元スレ男「これが噂の、ロボ娘!?」 幼馴染「そうだよ男ちゃん!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 1 :
妹「(おねーちゃん分が足りてないのかも)」
ロボ娘「(……なんか大体ネーミングで想像つくが、それってもしかしなくても……)」
妹「(うん……おにーちゃんとおねーちゃん、生まれた時から一緒だから……
あんまり長いこと離れてると、おにーちゃん段々真面目キャラなっちゃうの)」
ロボ娘「(……えっ。それ、いいことじゃね?)」
男「聞きたまえ二人とも。小鳥たちのさえずりが、まるでオペラのようじゃないか……」キラキラ
妹「(……ほんとにいいことだと思うの?ロボおねーちゃん)」
ロボ娘「(…………)」
妹「(これを治すには、そのまんまだけどおねーちゃんと会っておねーちゃん分を補給させるしかないの)」
ロボ娘「(な、なるほど……)」
男「ははっ!今なら受験どころか相対性理論だってわかりそうだ!ははっ!」
ロボ娘「(こえー……あいつあのまま外出たら捕まんぞ……すぐにでも師匠をよばねえと!)」
妹「(……たぶん、その必要はないよ……)」
ロボ娘「(……ど、どういうことだってばよ!?)」
妹「(お兄ちゃんがお姉ちゃん分が足りずにおかしくなるように、
お姉ちゃんもお兄ちゃん分が足りなくなると……その……)」
102 :
ほう・・・
104 = 52 :
いったいなにがおきるんです?!
108 = 1 :
幼馴染「お邪魔します!!!」ガチャッ
男「……き、君は……幼馴染ちゃんじゃないかっ!」
幼馴染「男ちゃん!!!」
男「!?」ビクッ
幼馴染「男ちゃんは!もー!!もー!!!
いくら受験勉強するって言ったって!電話くらいはするでしょ普通っ!!」
男「ひぃッ!?」
ロボ娘「(し、師匠の目つきが……トムソンガゼルを狙う時のライオンのような目つきになっている!)」
妹「(お姉ちゃん、お兄ちゃん分が足りないとああやってお兄ちゃん限定の大型肉食獣みたいになるの……)」
幼馴染「どれだけ……どれだけ私が寂しがってると思ってるの!?もー!!!」
男「ええっ!?あっ!い、いやっ!いやあっ!や、やめたまえ幼馴染ちゃん!淑女がそんな!」
妹「(……ロボお姉ちゃんはこれ以上見ちゃいけません)」サッ
ロボ娘「(えっ、ちょ……それ普通逆)」
幼馴染「…………ッッ!!」チューーーッ
男「○×△□ッ!?」
妹「(……うわあ……相変わらず、キスというより、吸引……)
109 = 62 :
吸引www
110 = 7 :
これで付き合ってないとか
111 = 52 :
阿修羅すら凌駕出来そうだ
113 = 13 :
夫婦じゃん
114 = 1 :
チューッ チュウチュウ チュウウーッ
ロボ娘「(な、なあ妹ちゃん……この音が黄色い電気ネズミの鳴き声じゃないとすれば……
目をふさがれてても何が起きてるのか大体わかるんだが……)」
妹「(……黄色い電気ネズミだよ。やせいのだよ。とつぜん飛び出してきたんだようちのリビングに)」
ロボ娘「(嘘だよなそれ!!俺でもわかるよそれくらい!!これ完全に『A』が行われてる音だよな!?
それもドギツイやつだよなこれ!音だけ聞いてるとへたな『B』よりよっぽどヤバいんだけど!?」
妹「(……まだ英語習ってないから。エーとかビーとか言われてもわからないよ、私)」
チュッ チュッチュッ…… チュウッ……
ロボ娘「(めちゃくちゃガン見してるだろ妹ちゃん!今絶対ガン見してるよな!?)」
妹「(……ゴクッ)」
幼馴染「チュッ、チュー…………ハッ!?」
男「…………ハッ!?」
幼馴染「あれ?ここ……男ちゃんの家!?」
男「何で幼馴染がここに!?受験勉強はどうしたんだ!?」
妹「(……二階いこっかロボおねえちゃん)」
ロボ娘「(……格ゲーやろうぜ格ゲー。今日はなんか頑張れる気がするんだ)」
115 = 3 :
ふぅ・・・
バカップル爆発しろ
116 :
すばらしい
119 :
小学生の妹に見せるか…
121 = 5 :
>>119
やめろ....
122 = 119 :
>>121
いやそういう意味じゃなく、この妹は小学生だろ?なのにこのバカップルは見せつけてるから
俺が言ったのは「やるか?普通?」的なニュアンスね
123 = 1 :
~
妹「………………」
ロボ娘「………………」
男「……な、なあ。妹……?」
幼馴染「妹ちゃん……?あの、どうして私たち正座させられてるの……?」
男「ロボ娘も、その、ライトを顔にあてんの、やめてくれないか?眩しくってさ……」
ロボ娘「……静粛に!!!」カッ
男 幼馴染 「「!?」」 ビクッ
妹「……ロボおねーちゃんがね」
男 幼馴染 「……?」
妹「ロボ娘おねーちゃんがお兄ちゃんとお姉ちゃんをバカップルだバカップルだって言う前から
なんとなーくそんな気はしてたの私も。……この二人は、普通の恋人とは、ちょっと違うんじゃ?って……」
男「はっ……はあっ?おいおい妹……またその話かよ……」テレテレ
幼馴染「私たちは……その、別に……恋人どうしってわけじゃなくってね……?」テレテレ
ロボ娘「静粛にと言っているだろ!!!貴様らに発言権はないッッ!!!」カッ
男 幼馴染「「ひいぃっ!?」」
125 = 52 :
グゥレイトッ!!
126 = 53 :
これ幼馴染ルートだよね?
128 = 97 :
しえんぬ
130 = 1 :
妹「……私もお兄ちゃん達以外のカップルって、あんまり見たことないし……
ちょっと仲が良すぎるくらいなのかなーって、それくらいの認識だったの」
ロボ娘「…………」
妹「ロボ娘ちゃんに言われてやっと私もわかりました。二人とも……すこし、変です!!!」ビシッ
男 幼馴染 「「……なっ!?」」
ロボ娘「『なっ』じゃねえよ。『なっ』じゃ」
男「どういうことだよロボ娘!?純真無垢な妹に、一体何をふきこんだんだ!!」
幼馴染「私たちが変だなんて……どうしてそんなこと言うの!?」
ロボ娘「『お邪魔します!バターン!ブッチュー!』は、
世間的に見ればどう考えても変だろうが!!!」
妹「……」ウンウン
男「妹っ!ほんとにお前もロボ娘と同じ考えなのか……!?」
幼馴染「妹ちゃん……っ!」
妹「……そんな二人とも顔に陰おおめに入れて言われると
なんかすごいショッキングなこと言っちゃった気になるんだけど……」
ロボ娘「お前は何も悪くないから」
132 = 1 :
妹「そんなわけで。お兄ちゃんとお姉ちゃんに、私たちから提案です」
ロボ娘「……うむ」
男「な、なんだよ!……ハッ!まさか……!?」
幼馴染「……えっ、何!?何なの男ちゃん!?」
男「もしかして……俺たち二人が変だから……引き離そうっていうこと、なのか?」
妹「……えっ」
ロボ娘「……いやいやいや、ちょっと待」
幼馴染「なっ!?い、いやだよ!!私男ちゃんと離ればなれになんてなりたくないよ!!」
男「俺だってそうだよ!!クッ、畜生……ッ!そんなことはさせないぞ!ロボ娘ー!!!」
ロボ娘「なんで俺限定なんだよ!!ちげーっつってんだろ!!」
幼馴染「『男ちゃん』……『係』……!?」
妹 ロボ娘「「ウンウン」」
ロボ娘「炊事洗濯……まあ、家事全般だな。それを俺がやることに異論はねえ。今や俺がここにいられる理由だ。
でも……男の世話!!これだけは無理!どんだけ手順を覚えても無理だ!幼馴染にしかできん!!」
妹「身の回りのお世話はしなくていいから、適度にイチャイチャしてくれればいいよ。適度に!ね!!」
133 = 13 :
事実上のイチャイチャ容認宣言じゃないですかやったー!
135 = 7 :
付き合えって事じゃね?
136 = 30 :
何で俺には幼なじみがいないんだ
137 = 52 :
良いものだなぁー!!兄弟ぃ!!
138 = 1 :
幼馴染「つまり男ちゃん係って、男ちゃんとイチャイチャする係、なの?」
男「お、俺と……幼馴染が……イチャイチャ……!?」
妹「さすがに私も、あれ以上の事態が発生するのは怖いから……」
ロボ娘「数日会わないとお前らがどうなるのか、よーくわかったからな
不本意ながら最低三日に一回は、何らかの形でイチャコラしてもらう……」
男「……お、お前らがいるところでも、か?」
ロボ娘「どうしても!我慢できなくなったらな!!」
妹「……できるだけ自室とかでイチャイチャしてもらえると……」
男 幼馴染 「「…………」」カアアァァァッ
ロボ娘「(なあ……なんでこの二人が今ので頬を赤らめてるのか教えてくれないか、妹)」
妹「(……基本的に二人はイチャイチャしてるつもりはないんだよ……)」
ロボ娘「(……あれで!?)」
幼馴染「わ、わかった……私なんかに勤まるか自信ないけど、精一杯がんばる!!!」
男「お、俺もがんばる!!!」
ロボ娘「お願いだから30%くらいの力で頼む」
139 = 30 :
もう付き合っちゃえよ……
140 = 5 :
やべぇイライラする更年期かな
141 = 1 :
~それからどした~
ロボ娘「おーい男ー。飯できたぞー」ガチャッ
男「うん、うん……あっ!そっか!なるほどなー!」
ロボ娘「お……なんだ電話中か、悪い。
飯できてるからな。降りてこいよ」
男「(オッケー!いつもありがとうロボ娘!)
ロボ娘「いいってことよ」
男「やっぱ幼馴染は頭いいなあ……この前のテストも学年1位だっただろ」
ロボ娘「(電話の相手はやっぱ師匠か……
って学年1位ってめちゃくちゃ頭いいじゃねえか!見えねー!!)」
男「いや……俺は全然だよ。ついていくので精一杯……あ、そうだ!
ちょっとわかんないとこあったんだけどさ……」
ロボ娘「……」バタン
ロボ娘「(うんうん。俺と妹の配慮が正しく活かされてるな)」
142 = 52 :
でぇへへへおでにゃにゃすっぞ
143 :
追いついた、中々面白いことになってるジャマイカ私怨
144 = 5 :
私は怨むとか怖すぎ
145 :
素晴らしい、どんどん書け下さい
147 = 1 :
~
妹「ただいまー」
妹「……あれ?返事がない。
変だなあ、声はするし靴もあるんだけど……リビングかな?」
男「幼馴染のおっぱいはほんとかっこいいなー!!!」
幼馴染「えへへ……ほ、ほんと?かっこいい!?」
妹「ただいまー」ガチャッ
男「ああ!最高だよ!このなだらかな流線型は男のロマンだよ!
夢の超特急だよ!!」
幼馴染「そ、そんなー!誉めすぎだよ男ちゃん!!」
男「そんなことないさ!制服越しにもわかるその美しいフォルム!
マジでかっこいいよ!」
妹「…………」バタン
(幼馴染「そ、そうかなあ……えへへへ!」)
ロボ娘「……よう、妹。帰ってたのか。お帰り」
妹「あ、ロボおねーちゃん。ただいま
……どうしたの、廊下で体育すわりなんかして」
149 = 1 :
ロボ娘「……入れねえんだよ。あのすげえ空間に」
妹「……私もさっき一瞬迷い込んだよ」
ロボ娘「……すごかったろ」
妹「……うん。ありえない誉め方してるおにーちゃんと
ありえない誉められ方で最高に幸せそうな笑顔のおねーちゃんがいたよ」
ロボ娘「……なあ。あいつらって何で二人一緒だと×○□みたいになるんだ?」
妹「わかんないけど、たぶん嬉しいんだと思うよ」
ロボ娘「……そうなのか。なんていうか、すげえな」
妹「ロボおねーちゃん。さっきからすげえしか言ってないよ」
ロボ娘「……ああ」
男「……このおっぱいに、名前をつけようと思うんだ」
幼馴染「……えっ!?」
男「……『のぞみ』っていうのは、どうかな」
幼馴染「……男ちゃん……っ」キュンッ
ロボ娘 妹「「…………」」
150 :
マジキチ
みんなの評価 : ☆
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