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元スレ奉太郎「貸出プレイ・・・・・・だと・・・・・?」
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える「んぐっ、んじゅっ…ん」
里志「ぷはっ、んぐっ」
える「んっ、んんっ。ごくっ。んっ」
なんだこれは。キス…のようだが…先程とは違い、動きがない。かわりに、喉を鳴らすような音が頻繁に聴こえる。恐らく、全てえるのものだ。
える「んぐっ、んんっ、や…んぐっ」
里志「んっ、ーーー」
唾でも飲ませているのだろうか。それにしては飲み込む音が大きすぎる気がする。
える「ぷはっ…はぁ…はあぁ。もうお腹いっぱいですよぉ…」
里志「まだ半分位残ってるよ。全部飲んでもらうからね。ほらっ、んぐっ」
そう言って里志は何かを飲み込む。
里志「ぷはっ、んぐっ」
える「んっ、んんっ。ごくっ。んっ」
なんだこれは。キス…のようだが…先程とは違い、動きがない。かわりに、喉を鳴らすような音が頻繁に聴こえる。恐らく、全てえるのものだ。
える「んぐっ、んんっ、や…んぐっ」
里志「んっ、ーーー」
唾でも飲ませているのだろうか。それにしては飲み込む音が大きすぎる気がする。
える「ぷはっ…はぁ…はあぁ。もうお腹いっぱいですよぉ…」
里志「まだ半分位残ってるよ。全部飲んでもらうからね。ほらっ、んぐっ」
そう言って里志は何かを飲み込む。
える「はぁっ…まだ飲ませるんですか、やっ…んんっんぐっ…んんっ」
える「がっ、んっ!げほっ!げほっ」
里志「ちゅっ、はぁ…気道に入っちゃったかな。ごめんね」
える「はぁ、はぁ……もういいでしょぅ……里志さん」
今里志といったか?いつから名前でよぶようになったんだ。里志に言われたのか?
える「やぁ…んっ……おなかたぷたぷですぅ……やぁ…っ」
里志「お腹触らせてご覧」サワサワ
える「……くすぐったい」
里志「ここに僕が流し込んだ……が入ってるんだね」ペロッ
える「ぁん……」
里志「かわいいよ」
える「そんなこといわないで……」
ガチャ ツーツー
奉太郎「ああああああああああああああああ!!」
甘い…雰囲気が甘すぎる。里志のペースにえるが完全に載せられていた。
膝が無意識に震えている。目眩がする。俺のえる……おれだけのえる…
ベッドに倒れる。天井を仰ぐ。不思議だ。ありもしない自分を錯覚する。ショーウィンドーの中をを羨ましそうに見ている自分・・・・・・
里志「ちゅ…ズズっ…じゅっ」
える「んふぅ…ふっ…んっ、んっ」ジュポッジュポッ
える「んっ…んむ…んあああっ!あむぅっ。んん」ビクビク
える「はぁ…はあぁ…あむっ…んっ、んっ」ジュッポジュッポ
里志「じゅるっ、ずずっっ、ぷはぁ」
気づくと、俺は無意識的にボタンを押していたらしい。無線機から淫靡な声が聞こえる。
大きな水音と、えるが何かに口を塞がれているような声が聴こえる。おそらく69だ。えるの秘部を里志が弄び、指を出し入れしながら口を押し付けているのだろう。
そしてえるも、里志のペニスをその小さな口に加えている。えるの口の粘膜が里志のそれと直に触れているということだ。
何回も何回も頭を上げ下げし、一生懸命に。俺はえるにフェラをさせた事は数回しかなかったから、なれないやり方で健気に奉仕しているのだろう。
じゅっぽ、ずっぽという音が時折聞こえる。
える「んふぅ…ふっ…んっ、んっ」ジュポッジュポッ
える「んっ…んむ…んあああっ!あむぅっ。んん」ビクビク
える「はぁ…はあぁ…あむっ…んっ、んっ」ジュッポジュッポ
里志「じゅるっ、ずずっっ、ぷはぁ」
気づくと、俺は無意識的にボタンを押していたらしい。無線機から淫靡な声が聞こえる。
大きな水音と、えるが何かに口を塞がれているような声が聴こえる。おそらく69だ。えるの秘部を里志が弄び、指を出し入れしながら口を押し付けているのだろう。
そしてえるも、里志のペニスをその小さな口に加えている。えるの口の粘膜が里志のそれと直に触れているということだ。
何回も何回も頭を上げ下げし、一生懸命に。俺はえるにフェラをさせた事は数回しかなかったから、なれないやり方で健気に奉仕しているのだろう。
じゅっぽ、ずっぽという音が時折聞こえる。
える「ぶっ、じゅっ、んんっ、んじゅ」ジュッジュルジュル
里志「じゅるるるるるる」ずずずずっっ
それにしても、ペースが早い。セックスを始めてからまだ十五分かそこらしかたっていないのに、もう下半身を攻めているのか?えるが痛がっているんじゃないかと心配になる。
える「んっ」ヌポンッ
える「はぁ……あああっ!!あはぁっ……」ピチャピチャ
里志「大分潤ってきたね。いい具合だよ」
える「あっ、あっ、あんっ」ビチャビチャ
水音が鳴る。わざと音を立てているのだろう。えるの膣内をその手で擦り、掻き回し、思い切り口で吸引する。身を震わせるえる。
もはや、里志の欲望を素直に受け容れ、その甘美に慣れ始めている。その証拠に、普段俺との行為の時のように、高い嬌声を上げている。
しかしながら、普段より声を押し殺そうとしているのがうかがえた。この異常な状況下のせいか?俺に聞かれないようにするため?それとも、他の男の手であえがされているのが恥ずかしいから?
里志「じゅるるるるるる」ずずずずっっ
それにしても、ペースが早い。セックスを始めてからまだ十五分かそこらしかたっていないのに、もう下半身を攻めているのか?えるが痛がっているんじゃないかと心配になる。
える「んっ」ヌポンッ
える「はぁ……あああっ!!あはぁっ……」ピチャピチャ
里志「大分潤ってきたね。いい具合だよ」
える「あっ、あっ、あんっ」ビチャビチャ
水音が鳴る。わざと音を立てているのだろう。えるの膣内をその手で擦り、掻き回し、思い切り口で吸引する。身を震わせるえる。
もはや、里志の欲望を素直に受け容れ、その甘美に慣れ始めている。その証拠に、普段俺との行為の時のように、高い嬌声を上げている。
しかしながら、普段より声を押し殺そうとしているのがうかがえた。この異常な状況下のせいか?俺に聞かれないようにするため?それとも、他の男の手であえがされているのが恥ずかしいから?
える「はぁ…あふ……もう駄目…はぁ、はぁ」
その言葉の後で、体がシーツをこするような音が聞こえる。えるが身体をくねらせ、熱を持て余しているのだ。衣擦れの音がたまらなく官能的だと知った。
おそらく、えるの肌は自らの汗でびっしょり濡れ、さらに里志の汗までもがその肌に染み込んでいるのだろう。早く洗い流してやりたい。えるは俺のなんだ。その肌に、他の男の体物質を絡ませたくない。
里志「それじゃあそろそろ」
える「はぁ…んぅ…え?……きゃっ」
誰かがシーツの上で引きずられるような音がする。えるがその両足を里志に抱えられ、または程良い肉付きの腰を両手で掴まれ、自身の腰へと引き寄せたのだ。
里志「いいよね?える」グイッ
その言葉の後で、体がシーツをこするような音が聞こえる。えるが身体をくねらせ、熱を持て余しているのだ。衣擦れの音がたまらなく官能的だと知った。
おそらく、えるの肌は自らの汗でびっしょり濡れ、さらに里志の汗までもがその肌に染み込んでいるのだろう。早く洗い流してやりたい。えるは俺のなんだ。その肌に、他の男の体物質を絡ませたくない。
里志「それじゃあそろそろ」
える「はぁ…んぅ…え?……きゃっ」
誰かがシーツの上で引きずられるような音がする。えるがその両足を里志に抱えられ、または程良い肉付きの腰を両手で掴まれ、自身の腰へと引き寄せたのだ。
里志「いいよね?える」グイッ
続く衣擦れの音。恐らく、里志は屹立るする陰茎を、えるの眼前へとさらけ出したのだ。凶暴で、今か今かと、えるの膣内へ侵略しようと待ち構えるその陰茎を。
える「!!お、おっきい……」
里志「興奮させてくれるねぇ。その言葉って本当に僕の大好物さ」グッ
える「あ……ちょっとまっ」
ガチャ ツーツー
える「!!お、おっきい……」
里志「興奮させてくれるねぇ。その言葉って本当に僕の大好物さ」グッ
える「あ……ちょっとまっ」
ガチャ ツーツー
奉太郎「里志いいいいいいいいい!!」
里志のあの言葉。間違いなく、挿入の時間だ。えるのセカンドバージンは里志の手によってうばわれる。その瞬間が、ついに来てしまった。
奉太郎「える………」
おそらく。右手の無線機のボタンを押せば、えるは膣内をかき回す肉棒で喘がされている最中なはずだ。肉と肉がぶつかり合い、粘膜と粘膜が混じり合う。
何度もその肉棒にえるは突きこまれるのだろう。その度に漏れるえるの甘い声。突き込む里志の背中と、それに手を回すえるを想像する。
足を里志に絡ませ、淫靡な声を里志の耳元で漏らすえる。嫌だ……聞きたくない……。
奉太郎「ああ……がああああああ!里志いいいいいいいいい!!」
嫌だ。嫌だ。助けてくれ!!えるを、どうか救ってくれ…
奉太郎「……ああああああああ!」
だんっ。と、机を強く叩く。しかし、ふと感じる痛みに、現実に引き戻される
奉太郎「はぁ・・・・・・・はぁ」
拳を見つめる。じんとくる痛み。ふと忘れていた事実を思い出す。この部屋にいるのは自分で、起こっている現実は決して目の前では展開されていないのだ。落ち着くための時間は十分にあるのだ。
里志のあの言葉。間違いなく、挿入の時間だ。えるのセカンドバージンは里志の手によってうばわれる。その瞬間が、ついに来てしまった。
奉太郎「える………」
おそらく。右手の無線機のボタンを押せば、えるは膣内をかき回す肉棒で喘がされている最中なはずだ。肉と肉がぶつかり合い、粘膜と粘膜が混じり合う。
何度もその肉棒にえるは突きこまれるのだろう。その度に漏れるえるの甘い声。突き込む里志の背中と、それに手を回すえるを想像する。
足を里志に絡ませ、淫靡な声を里志の耳元で漏らすえる。嫌だ……聞きたくない……。
奉太郎「ああ……がああああああ!里志いいいいいいいいい!!」
嫌だ。嫌だ。助けてくれ!!えるを、どうか救ってくれ…
奉太郎「……ああああああああ!」
だんっ。と、机を強く叩く。しかし、ふと感じる痛みに、現実に引き戻される
奉太郎「はぁ・・・・・・・はぁ」
拳を見つめる。じんとくる痛み。ふと忘れていた事実を思い出す。この部屋にいるのは自分で、起こっている現実は決して目の前では展開されていないのだ。落ち着くための時間は十分にあるのだ。
奉太郎「はぁっ・・・あああ!!」
もう一度、拳を机に振り下ろす。しかし、この一突きはただの自棄ではない。
奉太郎「ああ!!・・・はぁ・・・・・・はぁ、あああ!」
何度も手を振り下ろす。この痛みで、我に返る自分を感じる。
この音で自分に言い聞かせる様に、この手の痛みで自分に諭させる様に。
奉太郎「・・・・・・・・・ふぅ・・・ふぅ・・・」
拳を止める。すでに心の中は先ほどの自分とは違っていた。
奉太郎「…俺は聞き届けなければならない」
何のためのこの決断だ。忘れたのか俺は。全てはえるをもう一度抱くためだ。そのために、俺はここに居る。そのために、えるは里志に抱かれている。
奉太郎「刻みつけなければ」
えるのその声を。二度と忘れないように。
苦悶の中、俺は、もう一度、ボタンを、押した。
もう一度、拳を机に振り下ろす。しかし、この一突きはただの自棄ではない。
奉太郎「ああ!!・・・はぁ・・・・・・はぁ、あああ!」
何度も手を振り下ろす。この痛みで、我に返る自分を感じる。
この音で自分に言い聞かせる様に、この手の痛みで自分に諭させる様に。
奉太郎「・・・・・・・・・ふぅ・・・ふぅ・・・」
拳を止める。すでに心の中は先ほどの自分とは違っていた。
奉太郎「…俺は聞き届けなければならない」
何のためのこの決断だ。忘れたのか俺は。全てはえるをもう一度抱くためだ。そのために、俺はここに居る。そのために、えるは里志に抱かれている。
奉太郎「刻みつけなければ」
えるのその声を。二度と忘れないように。
苦悶の中、俺は、もう一度、ボタンを、押した。
える「あっ、あっ、あっ、んっ」パンパンパン
里志「はぁっ…はぁ、気持ち良いよえる…」パンパン
える「だっ、あっ、めぇっ!ああっ!あっ!」ズンズン
える「おっ、あっ、んあっ、ああああああっっ!!」タンタンタン
里志「はぁっ、はぁっっっ!」
奉太郎「ああ・・・・・・」
無線機を取りこぼしそうになる。握力が手から抜けていく。予想通り、えるは里志の肉棒を、すでに受け入れていた。
里志「はぁっ…はぁ、気持ち良いよえる…」パンパン
える「だっ、あっ、めぇっ!ああっ!あっ!」ズンズン
える「おっ、あっ、んあっ、ああああああっっ!!」タンタンタン
里志「はぁっ、はぁっっっ!」
奉太郎「ああ・・・・・・」
無線機を取りこぼしそうになる。握力が手から抜けていく。予想通り、えるは里志の肉棒を、すでに受け入れていた。
える「あんっ!!あっ、すごっ、いっ、っ」パン!パン!パン!
里志「お気に召されたようでっ、光栄っ、だよっ!ふっ」ピタン!ピタン!
脳が、強制的に想像へと思考を導く、えるの足を其の肩にかけ、里志は思い切りえるの股に向かって腰を打ち込む。其の勢いはさながら獣のようだ。
里志は、えるの腰をしっかりつかみ、激しいピストンの一助とする。腰と腰とがぶつかり合う。跳ね回る愛液。えるの膣内分泌液で白く濡れる里志の肉棒が思い起こされる。
それはえるの中に深く挿入されたり、勢いよく膣肉を引きずりながら出し入れされる光景が目に浮かぶ。
吐き気がする。悪寒が全身を駆け抜ける。たまらず、無線機置いて、トイレへと駆け出した。
アンアン!ダメっ!サトシサン!
バタン
里志「お気に召されたようでっ、光栄っ、だよっ!ふっ」ピタン!ピタン!
脳が、強制的に想像へと思考を導く、えるの足を其の肩にかけ、里志は思い切りえるの股に向かって腰を打ち込む。其の勢いはさながら獣のようだ。
里志は、えるの腰をしっかりつかみ、激しいピストンの一助とする。腰と腰とがぶつかり合う。跳ね回る愛液。えるの膣内分泌液で白く濡れる里志の肉棒が思い起こされる。
それはえるの中に深く挿入されたり、勢いよく膣肉を引きずりながら出し入れされる光景が目に浮かぶ。
吐き気がする。悪寒が全身を駆け抜ける。たまらず、無線機置いて、トイレへと駆け出した。
アンアン!ダメっ!サトシサン!
バタン
奉太郎「ヴぇ…おえっ…はぁ…はぁ…」
出せる限り、俺は吐いた。動悸が収まらない。今たっている場所が現実ではないかのように感じる。そうだったらどんなにいいか。
トイレのドア越しから、まだえるの喘ぎ声が聞こえる。胸が…張り裂けそうだ……。助けてくれ……助けてくれ。
数分後、無線機の声が止んだ。嘘のような静けさ。先程までの出来事が夢だったのではないかと錯覚する。
奉太郎「もうたくさんだ……もう聞きたくない……」
トイレから戻るのがためらわれる。二度と聞きたくない。えるの肌、声。
その心までもが、いまや里志の手中にある。その柔肌に深く手を食い込ませ、乳房を強く吸い、自身の肉棒でえるの粘膜を掻き回しているのだろう。
それに対して、えるは里志の肩を強く抱き、爪を食い込ませ、快感から足をピンと張り、深く里志を受け入れているのだ。
冗談じゃない。この件を承諾した頃の俺はどうかしていた。里志を狂っていると罵ったが、狂っていたのはまさしく俺の方でもあったのだ。
出せる限り、俺は吐いた。動悸が収まらない。今たっている場所が現実ではないかのように感じる。そうだったらどんなにいいか。
トイレのドア越しから、まだえるの喘ぎ声が聞こえる。胸が…張り裂けそうだ……。助けてくれ……助けてくれ。
数分後、無線機の声が止んだ。嘘のような静けさ。先程までの出来事が夢だったのではないかと錯覚する。
奉太郎「もうたくさんだ……もう聞きたくない……」
トイレから戻るのがためらわれる。二度と聞きたくない。えるの肌、声。
その心までもが、いまや里志の手中にある。その柔肌に深く手を食い込ませ、乳房を強く吸い、自身の肉棒でえるの粘膜を掻き回しているのだろう。
それに対して、えるは里志の肩を強く抱き、爪を食い込ませ、快感から足をピンと張り、深く里志を受け入れているのだ。
冗談じゃない。この件を承諾した頃の俺はどうかしていた。里志を狂っていると罵ったが、狂っていたのはまさしく俺の方でもあったのだ。
奉太郎「狂ってる……狂ってる」
頭が如何にかなりそうだ。あらゆる憎悪が頭の中をかけめぐる。憤怒が、嫉妬が、色欲が、一斉に混じり合った混沌の中にいるようだ。
「奉太郎さん」
声が聞こえた。はっとする。俺は顔を上げた。無論、まわりには誰もいない。しかし、確かに聞こえた。誰だ。俺を呼ぶ声は。
「負けちゃだめです」
俺ははっとした。この優しい、包み込むような声は
「ファイトです」
える以外にいない。
幻聴。居るはずのないえるの声。隣の部屋で里志に貫かれているはずのえるの声だ。……どうかしちまったかな。
頭が如何にかなりそうだ。あらゆる憎悪が頭の中をかけめぐる。憤怒が、嫉妬が、色欲が、一斉に混じり合った混沌の中にいるようだ。
「奉太郎さん」
声が聞こえた。はっとする。俺は顔を上げた。無論、まわりには誰もいない。しかし、確かに聞こえた。誰だ。俺を呼ぶ声は。
「負けちゃだめです」
俺ははっとした。この優しい、包み込むような声は
「ファイトです」
える以外にいない。
幻聴。居るはずのないえるの声。隣の部屋で里志に貫かれているはずのえるの声だ。……どうかしちまったかな。
「折木!!あんたしっかりしなさい!!」
伊原まで……。
「あんたがしっかりしないでどうすんの!」
確かに其の通りだが、生憎、俺はもう疲れたよ…伊原、こんな時までお前の幻聴が聞こえるのが何よりの証拠さ。
「このバカ!うすらトンカチ!こんなときぐらい……」
なんだよ……俺にかまわないでくれよ。
「エネルギー使わないでどうすんの!!」
奉太郎「…………っ」
奉太郎「………」
奉太郎「……ふぅーっ」
其の通りだ。
伊原まで……。
「あんたがしっかりしないでどうすんの!」
確かに其の通りだが、生憎、俺はもう疲れたよ…伊原、こんな時までお前の幻聴が聞こえるのが何よりの証拠さ。
「このバカ!うすらトンカチ!こんなときぐらい……」
なんだよ……俺にかまわないでくれよ。
「エネルギー使わないでどうすんの!!」
奉太郎「…………っ」
奉太郎「………」
奉太郎「……ふぅーっ」
其の通りだ。
奉太郎「…お前にまで気を使わせるとはな。なぁ伊原」
確かにな、こんな時までエネルギー節約じゃあさ。
奉太郎「省エネ主義も考えもんだなぁおい」
ほんとうに、俺はクソッタレだ……。
奉太郎「……」スクッ
ゆっくり、俺は、其の足で、立ち上がった。
奉太郎「……」
心は決まった。皮肉にも、俺の主義信条を最も毛嫌いしていた奴のお陰で。
奉太郎「えるを……取り戻す」
確かにな、こんな時までエネルギー節約じゃあさ。
奉太郎「省エネ主義も考えもんだなぁおい」
ほんとうに、俺はクソッタレだ……。
奉太郎「……」スクッ
ゆっくり、俺は、其の足で、立ち上がった。
奉太郎「……」
心は決まった。皮肉にも、俺の主義信条を最も毛嫌いしていた奴のお陰で。
奉太郎「えるを……取り戻す」
かくして、俺はえると里志の蜜月を中止させる事を決めた。
足取りは強い。もう迷いはない。ただ、もう一度えるを抱いている未来の自分を想像し、絶望から這い上がる自分を感じる。
ホテルの自室から出る。右手には、里志とえるの部屋がある。
この部屋の向こうでは…里志とえるが激しくまぐわっているのだ。
奉太郎「……いくぞ」
自分に言い聞かせる。折れない心を持つのだ。
そうしておれは…とびらを…あけた
ガチャ
足取りは強い。もう迷いはない。ただ、もう一度えるを抱いている未来の自分を想像し、絶望から這い上がる自分を感じる。
ホテルの自室から出る。右手には、里志とえるの部屋がある。
この部屋の向こうでは…里志とえるが激しくまぐわっているのだ。
奉太郎「……いくぞ」
自分に言い聞かせる。折れない心を持つのだ。
そうしておれは…とびらを…あけた
ガチャ
奉太郎「える!!……」
奉太郎「…って……あれ?」
部屋は、開けた扉から全体を見渡せるようになっていた。それ故に一目でわかった。
奉太郎「…二人がいない?」
おかしい、そんなはずはない。たしかにこの部屋のはずだ。まさか、部屋を間違えたか?
奉太郎「いや、違う。部屋はここであっているはずだ。なにせ、この部屋には鍵がかかっていない」
音がする。なにかもやもやと、俺の心の側面を削ぐような音。
奉太郎「…って……あれ?」
部屋は、開けた扉から全体を見渡せるようになっていた。それ故に一目でわかった。
奉太郎「…二人がいない?」
おかしい、そんなはずはない。たしかにこの部屋のはずだ。まさか、部屋を間違えたか?
奉太郎「いや、違う。部屋はここであっているはずだ。なにせ、この部屋には鍵がかかっていない」
音がする。なにかもやもやと、俺の心の側面を削ぐような音。
構わず、俺は歩を進めた。すると、見つけた。
智の着ていた衣服。そして
えるの脱ぎ散らかされた下着。
ずしんと。俺の腹に何かが落ちる。腰から崩れ落ちそうになるのを必死にこらえる。確かにここで、あの二人はまぐわっていたのだ。
音が大きくなる。耳障りな水音。俺の中に飛び込んでくる焦燥感。
智の着ていた衣服。そして
えるの脱ぎ散らかされた下着。
ずしんと。俺の腹に何かが落ちる。腰から崩れ落ちそうになるのを必死にこらえる。確かにここで、あの二人はまぐわっていたのだ。
音が大きくなる。耳障りな水音。俺の中に飛び込んでくる焦燥感。
視線を移す。テーブルの下には、転がっている酒瓶。それが、2,3本ほど。
なるほど、通りでえるの行為中の様子がおかしかったわけだ。要するに、えるが里志に口移しで飲まされたのはこの酒だったのだ。
さらに、沈黙し、それでもなお、圧倒的な何かを語りかけるシングルベッド。俺はたまらず近付いた。シーツに手を進める。
奉太郎「・・・ッ!!」
生暖かいぬくもり。淫靡な香り。汗と汗が染み付いて、このベッドの周りだけ異様なまでにこもった甘ったるい空気が漂っている。先程までここで何かが行われていたかのような痕跡。肉と肉がぶつかり合い、互の体液を交換する激しいセックスの痕。
奉太郎「やはりここで・・・」
行為は行われていた。二人の肌はこのベッドの上で重ねっていた。物言わぬ痕跡がなによりの証拠だ。
音が聞こえる。漏れる女性の声。肉をぶつけ合う音。断続的に聞こえる水の滴り落ちる音
なるほど、通りでえるの行為中の様子がおかしかったわけだ。要するに、えるが里志に口移しで飲まされたのはこの酒だったのだ。
さらに、沈黙し、それでもなお、圧倒的な何かを語りかけるシングルベッド。俺はたまらず近付いた。シーツに手を進める。
奉太郎「・・・ッ!!」
生暖かいぬくもり。淫靡な香り。汗と汗が染み付いて、このベッドの周りだけ異様なまでにこもった甘ったるい空気が漂っている。先程までここで何かが行われていたかのような痕跡。肉と肉がぶつかり合い、互の体液を交換する激しいセックスの痕。
奉太郎「やはりここで・・・」
行為は行われていた。二人の肌はこのベッドの上で重ねっていた。物言わぬ痕跡がなによりの証拠だ。
音が聞こえる。漏れる女性の声。肉をぶつけ合う音。断続的に聞こえる水の滴り落ちる音
意識的に遠ざけていた音。そうであるはずがない。そうあってはならないという、半ば諦めと期待の篭った無意識下での抑圧。
目を背けてはならない。耳を塞いではならない。
奉太郎「・・・ぁ・・・はぁ・・・」
手が震える。呼吸が乱れる。
足に力が入らない。正常な思考ができない。
奉太郎「・・・・・・ぅ・・・ぁ・・・」
俺はゆっくり視線を動かす。
あのシャワールームから、音が聞こえる。
恐る恐る近づく。無意識的に、音を立ててまいとする自分に気付く。
「…ぁっ………さ……さん……はぁ」
歩を進める度に大きくなって行く声。同時に膨らんで行く焦燥感。
「…………ぁっはぁ…。ぁ…だ…め」
鼓動が高まる。脳髄にまで響くほどに。
「あっ…あっ…うんっ……はぁっ」
反響して聞こえる肉音。隠微な声。
ドアノブに手をかける。手が震えた。
それでもいかなければならない。
「…ぁっ………さ……さん……はぁ」
歩を進める度に大きくなって行く声。同時に膨らんで行く焦燥感。
「…………ぁっはぁ…。ぁ…だ…め」
鼓動が高まる。脳髄にまで響くほどに。
「あっ…あっ…うんっ……はぁっ」
反響して聞こえる肉音。隠微な声。
ドアノブに手をかける。手が震えた。
それでもいかなければならない。
かちり
ドアを、開けた。
こもる湿気がシャワールームから流れ込む。ひどく甘い匂いが全身を包む。
予想通り。
「さとしさぁん!ああっっ!あんっ」
流しっぱなしのシャワーに濡れながら、一組の男女が絡み合っていた。
ドアを、開けた。
こもる湿気がシャワールームから流れ込む。ひどく甘い匂いが全身を包む。
予想通り。
「さとしさぁん!ああっっ!あんっ」
流しっぱなしのシャワーに濡れながら、一組の男女が絡み合っていた。
マヤカの同人誌落ちだよね?そうだよね
お願いします!そうだと言ってくれ…
お願いします!そうだと言ってくれ…
「っ・・・はぁ・・・っうんっ・・・ぁあっ」
ばちんばちんと音が鳴る。迸る水。ぶつかり合って弾けた水が俺の顔にまで飛んでくる。ひどく頭痛がした。
「もうっ、だめえぇ、早くいってっくだあ、あん!ああっ!いっ、っくう」
既に呂律が回っていないえるの声。懇願する、早く達してくれと。
一心に腰を叩き込む里志。もう俺はこの男が以前から知っている福部里志と同一人物とは思えなかった。
俺の知らない男の顔。女を、えるを貪り食う獣の顔。俺はおそらく一生この顔を忘れないのだろう。
「おおっ、いっ!っくよっ!えるぅ!」
「早くっおっおねぇ、がっいしまぁっ、ああん!」
里志が輸送を激しくする。射精の瞬間だ。それを今か今かと待ち受けるえるの膣。
子宮はさがり、里志のそれを待ちわびている。
ひどく卑猥だ。淫靡だ。俺にはこんな事言わなかったのに。俺にはこんな姿、みせてくれなかったのに。
ばちんばちんと音が鳴る。迸る水。ぶつかり合って弾けた水が俺の顔にまで飛んでくる。ひどく頭痛がした。
「もうっ、だめえぇ、早くいってっくだあ、あん!ああっ!いっ、っくう」
既に呂律が回っていないえるの声。懇願する、早く達してくれと。
一心に腰を叩き込む里志。もう俺はこの男が以前から知っている福部里志と同一人物とは思えなかった。
俺の知らない男の顔。女を、えるを貪り食う獣の顔。俺はおそらく一生この顔を忘れないのだろう。
「おおっ、いっ!っくよっ!えるぅ!」
「早くっおっおねぇ、がっいしまぁっ、ああん!」
里志が輸送を激しくする。射精の瞬間だ。それを今か今かと待ち受けるえるの膣。
子宮はさがり、里志のそれを待ちわびている。
ひどく卑猥だ。淫靡だ。俺にはこんな事言わなかったのに。俺にはこんな姿、みせてくれなかったのに。
奉太郎「・・・・・・まってくれ」
声を必死に絞り出す。切実な懇願。
奉太郎「・・・・・・お願いだ」
やめてくれと、これ以上俺の前で交わらないでくれと。しかし、それは本当にか細い声で、二人の耳には最後まで届かなかった。
「おおおおお!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、んん!!」
パンパンパン!・・・・・・パンッ!
不意に、里志の腰が、えるに向かって深く打ち込まれたまま止まった、尻が幾度となくすぼみだす、小刻みに震える腰、その度収縮する尻の筋肉。射精だ。
声を必死に絞り出す。切実な懇願。
奉太郎「・・・・・・お願いだ」
やめてくれと、これ以上俺の前で交わらないでくれと。しかし、それは本当にか細い声で、二人の耳には最後まで届かなかった。
「おおおおお!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、んん!!」
パンパンパン!・・・・・・パンッ!
不意に、里志の腰が、えるに向かって深く打ち込まれたまま止まった、尻が幾度となくすぼみだす、小刻みに震える腰、その度収縮する尻の筋肉。射精だ。
奉太郎「・・・・・・まってくれ」
声を必死に絞り出す。切実な懇願。
奉太郎「・・・・・・お願いだ」
やめてくれと、これ以上俺の前で交わらないでくれと。しかし、それは本当にか細い声で、二人の耳には最後まで届かなかった。
「おおおおお!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、んん!!」
パンパンパン!・・・・・・パンッ!
不意に、里志の腰が、えるに向かって深く打ち込まれたまま止まった、尻が幾度となくすぼみだす、小刻みに震える腰、その度収縮する尻の筋肉。射精だ。
声を必死に絞り出す。切実な懇願。
奉太郎「・・・・・・お願いだ」
やめてくれと、これ以上俺の前で交わらないでくれと。しかし、それは本当にか細い声で、二人の耳には最後まで届かなかった。
「おおおおお!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、んん!!」
パンパンパン!・・・・・・パンッ!
不意に、里志の腰が、えるに向かって深く打ち込まれたまま止まった、尻が幾度となくすぼみだす、小刻みに震える腰、その度収縮する尻の筋肉。射精だ。
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