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元スレ千早「名前を呼ばれると強烈な吐き気に襲われる体質……?」
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P「しかし、……なぜ真美と美希は」
P「……わからん」
亜美「どしたの?」
P「ああ、なんで真美はなんともないのかなって」
真美「そうだよねえ、亜美は大人になっちゃうのに」
P「バカッ!やめ……」
亜美「あり?」
P「大人に、ならない……?」
P「……わからん」
亜美「どしたの?」
P「ああ、なんで真美はなんともないのかなって」
真美「そうだよねえ、亜美は大人になっちゃうのに」
P「バカッ!やめ……」
亜美「あり?」
P「大人に、ならない……?」
P「亜美」
P「真美」
P「美希」
P「この三人が現状、名前を呼んでも平気」
P「……なあ、真美。ここに来たとき、亜美と会話した?」
真美「うん」
亜美「でも、今日は真美の独壇場だったんだよー」
真美「今日ね、真美。すっごい夢みたんだ、真美がひとりで砂漠を駆け回る夢」
亜美「その話を、亜美はず~~~っと黙ってきいてたんだー」
P「なるほど」
P「真美」
P「美希」
P「この三人が現状、名前を呼んでも平気」
P「……なあ、真美。ここに来たとき、亜美と会話した?」
真美「うん」
亜美「でも、今日は真美の独壇場だったんだよー」
真美「今日ね、真美。すっごい夢みたんだ、真美がひとりで砂漠を駆け回る夢」
亜美「その話を、亜美はず~~~っと黙ってきいてたんだー」
P「なるほど」
P「千早」
千早「おぼええええええええ……は、、い」
P「お前は。最初から体質に気づいてたよな」
千早「そうですね……、つい先日出演した番組のビデオをみていて」
P「それで、テレビで名前が呼ばれる度に吐いたと」
千早「はい……」
千早「おぼええええええええ……は、、い」
P「お前は。最初から体質に気づいてたよな」
千早「そうですね……、つい先日出演した番組のビデオをみていて」
P「それで、テレビで名前が呼ばれる度に吐いたと」
千早「はい……」
P「確かめたい事がある……」
千早「どうしたんですか?」
P「いいから、ちょっと待っててくれ」
プルルルルル
P「ああ、俺だ。悪いけど、ちょっと着てくれない?」
P「頼むよ、な?」
P「たのむって!今度前お前が言ってたアレ、予約しといてやっから!」
P「金も出すって、だから、お願い!」
P「よし、ありがとう。じゃあ765プロでまってる」
千早「どうしたんですか?」
P「いいから、ちょっと待っててくれ」
プルルルルル
P「ああ、俺だ。悪いけど、ちょっと着てくれない?」
P「頼むよ、な?」
P「たのむって!今度前お前が言ってたアレ、予約しといてやっから!」
P「金も出すって、だから、お願い!」
P「よし、ありがとう。じゃあ765プロでまってる」
>>293
『覇射咤通地(はいたっち)』
清王朝の時代、山間部奥地に藍土流(あいどる)という戦闘集団が存在した
藍土流の戦士の一人耶豫威(やよい)は己の氣と他者の氣を接触することにより増幅させる技を得意とし
藍土流にふりかかる数多の逆境を救ったと伝説が残っている
何者をも射抜く覇気と、友を力づける叱咤激励は天地を駆けるとされ
その技は「覇射咤通地(はいたっち)」と呼ばれ現代にもスキンシップとして形を変え伝わっている
民名書房刊「アイドルマスターアジアの戦い」より
『覇射咤通地(はいたっち)』
清王朝の時代、山間部奥地に藍土流(あいどる)という戦闘集団が存在した
藍土流の戦士の一人耶豫威(やよい)は己の氣と他者の氣を接触することにより増幅させる技を得意とし
藍土流にふりかかる数多の逆境を救ったと伝説が残っている
何者をも射抜く覇気と、友を力づける叱咤激励は天地を駆けるとされ
その技は「覇射咤通地(はいたっち)」と呼ばれ現代にもスキンシップとして形を変え伝わっている
民名書房刊「アイドルマスターアジアの戦い」より
765プロ前
冬馬「たく、なんなんだよ急に」
P「そういうなって、冬馬。ちょっと頼みたいことがあって」
冬馬「なんだよ……」
P「まあ、中に入ってくれ」
冬馬「……?」
冬馬「たく、なんなんだよ急に」
P「そういうなって、冬馬。ちょっと頼みたいことがあって」
冬馬「なんだよ……」
P「まあ、中に入ってくれ」
冬馬「……?」
事務所内
冬馬「うげっ、なんだこの酸っぱいニオイ!」
P「ちょっとした嘔吐事件があってな、まあソコに座っててくれよ冬馬」
冬馬「うっ、ぐ……」
P「ど、どうした?」
冬馬「頭、いてぇ……、右の方……」
P「偏頭痛か」
P「冬馬」
冬馬「あ、あぁああッ!痛ッェエ…!」
伊織「どうしたの、うめき声が……ちょっと、ソイツ!」
P「伊織か、丁度いい所に」
冬馬「うげっ、なんだこの酸っぱいニオイ!」
P「ちょっとした嘔吐事件があってな、まあソコに座っててくれよ冬馬」
冬馬「うっ、ぐ……」
P「ど、どうした?」
冬馬「頭、いてぇ……、右の方……」
P「偏頭痛か」
P「冬馬」
冬馬「あ、あぁああッ!痛ッェエ…!」
伊織「どうしたの、うめき声が……ちょっと、ソイツ!」
P「伊織か、丁度いい所に」
伊織「って、もうー!何で呼ぶのよぉお!」
P「大丈夫だ、俺の話を聞いてくれ」
伊織「な、何よぉ」
P「お前はだれだ?」
伊織「え?」
P「お前は、一体なんだ?」
伊織「それはスーパーアイド……」
P「いけ、大丈夫だ、そのまま」
伊織「い、いやよ!」
P「俺を信じろ、絶対に太らない!」
伊織「ス、スーパーアイドル、水瀬伊織ちゃん、よ!」
P「大丈夫だ、俺の話を聞いてくれ」
伊織「な、何よぉ」
P「お前はだれだ?」
伊織「え?」
P「お前は、一体なんだ?」
伊織「それはスーパーアイド……」
P「いけ、大丈夫だ、そのまま」
伊織「い、いやよ!」
P「俺を信じろ、絶対に太らない!」
伊織「ス、スーパーアイドル、水瀬伊織ちゃん、よ!」
ああわかったわかったわかった。もうわかった。だからもうわかったって。
もういいからもうわかったから。お前の言いたい事も言ってる事もわかったから。
全部わかった。全部。すごいわかった。ものすごくわかった。
こんなにわかったの初めて。初めてわかりあえたな俺達。
だからわかってるわかってるそれもわかるよ。わかってるって。わかりまくってる。
ていうかわかってた。実を言うとわかってた。始めっからわかってた。
わかってた上でさらにわかったから。二重にわかってるから。むしろわかりすぎてヤバイ。
全部わかるんだもん。わかっちゃうんだもん。ほら、お前もわかってきただろ?それもわかるから。
もういいからもうわかったから。お前の言いたい事も言ってる事もわかったから。
全部わかった。全部。すごいわかった。ものすごくわかった。
こんなにわかったの初めて。初めてわかりあえたな俺達。
だからわかってるわかってるそれもわかるよ。わかってるって。わかりまくってる。
ていうかわかってた。実を言うとわかってた。始めっからわかってた。
わかってた上でさらにわかったから。二重にわかってるから。むしろわかりすぎてヤバイ。
全部わかるんだもん。わかっちゃうんだもん。ほら、お前もわかってきただろ?それもわかるから。
伊織「………?」
P「戻った……」
P「よし、冬馬!お前もだ、自分の名前を言ってみろ」
冬馬「は、はぁ…?んだよ、それ…くそ、いってぇえ……!」
P「いいから、早く」
冬馬「あ、天ヶ瀬…、冬馬」
冬馬「……ん、痛みが引いていく…………?」
P「よし、これでいい」
P「戻った……」
P「よし、冬馬!お前もだ、自分の名前を言ってみろ」
冬馬「は、はぁ…?んだよ、それ…くそ、いってぇえ……!」
P「いいから、早く」
冬馬「あ、天ヶ瀬…、冬馬」
冬馬「……ん、痛みが引いていく…………?」
P「よし、これでいい」
あーうんわかってたよ、あたりまえじゃん?
まあ半分くらいだけどさ
あ、やっぱり八割がたわかってたね
いや今のは謙遜で本当は全部最初からわかってたな
まあ半分くらいだけどさ
あ、やっぱり八割がたわかってたね
いや今のは謙遜で本当は全部最初からわかってたな
P「伊織」
P「冬馬」
P「──なんでもないな」
伊織「え、ええ」
冬馬「ああ、けどそれがなんだよ」
P「冬馬、実はさっきのお前の頭痛」
P「俺が名前を呼んだからなんだ」
冬馬「ははは、ねーよ」
伊織「本当よ。私もさっき、太ったでしょ?」
冬馬「おいおい、あれ頭痛の所為でみた幻覚じゃねーのか」
P「冬馬」
P「──なんでもないな」
伊織「え、ええ」
冬馬「ああ、けどそれがなんだよ」
P「冬馬、実はさっきのお前の頭痛」
P「俺が名前を呼んだからなんだ」
冬馬「ははは、ねーよ」
伊織「本当よ。私もさっき、太ったでしょ?」
冬馬「おいおい、あれ頭痛の所為でみた幻覚じゃねーのか」
P「この敷地内にはいったものは、名前を呼ばれると何らかの自体が起こるようになってた」
P「一応、どこからそうなるのか知るために冬馬を呼んだわけだけど」
P「名前を呼ばれても平気なヤツが。真美だ」
P「そして、美希も亜美も途中からなんともなくなった」
P「この意味がわかるか?」
冬馬「はぁ?わからねーよ……」
伊織「……一人称?」
P「エサクタ。正解だ」
P「一応、どこからそうなるのか知るために冬馬を呼んだわけだけど」
P「名前を呼ばれても平気なヤツが。真美だ」
P「そして、美希も亜美も途中からなんともなくなった」
P「この意味がわかるか?」
冬馬「はぁ?わからねーよ……」
伊織「……一人称?」
P「エサクタ。正解だ」
冬馬「つまり、自分の名前を呼ぶことでこのわけのわからねぇ症状が治るのか?」
P「ああ」
P「亜美と真美にきいたんだが」
P「ここにくるまで、ずっと真美が喋ってたらしい、自分の夢の話を」
P「そして、亜美はだまってそれをきいていた」
P「──それが、両者に違いを生んだ」
伊織「なるほど……」
P「他人に呼ばれるのがだめなら、自分で呼べばいい」
P「単純な話さ」
伊織「ちょっとまって、私一回自分の名前言おうとしたのをとめられたわよね」
P「あ」
P「ああ」
P「亜美と真美にきいたんだが」
P「ここにくるまで、ずっと真美が喋ってたらしい、自分の夢の話を」
P「そして、亜美はだまってそれをきいていた」
P「──それが、両者に違いを生んだ」
伊織「なるほど……」
P「他人に呼ばれるのがだめなら、自分で呼べばいい」
P「単純な話さ」
伊織「ちょっとまって、私一回自分の名前言おうとしたのをとめられたわよね」
P「あ」
P「ま、まあ!それはいいじゃないか」
伊織「まあ、そうね……」
冬馬「つーか、なんでこんな事になってんだよ」
P「それなんだ、何でこんな事になっちまったのか」
P「それはわからないけど」
P「解除法がわかったんだし、いいだろう」
伊織「いいの、かしら?」
P「とりあえず、皆にこのことを教えよう」
伊織「春香以外ね」
P「ああ」
冬馬「なんでだよ!?」
P「色々あったんだよ」
冬馬「なんだよ……あ、まさか」
冬馬「このニオイ。名前を呼ばれると吐くやつがいて、天海が面白がって呼びまくったんだな!?」
P「エサクタ!」
伊織「まあ、そうね……」
冬馬「つーか、なんでこんな事になってんだよ」
P「それなんだ、何でこんな事になっちまったのか」
P「それはわからないけど」
P「解除法がわかったんだし、いいだろう」
伊織「いいの、かしら?」
P「とりあえず、皆にこのことを教えよう」
伊織「春香以外ね」
P「ああ」
冬馬「なんでだよ!?」
P「色々あったんだよ」
冬馬「なんだよ……あ、まさか」
冬馬「このニオイ。名前を呼ばれると吐くやつがいて、天海が面白がって呼びまくったんだな!?」
P「エサクタ!」
このP何いきなりえさくたとか言い出してんだ?脳だけ元の大きさに戻ってないんじゃないか?
千早「……千早」
やよい「やよい!」
雪歩「雪、歩」
あずさ「あずさ」
律子「律子」
響「響だぞー」
貴音「四条貴音」
真「ボ、ボクはいい!このままで!」
P「いいの?」
真「はい!女の子らしくなってみせます!名前、呼んでください!」
P「真、真、真」
真「ふっふふ、これで、完全なるアレを使える!!」
やよい「やよい!」
雪歩「雪、歩」
あずさ「あずさ」
律子「律子」
響「響だぞー」
貴音「四条貴音」
真「ボ、ボクはいい!このままで!」
P「いいの?」
真「はい!女の子らしくなってみせます!名前、呼んでください!」
P「真、真、真」
真「ふっふふ、これで、完全なるアレを使える!!」
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