございます。」

    春香「あ、あの…ここって、どこですか?」

    「?見ての通り、病院だよ。」

    春香「病院?」

    「春香、トンネルの落盤事故に巻き込まれたんだ。」

    春香「え?」

    「トンネルが落盤して、その破片が電車の電力取り入れ装置のあたりにぶつかったらしい。そんで電車は脱線。春香は座席で気を失っていた所を救助隊員に助けられたんだ。」

    春香「…そうだったんだ…」

    春香(夢、だったのかな。)

    「しかし、間一髪だったな。生還者より、犠牲者の方が多いような事故だったから…」

    『…先日発生した地下鉄落盤事故による犠牲者は100名を越えると思われ…』

    『今日新たに、二名の遺体が発見されました。』

    伊織「バカ!なんでテレビなんかつけとくのよ。春香はこの事故に巻き込まれて…本当に恐ろしい目にあってるのよ?」

    143 = 89 :

    はるちはといえば

    144 = 113 :


    145 = 1 :

    「あ…そうだよな。すまん、すぐ消す。」

    春香「ううん。私は大丈夫。」

    春香「…!あの写真の人…」

    律子「…もしかして、近くに居たの?」

    春香(えっと…あのとき私を電車から逃げるようにって言った幽霊の人…だよね。あれ。)

    春香「うん。えっと、命の恩人、かな… あの人に助けてもらってなかったら、私帰ってこれなかったかも。」

    律子「そう…」

    春香「うん。」

    高木「電車の管理会社と工事を行った会社は立ち入り検査を受けるそうだ。」

    高木「二度とこんな痛ましい事故が起きないといいね。」

    春香「そうですね…」

    貴音「皆でそう祈りましょう。」

    「うん。春香、そんなに体起してて大丈夫なの?」

    春香「あ、うん…ちょっと横になろうかな…」

    春香(ん?あれ、ポッケに何か入ってる…)

    146 = 124 :

    パンタグラフ?

    てか電車の管理会社て…県営地下鉄…

    147 = 73 :

    7thライブ後のアイマスタジオのミンゴスの中村先生の歌についての語り思い出した。

    148 = 41 :

    東京メトロか………

    150 = 1 :

    春香(これ…さっきのプレーヤーだ…)

    春香(私を救ってくれてた、千早ちゃんのプレーヤー…ちょっと名残惜しいけど、返さないとね。)

    春香「ねえ千早ちゃ…」

    千早「…」

    千早「…すぅ…すぅ…」

    春香「ありゃ…寝ちゃった?」

    小鳥「千早ちゃん、結局二日間ほとんど徹夜だったのよ。きっと緊張の糸が切れて、疲れが一気に来たのね。そのまま寝かせてあげて。」

    春香「うん。」

    春香「千早ちゃん、ありがとう。これ、返すね。これのお陰で、帰って来れたよ。」

    「あれ?それ、千早の音楽プレーヤー?」

    春香「うん。」

    「どうして春香がそれを…?」

    春香「自分でもわかんない。」

    「…?どういうことだ?」

    春香「奇跡…なのかな。」


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