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    元スレ兄「朝だぞ起きろ」妹「わかったよ、ああクソッタレ、わかったよ」

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    1 :

    「早く起きろ」

    「おはようクソ兄貴。おかげでブタ箱で看守に起こされた気分だ。頼むから大声はやめてくれ」

    「バカ言ってないで早く飯食えよ。遅刻するぞ」

    「分かったからさっさと出てっくれ。あいにく肉親に着替えを見せ付ける趣味はないんだ」

    「やれやれ、どうしてこんな言葉遣いになったのか……」ガチャ…バタン

    「テメェが大人しい分、私にツケが回ってきたんだろうよ」

    2 :

    ごーあへっど

    3 :

    続けてみ?

    4 = 1 :

    学校

    「おはよー妹ちゃん、あのさ」

    「おーっす、なんだ?」

    「えっと、ちょっと相談したいんだけど…」

    「あ?」

    「昨日ね、私隣のクラスの男くんに告白されたの…」

    「ほー、男と言えばヤクザの息子だとかで幅きかせてる小僧じゃねぇか。また面倒な奴に目ぇつけられたな」

    「それで、返事を待って貰ってるんだけど…その…断っても良いよね?」

    「好きじゃねぇんだろ? なら断って良いさ。なに怖がってんだ」

    「でも…ヤクザの息子だって言うし……」

    5 :

    レヴィかよ

    6 :

    ブラクラか?

    7 :

    妹レヴィとか可愛いじゃないか

    8 :

    ロックとレビィに置き換えてもしっくりくるな

    9 = 1 :

    「告白の返事にマッポもヤクザも関係ねぇんだよ。好きなら付き合う、嫌いなら断る、それだけだろうが。違うか?」

    「そうだけど…もし恨まれたりしたら…」

    「逆恨みされたときゃ中指立てて『テメェなんざ百均に並んでても手に取らねぇよ』とかましてやりゃ良いんだよ」

    「言えないよそんなの…。断っても大丈夫かな? ヤクザとか出てこないよね?」

    「ガキの恋愛沙汰にいちいち顔だすヤクザがいるかよ。んなもん極道じゃなくて下水道だ。その程度の組なら今ごろ糞が流されるみてぇにブタ箱にぶちこまれてるだろうよ」

    「そ、そうだよね! 大丈夫だよね! 私今日断ってくる!」

    「詫びのしるしにダッチワイフでもプレゼントしてやんな」

    「ダッチ…なに?」

    「いや、知らねぇならいいさ。とにかく心配はいらねぇよ。そんなら空が落ちる心配する方がよっぽど現実味があるってもんだぜ」

    10 :

    妹イケメンだな

    11 = 1 :

    放課後

    「妹ちゃーん……」

    「あ? どうした、空が落ちる夢でも見たんか?」

    「断ってきたよー…」

    「その様子だと空が落ちたみたいだな。なんだ? 断ったら物陰からボディーガードでも出てきたか?」

    「いや、それはなかったけど、何だかしつこくて疲れちゃった…」

    「恋愛の自由ってのは不自由なもんだな。下手に可能性があるだけにすがっちまう」

    「なにか言ってたけど逃げて来ちゃった…逆恨みされたらやだなぁ」

    「何かあったら私が一発かましてやるから、いつでも声かけな」

    「友!」

    「あ?」

    「お、男くん…」

    12 :

    どう頑張ってもエディの吹き替え声にしかならない

    13 = 1 :

    「友、何で俺じゃ駄目なんだよ。俺ヤクザの息子だぜ?」

    (何だこのチンピラ崩れは?)

    「だ、だから私……その…男くんとは合わないかなって……」

    「んなもん付き合ってみねぇとわかんねぇだろ。な? いっぱ…一回付き合ってみようぜぇ?」

    「だから……」

    「おいおい何だよこの猿は? 木の実拾う感覚で女漁ってんじゃねぇぞ」

    「あ? なんだよチビ」

    「なってねぇな。その身長保っていたいなら二度と私にチビと言うんじゃねぇぞ」

    「チビにチビと言って何が悪いんだよチビ」

    「………」スッ…

    「あ?」

    ゴスッ

    14 :

    楳図の14歳で空が落ちるって現象を初めて見たわ

    15 :

    >>8
    お前のせいでダッチワイフがダッチの奥さんのことかと思っちまった

    16 = 1 :

    「ぐっ……テメェ糞チビ…」

    ゴスッ

    「ぐあっ!」

    「おい友、チェーンソー持ってこい。コイツの身長私よか低くしてやる」

    「駄目だよ妹ちゃん! 駄目だよ捕まっちゃう!」

    「なぁに法で裁かれる前にコイツさばいて隠蔽してやるよ」

    「おいコラ人の上に座ってんじゃねぇぞ…俺は親父ヤクザなんだぞ…こんな事して…」

    「知らねぇよクソッタレ。いつまでもパパに頼るってんなら常時パパに付き添ってもらうんだな」

    「このっ…」

    17 = 1 :

    「それとテメェな、フラれたんなら潔く身を引きやがれ。惚れた女を陰から見守るのがフラれた男の美学ってもんだ」

    「ああ!? 知るかよ糞が! ちょっと可愛いから優しく誘ってやったんだろが! ありがたく抱かれろや!」

    「そんなっ…」

    「OKOK。テメェが下半身に脳のある新人類なのはよく分かった。学会に引き渡す前に私が解剖してやるよ」

    「くそっ! いつまで乗ってやがる! どきやがれ! おい! 友も何か言えよ!」

    「……」

    「残念だったな新人類。テメェの言語は分からねぇとさ」

    「クソが! 死ねブス! 調子乗ってんじゃねぇぞ!」

    ゴスッ

    「ぐっ…」

    「友、帰んな。コイツは私がしつけとくよ」

    「うん、ごめんね…」

    ゴスッ ゴスッ ゴスッ ゴスッ

    18 = 1 :

    翌日

    「おはよう…昨日あれからどうなった?」

    「おう。とりあえず友に近付かないように言っておいたが、あの様子だとまだ何かあるかもしんねぇな」

    「そう…」

    「しばらくは気を付けな。なるべく私が近くにいるようにするけど、本人が注意してくんねぇと守りようがねぇからな」

    「うん」

    「死にたがりは守れねぇ、てこった」

    19 :

    くそっ、男前すぎる……

    20 = 1 :

    昼休み

    「妹ちゃん一緒に食べよー」

    「おう椅子持ってきな」

    DQN「ちゃーっす! 妹ってテメェか?」

    「あ? 何だテメェ? 餌が欲しいなら檻に戻ってろよ猿」

    DQN「ああ!? 糞チビテメェ昨日男くんにヤンチャしたらしいじゃねぇか? 男くんブチ切れてっからワビ入れにこいや!」

    「い、妹ちゃん…!」

    「私を呼び出すのは人間に進化してからにするんだな猿。帰り道くらいなら教えてやっからさっさと消えろ」

    DQN「上等だテメェ!」ガタッ!

    <キャー
    <ダレカセンセイヨンデー

    「糞が騒ぎやがって…」

    21 :

    惚れました。結婚してくれ!

    22 = 1 :

    「妹ちゃん…」

    「ちっ、仕方ねぇ…。悪いな友行ってくるわ」

    「わ、私も…」

    DQN「すっこんでろブス!」

    「ひっ…!」

    「おいテメェ、猿の基準でもの見てんじゃねぇぞ。首輪つけて案内させても良いんだぞ」

    「でも…」

    「何も心配いらねぇよ。いいか? 大人しく待ってろ。分かったか? 待ってろ、だ」

    「うん…分かった…」

    「どうせもう一発しめてやらねぇとなんねぇんだ。いちいち騒がれたんじゃ迷惑だしな。ちょっち黙らせてくるわ」

    DQN「とっととこいや」

    「さっさと案内しろ猿。場所はちゃんと記憶できてんのか?」

    23 :

    駄目だ女装したウィルスミスが脳内に浮かんでくる

    24 = 1 :

    「行っちゃった……。私せいなのに…」

    ガラガラッ

    DQN2「お、いたいた♪ 友ちゃーん」

    「えっ?」

    DQN2「今から男くん達が妹ボコっちゃうんだけどさ、男くん優しいから友ちゃんが来たら許してあげるって言ってるんだよね」

    「………!」

    DQN2「どうする? このままだと妹ボコられちゃうよ?」

    「い、行きます!」

    26 = 1 :

    廊下

    「おい猿、いつまで歩かせるつもりだ。迷子になったんじゃねぇだろうな?」

    DQN「黙ってついてこいよ」

    (なんだ? やけに大人しくなりやがったな…)

    27 :

    このまま無双してほしいくらいイケメン

    28 :

    いい展開

    29 = 1 :

    ???

    「よく来たね友ちゃん」

    「い、妹ちゃんは?」

    「さぁ? どっか歩いてるんじゃないかな?」

    DQN2「www」

    「……わ、私が来たからもう妹ちゃんには何もしないんだよね?」

    「んー? 友ちゃん次第かなぁ? 優しい友達想いの友ちゃんは、友達のためならちょっと辛いくらい、我慢できるよねぇ?」

    「そんな…」

    DQN2「友ちゃんのパンツ何色?」ペラッ

    「っ!?」バッ

    「あれ? 抵抗しちゃうの? 」

    「……!」スッ…

    DQN2「そうそう抵抗しないでねー♪」

    「大丈夫だよ、痛いのは最初だけだから」

    30 = 1 :

    廊下

    「おいコラ。ここ二週目だぞ」

    DQN「……」

    「おい待てや」ガシッ

    DQN「ああ? 触んなよ」

    「テメェいい加減にしろよ。ダラダラ歩かせやがって何が目的だ」

    DQN「……知るかよチビ」

    「今のは聞かなかったことにしてやるから答えろ。それとも一生話せなくなりてぇか?」

    DQN「はっ、言ってろチビが」

    ガコッ

    DQN「っっっっ!!!!」

    「糞が、時間の無駄だったぜ」

    <キャーアゴガハズレテル!?
    <ホケンノセンセイヨンデー!

    31 :

    いい展開だ

    32 = 1 :

    ???

    「そうそうスカートも脱いでねー」

    「……」

    DQN2「男くん昼休み終わっちゃうよ、さっさとヤろうよ」

    「バーカ午後の授業なんて知るかよ。午後は友ちゃんと俺たちで性教育の時間だよねー友ちゃん?」

    「……」

    「……返事は?」

    「はい…」

    DQN2「なーんだ、じゃあたっぷり時間あるんだ。でもストリップ終わったらヤるでしょ男くん?」

    「そりゃあ、な」

    33 = 14 :

    ピッコロ作戦失敗

    34 = 1 :

    教室

    「あ?」

    「だから、友ちゃんは男子につれてかれたって……てっきり妹ちゃんと同じところだから大丈夫だと思ったんだけど…」

    「糞がっ!」ダッ

    35 = 1 :

    ???

    「あららー、裸になっちゃたー。友ちゃん裸になっちゃたー」

    DQN2「恥ずかしがって可愛いー♪」

    「……」

    「ごめんねー? 寒いよねー? すぐに俺達が暖めてあげるからねー」

    DQN2「男くん優しいー♪」

    36 :

    (あれ?兄いらなくね?)

    38 :

    妹ボコボコにして敬語使わせながらレイ プしてぇ
    殴りながら

    40 = 1 :

    廊下

    「ハァ…ハァ…どこだ…空き教室はだいたい見たはずだぞ…ハァ…ハァ…」

    「他に…人が来ねぇとこといやぁ…屋上か?…いや…あそこは人が来ない保証はない…階段に見張りが立ってる様子もなかった…」

    「チクショウ…走り回ったせいで冬だってのに汗が…」

    「冬……まさかっ!」ダッ

    41 :

    なんなんだこのアニキは

    42 = 12 :

    >>36
    早漏が

    44 :

    妹早く来てくれ~!

    45 = 38 :

    鼻血出るまで顔面殴って土下座させて頭踏みつけたい

    46 = 1 :

    ???

    「コレ見るの初めてかな? 大丈夫だよ怖くないから」

    DQN2「怖くないどころかすぐに美味しいって言うようになるよ♪」

    「いや……いやっ」

    「大丈夫大丈夫、ほら、脚開いてね」グググ…

    <ウワ!ナンダコイツ!?
    ダパーン!ダパーン!

    「なんの音だ!?」

    「なってねぇな」

    「妹ちゃん!!!」

    「なってねぇぞクズ共」

    47 = 1 :

    「テメェ……妹…!」

    「ハァ…ハァ…プールの更衣室とはな…冬なら確かに誰も来ねぇし校舎からも離れてる…糞が猿知恵使いやがって…」

    DQN2「お、表に立ってた奴等は!?」

    「夏が待ちきれねぇようだったから私が一足先にプール開きしてやったよ。今ごろ寒中水泳を楽しんでるだろうぜ」

    「……テメェ先生呼んでねぇだろうな?」

    「あ? 先公? ああ先公な」

    「残念だったなクズ共。先公は呼んでねぇよ」

    48 = 1 :

    「妹ちゃん! 無事で良かった…!」

    「そりゃこっちの台詞だ。間一髪ってところか。さっさと服をきな。露出の趣味に目覚めたんなら構わねぇがな」

    「あっ…!」

    「さぁてテメェら、そんなに水泳が好きなら今すぐ血の海作って泳がせてやっからな。覚悟しろよ」

    「ぐ…ぐぐぐ……おいDQN2、お前いけ」

    DQN2「ええ!? 俺が!? でもこの女表にいた奴らも一人で…」

    「いいから行けよグズ! 親父に言って海に沈めてもらうぞ!」

    DQN2「うっ…うう…くそぉ!」ダッ

    ゴスッ

    「おい何だこのモヤシは? 刻んで昼飯にする所だったぞ」

    「ゴミが瞬殺されやがって……」

    49 :

    カッコよすぎてカウパー出た

    50 = 1 :

    「………っ!」ダッ ガシッ

    「きゃあっ!?」

    「お、おいテメェ近付くなよ! 友の腕が折れてもいいのか!」

    「あ? やってみろよ。そんときゃテメェに一生もんの傷つけてやっからな」

    「ほ、本気だぞテメェ!」

    「い、痛い…。……妹ちゃん私に構わずにやって!」

    「あ? テメェ強がってんじゃねぇぞ!」

    「アンタなんか嫌いよ馬鹿! お父さんいないと何も出来ない癖に偉そうにしないでよ!」

    「なっ! こ、この…」

    「よく言った友。最高にイカしてるぜ。さぁ次はそのクズを昇天させてやんな」


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