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元スレ小椋「榊原くん、今月のお友達料払ってよ」

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1 : 以下、名無しにか - 2012/11/25(日) 23:52:30.25 ID:arg4gHM30 (+120,+30,-78)
恒一「はい、2万円……」

小椋「確かに受け取ったわ」

恒一「これで今月も……」

小椋「分かってる。でも皆の前では話しかけないで」

恒一「……うん」
2 : 以下、名無しにか - 2012/11/25(日) 23:54:14.19 ID:tLwU7Se10 (+4,+19,-1)
はやくしろカス
3 : 以下、名無しにか - 2012/11/25(日) 23:54:21.34 ID:arg4gHM30 (+95,+30,-150)
小椋「ところで次の日曜日、暇?」

恒一「え? 暇だけど……」

小椋「だよね。一緒に出かける友達もいなさそうだし」

恒一「酷い言われようだ……」

小椋「まあいっか。じゃあ日曜日、ちょっと付き合ってくれない?」

恒一「……買い物か何か?」

小椋「なんでもいいじゃない。勘繰るなら追加料金貰うから。断っても貰うけど」

恒一「えぇぇ……わ、分かったよ。行けばいいんだろ、行けばさ」
4 : 以下、名無しにか - 2012/11/25(日) 23:54:38.78 ID:aZnSIM5m0 (+0,+0,+0)
                 ,,,<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:7ー.... __
.              /////|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|     ̄`ヽ
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           //////////|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.7     ト─イl
          f。///////厂 ̄ ̄ ヽ:.:.:.:.:/       V//∧
     ,. -.-... |/|///////      |_::/       ヽ//∧
    /: : : :`:x|}イ/⌒ヽ//      _            '//∧
    ,: : : : : \j/  /Y))ー──´_二j           V/∧ー- 、
   从: : : : \(  {|{   ̄` ...  ̄               ヒ:///<__
     `ー≧く乂__`テー _ `ーュ_              |////////)
                 `ー-ー<>              ̄
5 : 以下、名無しにか - 2012/11/25(日) 23:56:33.46 ID:arg4gHM30 (+95,+30,+0)
――――
――


恒一「……と、毎月お金を払ってこき使われるという、奴隷のような日々を送ってるんだけど……」

「ひどい」

勅使河原「ああ、小椋のヤツ人間じゃねぇ! そんな女だとは思わなかったぜ……」

望月「月に2万も……お金はどうやって用意してるの?」

恒一「バイトでなんとかね。学校じゃ禁止されてるけどさ」

望月「ダメだよ、そんなの……そのバイト代もそんなに多くないんでしょ?」

恒一「まあ……4万くらいかな」

勅使河原「半分も持ってかれてるじゃねーか!」

恒一「あ、でも最初の月は『入会特典で無料』みたいな感じでタダにしてもらって……」

勅使河原「『もらって』じゃないだろ! なにしっかり飼い慣らされてんだよ!」
6 : 忍法帖【Lv= - 2012/11/25(日) 23:57:46.63 ID:O3ne7Qcl0 (+2,+17,+0)
きたい
7 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:00:26.06 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-169)
勅使河原「サカキ……友達料なんて無くても、今は俺達って友達がいるだろ? もう払うことないんだぜ」

「そうね」

恒一「……でも、実はそう簡単な話じゃなくて」

勅使河原「あん?」

恒一「今日3人に相談に乗ってもらってるのはさ。実は、ここからが本題なんだけど」



恒一「僕が小椋さんを好きになってしまった場合は、どうすればいいんだろう」



勅使河原「えっ」

望月「えっ」

「」
8 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:00:49.01 ID:lSnOvYto0 (+10,+25,+0)
これを求めてた
9 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:03:41.04 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-168)
「うそ……」

恒一「いや、本当なんだ」

勅使河原「……サカキ。お前、大量に金を貢がされた上に、好きになったって……」

望月「ドM?」

恒一「……そうかもしれない。好きな人との関係を壊したくなくて、やめたいなんて言えない……」

「うそ、うそだ……」フラフラ

勅使河原「おい、見崎の精神状態がやべえ。屋上から飛び降りそうだぞ」

望月「そんなことより、どうして小椋さんを好きになったの?」

恒一「……どうしてだろう」
10 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:06:23.02 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-182)
恒一「……結構最初から、かも」

望月「最初、っていうと」

恒一「転校してきたばかりの頃だよ。あの頃は、どうしても周りの空気に馴染めなくてさ」

勅使河原「まあ……そこは、俺達にも責任があるかもな……」

恒一「そこで小椋さんに『お友達料を払えば友達になってあげる』って言われて」

望月「なるほど。人の弱みにつけ込むのがうまいね、小椋さん」

「その手があったか」

恒一「何度か話したり、一緒に出かけたりするうちに、気がついたら好きになってた」

望月「そっか……」
11 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:09:32.46 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-137)
勅使河原「でもよ。それも小椋の策略じゃねぇか?」

恒一「え?」

勅使河原「きっとそうやって小椋から離れられなくして、これからも貢がせるつもりなんだよ!」

望月「……残念だけど、その可能性は否定できないね」

恒一「でも……」

望月「言いたいことは分かるよ。好きになった弱みもあるだろうし」
12 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:10:21.62 ID:IPQhn3La0 (+24,+29,-4)
鳴ちゃんはいつも行動するのが遅すぎるのよ…
13 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:12:02.15 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-161)
勅使河原「そうだ! サカキが小椋を嫌いになればいいんじゃねーか!?」

望月「それができないから榊原くんは困ってるんだよ……」

恒一「…………」

望月「……とりあえず、どの程度酷くこき使われてるのか知りたいよね」

「うん」コクコク

恒一「どの程度、って」

望月「さっきの話の続きしてみてよ。日曜日に出かけた話」

恒一「ああ……あれの続きっていうと……」
14 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:14:26.91 ID:N/BIqZ8B0 (+17,+29,-1)
早くしろ糞虫野郎
15 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:14:40.51 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-121)
――
――――


小椋「……遅い」

恒一「ごめん……」

小椋「日が照り付けるこの暑い中、30分も女を待たせるなんて最低だと思わないの?」

恒一「そ、そうなんだけど。待ち合わせの30分前に来たら、まさか倍も早く来てるとは……」

小椋「……ふぅん、言い訳するんだ」

恒一「お、遅れました! ごめんなさい!」

小椋「はぁ……」
16 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:16:48.73 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-99)
小椋「次から気を付けてよね。はい」サッ

恒一「……え? な、なにこれ」

小椋「缶ジュース。東京は缶ジュースも売ってないド田舎なの?」

恒一「いや、そういうことじゃ……あ、ありがとう。汗だくだから助かるよ」

小椋「そう。飲むならさっさと飲んでね、時間もったいないから」
17 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:18:22.03 ID:QCkmkHG20 (+20,+30,-24)
おぐおぐきゃわわ
18 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:20:20.28 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-177)
恒一「……どこに行くのかと思ったら、デパートか」

小椋「買いたい物があるの」

恒一「へぇ、なに買うの?」

小椋「言う必要ある?」

恒一「嫌なら言わなくていいよ」

小椋「…………下着」

恒一「えっ」

小椋「ランジェリーよ。ブラとパンツ」

恒一「……ご、ごめん」

小椋「榊原くんって、女に恥ずかしい言葉を言わせないと満足できない人?」

恒一「ごめんって……」
19 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:20:54.80 ID:qB7S2dBc0 (+19,+29,-2)
何て最低な女なんだ!
20 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:22:58.48 ID:m6YGBNJN0 (+18,+28,+0)
これは惚れるわ
21 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:23:21.28 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-211)
小椋「これどう?」

恒一「い、いいんじゃない?」フイッ

小椋「こっちは?」

恒一「似合ってると思うよ」フイッ

小椋「どこ見て言ってるの。ちゃんと見てよ」

恒一「無理、無理だって!」

小椋「これを着けてる私を想像して、どう思うかを言えばいいだけでしょ」

恒一「まず想像するのがハードル高いんだよ……」

小椋「ちょっと、それどういう意味? このブラは私の貧相な胸じゃみっともないってこと?」

恒一「そ、そんなこと思ってないって!」

小椋「……言っておくけど、これはさっきの罰。ちゃんと見て判断するまで許さない」

恒一「ええぇ……」
22 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:26:52.84 ID:+UjeHE8m0 (+11,+26,+0)
ええな
23 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:29:46.62 ID:0rdUlvF/0 (+58,+30,-137)
恒一「お、終わった……ついに災厄を乗り越えた……」

小椋「バカなこと言ってないで早く行くわよ」

恒一「…………」

小椋「もう午後だし、どこかでお昼にしたいわね」

恒一「そうだね。お腹も減ったし」

小椋「別に私は減ってないけど、一応お腹に何か入れて」

恒一「ファミレスでいい?」

小椋「……うん」
24 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:30:15.79 ID:cSRzxcAx0 (+19,+29,-2)
気づけよ……
25 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:33:26.92 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-215)
ファミレス――


小椋「榊原くん、奥に座って」

恒一「うん……うん?」

小椋「よっと」 ポフッ

恒一「小椋さん……ここ、テーブル席だよ」

小椋「見れば分かるけど」

恒一「……なんで横に座るの? 普通、対面じゃない?」

小椋「そう?」

恒一「しかも、腕が当たるくらいくっつく必要ある?」

小椋「でもこの方が一緒にメニュー選んだり、待ち時間に写メの見せ合いっことかできるじゃない」

恒一「ああ……そうか、それもそうだね」

小椋「でしょ。いいから早くメニュー取ってよ」

恒一「はいはい」
26 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:36:03.36 ID:qpU1Px220 (+19,+29,-1)
パンツ融解した
27 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:37:01.14 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-188)
食事中。。

小椋「榊原くんのハンバーグ、おいしそうね」モグモグ

恒一「うん、おいしい」モグモグ

小椋「私のキャベツと交換しない?」

恒一「ハンバーグ定食のハンバーグと、エビフライ定食のキャベツを交換……厳しいなぁ」

小椋「全部欲しいなんて言ってないじゃない。一口だけでいいから」

恒一「ああ、そういうこと……はい、あーん」サッ

小椋「あーん」パクッ

恒一「どう?」

小椋「おいしい」モグモグ

恒一「良かった。もう一口いる?」サッ

小椋「あーん」パクッ
28 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:38:07.62 ID:Gd/GBauv0 (+24,+29,+0)
鳴ちゃんペロペロ
30 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:39:49.59 ID:m6YGBNJN0 (+24,+29,-2)
もうやめて鳴ちゃん死んじゃう
31 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:41:51.58 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-189)
小椋「はい、エビフライ」サッ

恒一「……いいの?」

小椋「さすがにキャベツと交換させるほど鬼じゃないし。はい、あーん」

恒一「あーん……」

パクッ

恒一「!? 熱っっつぅぅぅぅぅ!?」

小椋「あははっ、ばーか」

恒一「み、水水水!!」ゴクゴク...

小椋「口を付けたらやたら熱かったから、ちょっと冷ましてから食べようと思って」

恒一「はぁ、はぁ……」

小椋「あははっ! おいしかった?」

恒一「味なんか分からなかったよ……」
32 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:44:57.30 ID:qpU1Px220 (+25,+30,-50)
おぐおぐ可愛いよおぐおぐ
33 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:45:14.05 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-222)
30分後――


恒一「なんだかんだでお腹は膨れたね。でも、小椋さんにお金払ってもらっちゃって……」

小椋「いいの。夕食代も私が出すから」

恒一「いや、それは悪いって!」

小椋「どうせ、私のお金じゃないし」

恒一「え?」

小椋「……なんでもない。午後は映画に行こう」

恒一「映画って……この間も行かなかった?」

小椋「あれはアクション物だったけど、今日は恋愛物なの」

恒一「恋愛物かぁ。あまり観たことないかも」

小椋「途中で寝たら殴るからね」

恒一「寝ないって……」
34 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:45:59.56 ID:mR6VbCcOI (+19,+29,+0)
メイちゃんは私がもらって行きますね
35 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:48:49.15 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-132)
上映後――


小椋「ヒック、グスッ……」

恒一「だ、大丈夫? はい、ハンカチ」

小椋「グズ……」ゴシゴシ

恒一「……でも、確かにいい映画だったよ。僕もウルッと来ちゃった」

小椋「でしょう……グス」

恒一「意外と涙もろいんだね」

小椋「おっ、大きなお世話よ……」
36 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:49:05.47 ID:cSRzxcAx0 (+29,+29,-13)
>>1
お前のせいで寝れない
責任とれ
37 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:49:57.99 ID:+vSO2K2E0 (+19,+29,-14)
よしわかった
勅使河原は俺がもらう
38 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:51:42.48 ID:xkoX2Wsm0 (+25,+30,-15)
おぐりんの一人称はあたしだろうがあああああああああああ
39 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:51:55.78 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-181)
小椋「それより、ハンカチ……」

恒一「ああ、グシャグシャになっちゃったね。洗えばいいから気にしないで」

小椋「…………イヤ」

恒一「え?」

小椋「榊原くんに借りを作ったままっていうのがイヤ」

恒一「ええ!?」

小椋「……あ、そうだ。そのハンカチもダッサいし、私が新しいハンカチ買ってあげるわ」

恒一「い、いいよ! そんなの悪いって!」

小椋「あっそう。友達やめてもいいんだけど?」

恒一「そ……それは卑怯だろ……」

小椋「うーるーさーい。ほら、行くわよっ」
40 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:57:18.38 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-195)
――――
――


恒一「って感じかな。あとは公園で散歩とかして、レストランで夕食食べて帰ってきたよ」

勅使河原「………………」

望月「………………」

「死にたい」

恒一「え?」

勅使河原「……それって、あれだろ。デートだろ」

恒一「そんなわけないだろ。小椋さんは多分、僕のことを金ヅルくらいにしか……」

望月「いや……僕も勅使河原に同意するよ」

恒一「えぇ!?」

望月「どう考えても小椋さんは……というか、何で榊原くんがそれに気付かないのか不思議だよ」
41 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:57:48.73 ID:VcQj+4iB0 (+20,+30,-24)
おぐおぐかわいい
42 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 00:58:48.02 ID:5cmIvHoq0 (+25,+30,-18)
月10万でおぐおぐの恋人になりたい
43 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 01:02:37.86 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-140)
望月「昼食代、夕食代、映画の料金、買い物代。あとはジュース代に、交通費も入るかな」

勅使河原「……いきなり何の話だ?」

望月「なんかさ。小椋さんが払ったお金って、合計したら2万円くらいになりそうじゃない?」

恒一「……どういうこと?」

望月「ああもう。だからね……小椋さんは君から貰った2万円を、そのまま君とのデート代に使ってるんだよ」

恒一「えっ……」

「どうしてこんなことに……」
44 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 01:04:57.47 ID:5cmIvHoq0 (+19,+29,-1)
鳴ちゃん…
45 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 01:08:41.01 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-206)
望月「榊原くん。バイトの給料額、小椋さんに言ったことある?」

恒一「あ、ある。というか、4万って言ったら『じゃあ半分の2万ね』って言われたんだ」

勅使河原「……あ、そういうことかよ」

望月「うん」

恒一「??」

望月「夫婦に例えると、旦那の稼ぎの半分は嫁の分で、そのお金を好きなことに使ってるだけだね……」

勅使河原「だよな。嫁にとって好きなことってのは、旦那とのデート……あれ、なんかすげーいい女に思えてきた」

望月「方法に問題があるから凄く良いってわけでもないけどね……」
46 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 01:09:06.18 ID:g675vhAOO (+19,+29,+0)
ここをキャンプ地とする
48 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 01:12:33.21 ID:0rdUlvF/0 (+60,+30,-150)
恒一「小椋さんはいい女に決まってるだろ!」バンッ

勅使河原「わ、わかったわかった!」

「そうだ。榊原くんを殺して私も死のう」

勅使河原「うわぁぁぁ、早まるな見崎!」

望月「これでデートが月1回で、毎回同じような流れだったら確定だよ。彼女も楽しんでるんだ」

恒一「デートかは分からないけど、一緒に出かけるのは月1回で、だいたい毎回映画や買い物かな」

望月「あ、そう……もう付き合えばいいのに……」
49 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 01:15:42.86 ID:Gd/GBauv0 (+24,+29,-15)
不器用なええ女や
50 : 以下、名無しにか - 2012/11/26(月) 01:16:39.71 ID:0rdUlvF/0 (+63,+30,-146)
恒一「……でも、だからって小椋さんが僕のことを好きなんて……」

望月「じゃあ、確かめてみる?」

恒一「えっ……」

勅使河原「確かめるって……そんな方法あんのかよ?」

望月「うん。恒一くんが『ある言葉』を小椋さんに言って、彼女が必死になったら確実だよ」

恒一「ある言葉って?」

「『お前を殺す』」

勅使河原「荒んでるな、見崎……」
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