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    元スレ魔王「架空の伝説の剣作って勇者釣ろうずwwww」

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    タグ : - 魔王 ×2+ - 安価 + - 架空 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 33 :

    俺んち

    152 :

    田舎町の町おこしとして突き刺さっている

    153 = 1 :

    側近1「廃墟……ですか。何か曰くでもありそうですね」

    魔王「大金持ちが知らずに入手したら魔王軍がそれを狙って攻めてきて、結局見つけられずに荒されまくって壊滅した街、的な」

    側近1「えらく具体的ですね」

    側近2「ゆき○ふ!」

    魔王「廃墟に封印か……どんな封印が掛かってるんだか」

    側近1>>156な感じの状態でしょうか」

    154 = 33 :

    剣にさわると有無を言わさず糞を漏らす

    155 = 58 :

    いいかんじの

    156 = 95 :

    触ると死ぬ

    157 :

    なまこ

    158 = 144 :

    ちゃんと解除しないとLv1に戻る

    159 = 141 :

    ゆきのぶ?

    160 = 1 :

    魔王「せっかく聖剣っぽくなったのに封印は魔剣っぽいな!」

    側近1「まあ伝説の剣の封印具合としてはいい感じなんでしょうか」

    側近2「引っこ抜けないんじゃないかな」

    側近1「で、封印を解除する方法はどうしましょう?」

    魔王「そこだな。触ると死ぬから直接触れるのは論外だ」

    側近2「じゃあ念力で抜くとか!」

    魔王「やってみろや!」

    側近2「──ふぅ」

    魔王「ごめん俺が悪かっただからやめてくれ」

    側近1「もうやだこの同僚」

    側近2「パンツが気持ち悪いです」

    魔王「穿き替えて来い!」

    側近1「全く……で、どうしますか?」

    魔王「呪文とかアイテムとかが妥当かな」

    側近1「では解除するには>>164が必要というのはどうでしょうか」

    162 = 58 :

    それっぽいもの

    163 = 36 :

    魔王の首

    164 = 3 :

    165 = 58 :

    てこの原理

    166 = 120 :

    普通だな

    167 = 132 :

    それっぽい

    168 = 1 :

    魔王「光かぁ……伝説の剣っぽいな!」

    側近1「鏡か何かで光を当てて封印を解くと。いい感じでないでしょうか」

    側近2「ついでに呪文もつけようぜ! 光を当てながら>>172を唱える!」

    魔王「あ、こら、てめっ!」

    側近2「ピーは絶対だもんね! というわけでパンツ履き替えてきます」

    側近1「これって、有効なんでしょうか……」

    魔王「ま、でも出しちゃったもんは……しかたないね!」

    側近1「──実は結構楽しみにしてますか」

    魔王「うはwwww」

    169 = 3 :

    地底深くにあって太陽光を当てないといけない

    170 = 141 :

    ぱしへろんだす

    171 = 3 :

    びっくりするほど☆ユートピア!

    172 = 46 :

    バシルーラ

    173 :

    おいついた

    安価なら下

    174 = 120 :

    剣吹き飛ぶだろ

    175 = 45 :

    普通

    176 = 173 :

    まだかなー

    177 = 1 :

    魔王「そんなもん唱えちゃったらどっか行くんじゃないかな!」

    側近1「でもバシルーラの対象は人間ですから、あくまで封印解除の呪文、ということでは」

    魔王「うーん……」

    側近1「とりあえず纏めますよ」

    勇者を釣るための架空の伝説の剣
    名前:ヴァイス・コウト
    特殊能力:二回攻撃
    道具として使うと:聖なる光で結界を張る
    カラーリング:しろ
    封印場所:廃墟
    施された封印:触ると死ぬ
    解除方法:光を当てながらバシルーラを唱える

    魔王「完成!!」

    側近1「こんなものですか」

    魔王「じゃあさっそく勇者達にこの情報流すか! あ、ついでに偽物も用意して勇者がっかりさせようず!」

    側近1「解りました。では手配しておきます」

    178 = 141 :

    勇者が連れたときのための作戦に関しては安価しないの?

    179 = 1 :

    -一ヶ月後-

    魔王「勇者おせえよ!!」プンプン

    側近2「暇すぎて積んでたエロゲ全部やっちゃった」

    側近1「妙ですね……確かに人間界に噂を流して、偽者の剣も用意したのですが」

    魔王「魔王城どころか廃墟にも姿をみせねーじゃんかよ!」

    側近1「しかし勇者一行が方々で活躍しているのは、確かなようですよ」

    魔王「いい加減面は割れたのか?」

    側近1「残念ながら……しかし世界各地で勇者の話題は尽きていないようです」

    魔王「よし……こうなったら……」

    側近2「こうなったら?」

    魔王「勇者の故郷に乗り込む!」

    側近1「な、何ですと!?」

    側近2「おお! 魔王さまついに攻め込むんだな! 盛り上がってまいりました!!」

    魔王「いや、故郷に直接伝説の剣の噂を撒けば、流石に勇者の耳に入るだろ」

    側近1「そう来ましたか──」

    180 = 120 :

    >>178 IDがぬぅぅぅ!

    181 = 58 :

    残りの剣は廃棄処分ですかそうですか

    182 = 1 :

    勇者の国

    魔王「ここが勇者の国か……」

    側近1「いいんですか、2を置いてきて」

    魔王「せっかく変装してるのに、あいつがいるとどんなボロが出るやら」

    側近1「はぁ……それでどうやって広めるのですか」

    魔王「国王に情報提供として剣の話をする。冒険の書に勇者が記録にきたら伝わるだろ」

    側近1「なるほど。勇者が噂を耳にするよりよっぽど確実ですね」

    魔王「ふふふ……勇者め、必ず釣ってやる!」

    -王の間-
    国王「そなたか? 勇者への情報提供を申し出た者というのは」

    魔王(変装)「へえ、勇者様のお役に立ちそうな噂を耳にしたもので」

    183 = 141 :

    >>180
    あ、マジだ。
    でもLv低いからスレ立てられない。

    184 = 1 :

    魔王「聞いて驚く無かれ! なんと強力な伝説の剣の話です」

    国王「なんと! して、その剣はどのような武器なのだ?」

    魔王「は、剣の名はヴァイス・コウト。二回攻撃を可能とする純白に輝く強力な剣です。使用者は聖なる光の結界を操ることができるようになるとか」

    国王「ほう、それはみごとな剣じゃ。どこにあるのかの?」

    魔王「は、魔王に滅ぼされた廃墟に封印されておるそうです。触れた者を死に至らしめる凶悪な封印ですが、光を当てながらバシルーラと唱えると、封印が解除されるそうです」

    国王「ううむ、それは貴重な情報じゃ! そのほうよくやった! 褒美をつかわそう」

    魔王「え、マジすか! やった!」

    国王「これ、褒美と宴の用意じゃ! ……魔王の最後に乾杯じゃ!」パチン

    魔王・側近「──え」

    軍勢「動くな!」グルリ

    魔王「え、え? ど、どういうこと?」

    「動かないでくださいね。千人の使い手達が貴方達を囲っております」

    国王「だっはははは! 本当に引っかかり負ったわい!!」バンバン

    魔王「な、なんだよこれ……」

    側近「あ、あ……」

    186 = 134 :

    なん…だと…

    187 :

    勇者の活躍が王の罠か

    188 = 1 :

    国王「さあ、魔王をひったてい! とりあえず地下の魔封じの牢に放り込んで置け。抵抗したら容赦なくフルボッコじゃ」

    魔王・側近「ぎゃああああ」ズルズル


    国王「それにしてもヘンテコな情報を考えたもんじゃのう」

    「パパの計画も随分ヘンテコですわ」

    国王「かかか! 金にモノをいわせた作戦じゃ! やはり世の中金じゃのう」

    「それにしても、こんなお触れだけで魔王軍に無血勝利とは、世の中ままなりませんね」ピラッ

    国王「世界中に平和のお触れを出さんとのう。王女や、それは一枚牢屋に飾っておきなさい」

    「はいパパ」


    『架空の勇者作って魔王釣ろうずwwwww』  

    おわり

    189 = 120 :

    まさかの展開

    190 = 173 :


    よかった

    191 :

    これは良いオチ

    192 = 134 :

    側近2は?

    193 :

    いやいや。2が覚醒するフラグだろ?

    195 = 58 :

    側近2が剣2をもって突撃だろ

    196 = 187 :

    側近2剣に直で触れて死にそう

    197 = 1 :

    おまけ

    側近2「魔王さまと1が帰ってこない……」

    側近2「これって失脚ってヤツ?」

    側近2「つまり今の俺って……む、無職か!?」

    側近2「……」

    側近2「ま、いいや、とりあえずVIPでもすっか」カタカタ


      勇者「架空の魔王軍作って王様釣ろうずwwww」

    側近2「なんだこのクソスレ」


    こうしてVIPにまたひとり無職が増えたのでした

    今度こそおわり

    200 = 120 :

    乙でした


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