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    元スレP「春香の夢を見たと思ったらいつのまにか夢精していた」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - 春香 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    P「何を言ってるかわからないと思うが、俺も何が起こったかわからない」

    P「……と、とにかく」


    P「死にたい……」

    2 :

    なんでや

    5 = 1 :

    P「……とりあえず、後処理しないと」

    シュルシュル パサッ

    P「うわぁ……ぱんつの中がべろちょろだよ……」

    P「……風呂行こう」


     * * *


    キュ、キュ

    ザァァァ――……

    P(……溜まってたのかもな)

    P(最近忙しくて、ゆっくり抜く暇もなかったし)

    ゴシゴシ

    P(……中学生でもあるまいし、恥ずかしいな……)

    P(春香……なんか、ごめんな)

    6 :

    ええで

    7 = 1 :

    【765プロ事務所】

    P「……おはようございまーす」

    小鳥「あ、おはようございますプロデューサーさん。……あら? どうしたんですか?」

    P「え、どうしたって……何がですか?」

    小鳥「なんだか、ちょっと元気がないように見えますけど……」

    P「え!? あ、い、いえ! 大丈夫、なんでもないですよ! ちょっと寝不足なだけで……あはは」

    小鳥「そうですか……プロデューサーさん、最近お忙しいみたいですけど、無理はしないでくださいね」

    P「……ありがとうございます」

    P(夢精した罪悪感でこうなっているとは言えないな……)

    P(ところで、春香は……?)

    8 = 2 :

    9 :

    10 = 2 :

    ホメよりはよほどかわいい。無問題。

    11 = 1 :

    P「……」キョロキョロ

    小鳥「何かお探しですか?」

    P「……春香は……まだ来てないみたいですね」

    小鳥「春香ちゃん?」

    P「あ、違くて! えっと、春香だけじゃなくて、他のアイドルの皆って言うか……」

    小鳥「……ふふっ、へんなプロデューサーさん」

    P「へ?」

    小鳥「あなたが担当されている皆は今日、事務所に寄らないで朝からレッスンですよ。今頃スタジオに着いた頃じゃないかしら」

    P「……あ、そ、そうでしたね!」

    小鳥「プロデューサーさんが昨日、そう指示してたのに」

    P「いやー、うっかりしてました! まだ寝ぼけてるのかな……ははは」

    P(うう、さっきから挙動不審だ俺……音無さんに、へんな風に思われてないだろうな……)

    12 = 1 :

    P「えーっと……」ペラ

    P(そうだ、今日は皆にはセルフレッスンをしてもらっておいて……俺は打ち合わせで局に行くんだったな)

    小鳥「春香ちゃんに、何か用事でもあったんですか? 良かったら事務所に帰ってきたときに伝えておきますけど」

    P「だ、大丈夫です! 俺の方から携帯に連絡しておきますから!」

    P(……用事なんて、ないけど……とにかく、朝から顔を合わせなくて済んで、助かったかもしれない)

    P(いまは、春香の前でどんな顔をしたらいいかわからないからな……)


     * * *


    P「……それじゃ、そろそろ俺も行ってきます」

    小鳥「はーい。お気をつけて~」

    P「……」

    ――バタン

    P「……とにかく今は仕事、仕事だ!」

    P「体も軽くなったし、皆のためにも頑張ろう!」

    13 = 1 :

    【テレビ局】

    テクテク

    P「えーっと……確か打ち合わせは、八階の会議室……」

    P「……って」


         ,。、_,。、 
       .く/!j´⌒ヾゝ
        ん'ィハハハj'〉   
    .    ゝノ´ヮ`ノノ

       ↑ポスター


    P「……」

    P(春香……出会ったばかりの頃と比べて、今やすっかり人気アイドルになったな)

    P(……自分でプロデュースしておいて、なんというか、親バカみたいな感じになってしまうけど)

    P(やっぱり……春香は、可愛いな)

    ――トクン

    P「――っ! っと、いかんいかん! よこしまなこと考えてないで、仕事仕事……!」

    15 = 1 :

     
     * * *

    P「ですので、765プロとしましては……」

    P「……いえ、そうではなく……あくまで天海春香の……」

    P「あ、ありがとうございます! それでは……ええ」

    P「え? 張り切ってる? あはは、そう見えますか!」


     * * *


    カァ…… カァ……

    P「……ふぅ」

    P(思ってたより、随分時間がかかってしまった)

    P(時間があれば一応、レッスンスタジオにも顔出そうと思ってたけど……もう皆、家に帰ってるだろうな)

    P(……事務所に戻ろう)

    16 = 1 :

    【夕方、765プロ事務所】

    ガチャリ

    P「ただいま戻りました~」

    春香「あっ!」

    P「っ!!?」

    トテトテ

    春香「お帰りなさいっ、プロデューサーさんっ♪」

    P「た、ただいま、春香……え、いや、なんでここにいるんだ!?」

    春香「えー……、私がここにいたらいけませんか?」プクー

    P「ああ、ごめんごめん! そういうつもりで言ったんじゃなかったんだけど……」

    春香「……えへへっ、冗談ですよ、冗談!」ニコッ

    17 :

    ほうほう

    18 :

    あざと可愛い。さすがだ

    19 = 4 :

    閣下はいつ来られるのですか?

    20 = 1 :

    P「……」

    春香「プロデューサーさん?」

    P「え、な、なんだ?」

    春香「なんか、心ここにあらず、って感じですけど……何かあったんですか?」

    P「い、いや、そんなことないぞ! 俺はいつも通り、元気なお前達のプロデューサーだ!」

    春香「そうかなぁ~……」

    P(どこがいつも通りのプロデューサーなんだ!)

    P(さっきから、どもりまくりじゃないか……くそう、春香の顔が直視できない)

    P(思春期かよ……こ、このままじゃいけないよな)

    P「……ごほん! ところで春香、こんな時間ま――」

    春香「あっ、そうだ!」パンッ

    P「え?」

    春香「えへへー、ちょーっとだけ、待っててくださいねっ♪」トテテ

    P「お、おい春香? どこに……」

    春香「あぁっダメダメ! プロデューサーさんは、ソファに座っててくださーい!」

    21 :

    22 :

    >>21
    これこのまま腕あげても脱げないんだよね
    ヘソを見せたいのかはるるんは

    23 :

    >>9これ前に見た時より可愛くなってる気がする

    24 = 1 :

    P「おーい春香、何をやってるんだー?」

    春香「ナイショでーす! えへへ……でも、もうすぐ、ですからね!」

    P「……」

    ――コポコポ……

    P(……この匂いは……)

    P(コーヒーか……春香が、淹れてくれてるのかな)

    P(ナイショ、って言ってたけど……バレバレだぞ、春香)

    P(……でも、心が落ち着く、良い香りだな)


     * * *


    春香「お待たせしましたー! はい、どうぞ♪」コトッ

    P「おお、これはコーヒーか! 全然わからなかったな! いやぁ嬉しいよ、ありがとう!」

    春香「……プロデューサーさんって、演技、あんまり上手じゃないですね」

    P「な、なんのことだ? 嬉しいのは本当だぞ」

    春香「それは、その……わかってますけど……あぁ、もういいですっ」

    25 :

    >>23
    それもう片方のほうじゃね

    26 :

    言いと思います

    27 :

    >>22
    普通に脱げたぞ?

    28 = 22 :

    >>27
    どうやって袖から腕抜いたんだ

    29 :

    >>28
    頭抜いてから

    30 = 27 :

    >>28
    服が裏っ返しになるけど普通に抜けるぞ?

    31 = 2 :

    いや、普通に脱げるだろ

    32 = 1 :

    P「……」ズズッ

    P(うおっ、甘いっ。角砂糖何個入ってるんだ!?)

    春香「あのぉ……どうですか?」

    P「あ、ああ! ちょうどいい甘さだよ、うん! 最高だ!」

    春香「……えへへ。また、嘘つきさんですね」

    P「へ……?」

    春香「プロデューサーさんはいっつも、ブラックか、角砂糖1個。私、ちゃーんと知っていますから」

    P「……」

    春香「今渡したのは、その……わざと多目に、お砂糖入れたコーヒーなんです」

    P「……な、なんでそんなこと」

    春香「私流格言その108! 甘いものはどんな疲れも癒してくれる!」

    P「……私流格言って、そんなにたくさんあったのか」

    春香「今パッと思いついただけでーす♪ えへへ……」

    33 = 22 :

    そういうことか確かに脱げるな
    でもやっぱり俺は腕を交差させない方が興奮するよはるるん・・・

    34 = 1 :

    P「……」

    ズズッ

    P「……美味しいよ。ありがとうな、春香」

    春香「えへへ……どういたしまして♪」

    P(……春香は優しい子だな、本当に……)

    春香「……それで、そのぉ……」

    P「ん?」

    春香「プロデューサーさん、なんでそんなに、いつもと違うんですか?」

    P「ブッフォー!!」

    春香「わっ!?」

    P「あ、ご、ごめん!! あー……服にちょっとかかっちゃったか」

    春香「あ、いえ……これくらいなら、家帰ってすぐ洗えば落ちますから、大丈夫です」

    P(……き、昨日の夢のこと思い出してしまった……!)

    35 = 1 :

    春香「そんなことより、プロデューサーさん!」

    P「う、うん……」

    春香「さっきの質問に答えてくださいよぅ! 私、今日、ずーっと気になってたんですから!」

    P「気になってた? 俺、今日、春香に何か言ったっけ……?」

    春香「逆です! なーんにも連絡してくれなかったから、余計に気になっちゃってたですよ!」

    P「うーんと……どういうことだ?」

    小鳥「あの、プロデューサーさん……」

    P「あ、音無さん。いたんですね」

    小鳥「ええ。物陰からずっと、おふたりの様子をニヤニヤ――じゃなくて!」

    P「……?」

    小鳥「……えっと、春香ちゃんが言ってるのは、私のせいなんです」

    春香「そーなんです! ……あぁ、べ、べつに小鳥さんのせいってわけじゃないですよ!?」

    P「と、とにかく順を追って説明してくれ!」

    38 = 1 :

     
     * * *

    P「……なるほど」

    P(俺が今朝、春香の名前を口走ってしまったことを、音無さんが覚えていたらしい)

    P(『だ、大丈夫です! 俺の方から携帯に連絡しておきますから!』と言ったことも……)

    P(それで音無さんが、レッスンが終わって事務所に帰ってきた春香に、そのことを確認して……)


    春香「……でも、待てど暮らせど、プロデューサーさんからの連絡はなくて……」

    P「あー……その、なんだ」

    春香「私、何かしちゃったんじゃないかなって……」

    春香「だから、プロデューサーさんが帰ってくるまで、事務所で待たせてもらうことにしたんです」

    P「……そっか。でもそれなら、携帯に連絡を入れてくれればよかったのに」

    春香「むぅー……プロデューサーさん、言ってることがめちゃくちゃじゃないですか?」

    P「……そうだな。俺もそう思う……」

    P(元はと言えば、俺が春香に連絡することになってたはずだったんだもんな)

    39 = 1 :

    P「……ごめんな、春香。でも、心配は要らないよ」

    春香「え、でも……」

    P「朝は、少し寝ぼけてただけさ。春香は何もミスもしてないし、俺から春香に注意することは何もない」

    P(俺から春香に謝ることはあれど、注意することは本当に何もないからな)

    P(……謝るっていうのも、アレに関しては、年頃の女の子言えるわけもないし……)

    春香「……本当ですかぁ?」

    P「あ、ああ……だからそんな目で見るなって」

    春香「…………」

    P「……本当だよ」

    春香「……私、プロデューサーさんに、嘘つかれるの……いや、ですよ?」

    P「え?」

    春香「だって……私はプロデューサーさんのこと、こんなに信じてるのに……そんなの、悲しいですから」

    P「――……」

    40 :

    それまで意識してなくても夢に出てくると急に気になっちゃうのはあるある

    支援

    41 :

    嘘をついてほしくないと言いながら
    事実を言うと途端逆上しそうで怖い

    42 = 1 :

    春香「……前に、なんでも相談してくれ、力になるよって言ってくれたことが……とっても嬉しかったんです」

    春香「ユニットのリーダーとして、皆を引っ張っていけるかずっと悩んでた私の胸が……」

    春香「信じられないくらい、すーってラクになりました」

    P「……春香……」

    春香「……だから私は、おんなじように、プロデューサーさんの力になりたい」

    春香「プロデューサーさんが悩んでるなら、話を聞いてあげたい……えへへ、そんなの生意気、かもですけど」

    P「……いや、そんなことはないよ。ありがとう」

    春香「ありがとうって言うくらいなら、話してくださいよ!」

    春香「私……一方通行の気持ちは……、悲しいし、さみしいです……」

    P「……」

    P(――うつむいて、少し涙声になっている)

    P(俺が、春香をこんな気持ちにさせてしまったんだ……プロデューサーとして、なんて情けない……)

    P(……しかし夢精しただけなのに、まさかこんなことになるとは……)

    44 :

    たまにこういうSSを見ると癒される

    45 = 4 :

    どう説明するんだろうな...
    夢に出てきたとか核心を言わない説明はなしだぞ

    46 :

    春香は可愛いなあ!

    47 = 1 :

    P(俺は――春香に対して、誠実でありたい)

    P(こんな風に言ってくれる、心優しい、春香に――)


    P「……春香、俺な」

    春香「! は、はいっ!」

    P「実は昨日……春香の夢を見て、む」

    春香「む?」

    P「むせオォエッホオッホン!! ゲホッゴホッ!!!」

    春香「うわぁっ!? ぷ、プロデューサーさん!? 大丈夫ですか!?」

    P「あ、あぁ……す、すまない」


    P(いやいやいやいや!! 落ち着け俺!!)

    P(さすがに本当のことは言えないだろう! 常識で考えろ!!)

    P(相手は純真無垢な天海春香だ! こんなこと言ったらトラウマもんだぞ!!)

    48 = 41 :

    「む」なさわぎでごまかそう

    49 :

    純真無垢…ね

    50 = 1 :

    春香「大丈夫ですか……? もしかして、風邪でも引いちゃったんじゃ……」

    P「い、いや、そんなこと――」

    春香「……ちょっと、おでこさわりますね」

    ピト

    P「っ!」

    春香「……」

    P「……」

    ドックン…… ドックン……

    P(少し冷たくなった春香の手が……うう、柔らかい良い匂い心臓が爆発しそうだなんでだよ)

    P(な、なんでこんなに……春香のことを意識しているんだ)

    P(昨日までは、なんともなかったのに……!)

    P(心なしか、春香の顔まで赤くなっているようにも見えるし……本当に俺、どうかしてしまったんじゃないか!?)


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