元スレ千早「プロデューサーにセクハラされたわ…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 88 :
P「さ、みんなもそろったけど」
P「蝋燭に火をつけたい人いる?」
亜美「……うぅ」
真美「……う~」
春香「やっぱり…」
美希「ここはハニーがいいと思うの」
千早「そうですね、主催者でもありますし」
伊織「まあ、これ以上の適任は居ないわね」
あずさ「亜美ちゃん、真美ちゃん。よく我慢したね、偉いわ」
P「へ、じゃあ、俺がつけていいですか?」
P「へっへへ、ついでに真のハートにも着火しちゃうぞ~?」
102 :
>P「へっへへ、ついでに真のハートにも着火しちゃうぞ~?」
うわぁ・・・
103 :
やっぱり変態だった
104 = 88 :
P(…さすがに十何個もやるのは手がしびれるな)
社長「それじゃ、照明の方は任せたまえ」
P「あ、お願いします」
パチン
P「コホン、それでは皆さん」
P「真の誕生日を祝って」
P「例のアレをいきましょう!」
皆「ハッぴバースデーとゥユー」
皆「ハッピバーすデートゥユー」
皆「ハっピバースでーディア真~」
シーン
千早「ハッピバースデー…」
千早「トゥー……ユー……」
105 = 100 :
ひらがなになってるのは貴音か
106 = 88 :
真「……」
フッ
皆「お誕生日おめでとーっ!」
パァンッ パァンッ パァンッ
真「みんな、…ありがとう!」
P「いやあ、本当にめでたい。伊織、ケーキ用意してくれてありがとうな」
伊織「これくらい、お安い御用よ」
春香(…レシピきになるなあ)
貴音「まこと、よき日です…」
響「自分も、なんだかうれしくなってきたぞ」
雪歩「真ちゃん、本当におめでとう」
P(あ、このケーキうめえ)
108 :
先に食うなよw
111 = 88 :
P「というわけで、響と協力してこんなものを作ってみた」
真「これは…?」
響「ラフテーを、パンで挟んでみたぞ」
P「その名も「かなサンド」…俺たちの気持ちだ。ふっ」
美希「ハニー、かっこいいけどくさいの」
P「いいんだよ、別に。これくらいがちょうどいい」
響(正直いえば、自分の時にこれをプレゼントしてほしかったぞ)
春香(あ、このケーキ、クッキーが入ってるんだ…)
112 = 88 :
P「よーし、今日は飲んで騒いで食って祝え!」
小鳥「とはいえ、ジュースしか用意してませんけどね」
P「いいじゃねーの、ジュースでも十分酔える」
P「この歓喜の時に酔いしれるのに、アルコールなど不必要さ」
千早「……」 プルプル
伊織「千早、我慢は身体に悪いわよ」
春香「千早ちゃん、おかしいときは笑っていいんだよ」
真美「そうだよ、芸人さんのギャグは笑わないとだめだって兄ちゃんいってたよ」
亜美「その兄ちゃんがギャグをやってくれたんだから、笑わないとダメっしょ」
P「おいこら」
114 = 88 :
律子「コーラ、今日くらいはプロデューサー殿のキザなせりふも多めにみてあげなさい」
P「あ、あれぇ?律子、それ遠まわしにバカにしてないか」
律子「あら、気のせいじゃ?」
P「ふぐう…」
P「でも、…ま」
P「とりあえず、今日はこの祝宴を愉しもう」
P「…な、真」
真「はいっ…、ありがとうございます」 グスッ
P「お、おいおい、泣くなよ?それほど感動的だっていうのはうれしいが」
P「笑え、笑っとけ。こういう時は」
P「笑わないと、人生大損するぞ」
真「……はいっ」
P「というわけだ、もっと盛り上がるぞー!」
皆「おーっ!」
115 = 88 :
数時間後
P「…ふう、みんな騒ぎ疲れてねちゃったか」
社長「今日はお疲れさま、君のおかげで彼女もうれしそうだったよ」
P「いやいや、これくらいのこと。当然ですよ」
P「彼女たちは、俺の家族のようなものですから」
P「家族の誕生日祝うのは当然でしょう?」
社長「うむ、そうだね」
P「ちゃんと、妹たちをトップアイドルにしてみせますよ」
P「ね、お父さん」
社長「ああ、期待しているよ」
P「任せてくださいって、俺は有能ですから」
116 :
P見直したぞ
117 = 88 :
社長「でも、君もあまりがんばりすぎないようにね」
P「わかってますよ、この仕事は身体が資本ですから」
社長「それに、君が倒れてしまうとみんなが心配する」
P「──そう、ですね」
P「社長も、ご自愛してくださいよ?」
社長「ハハハハ、大丈夫。まだまだ現役でいけるよ!」
P「それをきいて、安心しました」
P「…あ、ちょっと夜風にあたってきますね」
118 :
イケメンP
119 = 88 :
P「もうすぐで9月か」
P「とはいえ、まだ夏の暑さが残ってるな」
P「…今日はちょっと、夜風が気持ちいな」
P「ん~っ、秋もアイツらとがんばらないと」
P「さて、もうちょっとゆっくりしたら片付けするか」
P「とはいえ、音無さんは率先して疲れてねちゃったし」
P「社長にあまり屈んだりさせるのはしのびないから、俺一人になるか」
真「あの、プロデューサー」
P「真、起きてたのか?」
真「あの、ちょっといいですか?」
P「ああ、構わないぞ」
真「えへへ」
120 :
前半のクズ具合がいい振り幅になってるな
121 = 118 :
好感の持てる屑だから
122 :
本当に誕生日おめでとうやり切ったのか
凄いな
123 = 116 :
今日はまこちんが主役だ!
124 = 88 :
真「あの、今日は本当にありがとうございました」
真「ボク、その、すごくうれしくて…」
P「それはよかった」
P「真のその言葉が、何よりのお返しだよ」
真「そんな…、ダメですよ。お返しはちゃんとします」
P「本当に?」
真「はい」
P「じゃあ、トップアイドルになってくれ」
P「で、その祝賀会をみんなでしよう。それが俺の望むお返し」
真「プロデューサー…」
P「出来ない、なんて言わせないぞ?」
真「はい!ボク、絶対にトップアイドルになってみせます!」
125 = 88 :
P「…なあ、真」
P「今日は真の誕生日なんだけどさ」
P「もし、真が生まれてなかったら。こうやってプロデュースすることも」
P「誕生日祝ってやることもできなかったんだよな」
P「だから。生まれてきてありがとう、真にあえてよかったよ」
真「プロデューサー…」
真「ボクも、プロデューサーにあえてよかったです」
P「俺だけじゃないだろ?」
真「はい、皆にあえて本当によかったです。生まれてきて、本当によかった」
P「ああ、そうだな。…さ、それじゃそろそろ片付けに戻ろうか?」
真「はい…♪」
P「こら、くっつくなよ、歩き辛いだろ…?」
真「いいじゃないですか、これも誕生日プレゼントですよ♪」
P「まったく、しょうがないな…」
真「えへへ♪」
126 :
ヒュー
127 :
ケーキにクッキーか 今度やってみよう
128 = 116 :
いいないいなーー
129 = 96 :
よきかな
130 = 88 :
朝
宅配便「お届けモノでーす」
P「ん、真にだ」
P(…ファンから?…いや、名前書いてないな)
P「……うーん、カミソリとか、爆弾じゃなさそうだし」
真「プロデューサー、どうしたんですか?」
P「え、いや。真あてに…こづづみが」
P「多分、真へのプレゼントだと思うんだけど…」
真「本当ですか?あ、ボクあけてみますね」 ヒョイ
P「あ、差出人不明のモノを勝手にあけるな!」
真「わー、ぬいぐるみだ…」
P「不自然に重いとか、中に硬いものはいってるとかないか?」
真「?…大丈夫ですよ」
P「そうか、よかった」
ヒラ…
131 = 88 :
P「…なんだこれ?」
P「…メッセージカード?」
P「何々…?」
8/29が誕生日だって、何かの雑誌で読んだから
たまたま手元にあったぬいぐるみを送ってやる。
勘違いするなよ、ただぬいぐるの処理に困ってただけだからな!
P「……これは」
真「どうみても…」
P「律儀なやつ。気なんて使わなくてもいいのに」
P「やれやれ、一応お礼は言っておかないとな」
真「連絡先、知ってるんですか?」
P「一応…」
132 = 92 :
あまとう童貞の癖に粋な真似を…
133 = 96 :
どんな展開になるか若干びびったがツンデレさんだったでござる
134 = 88 :
prrr
北斗「あれ、プロデューサーさん?」
P「ああ、北斗。今日うちに真へプレゼントが届いて…」
北斗「ああ、届きましたか。」
P「ありがとう、って伝えといてくれないか」
北斗「わかりました。僕からも真ちゃんにおめでとうって伝えておいてください」
P「うん、わかった。ありがとう…、それじゃあな」
北斗「チャオ☆」
ツーツーツー
真「…なんていってました?」
P「誕生日おめでとうだって、961プロが」
P(ふう、こういう事務所の垣根も飛び越えて祝福されるなんて)
P(やっぱり、誕生日っていいもんだ)
135 = 88 :
あ、ほくほくって「俺」だっけ、ごめん
136 = 118 :
まあきにするな
139 = 88 :
P(ふう、冬馬の誕生日には何か送らないと)
小鳥「プロデューサーさーん」
P「あ、音無さんがよんでる」
P「ちょっと行ってくるな」
真「あ、はい」
タッタッタ
真「……みんな、本当にありがとう」
真「……でも」
真(あの時、2人だけのとき。プロデューサーがおめでとうって言ってくれたのが、本当にうれしかった)
真(プロデューサー、お返し期待しててください)
真(その時に、あらためて。ありがとうって言います)
真(それ以上にも、伝えたい気持ちもありますし)
真(……とても素敵なプレゼントありがとうございます、プロデューサー)
真(誕生日、おめでとう。ボク)
終
140 :
おつ
きれいにおちたな
141 = 127 :
おつ
142 = 96 :
乙乙乙
改めて誕生日おめでとう真
144 = 92 :
これはいい真SSだった
乙
145 = 88 :
Happy Birthday
誕生日おめでとう、真。
読んでくれた人は本当にありがとう。
祝ってくれた人も本当にありがとう、真は最高だと思うんだ。
146 = 127 :
真おめでとう
147 = 99 :
というかこのスレ見るまで真の誕生日知らなかった
乙
148 :
千早SSかと思ったら…
150 :
おつつ
ちーちゃん最初だけだったなw
みんなの評価 : ☆
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