元スレモバP「ん、凛からメール…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
1 :
凛「あ、プロデューサーからメール…」 の続き
代行
2 :
来たか
3 :
渋谷凛(15)
前回のあらすじ
凛ちゃんはわんわんになってPと遊びました
4 :
あぁあんたか支援
5 :
フレデリカの続きお願いします><
6 = 3 :
凛「ちひろさん、今日はプロデューサー何時くらいに戻るの?」
ちひろ「今日はプロデューサーさんは午後はオフよ?」
凛「え、嘘、どうしよう……」
ちひろ「何か大切な用事?」
凛「うん、デザイナーさんからの宿題」
凛「ドレスのデザイン案、明日の打ち合わせで出す予定なんだけど」
ちひろ「あら、見て欲しいのなら私でも他の子でも……」
凛「ありがと。プロデューサーに見て欲しかったんだけど……」
凛「うん、確認しなかった私が悪いんだし」
8 = 3 :
ちひろ(プロデューサー……衣装……思い出………)
ちひろ(はっ!これは、クローゼットの在庫を掃くチャンス……!?)
ちひろ「ふふ、ならちょっとプロデューサーさんに連絡してみましょ」
凛「え、いいよわざわざ」
ちひろ「いいのいいの。ちょっと待ってね」
___________
P『ふぁ……もしもし?』
ちひろ『あ、プロデューサーさん?今日って何か予定あります?』
P『え、いえ、自宅で休養しようかと』
ちひろ『わかりました、相談したいことがあるので後でお宅まで伺います!』
P『え?え?』
ちひろ『オフなのに出てきてもらうのも悪いですし!家の前に着いたら電話しますから!掃除しといて下さいね、それじゃ』ガチャ
9 = 3 :
ちひろ「ん、アポOK!プロデューサーの家までの地図、印刷するね」
凛「え、今のアポ取ったことになるの?大丈夫かなぁ…」
ちひろ「サプライズで行ってあげたらプロデューサーも喜ぶって」
ちひろ「なんせ、他ならない凛ちゃんなんだから」
凛「……ふふっ、そうかな」
ちひろ「そうよー。はい、地図。変な記者とかには気を付けてね?」
凛「うん、家に帰って私服に着替えてから行くよ。ありがとう、ちひろさん」
ちひろ「仕事なんだからいいの。素敵なドレス、考えてきてね?」
凛「……うん、頑張る」
ちひろ(ふふ、これで売る、いえ、買わせる、鍵付きクローゼットを…!)
10 = 1 :
前スレこれか?
フレデリカ「プロデューサー、甘々のフレデリカはいかが?」
http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1350312545/
11 = 3 :
こっち!
http://logsouko.com/t/hayabusa/news4vip/1349803813/
12 = 3 :
・・・
凛「~~♪」
凛(って私何鼻唄なんて……)
凛(プロデューサーに会うだけなのに、これじゃ尻尾振ってる犬じゃん)
凛(………………犬……)
『お腹撫でられるの、気に入っちゃったみたい』
凛(……………)
凛(ね、念の為に下着、ちゃんとしたのに着替えよ)
凛(替えも持っていこう、うん、念の為念の為)
凛(あ、犬耳……うん、これも、念の為)
凛(あと着替えと、歯ブラシと、えっと、念の為に……)
13 :
ナニをするつもりなんですかね……?
14 = 1 :
>>11あ、失礼!
15 = 3 :
・・・
凛(カバン重い……)
凛(地図だとこの辺だよね。あ、ここかな?電話電話)
プルルル
P『もしもし、凛か?どうした?』
凛『ちひろさんから連絡あったでしょ?相談、しに来たよ』
P『……え!?来るのちひろさんじゃなくて凛なのか!?』
凛『サプライズだって。今マンションの外にいるよ』
P『マジかよ!ちょ、ちょっと待って…ドタバタドタバタ……よし、入口のチャイムで部屋番号押して鳴らしてくれ、開けるから』
凛『えっと、×××、と…あ、開いた。五階だよね?』
P『おう、エレベーター出て右な』
凛『ん、今から行くね』
16 :
よし!続き来た!
17 = 3 :
凛「えっと、右側……あ、プロデューサー!」
凛(ふふっ、出迎えてくれた)
凛(って、落ち着かないと……)
凛「おはよ、プロデューサー」
P「おう、おはよう凛。ほら、上がれ上がれ、人に見られたくない」
凛「うん、お邪魔します」
凛(スーツじゃないプロデューサーなんて初めてかも……あれ?)
凛「プロデューサー、なんかいつもと匂い違う?」
P「ずっと寝てたからな。汗臭いかと思って、ちょっとスプレー振ったんだ」
P「……もしかして、臭いか?」
凛「ううん、別に。違うなって思っただけ」
18 = 4 :
いったいなにをするつもりなんですかねぇ(ゲス顔)
19 = 3 :
凛「ふふっ、ここがプロデューサーの家……うわ、ポスター……」
P「引くなよ、一枚だけだろ!?サンプル貰うと一度は貼りたくなっちゃうんだよ」
凛「ふぅん。でもさ、流石に自分のポスターだと、その、恥ずかしいよ」
P「え、あ!うわ、ははは……悪い、落ち着かないなら剥がそうか?」
凛「いい、剥がさないで。というか剥がしたら怒るから」
P「それもそうだな。ま、そこら辺座って。で、相談って?」
凛「うん、例のデザイナーさんの、ドレスのデザイン案考えてくれってやつ」
P「ああ、明日学校の後打ち合わせだったよな。迎えに行くけど」
凛「そっちじゃなくて、その、一度プロデューサーに私が考えたの、見て欲しいなって」
凛「私こういうの、いまいちセンスないからさ。プロデューサーはやっぱセンスいいし」
P「ああ、そういうことか。それでわざわざ………」
P「よし、並べてくれ。一枚ずつ見ていこう」
凛「ふふっ、ありがと。えっと、まずこれがね……」
20 = 3 :
・・・
P「………っと、まあこんな感じだな」
凛「…………すごい」
P「ははは、大したことないって」
凛「ううん、すごいよ。流石」
凛「ね、プロデューサーも1つ描いてみてよ。参考にしたい」
P「……じゃ、ちょっとだけな。んー、ワンピースでいこう」
21 = 3 :
P「あんまりストイックに『カッコいい』感じより、少し可愛さを残した感じで」
P「上は……そうだな、凛は肩から腕にかけてのラインが綺麗だし、そこを魅せる感じ」
P「でもチューブだとちょっと行きすぎだから、こんな感じでレースの肩紐と、お揃いのチョーカーを付けて」
P「下は……長さはこれくらいで………こんな感じでフリルをレイヤーにして……こう」
P「あとは手袋と髪飾りを…」
P「うん、簡単だけどこんな感じかな。どうだ?」
凛「……魔法使いみたい」
P「伊達にプロデューサーやってないんだぞー。まぁ全体と細部が噛み合うように意識するのがポイントだな」
凛「うん、ありがとう。参考になったよ」
22 = 2 :
さすが総合プロデューサー兼マネージャーですわ
24 = 3 :
凛「ね、他にどんなのが似合うと思う?」
P「んー、ツーピースもいいかもな」
P「凛はお腹のラインも綺麗………だ、し……」
凛「っ!」
P「……あ、いや、その」
凛「……そ、そうかな」
P「…………」
凛(……あんなことしちゃったんだもん)
凛(意識しちゃう、よね)
26 = 3 :
P「…えっと、だな………」
凛「…………」
P「そ、そういやーお腹空いたなー」
P「今何時かなー………」
P「ってうお、本当に結構いい時間だな」
P「凛は夕飯どうするんだ?」
凛「あ、ホントだ…どうしよ、お母さんご飯用意してるのかな」
P「とりあえず電話しときな。俺は出前取るから、なんだったら食べて帰ればいいし」
凛「ん、わかった。ちょっと窓際借りるね」
P「ほいよ。んー何がいいかなーっと、お、ピザが安いのか……」
27 = 3 :
凛『もしもし、お母さん?私だけど』
『凛?夕御飯どうするの?』
凛『用意してあったりする?これから帰ろうと思』
『あ、ちょっと待って、お客さん来ちゃった。はーい、いらっしゃいませー』
凛「もう……」
P「お、電話終わったのか?」
凛「なんかお客さん来ちゃったみたい。ちょっと待つかも」
P「そっか、終わったら言ってくれ」
凛「ん」
28 = 3 :
[3分後]
凛(……お母さん遅い……どうせ世間話してるんでしょ)
凛(落ち着かないなぁ…)キョロキョロ
凛(……あれ、本棚に『凛』って書いてあるファイルがある。なんだろ)
凛(………見ちゃえ)
凛「え」
凛「え!?な、何これ!?ちょっとプロデューサー!」
P「んー?どしたー?」
凛「こ、これ、何これ!変な写真ばっかり!」
30 = 3 :
P「あー、NG写真だな。スタジオで写真選ぶときに、面白い没写真も回収してるんだ」
P「いろんな側面が見れて面白いんだぞー」
凛「でもこれとか私明後日の方向向いてるし、あ、これ顔引きつってるし!」
凛「何これ、私のダメなところのコレクションじゃん!」
P「ははは、そうとも言えるな。まあ自家用なんだしいいだろ?」
凛「全然よくない!こんなの捨ててよ!」
P「えー、でもほら、この最初の頃のとか…」
『……ちゃーん、りんちゃーん?』
凛「……あ」
32 = 3 :
凛『お、お母さん?それで晩ご飯だけど』
『凛ちゃん、プロデューサーさんと一緒にいるのね?』
凛『うん、その、まだ事務所に…」
『お部屋にお邪魔してるの?』
凛『え、そ、その』
『……凛ちゃん!今日は帰ってきても晩御飯ないから!プロデューサーさんのお世話になって!!』
凛『え、えぇ!?』
『お父さんには適当に言っておくから!なるべく朝には一旦帰ってきてね!!』
凛『お母さん、ちょっと、お母さん!?』
『頑張ってね、お母さん応援してるから!』ガチャ
33 :
今日は最後までいきますよね!?(いきますよね!?)
34 :
カーチャン…
35 :
何でこのシリーズに出てくる親は娘とPをくっつけることにこんなに執着するんだよwww
36 = 3 :
凛(頑張れって…)
P「凛?終わったか?どうする?」
凛「~~っ!!プロデューサーのバカ!」
P「え?ごめん、お母様と何かあったのか?」
凛「知らない!……私もなんか頼む!!」
37 :
だって140人以上のアイドルを1人でプロデュースしてる人外ですし
アイドルマスターだから……
38 :
ひどい公認っぷりであるwwwwおかあさんもっと炊きつけてやってください
40 = 3 :
・・・
P「久しぶりにピザなんて食べたなー。いや、満足満足」
凛「……プロデューサー、家だと大分雰囲気違うよね。前うちに来た時もそうだったけど」
P「ははは、男なんてそんなもんだって」
P「凛も、お母様の前だとちょっと子供っぽくてかわいいぞ?」
凛「やめてよ、それはお母さんがまだ子供扱いするから」
凛「まだたまに『凛ちゃん』って呼ぶし」
41 :
やった続編きてた!
気になって投下できない!
42 = 38 :
>41
お前は投下しろ
投下しながら見ながらこっち支援すればさるよけになるで
さあハリーハリーハリー!
43 = 3 :
P「仲が良くていいじゃないか。そういや今日結構荷物多かったけど、何か持ってきたのか?」
凛「その、ちょっと色々、ね」
P「ははーん、さてはお泊りか?」
凛「え、え!?」ゴトッ バシャー
P「うわ、冷た!」
凛「あ、ご、ごめん、雑巾、雑巾ない?」
P「ちょっと取ってくる…うわ、結構濡れたな」
凛「…ごめん、私拭くから。それ、着替えないと体冷えるよ」
44 = 35 :
>>41
何を投下しようとしたかだけ教えて
45 = 41 :
>>42
お前頭いいな
46 = 3 :
P「そうだな、ついでにシャワー浴びてくる。悪いな、これ雑巾」
P「にしても急にコップ倒すなんて、凛って案外ドジなのか?」
凛「そんなことないよ、プロデューサーが急に変なこと言うから……」
P「え?いや、この後加蓮達とお泊りでもするのかなーと」
凛「………今日は何もないよ」
P「そっか。あんまり遅くならないうちに帰れよ、タクシー呼ぶか?」
凛「うーん、もうちょっとデザイン案詰めたいかな」
凛「プロデューサーがシャワーから出てきたら一度見てもらっていい?そしたら帰るから」
P「OK。よし、それじゃシャワー行ってくるな」
47 = 3 :
・・・
カリカリ カリカリ
凛(よし、大分よくなったかも)
凛(プロデューサー、まだかな……)
凛(私も、男の人の部屋に上がり込むとか……)
凛「はぁ」こてん
凛(ホント、あれ以来プロデューサーには調子狂わされっぱなしだよ)
凛「あーあ……」ごろん
凛(……ってこれ、プロデューサーのベッド……)
48 = 35 :
変なことするなよ!絶対すんなよ!
49 = 3 :
凛(………)
凛(ちょっとくらい、いいよね?)
ぼふっ
スンスン
凛(あ、プロデューサーの匂い)
凛(ふふっ、うん、こっちの方がプロデューサーって感じする)
凛(シーツ皺だらけ。食器もほとんどないし)
凛(立派なマンションだけど、ちょっと殺風景かも)
凛(いつも寝に帰るだけ、なんだよね。多分)
凛(あ、こうやって転がると私のポスター見える)
凛(ふふっ、いつもこうやって寝てるのかな)
50 = 3 :
スンスン
凛(いつも、ここで……)
スンスン
凛(プロデューサーの匂い、いっぱい……)
凛(ちょ、ちょっとだけ、中、潜っちゃおうかな)
もぞもぞ
凛(あ…プロデューサーの匂い…………私、包まれてる)
凛(ふふっ、プロデューサーの匂い、プロデューサーの匂い)
凛(なんか、いいかも……)
凛(って、そろそろ上がってくるよね)
みんなの評価 : ★★★
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