元スレ穏乃「玄さんが好きです!私と付き合ってください!」憧「!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 = 1 :
穏乃「このお店だよ」
憧「・・・ここ?」
憧(あれ?いつもの店じゃない・・・なんで今さら違う服を?それに、しずが好きそうな服が置いてある店には見えないけど)
女性店員「いらっしゃいませ」
穏乃「おお、可愛い服がいっぱいだ」
憧「うーん・・・あ、これなんかどう?この中だとまだ動きやすそうだよ」
穏乃「え?ああー・・・確かに動きやすそうなんだけど・・・」
憧「しずに似合うと思うよ?」
穏乃「でも・・・そうだな・・・これとか!どう?」ホラ!
憧「・・・・・絶対似合わない」
102 = 37 :
あこちゃんはただの友達
103 = 1 :
穏乃「えー・・・」
憧「そういう清楚系はしずっぽくないって」
穏乃「うー・・・そっかー・・・」
憧「?」
穏乃「あ、じゃあこれは?」
憧「それもほとんど同じじゃん。こっちのが絶対似合うから」ホラ
穏乃「私もそう思うけど・・・・」
憧「あたしの見立てを信じなって。ほら、試着してみなよ」ハイ
穏乃「う、うん・・・」
104 = 2 :
>憧「そういう清楚系はしずっぽくないって」
おまいう
105 = 1 :
シャッ..
穏乃「こ、こんな感じだけど・・・どう?」
憧「やっぱり!しずらしくていいよー!値段もそこそこだし、買ったらどう?」
穏乃「・・・・・」
憧「しず?」
穏乃「・・・・私ってさ、ああいうヒラヒラした服は似合わないかな?」
憧「え?うん、似合わない」
穏乃「うぐっ!・・・でもそれは私が今まで着てこなかったからで、見慣れたら普通に似合うかも!」
憧「・・・ないない。なんでそんなにこだわるのよ・・・」
憧(しずにしたら、動きにくいし汚れに気を遣うし、面倒だと思うけど・・・)
穏乃「うぅ・・・・」
106 :
一巻の表紙か
107 = 16 :
似合う服と着たい服は別なんだよ!
108 = 1 :
憧「買わないなら次の店に行こうよ」
穏乃「え?つ、次?」
憧「なんで驚いてんの?」
穏乃「ええと・・・うーん・・・むむ・・・・あのさぁ!!?」
憧「わ!急に大声出さないでよ」
穏乃「ごめん・・・ちょっとその・・・お昼ご飯食べない?」
憧「え?・・・まだ早いと思うけど・・・」
穏乃「いいじゃん、色々調べて来たんだ!行こ行こ!」スタスタ
憧「え?ちょっと、お店の服着たままだよ!」
穏乃「そ、そうでした・・///」
109 = 106 :
デートの練習……
110 = 1 :
喫茶店
穏乃「どう?結構いいお店でしょ?」
憧「うん。美味しいし、内装もオシャレだし、いいね」モグモグ
憧(昨日調べた店はまた今度でいいかな)
穏乃「よ、よかった・・最近人気のお店なんだって」ホッ
憧「確かにこれなら人気出るだろね」パク
穏乃「ふふふ・・・よしよし」パクモグモグモグ
憧「?」
穏乃「ごちそうさま!」
憧「え、早っ!ゆっくり味わって食べなよぉ」
穏乃「・・・・・」
憧「・・・・どしたの?」
穏乃「・・・・あのさ、相談があるんだ」
憧「相談?」
111 = 14 :
やべえよ、やべえよ
112 = 24 :
嫌な予感しかしない
113 = 1 :
穏乃「・・・・・私・・・好きな人がいるんだけど」
憧「!」
憧(・・・・・ああー・・・・・そうか・・・・そういう事か・・・・)
穏乃「その・・・・好きな人と付き合う為には、どうしたらいいのかな?」
憧(清楚系の服に興味を持ったのも、玄と趣味を合わせたいから・・・)
穏乃「・・・・・///」
憧(・・・しずが玄を好きだってわかってたのに・・・・・浮かれてた自分がバカみたい・・・)
穏乃「あ、憧?聞いてる?」
憧「・・・好きな人がわからなきゃ対策なんて出来ないよ」パク
穏乃「そう・・・だよね」
憧「・・・誰が好きなの?」モグ
穏乃「え!そ、それは・・・・内緒というか・・・」
憧「・・・・あっそ」パクパクモグモグ
憧(告白の事以外でも秘密にするんだ・・・律儀に玄との約束を守っちゃってさ)ムカ
114 = 2 :
修羅場支援
115 = 1 :
穏乃「・・・でもね!脈はゼロじゃないと思うんだ!告白したんだけど、真剣に考える時間が欲しいって言ってくれて」
憧「・・・・・」ギリ...
穏乃「・・あ、憧はさ、私の服装ってどうかな?変?」
憧「・・・変じゃない。しずらしくていいと思うよ」
穏乃「でもさ・・・例えば、例えばだけど!恋人と一緒に歩く時に、ジャージは嫌がられないかな?」
憧「・・・・別に嫌じゃないと思うけど?」
憧(あたしはしずがどんな格好でも、一緒にいられるなら気にしない)
穏乃「うーん、でもなー・・・」
憧「・・・ごちそうさま。そろそろ出ない?」
穏乃「えっ!相談がまだ・・・」
憧「・・・だって好きな人が誰かわかんないのに、下手な事言えないし」
穏乃「ううう・・・じゃ、じゃあさ!今日のこれはどうかな?」
憧「は?今日のこれって?」
117 = 1 :
穏乃「えっと、待ち合わせして、買い物してお昼ご飯。これがもしデートプランだったら、憧はどう思う?」
憧「・・・・・え」
憧(何それ・・・じゃあ今日の目的は・・・あたしとの買い物なんかじゃなくて・・・)
穏乃「私なりに考えてみたんだけど、どうかなぁ?」
憧(玄とデートする時の予行演習・・・・・?)
穏乃「・・・・・憧?」
憧「・・・・いいとおもうよ」
穏乃「そ、そう?やった!」
憧「・・・・・・・」
穏乃「今までデートなんかした事ないしさぁ、どうしたらいいか不安だったけど、なんとかなったなぁ」
憧(あたしはしずと出かける時はデートのつもりだったよ・・・)
118 = 54 :
あぁ・・・あぁ・・・
120 :
アコチャーもう俺にしとけ
121 = 16 :
玄さん逃げてえええええええええええええええ
122 = 2 :
こーわーいー
123 :
病まないアコチャーであってほしい
124 = 43 :
これあかんやつや…
125 :
歪んだ玄憧に期待せざるを得ない
126 = 1 :
穏乃「実はね、このプランって憧の真似なんだよねー。憧がいつも色んなお店教えてくれるのが楽しかったからさ、デートにも使えるかもって。まだまだ憧のレベルには程遠いけどね」
憧(あたしがしずの為に考えたデートプランを使って、玄とデートする気なんだ・・・)
穏乃「でもなー、憧と二人ならリラックスしてられるけど、いざ本番になったら緊張しちゃいそうだなぁ」ウーン
憧「・・・・・・・ぷっ」
穏乃「?」
憧「あっははははははは!」
穏乃「え・・・あ、憧?」
憧「ひぃー・・・あー、おっかしぃ」
穏乃「え?え?」
憧「・・・・出よう?」スクッ
穏乃「え?・・・あ、うん」
127 = 29 :
憧ちゃーが病みそうでこわい…
3人のハッピーエンド頼む
128 = 37 :
しずもん・・・
129 = 1 :
女性店員「ありがとうございました」
憧「ごめん、ちょっと急用を思い出したから、あたしは帰るね」
穏乃「あ、だったら私も一緒に」
憧「・・そうだ。デートの時の為にさ、このお店に行ってみるといいよ。雑誌で特集組んでたから美味しいと思う。はい、これメモ」
穏乃「?あ、うん」
憧「これは忠告だけど、しずの場合はデート前に下調べしといた方がいいよ。アドリブ苦手っぽいし」
穏乃「・・・確かに・・・じゃあ今から行ってみるよ」
憧「じゃね」スタスタ
穏乃「あ、ありがとー!」
130 = 27 :
玄ちゃん呼び出しやろなぁ
131 = 78 :
(玄ちゃん…逃げるのです…)
132 = 1 :
憧「・・・・・・・・・」
憧(あたしはバカだ・・・・・)スタスタ
憧(しずが玄の事を好きだってわかっていながら・・・・・ちょっと誘われたからって浮かれて・・・・)
憧(それが玄とのデートに向けた予行演習だっていうんだから・・・・・・)
憧「・・・・・」ギリ...
憧(・・・今日で完全に理解した・・・しずにとってあたしはあくまで友達)
憧(告白の結果がどうであれ、あたしを好きになる事はない・・・・・それならいっそ・・・)
憧(今、しずに対して抱いている感情に・・・・従う事にしよう)
憧「ふふふ・・・・あはははは!」
133 = 2 :
これは……
134 = 1 :
新子家
憧の部屋
憧「座って」
玄「うん」
憧「ふう」
玄「あの・・・電話じゃ話せない事?」
憧「・・・別にそういう訳じゃないんだけどね」
玄「?」
憧「・・・玄」
玄「うん?」
憧「玄はさ、あたしが望むならなんでも出来るって言ったよね?」
玄「うん」
憧「・・・信じていいんだよね?」
玄「え、う、うん・・・私に出来る事なら・・」
135 = 14 :
これは‥‥クロチャーNTRか
136 = 1 :
憧「じゃあさ、お願いがあるんだ」
玄「うん」
憧「しずと付き合って」
玄「・・・・・え!?」
憧「月曜日の部活終わりに、しずを呼び出して告白の返事をする。いい?」
玄「で、でも!それじゃあ憧ちゃんが・・・それに私だって」
憧「なんでも・・出来るんでしょ?」
玄「う・・・だけど・・・」
憧「・・・ねえ・・いいじゃん」
玄「う・・・///」
憧「あたしのお願い聞いてよ」サワ..
玄「ん・・//」
憧「・・・・・・・ねえ」ナデ
玄「///」
137 = 123 :
寝取りどころかすでにあこちゃーのモノだったという
138 = 1 :
憧「・・・あたしは・・・お願いを聞いてくれる玄が好きだよ」
玄「・・・・・・!」
憧「・・・・・ね?」
玄「う、うん・・・・わかった」
憧「ふふ、ありがとう」
玄「それで・・・付き合ったらどうすればいいの?」
憧「・・普通に恋人同士がするようにしていいよ。一緒に登下校とかデートとかね。ただ、キスとかエッチはまだダメ」
玄「しないよ・・・だって私は憧ちゃんが」
憧「はいはい。なら行動で示してね」
玄「・・うん」
139 = 1 :
憧「あ、そうだ。付き合う事になったその日は、しずだけ先に帰らせて、玄は部室に残って」
玄「え?どうして」
憧「どうしても。ね?」
玄「わ、わかった」
憧「それと、わかってると思うけど、この件に関してはあたしたち二人だけの秘密。誰にも話さない事。いいね?」
玄「うん・・誰にも言わないよ・・・」
憧「お願いね」
憧(しず・・・あんたにはあたしと同じ・・・ううん、もっと辛い目に遭わせてあげるよ・・・ふふふふ)
140 :
ヤミチャー
141 = 1 :
月曜日
阿知賀女子学院
麻雀部部室
穏乃「え、えっと・・・・話って・・・その・・・」
憧(よし。ここならしずに見つからずに声が聞ける)
玄「・・・うん。告白の返事をしようと思って」
穏乃「!!」ビクッ
玄「・・・・私も穏乃ちゃんが好き。だから私と」
穏乃「玄さぁあーーーん!!!」ダダッ!
玄「わぁ!?」
穏乃「玄さああああん!!」ガバッ!
玄「し、穏乃ちゃん・・」
穏乃「よかったぁぁ・・・玄さぁん・・・大好き・・」ギュー
142 = 50 :
アカン
143 = 1 :
玄「い、痛いよ穏乃ちゃん」
穏乃「わ!ごめんなさい」バッ!
玄「ふぅ・・・」
穏乃「あの!玄さんも私が好きって事は・・・付き合ってもらえるんですよね!?」
玄「・・・うん」
穏乃「~~~~~~~っ!やったぁーーーー!!!!」ワァー!
玄「・・・・・」
穏乃「夢みたいだ・・・うおおおおお!!」
玄「穏乃ちゃん・・・・」
穏乃「あっ、そうだ!今から一緒に遊びに行きませんか!?」
玄「え、でももう時間も遅いし」
穏乃「あ・・そうか・・・だったら、夕飯食べたあと電話していいですか!?玄さんとお話したいんです!」
玄「うん、いいよ」
144 :
三角関係型一方通行
145 = 1 :
穏乃「やった!それじゃあ、帰りましょうか?玄さんちまで送ります!」
玄「ごめん、私ちょっと用事があって・・・悪いんだけど、穏乃ちゃん一人で帰ってもらえるかな?」
穏乃「用事?手伝いますよ!」
玄「その気持ちは嬉しいんだけど、大丈夫だから」
穏乃「そうですか?・・・わかりました。じゃあ校門前で待ってますね」スタスタ
玄「えっ、先に帰ってていいんだよ?」
穏乃「玄さんと一緒に帰りたいんです!」
玄「・・・・」チラッ
憧「・・・・・」コクリ
玄「わかった、ありがとう」
穏乃「はい!ではまたあとで!」ニコッ タタタ
玄「うん」
ガチャ バタン
玄「・・・・・・・」
146 = 1 :
玄「・・・・・」スタスタ ガチャッ
玄「・・・・鍵閉めたよ」
憧「・・・・ふう」
玄「・・・・・・」
憧「しず・・・喜んでたね。玄と付き合えるのが嬉しくてしょうがないみたい」クス
玄「・・・うん」
憧「・・・・・・さてと」スルッ
玄「・・あ・・・」
憧「・・・玄、こないだみたいに舐めて」
玄「・・うん//」
148 = 1 :
憧「・・・・」
玄「はぁむ・・ん・・・ぁっ・・・ぁぷ・・」レロ..ジュル..
憧(しず?あんたが好きだ好きだって言ってた玄が今、何をしてると思う?)クスクス
憧(あんたを喜ばせた『好き』って言葉を発した口で・・・あたしの足を舐めてるんだよ・・・)クスクス
玄「んむ・・・じゅる・・・ずず・・・ちゅ・・・」
憧「・・・もうやめていいよ」
玄「・・・・うん」
憧「・・・それじゃあ脱いで」
玄「あ・・・・///」
憧「下だけでいいから。もちろんパンツもね」
玄「う、うん」スルッ..
憧「やけに素直だね。期待してたの?」
玄「・・・///」
憧「・・・ま、いいけどさ」スクッ
149 = 12 :
憧ちゃん・・・
150 = 2 :
色魔と化したアコチャー
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