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    元スレ穏乃「玄さんが好きです!私と付き合ってください!」憧「!?」

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    1 :

    ※18禁表現があります。

    2 :

    はい

    3 = 1 :

    阿知賀女子学院

    教室

    「やっと授業が終わった~」フゥ

    (よし!今日も部活頑張ろっと)スクッ スタスタ

    「しず~。部活行こー」

    穏乃「え、あっと・・その・・」

    「ん?どうしたの?」

    穏乃「ご、ごめん。ちょっと先に行ってて」

    「なんか用事?待つよ?」

    穏乃「いや本当、大丈夫だから!またあとでね!」スクッ タタタタ..

    「・・・・なんなの?」

    (・・・・あたしに言えない用事・・・なんだろう・・・?)ム

    クラスメイトA「憧ぉ~、そんなんでへこむなって~」

    「え?へこむ?」

    4 = 1 :

    クラスメイトA「そう。穏乃がちょっとつれないからって暗い顔しちゃってさ~」ヘヘ

    「べ、別にそんな顔してないって!」

    クラスメイトA「してたよ~♪ねえ?」

    クラスメイトB「うんうん。今の顔は『あたしとしずの仲じゃない!隠し事なんてしないでよ・・・こんなに好きなのに!』って感じ?」

    クラスメイトA「上手い上手い!さすが演劇部!」パチパチ

    「すす、好きとか・・・・そ、そんな訳ないじゃん!」カァァ..

    クラスメイトB「まぁまぁ、照れなくていいから。あんたらが超仲良しなのはみんな知ってるし」

    「・・・」

    クラスメイトA「でも穏乃だって隠し事の一つや二つあって当然だよ。気にしすぎ」

    「だ、だから、別に気にしてないし暗い顔もしてないよ」

    5 = 1 :

    クラスメイトB「どっちにしても心配いらないって。穏乃も憧が大好きなんだから」

    クラスメイトA「ねー?」

    「そ、そう?・・ふーん・・・そう見えるんだ?」フフッ

    クラスメイトA「嬉しさがにじみ出てるね」

    クラスメイトB「『あたしも大好きだよ・・・しず・・・』『憧・・・嬉しい・・』」

    「も、もう!あたしは部活行くから!じゃあね!」スタスタ

    クラスメイトA・B「じゃあね~」バイバイ

    6 = 2 :

    なぜ支援がないのか

    7 :

    濡れ場になったら起こしてくれ

    8 = 1 :

    廊下

    (しずもあたしが大好き・・・・・そう、かな?そうなのかな?)スタスタ

    (周りからそう見えるなら、あたしの片想いじゃないのかも!)エヘヘ

    (だったら、そろそろ友達からステップアップして・・・・・恋人に・・・・///)ニヘー

    教師「あら、楽しそうねぇ」

    「へ?・・あ、い、いえ・・・別に」

    教師「ふふ、部活頑張ってね」スタスタ

    「は、はい!頑張ります」

    「・・・・///」カァァ

    (うわぁ、恥ずかしー!廊下だって忘れてた!あたし、完全に顔がにやけてたよね?)カァァ

    (ちゃんとしないと!これから部活だし)

    (・・・っとその前にトイレ行っとこ)スタスタ

    「あれ?」

    (清掃中かー。めんどいけど、他の階のトイレに行くしかないか)スタスタ

    9 = 2 :

    これは女教師に目を付けられましたねぇ

    10 :

    NTR特有の独白

    11 = 1 :

    トイレ

    「・・・・・」フキフキ

    (普段こっち来ないからなぁ・・・ちょっと遠回りしちゃった)スタスタ

    (それでもまだ部活の時間まで余裕はあるけど)スタスタ

    ??「あのっ!私は・・・!」

    「ん?」

    (今のは・・・しずの声だ・・どこから聞こえたんだろう?)キョロキョロ

    (・・あの空き教室かな?・・・・ドアまで閉めて・・・何してんだろ?)

    (・・・・考えてもわかんないや。直接聞こう)スタスタ

    (あ!・・ふふ・・・・どうせなら、いきなりドアを開けてビックリさせちゃおっかな~)ソローリ

    穏乃「玄さんが好きです!私と付き合ってください!」

    「!?」ビクッ

    (・・・・・・え?・・・・・・くろ?・・・・・・これって・・・告白・・・?)

    12 :

    しえんだよー

    13 = 1 :

    「し、穏乃ちゃん・・・?」

    穏乃「包容力があるっていうか、お姉さんっぽいところとか!優しいところとか!大好きなんです!」

    (冗談・・・のトーンじゃない・・・・これは・・・本当の・・・)ドクン..ドクン

    「・・・・・でも、そんな素振り・・全然」

    穏乃「はい。今までインハイの事しか見えてなくて・・・でもインハイが終わったあと、色々と考える時間が増えて・・・」

    「・・・・・・・」

    穏乃「自分が・・・どれだけ玄さんに救われてきたか、気付いたんです。玄さんがいなければ、阿知賀で全国に行けなかった。ううん、そもそも麻雀部を復活させられなかった」

    穏乃「玄さんが・・・部室を守り続けてくれてたって知った時・・・ただビックリしただけだったけど・・・」

    穏乃「今では部室にいるだけで・・・・玄さんを感じられるというか・・・・えと・・・・すごく幸せで・・・」

    (・・・・・・・もう・・・・聞きたくない・・・・)フラーッ..

    (・・・・あたしが晩成を蹴って阿知賀に来たのも・・・)スタ..スタ

    (インハイで頑張ったのも・・・・)スタ..

    (全部・・・・しずの為だったのに・・・・・その結果が・・これか・・・・)

    14 :

    奈良予選はたしかにクロチャーがMVPだよね
    全国じゃあエースの座と人気おねえちゃんに奪われたけど

    15 = 1 :

    「はは・・・」

    (・・・・・・もう・・・部活も・・・辞めようかな・・・・・・)

    (しずと玄が付き合ったら、部室にいるだけで地獄だし・・・・・・あ)

    (・・・・・来年は優勝しようって、みんなと誓い合ったばっかりだ・・・・)

    (・・・今、辞めたら・・・しずは幻滅するよね・・・・そんなのやだよ・・・)

    (・・・・・・・・でも・・・もう・・・しずは玄が好きで・・・・あたしは・・・・)

    ??「憧ちゃん?」

    「え?・・・・宥姉・・」

    「ど、どうしたの?」フルフル

    「どうしたのって・・・宥姉こそ、どうしてここに?」

    「?だってここ、私のクラスの教室から部室への通り道だよ?」

    16 :

    やさぐれて身体を売るんですね

    18 = 1 :

    「あれ?・・・・そう言われてみれば」

    (いつの間にかこんなところまで歩いてきてたんだ・・・・)

    「そ、それより・・・悲しそうな顔してるけど・・・大丈夫?」

    「そんな顔してないよ」

    「でも・・・いつもの憧ちゃんと」

    「同じだって」

    「・・・・あの、私じゃ頼りないかもしれないけど」

    「っ!あたしの事はもういいじゃん!早く部室に行こう!ほら!」スタスタ

    「あ、うん・・」

    19 = 1 :

    麻雀部部室

    晴絵「お、来たね」

    「・・・・うん」

    晴絵「ん?どした?なんかあった?」

    「え?ううん、別に何も」

    「・・・・・」

    晴絵「そう?じゃあ準備しようか。灼」

    「うん。憧、手伝って」

    「・・・・・」

    (・・・・玄・・しずと付き合うのかな・・・?)

    「・・・・憧?」

    「あ、わ私がやるよー」

    「え?ありがとうございます・・・」??

    20 = 1 :

    (・・・きっと付き合うよね、二人仲良いし。他に好きな人とかいない限り・・・・・あ)

    (・・・二人が付き合うって決めつけてたけど、断る可能性だってあるじゃん・・・)

    (そうだ・・・・・もし・・玄がしずの告白を断ったら・・・今まで通りの関係でいられる・・・)

    (ううん、落ち込んだしずを慰めて、あたしがしずの一番近くにいるって気付いてもらえば、私にもまだチャンスがある・・・)

    (・・・・でも・・・・・今までしずの為だけに頑張ってきたあたしより・・・・玄を好きになったんだよね・・・)

    (だったら結局どんなに頑張っても・・・あたしじゃダメなのかもしれない・・・)

    晴絵「憧ー?顔色悪いけど大丈夫か?」

    「え?・・・何?」

    晴絵「いや、体調が悪いんじゃないかなって」

    「別に大丈夫。ちょっと考え事してて」

    晴絵「・・・ならいいけど」

    「ん・・・あ、ごめん二人とも!あたしも手伝う!」ダッ

    (・・・・・考えても仕方ない・・・とりあえず部活に集中!)

    21 :

    憧宥?

    22 :

    クロチャは一人で部室整備してくれてたしな

    23 = 1 :

    晴絵「ロン!」ジャラ

    「はい・・・」チャリ

    (告白から二十分・・・まだ二人とも来ない・・・・)

    (あたしたちに内緒で付き合う算段をしてるとか?)

    (それとも・・・)

    ガチャ

    「!!」

    穏乃「遅れてすいませーん!」

    「すみませんでした!」

    (しずの表情・・・・いつもと変わりない・・・もし振られたなら絶対顔に出るだろうし・・・・)

    「・・・・・・・・はぁ」ガクッ

    (・・・・・しずと玄がカップル・・・・か・・・)ハァ

    晴絵「遅いぞー?」

    穏乃「すみません!」

    24 :

    玄は練習台だろjk

    25 = 1 :

    (・・・・あたし・・・・これからどうしたらいいんだろう・・・・・)

    「?憧ちゃん・・・何かあったの?」

    「・・・・別に」

    「え、でも・・・・いつもの憧ちゃんと」

    「同じだよ!!」

    「!?」ビクン!

    「・・・・・!」ハッ

    穏乃「あ、憧?・・・そんな怒鳴らなくても」

    「・・・玄・・ごめん」

    「えっ?あ、うん・・・」

    「・・・」オロオロ

    「・・・・・少し休む?調子悪いみたいだし」

    「そんな事は・・・」

    晴絵「ある。読みもズレてるし、ミスも多いし、鳴きのリズムも悪い。今の状態で打っても練習にならない」

    26 :

    お姉ちゃんはやっぱり天使だったわ

    27 :

    NTRなのか・・・穏憧なのか・・・憧宥なのか・・・

    28 = 1 :

    「・・・・」

    晴絵「・・・ちょっと休んでな。憧の代わりにしず入って」

    穏乃「へ?は、はい!」

    「・・・・・」スクッ

    穏乃「あ、憧・・・大丈夫?」

    「・・・うん」

    穏乃「そ、そっか・・・大丈夫ならいいんだけど・・・」

    「・・・・・」スタスタ スワリ

    (なんか・・・・何もやる気が起きない・・・・)ハァ..

    「あ、憧ちゃん・・・」

    「・・・・何?」

    「あの、その!わ、私・・・憧ちゃんを怒らせる事、しちゃったのかな・・?」

    「・・・・・・」

    「だったら・・・謝るから・・・・」

    30 = 1 :

    「・・・・別に怒ってないよ」

    「ほ、本当?」

    「うん。さっきのはただの八つ当たり。ごめんね」

    「そ、そうだったんだ。よかったぁ・・・」ホッ

    「・・・・・・」

    「ロン」

    穏乃「しまったぁ!」

    「わあ、やっぱり灼ちゃんは強いね~?」

    「・・・・・そだね」ハァ

    「・・・・・えっと」

    「・・・・・・」

    「・・・でっ、でも追い詰められた時の穏乃ちゃんも強いよね!」

    「・・・・・・・そだね」ハァ

    「・・・・・・あう・・」

    31 = 2 :

    クロチャーぺろぺろ

    32 = 1 :

    部活終了後

    穏乃「ふう、疲れたぁ・・・」スタスタ

    「手袋手袋・・・」フルフル

    「・・・」スタスタ

    「・・・・」ハァ

    穏乃「憧~?帰らないの?」

    「・・・・あ」ハッ

    「ごめんねー、私と憧ちゃんはちょっと残るから、先に帰っててくれるかな?」

    「は?ちょっと、何を」

    穏乃「そうですか?わかりました。それじゃ二人とも、また明日!」

    「う、うん」

    「ばいばい」

    「じゃあね」フルフル

    「鍵はここに置いておくから、部室の戸締りお願いね」

    「うん!」

    33 = 21 :

    ふんふむ

    34 = 1 :

    ガチャ バタン

    「・・・・・」

    「・・・・・」

    「・・・・どういうつもり?」

    「・・・・憧ちゃんとお話ししたかったから」

    「何を?」

    「今日の憧ちゃん・・・様子がおかしかったもん」

    「おかしくないって」

    「嘘だよ!だって見るからに元気ないもん!」

    「・・・・・・」

    「・・・・・・何かあったの?」

    「何かって・・・別にいいじゃん・・・・」

    「よくない・・心配だよ」

    35 = 21 :

    このクロチャーはタヨレルチャー

    36 = 1 :

    「大丈夫、玄に迷惑はかけないから。それでいい?」

    「・・・・なんでそんな言い方するの・・?」

    「・・・・なんなの?どうして欲しいの?」イラ

    「なんで元気がないかを教えてほしい」

    「・・・っ」

    「私じゃ頼りないかもしれないけど・・・少しでも憧ちゃんの力になりたくて」

    (姉妹揃って同じような事を・・・)ムカッ

    「だから・・」

    「ちっ・・いいって・・・もう」

    「でも・・・心配」

    「うるさいっ!!!」

    「っ!?」ビク

    「さっきから心配心配って!押し付けがましいよ!」

    「あ、憧ちゃん?」

    37 :

    玄ちゃんかわいい

    38 = 12 :

    アコチャー

    39 = 1 :

    「もう放っておいて!あたし帰る!」

    「待ってよ!」ガシッ

    「このっ・・!放っておいてって言ってるでしょ!!」

    「や、やだ」グイィ

    「~~~~!!あたしの機嫌をとろうとしてんのかもしれないけど!そんなのウザいだけだから!」

    「そんな事思ってないよ!機嫌ってどういう意味!?」

    「しずと付き合ってるってあたしにバレたら厄介だから、今のうちに機嫌とっておいて、あとで波風立たないようにって魂胆でしょ!?そうはいかないよ!」

    「え・・・・?」

    「今日、しずに告白されたのは知ってるから!誤魔化そうとしたって無理だよ!」

    「・・・・・・!」

    「・・・・・なんで元気がないか教えてほしいって言ったよね?答えは簡単、しずが玄を好きだから。これで満足?」

    「・・・・っ」ハナス

    41 = 1 :

    「・・・じゃあ今度はあたしから質問させてもらうけど、どうすればあたしはしずに好きになってもらえたの?教えてよ」

    「・・・・・そ、そんな事・・・私・・」

    「お姉さんっぽい人が好きだってわかってたら・・・そう振る舞ったよ!でも・・・しず、そんな事一度も言わないし・・」

    「さりげなく恋愛話をふったって、はぐらかすばかりで・・・・・・」ギリ..

    「・・・・・」

    「あたしは・・・・どうすればよかったのよ・・・・」ウル..

    「っ!!」バッ

    ギュッ..

    「・・・・え・・?」

    「・・・・」ギュー

    (なにこれ・・・・?玄に・・・抱きしめられてる・・・・?)

    「・・・・・」

    「ちょっと・・離してよ」グイィ

    「やだ・・・・」ギュゥ

    42 :

    アコシズとかこういうのイイよね

    44 = 2 :

    ハナスって……

    45 = 12 :

    憧→穏→玄→憧とか・・・

    46 = 1 :

    「だからこんな事したって」

    「私は・・・憧ちゃんが好き・・・」

    「・・・・は?」

    「憧ちゃん・・・泣かないで・・・」

    「ふざけた事言ってないで離してって」

    「ふざけてない・・・・私は憧ちゃんが好き。だから穏乃ちゃんとは付き合ってないよ」

    「え・・・?」

    「・・・・」

    「・・・・・・・しずと付き合ってない?」

    「うん」

    「・・・・・・説明してよ」

    「・・・うん」スルッ..

    「・・・・今日の放課後、私は穏乃ちゃんに告白されたんだ・・・・これは憧ちゃんも知ってるみたいだね」

    「・・・偶然通りかかってね。でも告白したあとの事は知らない」

    47 = 21 :

    ふむふむ

    48 = 1 :

    「告白された時・・・私はどうしようか、すごく迷ったの」

    「・・・・」

    「憧ちゃんが穏乃ちゃんを好きなのは知ってたから、穏乃ちゃんが私に告白した事を、憧ちゃんに知られたくなかった」

    「だから・・・返事は保留にさせてもらって、その間は告白自体を二人の秘密にしようって言ったの」

    (・・・それでしずの表情がいつも通りだったわけか)

    「それが一番・・・憧ちゃんにとっていいと思ったから」

    「・・・・返事はどうするつもりだったのよ」

    「・・・・・最終的には断る・・・つもりだったけど」

    「何それ?やってる事メチャクチャじゃん」

    「う・・・」

    「あんた、しずを馬鹿にしてんの?しずならずっと返事しなくても待ってるって?」

    「そ、そんな事ないよ!でも・・・どうしたらいいか私も迷って」

    「それにさ、あたしにとって一番いいって・・・どういう事?」

    49 = 12 :

    まじで憧→穏→玄→憧とは思ってなかった支援

    50 :

    ニヤニヤがとまらにい


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