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元スレ響「猿夢……?」
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P「ふーむ……」
響「……というわけなんだ……」
P「うーん……」
響「やっぱり信じられない……かな……?」
P「俺はそういうの疎いから何とも言えないが……」
響「……というわけなんだ……」
P「うーん……」
響「やっぱり信じられない……かな……?」
P「俺はそういうの疎いから何とも言えないが……」
P「知り合いのホラー番組ディレクターに相談してみよう」
P「話を聞く限りだと時間がないからな……」
響「うん……」
P「ちょっとPCに打ち込んでみてくれ。今俺に言った話をなるべく詳しく。
それを添付してメールで相談してみよう」
P「話を聞く限りだと時間がないからな……」
響「うん……」
P「ちょっとPCに打ち込んでみてくれ。今俺に言った話をなるべく詳しく。
それを添付してメールで相談してみよう」
―○×テレビ―
響(ここ……、あのテレビ局だ……)
D「おーい、こっちこっち」
P「いやー、ありがとうございます。まさか当日にお話しできるとは……」
D「いや何、今日ここ改修中でね。道具とか全部運び出してるから
やることないんだよね」
響「よ、よろしくお願いします……」
響(ここ……、あのテレビ局だ……)
D「おーい、こっちこっち」
P「いやー、ありがとうございます。まさか当日にお話しできるとは……」
D「いや何、今日ここ改修中でね。道具とか全部運び出してるから
やることないんだよね」
響「よ、よろしくお願いします……」
D「で、結論から言えば……」
D「心療内科に行った方がいいんじゃないかな?」
P「がくっ」
響「……」
D「いやね?こういうのはやっぱ精神的なものが大きいんだよね」
D「アイドルって大変でしょ?ストレス多いよね」
D「何かに追っかけられる怖い夢ってのは割とオーソドックスな夢だからね」
P「そ、そうですか……」
D「心療内科に行った方がいいんじゃないかな?」
P「がくっ」
響「……」
D「いやね?こういうのはやっぱ精神的なものが大きいんだよね」
D「アイドルって大変でしょ?ストレス多いよね」
D「何かに追っかけられる怖い夢ってのは割とオーソドックスな夢だからね」
P「そ、そうですか……」
D「って言う真面目な話をしておいてっと」
D「響ちゃんが見てるのは、多分『猿夢』って言われるネット上の怪談だね」
P「猿夢?」
D「こうだっていうハッキリしたのがあるわけじゃないんだけど」
D「大抵、スプラッタみたいな悲惨な夢を3回見るんだ」
D「しかもその夢は続き物になってる」
D「ただ、3回目を見たって言う話は聞いたことがない」
D「響ちゃんが見てるのは、多分『猿夢』って言われるネット上の怪談だね」
P「猿夢?」
D「こうだっていうハッキリしたのがあるわけじゃないんだけど」
D「大抵、スプラッタみたいな悲惨な夢を3回見るんだ」
D「しかもその夢は続き物になってる」
D「ただ、3回目を見たって言う話は聞いたことがない」
響「……」
D「まあ、同じ事務所の子から聞いたんだよね?
それで暗示がかかって夢見てる可能性が高いと思うけど」
D「いいかい?舞台となってる場所の地理をしっかり憶えるんだ」
D「で、何としてでも逃げ切る」
D「多分、逃げ切れたら、もう大丈夫」
響「……逃げ切れなかったら?」
D「それは、分からない」
D「まあ、同じ事務所の子から聞いたんだよね?
それで暗示がかかって夢見てる可能性が高いと思うけど」
D「いいかい?舞台となってる場所の地理をしっかり憶えるんだ」
D「で、何としてでも逃げ切る」
D「多分、逃げ切れたら、もう大丈夫」
響「……逃げ切れなかったら?」
D「それは、分からない」
P「……あんまり役に立たなくてゴメンな……」
響「いや、役に立ったぞ」
響(もう一回、絶対逃げ切るんだ)
響「いや、役に立ったぞ」
響(もう一回、絶対逃げ切るんだ)
――――
――
―
響「はっ……」
響(来たな……)
やよい「ひーびーきさんっ」
響「うわっ、な、何で……」
―今日ここ改修中でね。道具とか全部運び出してるから―
――
―
響「はっ……」
響(来たな……)
やよい「ひーびーきさんっ」
響「うわっ、な、何で……」
―今日ここ改修中でね。道具とか全部運び出してるから―
やよい「残念でした。もうぬいぐるみはありませんよ」
響「……」
やよい「また逃げるんですかー?」
ハム蔵「ヂュ……」
貴音「響……」
いぬ美「ヴヴヴうううううう」
響「何もないなら、かえって好都合さー!!」
響「……」
やよい「また逃げるんですかー?」
ハム蔵「ヂュ……」
貴音「響……」
いぬ美「ヴヴヴうううううう」
響「何もないなら、かえって好都合さー!!」
貴音「な!?」
響「ほとんど誰も知らないけど、この部屋は出入り口が2つあるんだ!」
響(自分、絶対逃げ切るぞ!!)
やよい「チッ」
響「ほとんど誰も知らないけど、この部屋は出入り口が2つあるんだ!」
響(自分、絶対逃げ切るぞ!!)
やよい「チッ」
響「はあ……はあ……」
貴音「響ー!!!!」
響「……」ビクッ
響(足速すぎるぞ……もう追いつかれた……)
P「響、こっちだ!」ボソッ
響「プロデューサー?」
貴音「響ー!!!!」
響「……」ビクッ
響(足速すぎるぞ……もう追いつかれた……)
P「響、こっちだ!」ボソッ
響「プロデューサー?」
ハム蔵「ヂュ」
P「すまん、ハム蔵」グシャ
P「さ、逃げるぞ!」
響「はあ……はあ……」
響「た、助かったぞ」
P「危なかったな」
P「出口はこっちだ」
響「うん」
P「すまん、ハム蔵」グシャ
P「さ、逃げるぞ!」
響「はあ……はあ……」
響「た、助かったぞ」
P「危なかったな」
P「出口はこっちだ」
響「うん」
―出入り口―
P「さ、響」
響「プロデューサー……ありがとう……」
響「……」
響「あ、開かないぞ、この扉!!」
P「そりゃそうだろ」
響「……」
P「さ、響」
響「プロデューサー……ありがとう……」
響「……」
響「あ、開かないぞ、この扉!!」
P「そりゃそうだろ」
響「……」
P「今は夜中だ。正面の出入り口なんて開いてるわけないだろ?」
やよい「あはははははははは、やっぱりお馬鹿さんですー」
貴音「惜しかったですね」
いぬ美「ヴヴヴヴヴヴ」
P「さ、観念して、内臓を生きたまま抉り出されてしまいなさい」
やよい「うっうー!!なるべく痛くしてあげますねー!!」
貴音「響の内臓……胸が高鳴ります……」
やよい「あはははははははは、やっぱりお馬鹿さんですー」
貴音「惜しかったですね」
いぬ美「ヴヴヴヴヴヴ」
P「さ、観念して、内臓を生きたまま抉り出されてしまいなさい」
やよい「うっうー!!なるべく痛くしてあげますねー!!」
貴音「響の内臓……胸が高鳴ります……」
響「自分をここまで連れてきたのは失敗だったさー」
P「む?」
響「夜間出入口なんてチェック済みさー!!」
やよい「ぐおおおおおおお!!」
貴音「畜生畜生畜生畜生畜生!!!!」
響「すぐ横に、出入り口がある!!自分は絶対に出られる!!」
P「まてえええええええええええええ!!」
――――
――
―
響「はあ……はあ……」
響「生きてる……」
響「ははははは……」
響「生きてるぞー!!!」
――
―
響「はあ……はあ……」
響「生きてる……」
響「ははははは……」
響「生きてるぞー!!!」
貴音「ど、どうしたのですか?」
響「あれ?貴音?どうして自分の部屋に?」
貴音「何を言ってるのですか?ここは事務所ですよ?」
響「あれ?」
貴音「いつまでも寝ぼけていてはいけませんよ」
響「うん……?」
響「あれ?貴音?どうして自分の部屋に?」
貴音「何を言ってるのですか?ここは事務所ですよ?」
響「あれ?」
貴音「いつまでも寝ぼけていてはいけませんよ」
響「うん……?」
貴音「さて……響……」
貴音「生け作り、抉り出し、挽肉、どれがいいですか?」
響「は……?」
貴音「わたくしとしては、挽肉が好みなのですが……」
貴音「生け作り、抉り出し、挽肉、どれがいいですか?」
響「は……?」
貴音「わたくしとしては、挽肉が好みなのですが……」
貴音「響のお肉を生け作りというのもおつなものですね」
響「……!!」
響(終わってない!!)
響(テレビ局から帰ったら、次は事務所!!)
貴音「やはり予定通り、内臓を抉り出しでしょうかねえ?」
響「どっちも御免さー!!」
――――
――
―
響「……!!」
響(終わってない!!)
響(テレビ局から帰ったら、次は事務所!!)
貴音「やはり予定通り、内臓を抉り出しでしょうかねえ?」
響「どっちも御免さー!!」
――――
――
―
響「はあ……はあ……はあ……はあ……」
響「こ、今度こそ……」
いぬ美「うー……」
『あーあ、逃げられましたか……運が良かったですね』
いぬ美「わんっわんっ!!」
響「だ、誰かいるのか?!!」
シーン……
響「こ、今度こそ……」
いぬ美「うー……」
『あーあ、逃げられましたか……運が良かったですね』
いぬ美「わんっわんっ!!」
響「だ、誰かいるのか?!!」
シーン……
響「……」
いぬ美「……」
響「ふー……」
響「助かった……?」
響「助かったの……?」
ハム蔵「ヂュ!」
いぬ美「……」
響「ふー……」
響「助かった……?」
響「助かったの……?」
ハム蔵「ヂュ!」
―エピローグ―
響「はいさーい!!」
貴音「響、近頃調子が良いですね?」
響「ごめん、心配かけたね」
貴音「いえ、良いのですよ。わたくしは元気な響が見られれば」
響「うん……」
P「……」
小鳥「プロデューサーさん、どうしたんですか?大きなクマ……」
P「いえ……」
小鳥「電話、出られます?」
P「ええ、大丈夫です」
P「お電話代わりました」
「あ、こんにちは。私、○×テレビのDの同僚で……」
P「え?ええ、お世話になってます」
「その……実は……Dが今朝亡くなりまして……」
P「え……ええ!?」
「そのことをお伝えしておこうと思いまして……」
「告別式などの日程は決まり次第お伝えします……」
P「は、はい」
「その……実は……Dが今朝亡くなりまして……」
P「え……ええ!?」
「そのことをお伝えしておこうと思いまして……」
「告別式などの日程は決まり次第お伝えします……」
P「は、はい」
「それから……」
「Dの伝言で……3回目が来る……奴らが来る……だそうです」
「死亡現場に伝言が残っていまして……」
「何のことだかわかりますか?」
P「……いえ」
「そうですか……。それでは失礼します」
P「……」
「Dの伝言で……3回目が来る……奴らが来る……だそうです」
「死亡現場に伝言が残っていまして……」
「何のことだかわかりますか?」
P「……いえ」
「そうですか……。それでは失礼します」
P「……」
P(俺も、もう2回見てる……)
P(Dさんも……か……)
P(くそ……死にたくない……!)
P(考えろ……響とやよいは助かって……何でDさんが死んだ……?)
P(Dさんも……か……)
P(くそ……死にたくない……!)
P(考えろ……響とやよいは助かって……何でDさんが死んだ……?)
P「やよい」
やよい「ど、どうしたんですかプロデューサー。凄いクマですー……」
P「響に、夢の話したんだろ?」
やよい「あ、はい。しました」
P「その前に、その話をどこかから聞かなかったか?」
やよい「うーん……」
やよい「あ、聞きましたー!」
やよい「ど、どうしたんですかプロデューサー。凄いクマですー……」
P「響に、夢の話したんだろ?」
やよい「あ、はい。しました」
P「その前に、その話をどこかから聞かなかったか?」
やよい「うーん……」
やよい「あ、聞きましたー!」
やよい「確か、前に番組で共演した人が、すごく真剣な顔でー」
やよい「とっても怖かったので憶えてますー」
P「そうか……。その話、響以外に話したか?」
やよい「いいえ……どうせ誰も信じてくれないと思って……誰にも……」
やよい「とっても怖かったので憶えてますー」
P「そうか……。その話、響以外に話したか?」
やよい「いいえ……どうせ誰も信じてくれないと思って……誰にも……」
くそーー!!
カーテンに隙間ができてやがる!!
あーーーーーー、!、
カーテンに隙間ができてやがる!!
あーーーーーー、!、
P(決まったな……。この夢は感染するんだ……)
P(そして、誰かに感染させれば助かる……)
P(感染中は、何人に話しても、それだけ感染する可能性がある)
P(響から感染した可能性があるのは、俺とDさん……)
P(しかしDさんは響に関わった時間は短い……)
P(もしかしたらDさんは俺から感染した可能性もある。それなら俺は助かる)
P(Dさんが響から感染していたら、俺は助からない)
P(くそ……誰かに話してしまえればいいが、身近な人を犠牲にするのは避けたい……)
P「……」
P「やるか……」
P(そして、誰かに感染させれば助かる……)
P(感染中は、何人に話しても、それだけ感染する可能性がある)
P(響から感染した可能性があるのは、俺とDさん……)
P(しかしDさんは響に関わった時間は短い……)
P(もしかしたらDさんは俺から感染した可能性もある。それなら俺は助かる)
P(Dさんが響から感染していたら、俺は助からない)
P(くそ……誰かに話してしまえればいいが、身近な人を犠牲にするのは避けたい……)
P「……」
P「やるか……」
P(Dさんとは、夢の核心については何も話していない。メールを送っただけだ)
P(この夢は、文章にして他人に見せても感染するのかもしれない……確証は無いが……)
P(今の俺はやるしかない……俺の中途半端な臆病さが憎い……)
P「出来たか……」
『これは、ある芸能プロデューサーが体験した実話です……』
P「これを○chに……」
P(この夢は、文章にして他人に見せても感染するのかもしれない……確証は無いが……)
P(今の俺はやるしかない……俺の中途半端な臆病さが憎い……)
P「出来たか……」
『これは、ある芸能プロデューサーが体験した実話です……』
P「これを○chに……」
ま、まさかこの>>1も……
―某所 安アパート―
『これは、ある芸能プロデューサーが体験した実話です……』
俺「ほほう……見たことない怖い話だな……」
俺「酷い文章だが……猿夢っぽいなこれ」
俺「こんな過疎ってる所に貼っても誰も見ないっつーの」
俺「どーれ、一つVIPの『怖いコピペ貼ってけ』スレにでも貼り付けるか」
俺「おー、レスが付く付く」
俺「へへへへへ」
終わり
『これは、ある芸能プロデューサーが体験した実話です……』
俺「ほほう……見たことない怖い話だな……」
俺「酷い文章だが……猿夢っぽいなこれ」
俺「こんな過疎ってる所に貼っても誰も見ないっつーの」
俺「どーれ、一つVIPの『怖いコピペ貼ってけ』スレにでも貼り付けるか」
俺「おー、レスが付く付く」
俺「へへへへへ」
終わり
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