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元スレキョン「長門って何でも知ってるよな」長門「そうでもない」
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朝比奈「あの~?涼宮さぁん?大丈夫ですかぁ?」
ハルヒ「……」
朝比奈「ダメです……放心してます……」
キョン「おい、長門。俺と古泉がレジ並んでいるときに何があった?」
長門「子育ての話をしていた」
キョン「子育てだと?」
朝比奈「は、はい。で、長門さんが今週の月曜日に出産したという話になってぇ……」
キョン「出産?!長門、お前何か産んだのか!?」
長門「……」
キョン「朝倉2号じゃないだろうな?」
長門「違う。もっと無害」
朝比奈「花子さんって言うらしいんですけど、キョンくん知ってますか?」
キョン「花子って、俺と長門で作ったやつか」
長門「そう」
朝比奈「ひぇぇぇ?!キョンくん、なにしてるんですかぁぁ!!!」
ハルヒ「……」
朝比奈「ダメです……放心してます……」
キョン「おい、長門。俺と古泉がレジ並んでいるときに何があった?」
長門「子育ての話をしていた」
キョン「子育てだと?」
朝比奈「は、はい。で、長門さんが今週の月曜日に出産したという話になってぇ……」
キョン「出産?!長門、お前何か産んだのか!?」
長門「……」
キョン「朝倉2号じゃないだろうな?」
長門「違う。もっと無害」
朝比奈「花子さんって言うらしいんですけど、キョンくん知ってますか?」
キョン「花子って、俺と長門で作ったやつか」
長門「そう」
朝比奈「ひぇぇぇ?!キョンくん、なにしてるんですかぁぁ!!!」
みくる「チャパベッリュリョクンニョ!」
長門「チャペッペッルリョクンピョ」
みくる「チンポボリュンラクンニ!」
長門「チャペッペッルリョクンピョ」
みくる「チョッパリカムサハムニダ?」
長門「…?」
みくる「韓○語って難しいですね」
長門「チャペッペッルリョクンピョ」
みくる「チンポボリュンラクンニ!」
長門「チャペッペッルリョクンピョ」
みくる「チョッパリカムサハムニダ?」
長門「…?」
みくる「韓○語って難しいですね」
キョン「あ、ち、違います!!朝比奈さん!!これは遊びで……!!」
朝比奈「あ、あああ、遊びでつくっちゃんですかぁ?!キョンくんのオオカミ!!オニ!!あくま!!す、すけこまし!!」
キョン「朝比奈さん、落ち着いてください!!そういう比喩じゃないんです。文字通りの意味なんですよ!!」
朝比奈「キョンくんはそんなことしないと思ってたのにぃ……!!長門さん、可愛いから仕方ないですけどぉ!!」
キョン「朝比奈さん。ほら、ポテトでも食べてください。あーん」
朝比奈「あーん……はむ……」
キョン「美味しいですか?」
朝比奈「……ふぁい」モグモグ
キョン「いいですか、朝比奈さん。月曜日に俺が長門にチャペッペッルリョクンピョって知っているかと訊ねたんですよ」
朝比奈「ちゃぺっぺっるひょひょんひょ?」
キョン「言い難いですから、仮に花子としましょう。長門は何でも知っているから、知らない単語を聞いたときどんな反応をするか見たくなったんです。俺が全面的に悪いんです」
朝比奈「はい……」
キョン「それから長門はその花子って単語に意味を持たせようっていう遊びをしようと俺を誘ってきたんです。単語の生みの親ですからね」
朝比奈「それで?」
キョン「それから色々な設定を付け足していって、花子っていう架空の存在が生まれた。ただ、それだけなんですよ」
朝比奈「あ、あああ、遊びでつくっちゃんですかぁ?!キョンくんのオオカミ!!オニ!!あくま!!す、すけこまし!!」
キョン「朝比奈さん、落ち着いてください!!そういう比喩じゃないんです。文字通りの意味なんですよ!!」
朝比奈「キョンくんはそんなことしないと思ってたのにぃ……!!長門さん、可愛いから仕方ないですけどぉ!!」
キョン「朝比奈さん。ほら、ポテトでも食べてください。あーん」
朝比奈「あーん……はむ……」
キョン「美味しいですか?」
朝比奈「……ふぁい」モグモグ
キョン「いいですか、朝比奈さん。月曜日に俺が長門にチャペッペッルリョクンピョって知っているかと訊ねたんですよ」
朝比奈「ちゃぺっぺっるひょひょんひょ?」
キョン「言い難いですから、仮に花子としましょう。長門は何でも知っているから、知らない単語を聞いたときどんな反応をするか見たくなったんです。俺が全面的に悪いんです」
朝比奈「はい……」
キョン「それから長門はその花子って単語に意味を持たせようっていう遊びをしようと俺を誘ってきたんです。単語の生みの親ですからね」
朝比奈「それで?」
キョン「それから色々な設定を付け足していって、花子っていう架空の存在が生まれた。ただ、それだけなんですよ」
朝比奈「では、キョンくんと長門さんの間に子どもが産まれたわけじゃないんですね?」
キョン「はい。そうです。酷い勘違いですよ」
朝比奈「はぁ……びっくりしたぁ……」
キョン「長門も遊びだってことをきちんと説明してくれよ」
長門「生命体の誕生はそのような遊戯として扱ってはならない」
朝比奈「……」
キョン「長門!!」
長門「……」ペラッ
朝比奈「あの、キョンくんを信じていいんですよね?」
キョン「は、はい、それは勿論です」
朝比奈「なら、信じます」
キョン「さてと、ハルヒ。今の話、聞いてたな?」
ハルヒ「……」
朝比奈「涼宮さぁ~ん。口、開いてますよぉ~」
ハルヒ「……」
キョン「はい。そうです。酷い勘違いですよ」
朝比奈「はぁ……びっくりしたぁ……」
キョン「長門も遊びだってことをきちんと説明してくれよ」
長門「生命体の誕生はそのような遊戯として扱ってはならない」
朝比奈「……」
キョン「長門!!」
長門「……」ペラッ
朝比奈「あの、キョンくんを信じていいんですよね?」
キョン「は、はい、それは勿論です」
朝比奈「なら、信じます」
キョン「さてと、ハルヒ。今の話、聞いてたな?」
ハルヒ「……」
朝比奈「涼宮さぁ~ん。口、開いてますよぉ~」
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ。おい。ハルヒ」
ハルヒ「……」
朝比奈「ダメですね……」
キョン「仕方ない。コーラを飲ませるか」
朝比奈「いいんですか?」
キョン「とにかく話が出来る状態にしてやらないといけませんからね」
朝比奈「はぁ……」
キョン「ほら、ダイエットコーラだぞ、ハルヒ。飲め飲め」ググッ
ハルヒ「んぐっ……んぐっ……ごふっ……」
キョン「ほーら、どんどん入るぞー?」
ハルヒ「んごっ……ごぷっ……ごっほ?!―――ぶぅぅぅぅ!!!!」
キョン「うわ……きたね」
ハルヒ「ごほっ!!えほっ……!!なにするのよ?!アホキョン!!」
キョン「お前がいつまでも呆けてるからだろ?」
ハルヒ「呆けてるって……。あー!!!思い出した!!!あんたぁ!!!有希を孕ませてどういうつもりよぉぉ!!!」
ハルヒ「……」
朝比奈「ダメですね……」
キョン「仕方ない。コーラを飲ませるか」
朝比奈「いいんですか?」
キョン「とにかく話が出来る状態にしてやらないといけませんからね」
朝比奈「はぁ……」
キョン「ほら、ダイエットコーラだぞ、ハルヒ。飲め飲め」ググッ
ハルヒ「んぐっ……んぐっ……ごふっ……」
キョン「ほーら、どんどん入るぞー?」
ハルヒ「んごっ……ごぷっ……ごっほ?!―――ぶぅぅぅぅ!!!!」
キョン「うわ……きたね」
ハルヒ「ごほっ!!えほっ……!!なにするのよ?!アホキョン!!」
キョン「お前がいつまでも呆けてるからだろ?」
ハルヒ「呆けてるって……。あー!!!思い出した!!!あんたぁ!!!有希を孕ませてどういうつもりよぉぉ!!!」
ハルヒ「―――遊び?」
キョン「そうだ。長門が考案した架空の生命体を作ろうっていう遊びだ」
ハルヒ「そのためにわざわざ子作りの本まで図書館から借りてきたわけ?」
キョン「子育てだ。子作りってなんだよ」
ハルヒ「一緒でしょ?!」
キョン「全然違うだろ?!」
朝比奈「や、やめてくださぁい……」オロオロ
長門「……」ペラッ
キョン「ま、そう言うわけだ。おまえが思っているようなことは何もないんだよ」
ハルヒ「怪しいわね。バレそうになったから、そういう遊びをでっち上げただけじゃないの?」
キョン「んなつまらんことするか」
ハルヒ「現につまんない遊びをしてるじゃないの。不思議探索そっちのけで!!」
キョン「それを言われるとな……」
長門「謝罪」
ハルヒ「もういいわ。有希が出産したのが間違いだっただけで、今回は許してあげる」
キョン「そうだ。長門が考案した架空の生命体を作ろうっていう遊びだ」
ハルヒ「そのためにわざわざ子作りの本まで図書館から借りてきたわけ?」
キョン「子育てだ。子作りってなんだよ」
ハルヒ「一緒でしょ?!」
キョン「全然違うだろ?!」
朝比奈「や、やめてくださぁい……」オロオロ
長門「……」ペラッ
キョン「ま、そう言うわけだ。おまえが思っているようなことは何もないんだよ」
ハルヒ「怪しいわね。バレそうになったから、そういう遊びをでっち上げただけじゃないの?」
キョン「んなつまらんことするか」
ハルヒ「現につまんない遊びをしてるじゃないの。不思議探索そっちのけで!!」
キョン「それを言われるとな……」
長門「謝罪」
ハルヒ「もういいわ。有希が出産したのが間違いだっただけで、今回は許してあげる」
キョン「そいつはありがたいね」
ハルヒ「その代わり、オレンジジュース買って来い!!」
キョン「へいへい。それで済むなら安いもんだ」
ハルヒ「スリーエルサイズでっ!!!」
キョン「そんなアメリカンなサイズあったか……」
ハルヒ「まったく……。テーブルがベトベトじゃないの!!もう!!」フキフキ
朝比奈「……」
長門「……」ペラッ
ハルヒ「有希!!どうして初めにあんな誤解しか生まないようなことをいうわけ?!」フキフキ
長門「うまく言語化できなかった」
ハルヒ「あっそ!!なら、仕方ないわね!!」フキフキ
朝比奈「でも、遊びとしては面白いですよね。お話を考えるみたいで」
ハルヒ「そう?架空の生命体なんて妄想しても面白くないじゃない。UMAを考察するほうが何倍も楽しいわ」
朝比奈「いえ、そっちじゃなくて、自分の子どもをどう育てるかってなんだか考えるだけで楽しくなりませんか?」
長門「……」ペラッ
ハルヒ「その代わり、オレンジジュース買って来い!!」
キョン「へいへい。それで済むなら安いもんだ」
ハルヒ「スリーエルサイズでっ!!!」
キョン「そんなアメリカンなサイズあったか……」
ハルヒ「まったく……。テーブルがベトベトじゃないの!!もう!!」フキフキ
朝比奈「……」
長門「……」ペラッ
ハルヒ「有希!!どうして初めにあんな誤解しか生まないようなことをいうわけ?!」フキフキ
長門「うまく言語化できなかった」
ハルヒ「あっそ!!なら、仕方ないわね!!」フキフキ
朝比奈「でも、遊びとしては面白いですよね。お話を考えるみたいで」
ハルヒ「そう?架空の生命体なんて妄想しても面白くないじゃない。UMAを考察するほうが何倍も楽しいわ」
朝比奈「いえ、そっちじゃなくて、自分の子どもをどう育てるかってなんだか考えるだけで楽しくなりませんか?」
長門「……」ペラッ
いまさらだけど
>朝比奈「キョンくぅん、この飛車さんはどこまでイケるんですかぁ?」
>キョン「これは障害物がない限り、どこまでもイケるんですよ」
>朝比奈「えー?盤から射精ってもいいんですかぁ?」
エロすぎ
>朝比奈「キョンくぅん、この飛車さんはどこまでイケるんですかぁ?」
>キョン「これは障害物がない限り、どこまでもイケるんですよ」
>朝比奈「えー?盤から射精ってもいいんですかぁ?」
エロすぎ
ハルヒ「そうかしら?それならチャペッペッルリョクンピョの設定をどんどん追加するほうが楽しいわよ」
朝比奈「えぇ~?」
ハルヒ「有希。チャペッペッルリョクンピョはどこまで出来上がってるわけ?」
長門「まだ全体の1割もできていない」
ハルヒ「あら、どうして?」
長門「大部分は育て方に左右されるから」
ハルヒ「ははーん。つまり、生まれたての赤ん坊っていいたいわけね?」
長門「そう」
ハルヒ「なら、とっとと成人させて嫁入りさせましょうよ」
朝比奈「どうやってですかぁ?」
ハルヒ「チャペッペッルリョクンピョは父親が弁護士と母親が医者の家庭で生まれるの」
朝比奈「なんだか、エリートですね」
ハルヒ「そうよ。生まれた瞬間から英才教育が始まるの。で、有名私立幼稚園に入園して、習い事は4つ掛け持ち。ピアノ、バレエ、習字、フィギュアスケート。これでいいわ」
朝比奈「や、やりすぎじゃないですかぁ……?」
ハルヒ「これでいいの!!このご時勢、これぐらい最低でもやっておかないとダメよ!!特にチャペッペッルリョクンピョは名前だけ周囲から変な目で見られるでしょうし!!」
朝比奈「えぇ~?」
ハルヒ「有希。チャペッペッルリョクンピョはどこまで出来上がってるわけ?」
長門「まだ全体の1割もできていない」
ハルヒ「あら、どうして?」
長門「大部分は育て方に左右されるから」
ハルヒ「ははーん。つまり、生まれたての赤ん坊っていいたいわけね?」
長門「そう」
ハルヒ「なら、とっとと成人させて嫁入りさせましょうよ」
朝比奈「どうやってですかぁ?」
ハルヒ「チャペッペッルリョクンピョは父親が弁護士と母親が医者の家庭で生まれるの」
朝比奈「なんだか、エリートですね」
ハルヒ「そうよ。生まれた瞬間から英才教育が始まるの。で、有名私立幼稚園に入園して、習い事は4つ掛け持ち。ピアノ、バレエ、習字、フィギュアスケート。これでいいわ」
朝比奈「や、やりすぎじゃないですかぁ……?」
ハルヒ「これでいいの!!このご時勢、これぐらい最低でもやっておかないとダメよ!!特にチャペッペッルリョクンピョは名前だけ周囲から変な目で見られるでしょうし!!」
朝比奈「はぁ……」
ハルヒ「で、順調にお受験も受けて、有名私立小学校に入学するわけよ」
長門「……」
ハルヒ「習い事は継続ね。2つぐらい増やしてもいいけど」
朝比奈「かわいそうですよ」
長門「無理な教育は後の性格形成に不備が発生する」
ハルヒ「大丈夫よ。芸は身を助けるっていうでしょ?」
朝比奈「はぁ……それから、どうなるんですか?」
ハルヒ「そうね。まぁ、そのまますくすくと成長して、小学校4年生か5年生辺りで中学受験の勉強を開始するのよ」
朝比奈「ひぇぇ……」
ハルヒ「そこから―――」
長門「長年抑圧されていた感情がキャパシティの限界を超え、放出。親に対して反抗的になる」
ハルヒ「……え?」
長門「12歳にして朝帰りが多くなり始める」
ハルヒ「……」
ハルヒ「で、順調にお受験も受けて、有名私立小学校に入学するわけよ」
長門「……」
ハルヒ「習い事は継続ね。2つぐらい増やしてもいいけど」
朝比奈「かわいそうですよ」
長門「無理な教育は後の性格形成に不備が発生する」
ハルヒ「大丈夫よ。芸は身を助けるっていうでしょ?」
朝比奈「はぁ……それから、どうなるんですか?」
ハルヒ「そうね。まぁ、そのまますくすくと成長して、小学校4年生か5年生辺りで中学受験の勉強を開始するのよ」
朝比奈「ひぇぇ……」
ハルヒ「そこから―――」
長門「長年抑圧されていた感情がキャパシティの限界を超え、放出。親に対して反抗的になる」
ハルヒ「……え?」
長門「12歳にして朝帰りが多くなり始める」
ハルヒ「……」
長門「チャペッペッルリョクンピョは15歳で妊娠と中絶を繰り返し―――」
ハルヒ「有希!!どうしてそうなるのよ?!おかしいでしょ?!」
長門「この本にそう書いてある」
ハルヒ「その本が間違ってるのよ!?」
キョン「はい、ハルヒ。スリーエルサイズはなかった」
ハルヒ「ちょっと、キョン!!私の教育方針、間違ってるって思う?!」
キョン「……は?」
ハルヒ「どうなの?!」
キョン「何の話だ?」
朝比奈「ちゃぺっぺっるんぴょんひょちゃんのことですぅ」
キョン「誰ですか、それ?」
長門「私と貴方が作った生命体」
キョン「ああ。花子な」
ハルヒ「勝手に名前きめんなぁ!!!」
キョン「とりあえず落ち着けよ」
ハルヒ「有希!!どうしてそうなるのよ?!おかしいでしょ?!」
長門「この本にそう書いてある」
ハルヒ「その本が間違ってるのよ!?」
キョン「はい、ハルヒ。スリーエルサイズはなかった」
ハルヒ「ちょっと、キョン!!私の教育方針、間違ってるって思う?!」
キョン「……は?」
ハルヒ「どうなの?!」
キョン「何の話だ?」
朝比奈「ちゃぺっぺっるんぴょんひょちゃんのことですぅ」
キョン「誰ですか、それ?」
長門「私と貴方が作った生命体」
キョン「ああ。花子な」
ハルヒ「勝手に名前きめんなぁ!!!」
キョン「とりあえず落ち着けよ」
キョン「―――そういう話になってたのか」
ハルヒ「で、キョンはどう思う?」
キョン「長門の言うとおりじゃねえか?ハルヒの育て方が悪いってわけじゃないが」
ハルヒ「そ、そうなの?」
キョン「好きにさせるのも親の愛だと思うぜ」
ハルヒ「ふぅん」
朝比奈「女の子だから過保護になるのは仕方ないですけど」
キョン「朝比奈さんはどうやって育てますか?」
朝比奈「そうですね。寝るときはいつも枕元で絵本を読んであげたいですね」
キョン「いいですねぇ。朝比奈さんがお母さんなんて、羨ましいですよ」
朝比奈「ひぇ!?そ、そうですか?」
ハルヒ「みくるちゃんのおっぱい目当てでしょ?」
朝比奈「ひっ……」
キョン「おい!!ハルヒ!!!」
長門「……」ペラッ
ハルヒ「で、キョンはどう思う?」
キョン「長門の言うとおりじゃねえか?ハルヒの育て方が悪いってわけじゃないが」
ハルヒ「そ、そうなの?」
キョン「好きにさせるのも親の愛だと思うぜ」
ハルヒ「ふぅん」
朝比奈「女の子だから過保護になるのは仕方ないですけど」
キョン「朝比奈さんはどうやって育てますか?」
朝比奈「そうですね。寝るときはいつも枕元で絵本を読んであげたいですね」
キョン「いいですねぇ。朝比奈さんがお母さんなんて、羨ましいですよ」
朝比奈「ひぇ!?そ、そうですか?」
ハルヒ「みくるちゃんのおっぱい目当てでしょ?」
朝比奈「ひっ……」
キョン「おい!!ハルヒ!!!」
長門「……」ペラッ
ハルヒ「って、別に子作り談義したいわけじゃないの。こっちは不思議を見つけたいんだから」
キョン「子育てだ」
ハルヒ「どっちも同じ。つまんない遊びしないでよね!!」
キョン「悪かった」
長門「謝罪」
ハルヒ「はぁ……。古泉くんは帰っちゃうし、午後はどうする?」
キョン「なんだよ。しないのか?」
ハルヒ「んー……。四人で探しましょうか」
キョン「グループ分けはなしでいいのか」
ハルヒ「人数を増やして一点集中すれば、見逃していた不思議にも気がつくかもしれないでしょ?」
キョン「そんなもんかね」
朝比奈「なら、そろそろいきましょうか」
ハルヒ「ええ」
キョン「長門、いくぞ」
長門「わかった」
キョン「子育てだ」
ハルヒ「どっちも同じ。つまんない遊びしないでよね!!」
キョン「悪かった」
長門「謝罪」
ハルヒ「はぁ……。古泉くんは帰っちゃうし、午後はどうする?」
キョン「なんだよ。しないのか?」
ハルヒ「んー……。四人で探しましょうか」
キョン「グループ分けはなしでいいのか」
ハルヒ「人数を増やして一点集中すれば、見逃していた不思議にも気がつくかもしれないでしょ?」
キョン「そんなもんかね」
朝比奈「なら、そろそろいきましょうか」
ハルヒ「ええ」
キョン「長門、いくぞ」
長門「わかった」
―並木道―
長門「……」
朝比奈「不思議、ありませんねー?」
キョン「ふわぁぁ……」
ハルヒ「ねえ、キョン」
キョン「ん?」
ハルヒ「有希に変な単語を教えてから発展した遊びなのよね?」
キョン「ああ、そうだけど?」
ハルヒ「ふーん……」
キョン「……?」
ハルヒ「ゆきー?」
長門「……?」
ハルヒ「キョキョンハッヒッルって知ってる?」
長門「……知らない」
ハルヒ「えー?知らないの?意外ね、有希なら絶対に知ってると思ったけど」
長門「……」
朝比奈「不思議、ありませんねー?」
キョン「ふわぁぁ……」
ハルヒ「ねえ、キョン」
キョン「ん?」
ハルヒ「有希に変な単語を教えてから発展した遊びなのよね?」
キョン「ああ、そうだけど?」
ハルヒ「ふーん……」
キョン「……?」
ハルヒ「ゆきー?」
長門「……?」
ハルヒ「キョキョンハッヒッルって知ってる?」
長門「……知らない」
ハルヒ「えー?知らないの?意外ね、有希なら絶対に知ってると思ったけど」
長門「……」
ハルヒ「何でも知ってるわけじゃないのね」
長門「そう」
ハルヒ「なら、いいわ」
長門「……」
キョン「なんのつもりだよ……。あいつ」
朝比奈「キョンくん、キョンくん」
キョン「どうしましたか?」
朝比奈「向こうに猫がいます」
キョン「あー、本当ですね」
長門「……」
ハルヒ「みんな!!きちっと探す!!猫なんてどうでもいいの!!」
キョン「はいはい」
長門「……」
ハルヒ「何でも知ってるわけじゃないのね」
長門「そう」
ハルヒ「なら、いいわ」
長門「……」
キョン「なんのつもりだよ……。あいつ」
朝比奈「キョンくん、キョンくん」
キョン「どうしましたか?」
朝比奈「向こうに猫がいます」
キョン「あー、本当ですね」
長門「……」
ハルヒ「みんな!!きちっと探す!!猫なんてどうでもいいの!!」
キョン「はいはい」
長門「……」
―日曜日 喫茶店―
古泉「昨日は本当に大変でした。途中で一気に収束へ向かったので助かりましたが。本当に世界が書き換えられる直前でした」
キョン「悪かったな。10割俺のせいだ」
古泉「もうこういうことはないようにお願いします」
キョン「ああ」
ハルヒ「それじゃあ、グループ分けをするわよ!!」
朝比奈「はぁーい」
長門「……」
キョン「今日は誰かな」
古泉「んふ。僕とですね」
キョン「なんで……」
ハルヒ「それじゃあ、しゅっぱーつ!!」
古泉「昨日は本当に大変でした。途中で一気に収束へ向かったので助かりましたが。本当に世界が書き換えられる直前でした」
キョン「悪かったな。10割俺のせいだ」
古泉「もうこういうことはないようにお願いします」
キョン「ああ」
ハルヒ「それじゃあ、グループ分けをするわよ!!」
朝比奈「はぁーい」
長門「……」
キョン「今日は誰かな」
古泉「んふ。僕とですね」
キョン「なんで……」
ハルヒ「それじゃあ、しゅっぱーつ!!」
―月曜日 部室―
キョン「んー……」
朝比奈「どうぞ、お茶です」
キョン「どうもすいません」
古泉「どうですか、一勝負」
キョン「やらん」
古泉「これは残念」
ハルヒ「キョーン!!ひまー!!」
キョン「椅子でくるくる回ってろ」
ハルヒ「んー」クルクルクル
長門「……」
キョン「んー……」
朝比奈「どうぞ、お茶です」
キョン「どうもすいません」
古泉「どうですか、一勝負」
キョン「やらん」
古泉「これは残念」
ハルヒ「キョーン!!ひまー!!」
キョン「椅子でくるくる回ってろ」
ハルヒ「んー」クルクルクル
長門「……」
声に出して朗読してる俺から言わせれば
キョキョンハッヒッルはチャペッペッルリョクンピョより言いやすいぞ
キョキョンハッヒッルはチャペッペッルリョクンピョより言いやすいぞ
―火曜日 部室―
ハルヒ「あー、空から隕石でも降ってこないかしら」
キョン「振ってきたらどうすんだ!!」
ハルヒ「キョンが受け止めて、メシアになるのよ」
キョン「やめろ。マジで」
ハルヒ「そろそろ、帰りましょうか」
古泉「ええ」
朝比奈「はぁい」
長門「……分かった」
ハルヒ「え?」
キョン「長門?」
長門「分かった」
ハルヒ「なにがよ?」
長門「キョキョンハッヒッルのこと」
ハルヒ「え?」
ハルヒ「あー、空から隕石でも降ってこないかしら」
キョン「振ってきたらどうすんだ!!」
ハルヒ「キョンが受け止めて、メシアになるのよ」
キョン「やめろ。マジで」
ハルヒ「そろそろ、帰りましょうか」
古泉「ええ」
朝比奈「はぁい」
長門「……分かった」
ハルヒ「え?」
キョン「長門?」
長門「分かった」
ハルヒ「なにがよ?」
長門「キョキョンハッヒッルのこと」
ハルヒ「え?」
>>86
あれ、ハルヒかわいい
あれ、ハルヒかわいい
チャペッペッルリョクンピョは「ペッル」に気をつければ読めるけど
キョキョンハッヒッルは「ハッヒッル」と読みにくいのが続いてるから不自然になる
キョキョンハッヒッルは「ハッヒッル」と読みにくいのが続いてるから不自然になる
キョン「長門、分かったのか?」
長門「……」コクッ
ハルヒ「何言ってるのよ?そんなもの存在してるわけ―――」
長門「キョキョンハッヒッルは実在する。正確には実在することになる」
古泉「実在することになるというのは、未来の話ですか?」
長門「そう」
ハルヒ「未来ってどういうことよ?」
キョン「(古泉、なんかやばいんじゃないか?!)」
古泉「(長門さんがそのような軽率なことはしないと思いますが)」
朝比奈「ひぇぇ……」
長門「キョキョンハッヒッル。それは……」チラッ
キョン「え?俺?」
長門「貴方と涼宮ハルヒの間に生まれる子どもが持つ、特殊遺伝子の名称」
ハルヒ「ぶふっ!?」
キョン「……マジか?」
長門「……」コクッ
ハルヒ「何言ってるのよ?そんなもの存在してるわけ―――」
長門「キョキョンハッヒッルは実在する。正確には実在することになる」
古泉「実在することになるというのは、未来の話ですか?」
長門「そう」
ハルヒ「未来ってどういうことよ?」
キョン「(古泉、なんかやばいんじゃないか?!)」
古泉「(長門さんがそのような軽率なことはしないと思いますが)」
朝比奈「ひぇぇ……」
長門「キョキョンハッヒッル。それは……」チラッ
キョン「え?俺?」
長門「貴方と涼宮ハルヒの間に生まれる子どもが持つ、特殊遺伝子の名称」
ハルヒ「ぶふっ!?」
キョン「……マジか?」
長門「マジ」
ハルヒ「もう!!何言ってるのよ!!有希ったら!!あはははははは!!!いいセンスね!!!」
長門「……」
ハルヒ「ほら、みんなも笑ってあげなさいよ!!有希渾身のギャグなんだから!!あはははは!!!」
古泉「そうなのですか。一体、どのような遺伝子なのですか?」
長門「どのような病原体も寄せ付けない、高抗体遺伝子」
朝比奈「風邪とかひかないってことですか?」
長門「そう」
ハルヒ「ちょっと、もう!みんなしてなに本気にしてるのよぉ!そんなわけないでしょ?!」
キョン「良いことのようにも聞こえるけど……」
古泉「その高抗体遺伝子を生物兵器に利用されると恐ろしいですね」
キョン「どうしてだ?」
古泉「どんな方法を持ってしても死滅させることのできないウイルスも作れてしまうからです」
キョン「なんだって?」
ハルヒ「あの、もしもし?」
ハルヒ「もう!!何言ってるのよ!!有希ったら!!あはははははは!!!いいセンスね!!!」
長門「……」
ハルヒ「ほら、みんなも笑ってあげなさいよ!!有希渾身のギャグなんだから!!あはははは!!!」
古泉「そうなのですか。一体、どのような遺伝子なのですか?」
長門「どのような病原体も寄せ付けない、高抗体遺伝子」
朝比奈「風邪とかひかないってことですか?」
長門「そう」
ハルヒ「ちょっと、もう!みんなしてなに本気にしてるのよぉ!そんなわけないでしょ?!」
キョン「良いことのようにも聞こえるけど……」
古泉「その高抗体遺伝子を生物兵器に利用されると恐ろしいですね」
キョン「どうしてだ?」
古泉「どんな方法を持ってしても死滅させることのできないウイルスも作れてしまうからです」
キョン「なんだって?」
ハルヒ「あの、もしもし?」
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