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元スレウサミ「日向クンがらーぶらーぶし過ぎて修羅場でちゅ」
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日向「希望船ウサミ号が完成したぞ」
ウサミ「おめでとうございまちゅ。学級目標を達成したご褒美におでかけチケットあげまちゅ。これで皆さんと仲良くお出かけしてくだちゃいね。らーぶらーぶ」
日向「チケットか……誰と一緒に……」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
日向(な、なんだ……背後から強烈な視線を感じる……)
罪木「えへへ…ひ、日向さん。こんなところで会うなんて奇遇ですね」
罪木「ここで会ったが百年目!!」
罪木「あ、今のは違うんですぅ!うぅ……偶然を装って声かける方法を5000パターン用意してたのに……」
日向「そうだ。罪木。今暇か?丁度チケットがあるし、良かったら一緒に……」
西園寺「日向おにぃ!!」
日向「西園寺?どうしたんだ?」
西園寺「ねえ、日向おにぃはわたしとの約束忘れたの?」
日向「約束?そんなものしたっけ?」
西園寺「チケットが手に入ったらデートするって約束したの忘れたの!?」
日向「いや、そんな約束はしてないはずだ」
西園寺「うわあああああああ!!!約束忘れるなんてひどいよおお!!」
日向「お、おい……泣くなよ」
罪木「西園寺さん。日向さんが困ってますし、嘘泣きはやめましょう」
西園寺「黙ってろ!ゲロブタ女!邪魔するな!日向おにぃに嘘約束押し付けたことがバレたらどうするんだ!」
罪木「ふえぇぇ……ご、ごめんなさい。ゲロブタ女ですみません」
日向(おい。今、自分から嘘だって認めたぞ)
罪木「で、でも、日向さんとのデートは譲れません!」
西園寺「はぁ?あんた何言ってんの?」
ウサミ「はわわわわ……喧嘩はダメでちゅ。皆仲良くらーぶらーぶ」
西園寺「うっさい!耳引きちぎんぞ!」
罪木「中の綿を取り出す手術しますよー?」
ウサミ「ガーン。そ、そんな……西園寺さんはともかく罪木さんまで……」
日向(なんかまずいことになってきたな。2人がウサミに気を取られている間に逃げ出して……)
狛枝「おーい。日向クン!」
日向「ゲェ!狛枝!」
狛枝「ねえ、こんなところで何してるの?」
西園寺「日向おにぃ!罪木なんてデブスよりわたしとデートしてくれるよね?」
罪木「日向さんが最初に誘おうとしたのは私です!」
日向(ま、まずい。狛枝が声をかけてきたせいで完全に逃げるタイミングを逃した)
狛枝「日向クン。希望は修羅場という絶望を乗り越えて輝くとは思わない?」
日向「は?お前なに言ってるんだよ」
狛枝「ボクはね。キミだったらこの絶望的修羅場を乗り越えられるって信じているよ……だから、最高の舞台を用意してあげたよ!」
小泉「えっと……日向?撮影を手伝ってくれない?」
ソニア「御機嫌よう。日向さん。今日はいい天気ですし、デートをするには最適ですよね」
澪田「おっす!創ちゃん!唯吹と一緒に部活するッス」
七海「ふぁあ……ねみー……あ、日向くんいたんだ。この状況は…………うん。修羅場…だと思うよ」
狛枝「えへへ。連れて来ちゃった」
日向「狛枝ァ!!」
狛枝「ごめんね。日向クンが怒るのも無理ないよね……終里さんは弐大クンにアレされてるし、辺古山さんは九頭竜クンと一緒にいるから連れてこれなかったんだ……女子全員連れてくることが出来ないとかボクはなんて無能なんだッ!」
日向「違う!そうじゃない!!」
狛枝「いやあ、日向クンのお陰で退屈だった修学旅行が面白くなりそうだよ。ハハハ。殺人が起きない分、こういうので埋め合わせするってのも悪くないかもね」
日向(狛枝の奴……後で覚えてろよ。でも、今は狛枝に構っているヒマなんてない。この状況を打開しないと……)
狛枝「日向クン。キミの希望はこんなところで倒れたりしないよね?」
―ノンストップ議論―
罪木「最初に日向さんを発見したのは私です。だから、私とデートするべきです」
西園寺「はあ?何言ってるの?日向おにぃはわたしの奴隷だから私と一緒にいる義務があるんだよ!」
小泉「日向は頼りないんだから、アタシがちゃんと面倒見ないといけないの」
ソニア「あらあら。困りましたね。わたくしとしても、祖国の未来のために英雄の日向さんを渡すわけにはいきません」
澪田「創ちゃん。モテまくりっすね。でも、唯吹とバンドを組んでることは忘れてないっすよね?」
七海「そんな風に争わなくても」
???「破壊神暗黒四天王」
七海「皆で仲良くゲームでもすればいい…と思うよ」
日向「それに賛成だ!」
狛枝「誰だ。今の」
日向「な、なあ。一旦おでかけチケットのことは忘れて七海の言う通りゲームでもして落ち着こう」
罪木「わ、忘れられるわけないじゃないですか!」
西園寺「そうだよ!ゲームなんてホテルに帰ってからでもできるじゃん!」
小泉「あんたねえ。男らしく1人に決められないわけ?」
日向(くっ。こんな一気に反論されたら言葉を切り返す余裕なんてない……)
澪田「オロオロ。創ちゃん論破失敗っすね」
ソニア「マカンゴぶつけますわよ!」
小泉「ちょ…な、なんてこと言ってるの」
澪田「うひょー。ソニアちゃん大胆っすねー」
日向(だからマカンゴって何だよ!ぶつけられるものなのか!?)
狛枝「流石の日向クンもこんな人数に反論されたら絶望するしかないのかな?おっと…ボクの日向クンがそう簡単に絶望するわけないか。だってキミは希望の象徴だからね」
狛枝「今のこの絶望的な状態も日向クンと日向クンとデート出来る女子が最後に希望を手に入れるための踏み台にしか過ぎないんだ!ワクワクするよね?」
日向(こうなってしまった以上は、比較的冷静な七海を起点に何とかするしかない)
日向「七海!」
七海「zzz」
日向(こいつ立ったまま寝てやがる……!)
狛枝「ねえ、皆。このままだと埒が明かないからここはくじ引きで決めたらどう?」
小泉「は?」
ソニア「何でくじで決める必要があるんですか?」
日向(また狛枝が余計なこと言い始めた……)
狛枝「まあ、そう言わずに……ほら、こんなこともあろうかとくじを用意したんだ。丁度6本あるよ」
罪木「でも、くじで決めるなら公平だと思いますけど……」
小泉「仕方ないわね」
澪田「たはー!結局くじで決めるんかい!」
罪木「うぅ……当たってください。日向さん日向さん日向さん日向さん日向さん日向さん日向さん日向さん日向さん」
西園寺「ぶつぶつうるさい!ゲロブタ女!」
狛枝「よし。皆、くじを選んだね。それじゃいっせいので引くよ」
反論ショーダウンも切れ味よければ実際3人位までなら相手に出来そうだよな
クジなんか狛枝の思い通りになるだけだろ
本人が引かなくてもそうなりそうだ
本人が引かなくてもそうなりそうだ
澪田「ぐぎぎぎ!外れた」
ソニア「そ、そんな……」
小泉「べ、別にくじが外れたって悲しくなんか……」
西園寺「うわああああああ外れちゃったよおおおお」
罪木「え?あれ?私も外れ……?」
狛枝「皆外れたみたいだね。じゃあ、余ったくじが当たりってことはボクが日向クンとデートすることになるんだね」
日向「それは違うぞ!(論破)」
狛枝「え?違うって何が?」
日向「そのくじは七海のものじゃないのか!」
狛枝「それは違うよ(反論)」
狛枝「冗談はやめてよ。なんでくじを手にしてない七海さんが参加してることになるのさ」
日向(正論だが……このままだと狛枝とデートすることになってしまう……まさか、狛枝の狙いは最初から俺だったのか!?)
日向「そ、それは……七海は寝ているから、くじ引けなかっただろ」
狛枝「引いてないなら彼女のものじゃないよね?」
日向「ぐぬぬ……」
狛枝「このくじは最終的にボクの手元にあった。ってことはこのくじはボクのものだね」
狛枝「ボクはなんてついているんだ!超高校級の幸運なんてゴミみたいな才能でも日向クンとデート出来るのに役立つなんて最高だよ」
七海「……おはよう。あれ?まだやってたんだ」
日向「七海からも何か言ってくれよ」
七海「何かって何が?」
狛枝「ボクが日向クンとデートすることになったよ」
七海「……うん…おめでとう」
狛枝「ありがとう」
日向(でも、考えようによってはこのまま女子とデートして下手に禍根を残すよりは、狛枝と一緒にいた方が安全と言えば安全か……)
日向(って俺は何を考えているんだ。相手はあの狛枝だぞ。何をしでかすかわからない)
罪木「…ぁれっ?」
罪木「あれあれあれあれあれー?」
罪木「私思いついちゃいましたぁ。日向さんを私の介護なしじゃ生きられない体にしちゃえばいいんだってー」
小泉「ちょっとアンタ何言ってんの?」
罪木「ぽわわ~ん。そうすれば日向さんを独占できますよね?」
日向「な、なあ罪木落ち着けよ」
日向(この状況をなんとかしないと……相手が罪木だけだったら適当に結婚申し込めば何とかなるくらいちょろいけど……周りに他の女子がいるなら余計にややこしくなるだけだ)
狛枝「なるほど。そう来たか……そういえば、今回の学級目標ってなんだっけ?」
日向「学級目標か……?希望船ウサミ号……まさか!!」
狛枝「そう気づいたみたいだね。これから起きる惨劇について」
澪田「惨劇ってなんすか?」
狛枝「わからないの?Nice bort.だよ」
七海「見立て殺人ってやつだね?」ドヤ
西園寺「だ、だめだよ!日向おにぃは私の奴隷だよ!主人の私は奴隷を守る義務があるの!罪木なんかに殺させないよ」
罪木「ふふふふふふふふふふふ。殺すなんて一言も言ってませんよ」
狛枝「なんだ。つまらない」
ウサミ「ちょっと待つでちゅ!過度な暴力は修学旅行の規則に違反するでちゅ」
罪木「えへへ…違いますぅ。ちょっとドラッグストアから拝借した怪しいお薬を日向さんの料理に混ぜるだけですよ。これなら許してくれますよね?ね?」
ウサミ「それなら許ちまちゅ。薬を盛ってみんな仲良く。らーぶらーぶ」
日向「待て!その理屈はおかしい!」
花村「ちょっと!ぼくの料理に薬混ぜるのやめてよ!味が台無しになっちゃうよ!」
花村「でも、媚薬だったらむしろオッケー」
小泉「花村…あんたいつからいたの?」
花村「なにやら修羅場の香りがしたからさ。面白そうだから来てみたんだ」
花村「もう皆ヒドイよ!ぼくだって日向君を狙ってるんだから声かけてくれたっていいじゃない!」
日向(なんでこの島にはホモが多いんだ)
西園寺「バカじゃないの?男同士が付き合えるわけないじゃん」
罪木「ふゆぅ…そうですよ。そんなの医学的におかしいです」
花村「んっふっふ。男とか女とか気にするのはナンセンスってやつだよ。それに男子同士の方がほら、アーバンな香りがするでしょ?」
狛枝「なるほどね。男子にもモテる……それが日向クンの超高校級の才能なんだろうね」
日向「そんな才能嫌すぎる…」
狛枝「もちろんボクも日向クンのことが好きだよ」
狛枝「弱ったなぁ。花村クンが参戦したってことは公平性を保つためには、さっきのくじは無効にするべきかな。花村クンにも機会を与えないといけないし」
ソニア「それに賛成です」
西園寺「花村。あんたもたまには役に立つじゃん」
狛枝「とりあえず、日向クンの希望も聞いてみた方がいいかな?今晩誰と寝たいかを……」
日向「ま、待て。話が飛躍しすぎだ!お出かけチケットのペアを選ぶって話じゃないのか?」
狛枝「あのさぁ……日向クン?ここまで来てその理屈は通用しないよ。そもそも、キミが男女問わずに手当たり次第に色目使ったのが原因じゃないか」
日向「俺は色目なんて使ってない!」
狛枝「そう?だったら、どうしてキミはこれだけの人数に好かれているのかな?キミが積極的にフラグを立てたとしか考えられないよ」
小泉「アタシは日向にこの島から出たらごにょごにょする約束したんだから!」
日向「それは違うぞ!小泉がカメラくれるって約束しただけだろ!」
罪木「わ、私だって日向さんにあんなことやこんなことされました……うふふふふ」
日向「それは違うぞ!動くこけしとボールギャグをプレゼントしただけだ!」
ソニア「わたくしもマカンゴを捕まえる約束をしました!」
日向「そうかも知れないな……」
花村「なななな、なんとマカンゴですとぉ!?王女様の口からそんなはしたない言葉が出るなんて……今夜のオカズに決定」
ソニア「あら、いやですわ。わたくしったら」
七海「………………ごちそうさま」
狛枝「ほらね。彼女たちもそう言ってるよ?キミはただのたらしだよ」
日向「その矛盾撃ち抜く!」
日向「狛枝。修学旅行の規則を覚えているか?」
狛枝「え?規則って?」
日向「この修学旅行の目的は希望のカケラを集めることだ。そのためには。皆と仲良くならなければならない」
ウサミ「そうでちゅよ。日向クンはちゃんと希望のカケラを集めて目標を達成しました。らーぶらーぶ」
日向「そう。これは希望のカケラを集めるための不可抗力だ!」
狛枝「なるほど。キミは希望のカケラのために、より強い希望を手に入れるために女子の気持ちを踏みにじったというわけだね」
日向「あ、悪意のある言い方はやめろ!」
罪木「そ、そんな……私の気持ちを裏切るんですか?日向さんも結局私を受け入れてくれないんですか?日向さんを好きになることすら許してくれないんですか?」
小泉「な、なによそれ……結局はカケラ目当てだったってこと?最低!」
日向「違うんだって!狛枝が勝手に変なことを言ってるだけだ!」
澪田「散々浮気しといて、付き合った彼女全員裏切る……うん。いい歌詞ができそうっすね。歌が完成したら創ちゃんに聞かせてあげるっすよ。唯吹のフラれた怨念をたっぷりこめて」
西園寺「わぁい!澪田おねぇの歌が聞けるんだ」
日向「俺は遠慮しとく……」
狛枝「女子を踏み台にして日向クンは最高の希望の耀きを手に入れたんだね」
狛枝「いや、女子だけじゃなくてボクの気持ちも踏みにじられた。日向クンの希望のための踏み台になれるなんて嬉しすぎて頭がフットーしそうだよ」
日向「お前はもう黙ってろ!」
狛枝「………………」
ソニア「結局日向さんは誰と寝たいんですか?」
小泉「男らしくビシッと言いなさいよ」
西園寺「そうだよ。日向おにぃが好きな人を言ってくれないとわたしだって納得できないよ」
花村「日向くんがぼくを抱いてくれないなら、ぼくから抱きにイクだけだけどね」
日向(誰と寝たいかだなんて……仲間内の前でこんなこと堂々と言いたくないけど仕方ない。やるしかないんだ)
寝たいと思う人物を指名しろ
>>27
日向「お前しかいない」
日向「西園寺」
西園寺「な、何?」
日向「お前のことが好きだ!」
西園寺「ふ、ふん。もう、おにぃのバカ!最初からそう言ってよ…そうしたらこんなに不安になることもなかったのに」
澪田「創ちゃんってロリコンだったんすね…」
ソニア「これはアグネスさんをお呼びした方がよろしいでしょうか?」
花村「日向くん。ロリは二次元だけにしといた方がいいって」
ウサミ「2.5Dだからセーフでちゅ」
澪田「ここでまさかのメタ発言っすか!」
小泉「良かったね日寄子ちゃん」
西園寺「小泉おねぇ…」
小泉「折角だから写真撮ってあげようか?」
西園寺「ありがとう……でも……」
小泉「アタシに気を使わなくてもいいからさ」
狛枝「あ、ちょっといいかな?」
西園寺「何よ?」
狛枝「いや、大したことじゃないんだけどさ。日向クンがもらったチケットって何枚あると思う?」
西園寺「何言ってんの?今はそんなこと関係ないじゃん」
狛枝「うーん。明日から日向クンが誰にチケット使うのか気になって」
日向「お、おい今は関係ないだろ!」
狛枝「ここでハッキリさせとかないと、またチケットの使い道で揉めるかもよ?」
西園寺「そんなの全部私に使うに決まってるじゃん!」
狛枝「本当にそれでいいの?」
日向「お前は何が言いたいんだ」
狛枝「キミが日向クンを独占したら、小泉さんはどうなるんだろうね」
西園寺「ぐ……」
狛枝「妹のように可愛がっていたキミに日向クンを寝取られるなんて絶望以外の何物でもないよね?」
小泉「ちょっと!やめなよ狛枝!アタシのことは関係ないでしょ!」
狛枝「違うよ。ボクはただ皆に希望を持って欲しいだけなんだ。希望の象徴であるキミたちが絶望するなんて、こんなに悲しいことはないからね」
狛枝「ただ、西園寺さんが日向クンを独占しちゃったら、ボクのこのちっぽけな願いも叶わないんだろうなって思っただけ」
小泉「それ以上言うと怒るよ!」
西園寺「おねぇ……」
小泉「気にしなくて大丈夫だから」
西園寺「わかった。じゃあ、明日は小泉おねぇがデートしていい」
小泉「え?」
日向「いいのか?西園寺」
西園寺「日向おにぃの顔って毎日見てたら飽きそうなんだよねー。これくらいで丁度いいよ」
狛枝「で、実際チケットは何枚あるの?」
日向「9枚だ」
狛枝「それじゃあ残りの7枚の配分はくじ引きで決めるってのは」
ソニア「なしに決まってます!」
七海「狛枝くんのくじはロクなことにならない…と思うよ」
一生懸命七海ちゃんを引っ張る日向君デート対して
全て苗木君のクセに生意気と文句言われながるもついてくる霧切ちゃんデート
全て苗木君のクセに生意気と文句言われながるもついてくる霧切ちゃんデート
狛枝「くじ引きがダメってことは……やっぱり残りの7枚の配分の決定権はさっきみたいに日向クンにあるってことでいいのかな?」
西園寺「ちょっと何勝手に決めてるの!日向おにぃはわたしを好きって言ったんだよ!だったら、チケットはわたしに使うしかないの」
狛枝「あれ?おかしいな。さっきは快く小泉さんに譲ったのに」
西園寺「小泉おねぇとその他大勢は違うの」
狛枝「うーん……ってことはやっぱり選ばれなかった相手は絶望しかないのか。悲しいな」
日向「狛枝。お前、さっきから希望とか言って引っ掻き回しているだけじゃないのか?そうやって、余計にややこしくするのが狙いだろ」
狛枝「あ、バレた?やっぱり日向クンは鋭いな」
日向「あのなあ…」
狛枝「まあ、既に手遅れだけど」
日向「は?」
罪木「まだ7枚ある……まだ7枚ある……まだ7枚ある……まだ7枚ある……」
澪田「そうすよね。諦めるのはまだ早いすよね」
ソニア「あたぼうです!付き合う相手が決まったと思ってもそこからどんでん返しがあるのが昼ドラのお約束ですから」
七海「うーん……恋愛ゲームは苦手だからここからどうやって攻略していけばいいのかわからないな」
狛枝「流石は超高校級と称される皆だね。チケットの残り枚数という希望を聞いただけで、一度敗れ去った希望がまた復活している」
日向「と、とにかく今日のところは俺は西園寺と出かけるからな」
西園寺「そうだね。いつまでも狛枝おにぃと話していても仕方ないし」
狛枝「じゃあ、楽しんでおいでよ。2日後にはもう修羅場に戻ってると思うから」
日向「お前のせいだろ!こんなやつ放っておいていくぞ西園寺」
西園寺「うん」
お出かけ先指定:>>45
ジャバウォック公園
砂浜
図書館
映画館
遊園地
軍事施設
日向(映画館に着いた)
西園寺「ねえ、今の時間帯だと何がやってるの?」
日向「そうだなホラーかアニメかラブストーリーだな」
西園寺「わたしホラーがいい」
日向「夜寝れなくなっても知らないぞ」
西園寺「ふん。何さ。子供扱いしないでよ……それにどうせ今夜は日向おにぃが寝かせてくれないんでしょ?」
日向「お、お前それ本気にしたのか?」
西園寺「えー?日向おにぃってもしかしてビビってるの?据え膳食わぬは男の恥だよ」
日向「あのなあ……」
西園寺「わたしだって、それなりの覚悟してるんだよ……そうでもしなかったら、日向おにぃ取られちゃうかも知れないから」
日向「狛枝の言うことは気にするな」
西園寺「だったら約束してよ。残りの7枚のチケットは全部わたしに使うって」
日向「おう、考えてやるよ」
日向「そろそろ上映時間だぞ」
西園寺「うん」
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