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    元スレ綾波「碇司令。携帯電話を買ってください」

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    151 = 3 :

    ヒカリ「ふふふ、それだけ」

    アスカ「……」

    ヒカリ「……アスカ?」

    アスカ「鈴原は……まだ登校してきてないわよね」

    ヒカリ「え? う、うん、まだみたいね」

    アスカ「良かった……」

    ヒカリ「どうして?」

    アスカ「顔見たら、ぶん殴っちゃいそうだから」

    ヒカリ「どうして!?」

    152 = 3 :

    ヒカリ「やめてよ、アスカ! 酷いよ!」

    アスカ「私がうけた精神ダメージは一発分の拳をはるかに超えているわよ」

    ヒカリ「自分で聞いてきたんじゃない」

    アスカ「こんなに堂々と惚気られるとは思わなかったわ」

    ヒカリ「惚気って……私は別に、そんな……」

    アスカ「これが惚気じゃなかったらなんなのよ?」

    ヒカリ「うう……どうせ否定しても認めてくれないんでしょ……惚気でいいよ、もう……」

    アスカ「朝から胃がもたれそうだわ、まったく」



    綾波「…………」

    154 = 99 :

    アスカが綾波にメール文の作り方調教する展開はよ

    新劇のアスカなら...

    155 = 3 :

    綾波「……」


    ヒカリ「わっ!」

    アスカ「ファ、ファースト!? いつからそこに!?」


    綾波「……」

    アスカ「な、なによ、なんとか言いなさいよ!」

    綾波「……」

    アスカ「……?」


    綾波「……電話」

    ヒカリ「え?」

    綾波「あなたは、電話をしているのね」

    158 = 3 :

    ヒカリ「う、うん、してる、かな」

    綾波「なぜ」

    ヒカリ「……え?」

    綾波「なぜ電話をするの」

    ヒカリ「なぜって」


    綾波「用がないのに、なぜ電話をするの」

    綾波「用がないのに、なぜ電話をされて嬉しそうなの」

    綾波「用がないのに……」

    綾波「わからない」


    綾波「…………」

    159 = 3 :

    アスカ「ふん、この色ボケちゃんの考えてることなんて、ファーストには一生わかりっこないわよ」

    ヒカリ「あ、アスカ!」

    綾波「……私には、一生、分からない」


    アスカ「……」

    ヒカリ「……」

    綾波「……」


    アスカ「…………ま、そうね、最近のアンタなら、分かんないでもないかもね」

    ヒカリ「……!」

    綾波「……」

    160 = 3 :

    アスカ「してみたらいいじゃない、電話」

    綾波「……」

    アスカ「やってみて初めて気付くこともあるわよ」

    綾波「……」

    アスカ「少女よ、大志を抱けってね」

    綾波「……そう」

    綾波「……」

    綾波「……」スタスタ



    ヒカリ「アスカ、それ、なんか色々違う……」

    アスカ「語感が伝わればいいの!」

    161 = 13 :

    綾波「ファースト」って呼んでるから旧劇のアスカなんだろうけど
    惣流の方のアスカもマジ天使

    162 = 3 :

    ヒカリ「でも、ビックリしたなぁ。綾波さんから話しかけてくるなんて」

    アスカ「そうねぇ」

    ヒカリ「電話、なんで気になったんだろ?」

    アスカ「……アイツ、最近、携帯電話を買ったのよ」

    ヒカリ「え、そうなの!?」

    アスカ「ええ」

    ヒカリ「へー、そうなんだ、意外って言ったら悪いけど」

    アスカ「意外よ。驚天動地。青天の霹靂ね」

    ヒカリ「言い過ぎだよー」

    アスカ「だって、そうじゃない」

    163 = 99 :

    >>161
    惣流はツン病み
    だがそれがいい

    164 = 3 :

    ヒカリ「でも、そっか、綾波さんが……」

    アスカ「……」

    ヒカリ「ね、私、綾波さんにアドレス聞いてもいいと思う?」

    アスカ「そんなの、好きにしたらいいじゃない」

    ヒカリ「えー」

    アスカ「なんなら、私が教えてあげるわよ」

    ヒカリ「えっ、アスカは知ってるんだ」

    アスカ「ま、ね」

    ヒカリ「へー、そうなんだ~」

    アスカ「ニヤニヤすなっ!」ポカッ

    ヒカリ「いたっ」

    165 = 57 :

    シンジ「妹さんのメアド教えてよ」

    トウジ「は?」

    166 :

    シンジとレイがハルヒSSのキョンと長門っぽい

    167 = 3 :

    アスカ「で、どうすんの、ホラ」

    ヒカリ「駄目だよ、自分で聞くもん」

    アスカ「そうなの? なんで?」

    ヒカリ「コミュニケーションって、そういうものでしょ?」

    アスカ「ふぅん」

    ヒカリ「自分から行動しないと、ね」

    アスカ「あっそ。好きにしなさいよ」

    ヒカリ「ふふっ、好きにするわ」



    ヒカリ「―――ねぇ、綾波さん!」

    168 = 3 :

    シンジ「もうすぐ六時か……」

    シンジ「ちょっと遅くなっちゃったな」

    シンジ「早く帰ってご飯作らないと」

    シンジ「アスカに、怒られるし……」


    シンジ「……!」ブルブル

    シンジ「電話だ……」


    シンジ「誰だろ」

    シンジ「……綾波!?」ピッ

    169 = 13 :

    シンちゃんビビってるーヘイヘイヘイー

    170 = 121 :

    風呂でもいってんのか?

    171 = 13 :

    いいペースで書いてるしサルったんじゃない?

    172 :

    うむ

    173 = 3 :

    猿です。書き込めてたら次から投下続き。ペース落とすかも。

    177 = 3 :

    シンジ「も、もしもし?」


    『……』


    シンジ「綾波、だよね?」


    『……』


    シンジ「どうしたの?」


    『……』


    シンジ「……綾波?」

    178 :


    猿は面倒だよな

    180 = 3 :

    『綾波レイ。午後4時半帰宅。午後六時現在、自宅にて待機中』


    シンジ「……!?」


    『作戦指示がなければ、このまま自宅にて待機を続行する』


    シンジ「……」


    『……』


    シンジ「えっと……」


    『……』


    シンジ「それって、定時連絡……?」

    181 = 13 :

    シンちゃんがシンジさんに変わるかどうかの割れ目やで!

    182 = 121 :

    >>181
    えろい

    184 = 3 :

    シンジ「もしかしてなんだけど……」


    『……』


    シンジ「電話番号、間違ってないかな……?」


    『……』


    シンジ「……」


    『……あなたは、碇君』


    シンジ「あ、うん、碇シンジです」


    『……間違ってないわ』


    シンジ「……そ、そうなんだ」

    185 = 61 :

    ワレメ///

    186 = 57 :

    ケンスケとか言う俺ら

    188 = 3 :

    『……電話、切るわ』


    シンジ「えっと、うん、じゃあ、さよなら」プツッ








    シンジ「……なんだったんだろ、今の」

    189 = 3 :

    綾波「……」


    綾波「電話」

    綾波「用のない、電話」


    綾波「……」


    綾波「碇君は、嬉しい?」

    綾波「……」

    綾波「……」


    綾波「…………」

    190 = 13 :

    コメディータッチのサイコホラーやで

    191 = 153 :

    やるねぇ

    194 = 3 :

    アスカ「シンジー」

    シンジ「なに?」

    アスカ「ご飯、まだ?」

    シンジ「今、作り始めるところだけど」

    アスカ「えー」

    シンジ「えーって……まだ夕方だよ」

    アスカ「今日の私は特別お腹が減ったの!!」

    シンジ「そんなの知らないよ……」

    アスカ「それくらい把握しなさいよ、このバカ」

    シンジ「無茶言わないでよ」

    195 :

    アスカとレイの比率がちょうど良い

    196 = 3 :

    シンジ「……」ソワソワ

    アスカ「……?」

    シンジ「……」


    アスカ「……なにソワソワしてんの?」

    シンジ「あ、うん、そろそろ時間だから」

    アスカ「時間……?」


    シンジ「……!」ブルブル

    シンジ「あ、もしもし」ピッ


    アスカ「……?」

    198 :

    いいね

    199 = 3 :

    シンジ「うん、いつも御苦労さま」

    アスカ「……」

    シンジ「うん、それじゃあね」ピッ

    アスカ「……」

    シンジ「じゃあ、ご飯、作るね」

    アスカ「……いや、待ちなさいよ」


    シンジ「え?」

    アスカ「今のなによ」

    シンジ「電話のこと?」

    アスカ「そうに決まってるでしょ」

    200 = 3 :

    シンジ「ああ、綾波からの定時連絡」

    アスカ「なんだファースト……って、え、なに?」

    シンジ「だから、定時連絡」

    アスカ「はぁ!? なんで定時連絡がバカシンジの携帯に来るのよ!」

    シンジ「知らないけど、なんかそういうことみたい」

    アスカ「……!? それをあんたはNERVに報告するの!?」

    シンジ「しないけど……」

    アスカ「じゃあ、なんの意味があるのよ!」

    シンジ「ごめん、正直、僕にもわかんない……」

    アスカ「なに、それ……」


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