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    元スレ真美「髪留めが見当たらない……」

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    みんなの評価 : ★★
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    51 = 28 :

    真美「でも昨日のはるるんと違って面白そう! ちょっと出かけてくるね!」

    亜美「ああ、うん」

    「どこ行くんだ?」

    真美「ペットショップ! もしかしたらひびきんみたいに色んな動物の声が聞こえるかも!」ワクワク

    ハム蔵「あー、それは……」

    「やめといた方が……」

    ガチャ バタン

    「行っちゃったか……」

    亜美「なに? なにかあるの?」

    52 = 28 :

    ハム蔵「響も前は苦労してたよね」

    「今じゃペットショップ行くときはわざわざヘッドホンつけていくからね……」

    亜美「?」

    「ドクタードリトルは苦労人なんだ、亜美……」

    …………

    翌日 765プロ

    真美「…………」ズーン

    亜美「……」

    真美「…………」ズズーン

    53 :

    響可愛い思う存分愛でたい

    54 = 42 :

    亜美かわいい

    55 :

    考えたな面白いんぽ

    56 = 31 :

    貴音のカチューシャもあるかな?

    57 = 28 :

    亜美「ひびきんの言ったとおりだったけど、とりあえず何があったか説明して?」

    真美「天国と地獄を見たよ……」

    …………

    前日 ペットショップ

    ウィーン

    店員「いらっしゃいませー」

    「お客さんだ! お客さん!」「ようこそ!」「こっち来て! こっち!」

    真美「おぉぉ! ホントに聞こえる! すごい!」

    店員「?」

    真美「……げふんげふん」

    58 :

    ドクタードリトル懐かしいwww
    支援

    59 = 28 :

    真美「子犬はかわいいなぁちくしょー」

    「名前呼んだ! 今名前呼んでくれた!」

    真美「あはは、さては『かわいい』が自分の名前だと思ってるな? 君たちまだ名前ないもんね」

    「?」フリフリ

    真美「癒される……」ウットリ

    60 :

    おいよせやめろ

    61 = 28 :

    …………

    真美「いやぁ、十分堪能したし、そろそろ……」

    「ええぇぇぇ!? 帰っちゃうのぉぉぉ!?」

    真美「…………じゃ、じゃあもうちょっとだけ」

    「わーい!」ピョンピョン



    真美「じゃあ、今度こそ帰っ……」

    「…………」ジー

    真美「も、もうちょっとだけ……」

    62 = 28 :

    真美「も、もう帰るね……」

    「やだぁぁぁぁ! 帰っちゃやだぁぁぁぁ!」グルグルグル

    真美「……」

    真美「……」ダダッ

    「わぁぁぁぁぁぁん!」グルグルグルグル

    ウィーン

    店員「……ありがとうございました」

    63 = 28 :

    …………

    真美「店員さんには白い目で見られるし、夢の中で子犬の群れに追いかけ回されるし……散々だったよ……」

    亜美「そう……」

    真美「なんでそんなに無関心なのさー!」

    亜美「いやまあ、動物の言葉がわかるのも考え物だね」

    真美「あぁ……あの子たちはこれからどうなるんだろう……」

    64 = 28 :

    亜美「で、今日もまた髪留めは無くなったと」

    真美「そうなんだよー……だから今日こそ亜美の髪留めを……」

    ガチャ

    貴音「おはようございます」

    真美「あ、おはよー、お姫ちん!」

    貴音「今日は早いですね。亜美、真美」

    真美(お姫ちんはわかってくれた……!)ホッ

    亜美「!」ピーン

    65 = 28 :

    亜美「お姫ちん、お姫ちん。お願いがあるんだけど」

    貴音「?」

    亜美「カチューシャを真美に貸してあげてくれない?」

    真美「へっ?」

    貴音「カチューシャを……ですか? ええ。構いませんよ」

    真美「……亜美は何をしようとしてるの?」

    亜美「んっふっふ~、亜美は考えたのだよ真美くん」

    66 :

    しえん

    67 :

    真美きゃわわ

    68 = 28 :

    亜美「はるるんの時といい、ひびきんの時といい、髪飾りで真美は一日その人っぽい能力を得ることができるんではなかろうか」

    真美「転ぶのは能力なのかな?」

    亜美「だからお姫ちんのカチューシャで実験してみようよ」

    亜美「もしかしたらお姫ちんみたいな大人な魅力を手に入れられるかもよ?」ボソボソ

    真美「……そ、そうかな……えへへ」

    亜美(……面白いことになると良いなぁ)

    70 :

    お姫ちんなら……大食いとか

    71 :

    ラーメン中毒と横文字苦手

    72 = 48 :

    月の記憶

    73 = 27 :

    面妖な

    74 :

    エロいお尻になるのか

    75 :

    らあめん食いすぎて糖尿まっしぐらや

    76 = 53 :

    えろ尻スパンキングタイムはよ

    77 = 28 :

    貴音「よくわかりませんが、これを」

    真美「ありがと、お姫ちん」

    真美「」スッ

    真美「……どう? 大人っぽくなった?」

    貴音「ええ。とても似合っていますよ」

    亜美「似合ってるけど、別段お姫ちんっぽくはなってないね」

    真美「うーん、つけた瞬間理想のボディが手に入るってわけじゃなかったかぁ」

    貴音「?」

    79 = 28 :

    亜美「何か変わったことある? 宇宙と交信できるようになったとか」

    真美「なるわけないよ」

    亜美「……」グイッ

    真美「痛たた! なんで引っ張ったの?」

    亜美「カチューシャ取れなくなってるね」

    真美「嘘……」グイグイ

    真美「ホントだ」

    80 = 53 :

    カチューシャないお姫ちん見てみたい

    81 = 28 :

    亜美「何かしら面白いことが真美の体に起こるはずだから、ちょっと待ってみよう」

    真美「面白いことって……べつに、そんな……」

    亜美「?」

    真美「うっ……」フラッ

    貴音「真美!」ガシッ

    亜美「真美!? だ、大丈夫?」

    真美「ううぅ……お腹が……お腹が……」

    亜美「何!? 痛いの!?」

    真美「お腹が……すいた……」

    亜美「…………Oh...」

    82 :

    「お腹が空いただって…?」ガチャガチャジーボロン

    83 :

    >>82
    ポークビッツは仕舞えよ

    84 = 28 :

    真美「なにこれ……どんどん胃がからっぽになってくみたい……」

    亜美「そんなに!?」

    真美「意識が朦朧としてきた……」

    亜美「あぁぁぁ! 真美が死ぬぅぅぅ!」

    貴音「真美を救うには……行くしかありませんね」スクッ

    亜美「どこに!?」

    貴音「……二十郎に」

    亜美「自分が行きたいだけじゃないよね!?」

    85 = 49 :

    20朗は美味しいみたいだからな

    86 = 28 :

    店員「ッラッシャセー!」

    貴音真美「メンカタカラメヤサイダブルニンニクアブラマシマシ!」

    亜美「野菜少なめ、麺半分で」

    …………

    貴音「~♪」ヒョイパク ヒョイパク

    真美「……! ……!」ズルルルッ モグモグモグ ムシャムシャ

    亜美「……」チュルチュル モグモグ

    …………

    貴音「真、美味でした」フキフキ

    亜美(結局二人に食べてもらった……けぷっ)

    真美「足りない……まだ足りない……」ブツブツ

    亜美「!?」

    87 = 28 :

    真美「替え玉が……替え玉が欲しい……」

    貴音「なりません、真美」

    貴音「二十郎に替え玉などというものはありません。故に、食べ終えた物はただ去るのみ」

    真美「うぅ……じゃあどうすれば……」

    貴音「行きましょう」

    真美「どこへ?」

    貴音「二軒目へ」

    亜美「…………うぷっ」

    88 = 75 :

    2人のお姫ちんで食費も倍に

    89 :

    もう完全に呪いじゃないですかね……

    91 = 42 :

    亜美かわいいよ亜美

    92 = 53 :

    その分、豊かになるよ!主にお尻が

    93 = 28 :

    …………

    翌日 765プロ

    真美「ごめんね、昨日のことあんまり覚えてないんだ」

    真美「おぼろげにお姫ちんと暴虐の限りを尽くした覚えはあるんだけど、気がついたら……」

    真美「気がついたら亜美が隣でガチ泣きしてたんだよ」

    亜美「……」

    亜美「……いいよ、昨日のことは亜美も忘れるよ……っていうか忘れたいよ」

    真美「……吐いたの?」

    亜美「言わせないでよ」

    94 :

    ※亜美が戻した物はスタッフが美味しく頂きました

    95 :

    テンション低い亜美かわいい

    96 = 28 :

    真美「さてさて、今日は誰に借りようかなー♪」

    亜美(あかん、こいつ楽しみはじめた……)

    ガチャ

    小鳥「おはようございまーす」

    真美「…………」

    亜美「…………」

    小鳥「な、何?」

    97 :

    亜美かわええ…

    98 :

    掛け算ができるようになるのか

    99 = 44 :

    事務員か…

    100 = 28 :

    真美「まあ、とりあえず借りてみるよ」

    亜美「うん……」

    小鳥「?」

    真美「ピヨちゃん、カチューシャ借りていい?」

    小鳥「えっと……どなた?」

    真美「えぇぇ……」


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