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    元スレP「音無さんをプロデュースします!」

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    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター + - 小鳥 + - 音無小鳥 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 95 :

    待ちに待った春が来たあぁぁぁあぁっ!

    203 = 154 :

    よし!

    204 = 1 :


    小鳥「……アイドルなんて、しませんからね」

    P「……フラれてしまいましたか」

    小鳥「そうですね、その件については諦めてください。だって、アイドルに恋は厳禁なんですから」

    P「あはは……春香とはまた別の意見だ」

    小鳥「春香ちゃん?」ピク

    P「春香にも、実は今日……相談、しちゃってたりして」

    小鳥「……今度、どんな顔して春香ちゃんに会えばいいのかしら」

    P「……」

    小鳥「……でも、あたしは……もうひとつ、返事をしなきゃいけませんね」


    小鳥「……あたしも、好きです」

    P「!」

    小鳥「勘違いから始まったこの気持ちだけど、今、この胸にあるものは……」

    小鳥「はっきりと、自分でも信じられないくらいに大きくなってしまっている、この気持ちは……」


    小鳥「あなたへの、恋心です」

    205 = 84 :

    ピヨピヨはPに永久就職すべき

    206 = 1 :

    区切りがついたので少し休憩するぴよ

    207 = 162 :

    続きとな!?
    代行はよ

    209 = 109 :

    >>206
    待ってるぞー

    210 = 177 :

    終わりじゃないだと…


    期待

    211 = 147 :

    212 :

    朝からテンション上がってきた。
    仕事にも身が入るってものよ!!

    213 = 134 :

    214 = 185 :

    215 :

    素晴らしい

    216 :

    いいねいいねぇ

    217 = 1 :


    【一週間後、765プロ事務所】

    小鳥「……それでね、私、言ってやったのよ!」

    春香「なんて言ったんですか!?」キラキラ

    小鳥「……あなただけのアイドルになら……ってねっ!」キリッ

    春香「うわぁ! すっごいです小鳥さん! 憧れちゃいます!」

    小鳥「うふふふ♪ まぁ、春香ちゃんもそのうち……ね♪」

    春香「えへへ……そ、そうですか? えへへ……」

    ピンッ

    春香「あ痛っ! えぇ~……、で、デコピン……?」

    律子「ほ~ら。いつまでもくっちゃべってないの。小鳥さんも、鼻伸ばしてないで仕事してください、し・ご・と!」

    春香小鳥「「すみませ~ん……」」

    220 = 96 :

    ぴよちゃん

    221 :

    これはとても素晴らしいものですね

    222 = 1 :


    律子「ったく……春香にもようやくプロデューサーが付いたっていうのに、これなんだから」

    春香「えへへ……」

    律子「ほらほら。今日はあなた、初めてのオーディションでしょ? 色々と準備しなくていいの?」

    春香「え? ……うわぁあ! そ、そうでしたっ! ハンカチに、ティッシュに……っと、とっと」

    春香「わあああっ!」

    どんがらがっしゃーん

    律子「……」

    小鳥「ふふ、相変わらずねぇ、春香ちゃん」

    律子「相変わらずすぎて、逆に安心するってところですかね」

    小鳥「――そんなごく普通の女の子が、竜宮小町のライバルとなり、ゆくゆくは765プロを代表するトップアイドルとなるということは……」

    小鳥「このときはまだ、誰ひとり予想していないのであった――続く!」

    律子「はいはい……小鳥さんも、彼氏が出来たっていうのに、変わりませんね」

    224 :

    えんだえんだ

    225 = 88 :

    いやぁ

    226 = 1 :


    律子「……それで、どうなんですか?」

    小鳥「へ?」

    律子「あの……最近、あの人とは」

    小鳥「……プロデューサーさん?」

    律子「えぇ、まあ……」

    小鳥「……ふふっ♪ 律子さんも、やっぱり女の子なのね。こういう話が好きなんだわ」

    律子「い、いい、いけませんか!? だって、まさか小鳥さんが一番に恋人が出来るとは夢にも」

    小鳥「むむ」

    律子「あっはは……失礼しました」

    小鳥「いーえ♪ ……順調、だと思いますよ」

    律子「……思う?」

    小鳥「ううんと……ま、まだ、特に、何もしていないし……」

    律子「な、何もって……」

    小鳥「あ、でも、手は繋いだ……かな。えへへ」

    律子「……なるほど」

    227 = 95 :

    中学生か

    228 :

    両方とも童貞と処女をこじらせてるからね仕方ないね

    229 = 84 :

    まぁ2X処女とアイドルオタですし

    230 :

    ピヨピヨ

    231 = 1 :


    律子「……これは、先が思いやられますね」

    小鳥「ええ?」

    律子「小鳥さん、散々言ってたじゃないですか。プロポーズとかなんとか」

    小鳥「あ、いや、だから……あれは勘違いであって!」

    律子「でも、あの人と結婚したいんでしょう? そんな顔してましたよ」

    小鳥「……やっぱり、まだそういうこと考えるのは気が早いかしら。焦りすぎ?」

    律子「んー……私にも、そういった経験がないからなんとも言えませんけど……いいんじゃないですか?」

    律子「恋に時間は関係ない! って、あなた自身があれだけ叫んでたんですし」

    小鳥「……」

    律子「……ま、頑張ってください! 私達はみんな、あなた達のこと応援していますから!」

    小鳥「……えへへ。ありがとうございます!」

    232 = 1 :


    律子「……それで。肝心のあの人は……」

    小鳥「あはは……たぶん、もうそろそろ」


    ガチャ

    P「おっ、遅れてすみませんっ!!」

    小鳥「!」

    トコトコ

    小鳥「おはようございまーす♪」

    P「ああ、おはようございます、音無さ」

    小鳥「むむ」

    P「……小鳥さん」

    小鳥「正解!」

    233 = 147 :

    越後製菓!

    234 = 95 :

    もげろ

    236 = 1 :


    小鳥「プロデューサーさん? 初めてのオーディションだから眠れないなんて、子どもじゃないんですから」

    P「ははは……面目ない」

    小鳥「はい、今日の書類です」スッ

    P「すみません、助かります……おーい、春香!」

    春香「は、はーい!」

    P「遅れてごめん! あとで埋め合わせはするから……と、とにかく今は、急ぐぞ」

    春香「わかりました……って、うわわっ」

    どんが

    ガシッ

    P「っとと……危ない危ない」

    春香「えへへ……す、すみません」

    237 = 147 :

    甘えっ子モードのピヨちゃんはよ

    238 = 1 :


    P「そ、それじゃあ……行ってきます!」

    小鳥「はい♪ ……春香ちゃん、プロデューサーさん!」

    春香「え? な、なんですか?」

    小鳥「ガンバ!」グッ

    P・春香「……」

    P・春香「はいっ!」グッ

    タッタッタ


    律子「……」

    小鳥「……律子さん?」

    律子「……なんというか、今となってみても意外です」

    小鳥「え? なんのこと?」

    律子「小鳥さんのことだから、事務所でもところ構わずベタベタするものかと」

    小鳥「し、失礼ね。そんなに分別が付かないほど、子どもじゃありません!」

    239 = 1 :


    小鳥「それに……ベタベタなら、家で……」ゴニョゴニョ

    律子「あーはいはい。ごちそうさまでした」

    小鳥「まだ何も言ってないのに!? うぅ……律子さん、最近冷たい」

    律子「そ、そんなつもりはないんですけど」

    小鳥「……えへへ、幸せの代償ってやつですかね♪」

    律子「……ったく」


    律子「って、あら?」

    小鳥「どうしたんですか? ……って、これは」

    律子「……」

    小鳥「……」

    律子「……小鳥さん、お願いします」

    小鳥「わっかりました! まかせておいてください♪」

    241 = 1 :


    【オーディション会場】

    P「……」

    小鳥「はい、どうぞ♪」ポン

    P「すみません……本当に」

    春香「なんと言ってお詫びしたらいいか……」


    P・春香「「まさか、衣装を忘れるなんて……」」


    小鳥「いいんですよ。ふふっ、間に合ってよかったです」

    P「……とにかく、春香は着替えておいで」

    春香「は、はいっ!」タタッ

    242 = 127 :

    支援

    243 = 1 :


    P「……俺、本当にダメダメですね」

    小鳥「大丈夫ですよ。こんなときのために、頼れる事務員さんがいるんですから!」

    P「……」

    小鳥「……こんなこと、言っちゃいけないかもですけど」

    P「え?」

    小鳥「あなたがこうやってミスをすると、私は……少し嬉しいです」

    P「な、なんでですか?」

    小鳥「だって、こういうときでもないと……主導権を握れませんから」

    P「……えーっと」

    小鳥「うぅ……な、なんでもないですっ!」

    P「……」

    ギュッ

    小鳥「……――! えへへ……♪」

    244 = 1 :


    春香「おまたせしまし――」

    春香「……って」


    P「……あの、小鳥さん」

    小鳥「なんですか?」

    P「良かったら今日……あの、どこかに出かけませんか」

    小鳥「! ほ、ほんとですか……?」

    P「はい。春香のオーディションが終わってからだから、夜になるかもしれませんけど」

    小鳥「……それでも、いいです。あなたから誘ってくれるなんて……嬉しい」


    春香(天海春香です)

    春香(いま、手を繋いでデートの約束をしているふたりを、物陰から見守っています)

    春香(……ここ、オーディション会場なんだけどな。他にもたくさん、人がいるんだけどな)

    246 = 1 :


    P「それじゃあ、前に言ってたあの店とか」

    小鳥「いいですね♪ 楽しみにしていま」

    春香「……」ジー

    P「……」

    小鳥「……」

    バッ

    P「や、やあ春香。準備は出来たか?」

    春香「ばっちりでーす」ムスッ

    小鳥「が、頑張ってね」

    春香「はーい。行ってきまーす」トテテ

    247 = 1 :


    P「……」

    小鳥「……ふふっ」

    P「あはは……はぁ」

    小鳥「恥ずかしいところ、見られちゃいましたね♪」

    P「まったくです。公私混同もいいところだ」

    小鳥「しっかり頼むよ、君ィ!」

    P「はい……」

    小鳥「でも、まぁ……こういうのも、私達らしい、かも」

    P「……なんだか、小鳥さん、前より余裕が出てきた気がします」

    小鳥「え、そうですか?」

    P「ええ……付き合う前はあんなに」

    小鳥「も、もう! あのときのことは、もう言わないでください……」

    248 = 59 :

    >>242
     歪の絵はどうしてこう可愛いんだろう


    支援支援

    249 = 1 :


    小鳥「……でも、もしそれが本当なら」

    小鳥「それは、あなたのおかげですよ」

    P「え?」

    小鳥「女の子は、恋することで、いくらでも進化できるんです」

    P「……!」

    小鳥「だから、あなたのおかげ。……私、もっともっと、良い女になります」

    小鳥「私のことを好きだといってくれるなら、いくらでも頑張れちゃいますから!」

    P「……」


    P(そう言って微笑んでくれた、小鳥さんの表情は……)

    P(俺のこれまでのオタク人生で見てきた、すべてのアイドル達の笑顔が霞んでしまうほどに)

    P(可愛らしく、美しかった)

    250 = 1 :


    P「……俺、もっと頑張ります」

    小鳥「どうしたんですか、急に……」

    P「……今はダメダメなプロデューサーだけど」

    P「努力して、いつか、トップアイドルを幾人も育て上げるような、立派なプロデューサーになって……」

    P「きっと……いや、絶対に、あなたにふさわしい男になってみせます」

    小鳥「……ふふ、そんなの、もう実現してるのに」

    P「いいえ、まだダメです。そして……」

    小鳥「そして?」

    P「……ここから先は、まだ内緒です」

    小鳥「えぇ!? ず、ずるいですっ! ここまで言ったのに!」


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