元スレまどか「誰かに見張られてる気がする……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
51 :
これは中々できる>>1だな
期待
52 = 1 :
ほむら「大丈夫よ、何かあったらあなたはわたしが守るもの」
まどか「ふふ。ほむらちゃんは優しいなぁ」
まどか「ねえ……もし迷惑じゃなかったら、今夜うちに来て一緒にお泊りしてくれないかな?」
ほむら「えっ?わたしが?」
まどか「ほむらちゃんさえよければだけど」
ほむら「別に構わないわよ。もしかして、怖いの?」
まどか「えへへ。少しね。ママたちには恥ずかしくて言えないんだけど」
なに? なによこの展開は。
夢のようじゃない。本当にいいの?
でも、泊りって……。
なにを持っていけばいいのかわからないわ。
やっぱバラの花束とか指輪とか常識かしら?
53 = 31 :
ほむむ
54 = 17 :
ほむー
55 = 1 :
ほむら「じゃあ、9時ぐらいにおうちのほうにお邪魔していいかしら?」
まどか「うん。待ってるよ。でも家の場所とかわかんないんじゃない」
ほむら「そうね。近くまで来てくれるかしら?」
まどか「ならコンビニで待ち合わせね」
ごめんなさい。本当はあなたの家も知ってるの。
まどかを騙して悪いとは思ってるわ。
でも、まさか毎夜のように忍び込んでいるのがわたしだなんて言うわけにはいかないし。
56 = 17 :
おとまりほむほむ
57 = 1 :
まどか「ケーキ来たよ!わたし、チーズケーキ大好きなんだ」
ほむら「私のはチョコレートだけど……たべる?」
まどか「えへへ、ちょっとだけもらうね」
まどかがスプーンを使って、私のチョコケーキを掬う。
そのケーキを美味しそうに食べる姿を見て、胸が締め付けられそうになった。
――ああ、かわいいわ。
できれば写真にとって、部屋に貼りたいわね。20枚ぐらい焼きましできないかしら。
58 = 17 :
ほむほむまどまど
59 :
ほむほむ
61 = 1 :
まどか「ほら、ほむらちゃんも」
まどかはそう言って、スプーンで自分のケーキをすくって私にむかって差し出してきた。
えええ?
ほむら「さすがに、それはっ」///
まどか「いいよ誰も見てないし。ほらっ!」
まどかはさらに身を乗り出してスプーン私の口元までスプーンを伸ばしてきた。
63 = 31 :
ほむほむ
64 :
いいね支援
65 = 1 :
えええ?
ほむら「さすがに、それはっ」///
まどか「いいよ誰も見てないし。ほらっ!」
まどかはさらに身を乗り出してスプーン私の口元までスプーンを伸ばしてきた。
私は顔が真っ赤になってないか心配になりながら、目をつぶってそのケーキをいただきました。
――味がわからないわ。
まどか「美味しい?」
ほむら「うん……」
まどかは、わたしがこんなにあたふたしているというのに、つゆ知らずケーキを楽しんでいた。
自分のチョコレートケーキとにらめっこしながら、どこに視線をやっていいのかわからず、半泣きになっていた。
もちろん嬉し泣きだ。
66 = 17 :
ほむほむあーん
68 = 1 :
~夜~
寝間着も、制服もカバンに詰め込んでコンビニで本を読みながらあたふたしていた。
もうすぐまどかがくる。まどかの家に泊まる。合法的にお泊り。
『お泊り』なんて甘美な響きなのかしら。
まさに今日このために今まで頑張ってきたと言っても過言ではないわね。
でも、なにか私大事なことを忘れてる気がする。なんだっけ?
69 = 10 :
なんだっけ?
70 :
なんだったかな?
73 = 1 :
まどか「ほむらちゃん!待った?」
私服姿のまどか!?
まどか「ほむらちゃん?」
はっ……落ち着くのよわたし。こういうときは素数を数えるの……2,4,6,8,10。
ほむら「ええ、今来たところよ」キリッ
74 = 17 :
おちつけほむほむ
75 = 1 :
ほむら「でも、私なんかがお邪魔してよかったのかしら? ご家族に迷惑じゃ……」
まどか「大丈夫だよ。パパなんて、さやかちゃんや仁美ちゃん以外のお友達と仲良くなれて良かったって喜んでたし」
ほむら「そう……でもわたしは緊張するわ」
まどか「えへへ。私は少し楽しみだなぁ。ほむらちゃんと仲良くなれて嬉しいよ」
まどか……。
76 :
77 = 17 :
うれしいまどまど
78 = 1 :
~まどか宅~
智久「やぁいらっしゃい。もうすぐでママが帰ってくるけど気にせずに遊んでていいよ」
ほむら「お邪魔します。これつまらないものですが」
智久「ありがとう。君が暁美さんだね。まどかから聞いてるけど、本当しっかりした子だね。自分の家だと思ってゆっくりしてっていいから」
ほむら「ありがとうございます」
まどか「じゃあ、わたしのお部屋二階だから行こうか」
ほむら「ええ」
お友達のおうちに呼ばれるのって新鮮だわ。
マミの家には何回か足を運んだことはあるけれども、遊びにというわけじゃないし。
重苦しい話もなく、まどかと関わりが持てるね。
79 = 10 :
あわてて偶数数えちゃうほむらかわいい
81 = 17 :
ほむほむ
82 = 10 :
お部屋でなにがあるんだ?
83 = 1 :
何度となく足を運んだまどかの部屋は、明かりがついてていつもと違う場所みたい。
なんだか落ち着かないわね……。
まどか「ゆっくりしていいよ。わたし、何か飲み物淹れてくるね」
ほむら「気を使わなくていいのよ」
まどか「ほむらちゃんが折角きてくれたんだもん。楽しんでって欲しいな」
そう言ってまどかが部屋から出ていった。
色々タンスの中の物。特に左から二番目の引き出しの中のものが気になってしまうけれど、私は淑女。
決して物色したり、頭にかぶったり、匂いを嗅いではぁはぁしたりなんてしないわよ。
84 :
杏子って基本空気だよな
86 = 70 :
ハァハァするのはまどっちが寝静まってからじゃないとな!
88 = 10 :
いつになく淑女なほむほむだな
90 = 1 :
机の上に置いてある写真は、入学式の時のものかしら。
はあっ。可愛い。思わずため息がでてしまう。折角だから、携帯に納めておきましょう。
他にも写真ないかしら。
小学校の頃からずっとまどかと友達だったさやかが羨ましいわ。
いつもあの子の側にいたのはさやかみたいだけれど、
わたしは…あの子とこれからどういう関係を築いていけるんだろう。
さやかと同等に。あるいはそれ以上に、まどかにとって特別な存在になることなんて、この先あり得るのかしら。
91 :
ほむ
92 = 1 :
まどか「お待たせ~。ホットミルクで大丈夫かな?」
ほむら「ええ。ありがとう」
まどか「写真みてたの?」
ほむら「1年前のやつよね?これ。 もっと昔のものはないのかしら?」
まどか「あるにはあるけど…ちょっと恥ずかしいな。持ってこようか?」
ほむら「見てみたいわね」
全力で持ってきて。お願いします。
93 = 17 :
おねがいほむほむ
94 = 1 :
まどか「持ってきたよ」
こ、これは……。
ペラペラっと何枚かめくって見ると、子どもの時のまどかの写真が何枚も挟まっていた。
ああ、なんて素晴らしいの!持って帰りたい。
でも、私は淑女。まどかの前では常に冷静でいるのが私の勤め。
ほむら「可愛いわね……」
まどか「なんか、カップ持つ手が震えてるけど大丈夫? どこか具合い悪いの?」
ほむら「心配しなくても、すぐ収まるわ」
95 = 17 :
ほむほむぷるぷる
96 = 1 :
とはいえ、こんなもの見せられたら平静を装うだけで精一杯よ。
二枚、三枚ぐらい後でこっそり抜いてもバレないかしら……。
ダメよ、私。淑女は盗みなんて働かないものね。
サ、コソコソ……サ。にぎ。さ。
でも、手が勝手に動くというのなら、しかたない。仕方ないのよ。
97 :
ホットミルクしかなかったんだけど、いいかな?
99 = 1 :
まどか「アルバムはもういいかな? 自分のだけ見られるって、やっぱり恥ずかしいよ」///
ほむら「えっ?」
まだ堪能し足りないのだけど……。
でも、今度監視する時、まどかが寝てから見ればいいわよね。
写真も一枚だけど頂いたし。小学生の運動会のやつ。
ほむら「わかったわ」
まどか「ほむらちゃんの写真も見てみたいな」
ほむら「残念だけど、写真は持って来てないの。実家にあるから」
まどか「そうなんだ」
100 = 10 :
子供まどか結構見つからない・・・
みんなの評価 : ★★
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