元スレモバP「新人プロデューサー同士で話し合い、ですか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
社長「あぁ、そうだ」
P「急な話ですね……どうしてまた」
社長「なに、簡単な話さ。私の知り合いも新人アイドル達を積極的に発掘していてね」
P「なるほど……?」
社長「彼らのところの事務所にも、新人のプロデューサーがいるのだよ」
社長「君もアイドル達との触れ合いの中で思うことがあるだろう?」
P「ないといえば嘘になりますけど」
社長「だから、同じように新人アイドルをプロデュースしている若手プロデューサー同士で話し合えばなにか新しい発見があるのではないかと思ってね」
P「そうですか……うーん……」
社長「まぁ、無理強いはしないがね。 今度の土曜日、私の行きつけのバーにいくといい」
P「えっ、社長はどうするんですか?」
社長「プロデューサー同士の話し合いに私が出て行ってどうするんだね、もう」
2 = 1 :
P「うーん……まぁ、一応開いてはいますし。いくだけなら」
社長「そうか、よかった……新しい出会いは新しい発見、だよ!」
P「社長はいつもそれですね」
社長「いいじゃないか、気にいっているんだ」
P「まぁいいですけれど……バーって前にいったあそこですよね?」
社長「あぁ。落ちついて話ができるしいいだろう?」
P「わかりました、それじゃあ今日の業務にいきますね」
社長「わかった。キミにはいつも苦労をかけるね……」
P「今さらですよ、社長」
社長「……あぁ、ちなみに相手の事務所のことなんだがね」
P「はい?」
3 = 1 :
社長「COプロとPAプロというんだ」
P「COとPA……神崎蘭子や諸星きらりのですか!?」
社長「まぁ、個性豊かなプロダクションだね」
P「……そうですねぇ、うちの事務所はそこまでじゃありませんからね」
社長「そのあたりまで含めて、話を聞いてみるといいんじゃないかな?」
P「そうですね。参考になりそうです、それでは」
社長「あぁ、呼びとめてすまなかったね。それじゃあ今日も頼むよ!」
P「はい!」
5 = 1 :
☆ 数日後
P「えーっと、確かこのあたりだったよな……」
P「あ、あったあった」
P「時間は……ちょっと余裕持ってきたけどもう来てるかな」
P「身だしなみは……大丈夫っと」
P「他事務所との顔合わせでもあるわけだしなめられないようにしないとな」
P「新人アイドルをプロデュースしてる以上、ライバル事務所でもあるわけだし」
P「よし……」
6 = 1 :
ガチャッ
P「すいません、ここでプロデューサー同士の話し合いを、ということを聞いて……」
金髪「ん?」
黒髪「……」
P「……間違えました」
バタンッ
P「……ちょっと落ちつこう。ここはバーだな?」
P「で、俺は今アイドルプロデューサー同士の話し合いをするために来たわけだ」
P「……」
P「金髪のラオウみたいな筋肉だるまと殺し屋みたいな黒髪しかいなかった……」
7 :
支援はいいぞ、心が豊かになる
8 :
モバマスPは異世界で魔物と戦ったり戦国時代で戦ったりするからな
チュートリアル分だけ
9 = 1 :
ガチャッ
P「ひっ!?」
金髪「おっすおっす! ひょっとしてあんた、CU事務所のプロデューサーさんかい?」
P「えっ、あっ、はい」
金髪「あーやっぱり! 見た時胸にきゅんきゅんきたんだよ。俺はPA事務所のプロデューサー!」
P「えっ」
PaP「うん? どうしたのさ」
P「プロデューサー?」
PaP「うん、そうだよ?」
P「PA事務所の?」
PaP「そうそう☆」
P(個性的な事務所だとは思ってたけど……まさかプロデューサーまで個性的だったとは……!)
10 = 1 :
PaP「間違えなんか誰にでもあるよなー! ドンマイドンマイ気にするな!」バンバン
P「いっ、いたっ! 痛いです!」
PaP「あっ、ごめん。ちょっと強すぎちゃったかな☆」
P「はは、ははは……」
P(……身長2mはありそうな大男がこのテンションっていうのは……いろいろと、キツい……!)
黒髪「……大丈夫か?」ヌッ
P「うわぁっ!?」
黒髪「……そんなに驚くことないだろう。傷つくぞ」
P「あ、す、すいません……」
黒髪「多分察しはついていると思うが、俺はCO事務所でプロデューサーをしている者だ」
P「あ、はい……」
CoP「まぁ、そいつにも悪気はないらしいから許してやってくれ」
PaP「うん?」
P「あ、はぁ……わかりました……」
11 :
この流れから行くとCuPは男の娘か
12 :
>>11
女でよくね?
13 = 1 :
P「改めて、CU事務所でプロデューサーをやっているものです。よろしく」スッ
PaP「うん、よろしくぅ! あー、名刺どこやったっけ……」ガサガサ
CoP「うむ、こちらこそ」スッ
CuP「あ、どう……も……?」
CuP(……なんで、筆ペンで手書きなんだ?)
CoP「気にしないでくれ。趣味なんだ」
CuP「は、はぁ……わかりました……って、えっ」
CoP「うん? どうかしたのか?」
CuP「いや、今心の中を読まれたような……」
CoP「気のせいだろう。プロデューサーをしてると人の心を察する力がつくんだよ」
Cu「……まぁ、そうですよね」
14 = 1 :
PaP「あったあった! よろしくー☆」スッ
CuP「あぁ、どう……も……」
CuP(……でかい……! いや、なんだあの名刺入れ!?)
PaP「うん? どした?」
CuP「い、いえいえなんでも。ありがとうございます」
PaP「あはは、かしこまらなくてもいいんじゃないかな? 社長から聞いたけど俺たちは同い年みたいだしな!」
CuP「えっ」
CoP「どうした?」
CuP「同年代?」
PaP「うん☆」
CuP(ラオウと暗殺者が同い年って……えぇー……?)
CoP「まぁそういうな。俺も信じられんのだ」
CuP「あ、すいませ……また読みませんでした?」
CoP「知らんな」
15 = 1 :
PaP「それでそれで、今日のお話だけどさ」
CuP「あっ……具体的には決めて無かったんですけど……」
CoP「そこでひとつ提案があるんだが」
PaP「おぉ、本当にー? やるねぇクーちゃん!」
CoP「なんだその名は」
PaP「え? いや、クールな雰囲気だしクーちゃん。どう?」
CoP「ふむ……」
CuP(いや、流石に男にちゃん付けは……)
CoP「悪くないな」キリッ
CuP「いやいや!?」
CoP「うん? どうした? あぁ、確かに「しーゆー」でローマ字読みすればクーだが譲らんぞ?」
CuP「そういう話じゃないんですよ、いいんですかちゃん付けで!」
CoP「悪くないじゃないか」
16 = 12 :
クールPがかわいい
17 :
cuPは女ななんだよな?(威圧)
18 = 1 :
PaP「あー、じゃあキューちゃんとクーちゃんって呼べばバッチシ?」
CuP「なんでこっちまでちゃん付けで!?」
CoP「いいじゃないか。似合っているぞキューちゃん」
CuP「なんであなたまで!?」
PaP「二人も仲良し、ハピハピだねぇ!」
CuP「……はぁ。もういいです。それで提案ってなんですか?」
CoP「……ぱっつぁんというのはどうだろう」
CuP「は?」
CoP「なに、俺たちだけ愛称があるのにPA事務所の彼にだけ愛称がないのは面倒だろう」
CuP「いやいや、そんな適当な名前じゃ本人だって……」
PaP「えー、いいの? ぱっつぁん? いいねー、かわいい! きゅんきゅんする!」
CoP「本人だって、なんだ?」
CuP「……もういいです」
19 :
俺はラオウだったのか…
20 = 12 :
こんなラオウなら世紀末にならなかっただろうに
22 = 1 :
CuP「それより、提案ってなんだったんですか?」
CoP「あぁそうだった。 なに、お互いのプロデュース情報を共有しないか?」
CuP「情報の共有……?」
CoP「簡単にいえば、普段のプロデュースのしかたやアイドルとの触れあいを話しあおうというわけだ」
CuP「あぁ、なるほど……」
PaP「おー、いいねそれ! さっすがクーちゃん!」
CoP「ふん、それほどでもないさ。 誰から話す?」
PaP「あ、じゃあいいかな? うちの事務所の子達は本当に元気でハッピーになるんだよ!」
CoP「ほう……じゃあ、聞かせてもらおうか」
CuP(ラオウがするプロデュース……気になるなぁ……)
PaP「じゃあまずは朝の挨拶のお話から……」
23 = 1 :
諸星きらり(17) 身長:185cm
ガッチャーン!
P「おっはよー!」
きらり「あっ、Pちゃんオッスオッス! 元気してるぅー?」
P「もち! バッチシ☆」
きらり「うきゃー! じゃあいつものやっちゃう?」
P「おっけー!」
きらり「せーのっ」
P「はい」
きらり「たーっち!」
――――ドォン!
ビリビリビリビリ……
P「いぇい!」
きらり「今日もバッチシ☆ ぴっかし☆ やっちゃうにぃ!」
24 :
>>23
これ今さら気付いたけど持ってるの杏のウサギ?
25 = 1 :
CuP「待った」
PaP「うん? キューちゃんどした?」
CuP「え、ハイタッチ?」
PaP「うん、そうだよ?」
CuP「なんかビリビリいってたのは?」
PaP「あー、思いっきりやると窓割れちゃうからダメって社長にいわれるんだよねー」
CuP「いやいやいや!?」
CoP「なるほど……諸星きらりのパワーは日々の鍛錬からか」
CuP「そういう話じゃないと思うんですけれど」
CoP「あぁ、話を切ってすまなかった。続けてくれ」
PaP「おっけー☆」
CuP「……」
26 :
続けて
27 :
きらりんぱわ~☆(物理)
28 = 1 :
P「今日もきらりは朝早いねー。だいじょぶー?」
きらり「もちろん! だってきらり、Pちゃんとのお仕事が楽しくって、もーやばーい! スゴーい! って!」
P「そっか、嬉しいなぁ!」
ダダダダダダダッ ドタン!
茜「すいませんプロデューサー!! 遅刻してません!!!」
P「おっと茜、おはよー! そうだな、遅刻はしてないぞー!」
茜「よかったぁ、ちょっとランニングしてたらいきすぎちゃいました!」
P「そっか、元気が一番だよなぁ! 気をつけろよっ!」
茜「はいっ!!」
日野茜(17)
29 = 26 :
SR茜の相場はスタ300位で落ち着いたみたいだね(ゲス顔)
31 = 1 :
P「今日の営業組はそろったねっ! ……ってあれ? 光は?」
茜「あれ!? おっかしいですねー、さっき一緒に走ってたんですけれどねー!」
ガチャッ……
光「……み、水を……くれ……」
P「光ぅー!?」
茜「うわぁ!?」
きらり「お、おみず持ってくるにぃ!」ダッ
P「あぁ、頼むよきらりぃ!」
光「プ、プロデュー、サー……」
P「ど、どうしんだよ光! なにか言いたいことでも……」
光「……意外と、まつ毛長いんだな……」ガクッ
P「光ぅー!!」
茜「光ちゃあぁあん!!!」
南条光(14)
32 :
ナンジョルノは改造アイドルである
34 :
ナンジョルノの下の名前忘れてた
35 = 1 :
きらり「おみず持ってきたよー! えーい!」
バシャーン!
P「……」ポタポタ
光「……」ビショビショ
茜「うわぁ、二人ともびしょびしょですよ! ……って私もですね!!」グッショリ
茜「あー、でもこれってクールダウンにはちょうどいいかもしれませんねー!」
P「ふぅ、きらり。機械に水をかけちゃダメだぞ?」
きらり「はーい、ごめんなさい……」
P「わかればよし! おっけおっけ! それで光は?」
光「……茜につきそいで走ってたらなんか変な道に出て、道に迷って……あと、速いなー、おいて行かれたんだよ。さすが!」」
茜「ありがとうっ! でもごめんね、走るのに夢中になってたよ!!」
光「いや、これはアタシが鍛え足りないからだよ! プロデューサー、特訓だぁ!」
P「オッケー! ……っていいたいけど今日はお仕事なんだよぉ!」
光「あっ、しまったぁ!?」
36 = 33 :
とときんの新SRまだかな~(白眼)
37 = 1 :
PaP「みたいな感じで平和に1日が始まるかなー?」
CuP「……頭痛い」
PaP「どしたー? 大丈夫か?」
CuP「いや、平和なんですかそれ?」
PaP「うん、平和平和。みんな元気でハピハピだろー?」
CuP「あー、いや……」
CoP「ふむ、うちの事務所とはだいぶ雰囲気が違うな。当たり前ではあるが」
PaP「お、じゃあ次クーちゃんいっちゃう?」
CoP「そうだな……」
CuP「……」
CoP「まぁ、いいだろう。朝のよくある光景だな?」
PaP「おにゃーしゃー!」
38 = 33 :
いやな予感しかしない…
39 = 1 :
和久井留美(26)
ガチャッ……
P「おはよう。……和久井さん、もう来ていたのか」
留美「あら、おはよう。プロデューサー君。ごめんなさい、家にいてもすることがないものだから」
P「なに、気にすることでもないさ。……おや?」
留美「どうかしたの?」
P「いや、机がな……」
留美「……ごめんなさい。来たら来たで手持無沙汰で。書類の整理なんかをしていたの」
P「そうか、いつも助かっているよ。ありがとう」
留美「いいのよ。私はあなたのパートナーですもの」
40 = 1 :
川島瑞樹(28)
ガチャッ…
瑞樹「おはようございますっ……あら、和久井さん。おはやいのね」
留美「川島さんこそ、ずいぶん早い出勤じゃない? あなたは午後からよね?」
瑞樹「あぁ、ちょっとプロデューサーに尋ねたいことがあってね」
留美「それを差し引いても、午前からの仕事がある人の迷惑になりかねない時間に来るのはどうかと思うわ。社会人としてね」
瑞樹「ふぅん……そう。和久井さんこそ早くに来すぎるのもどうかと思うわよ?」
留美「ごめんなさい。事務所ではやることが多いものだからつい」
瑞樹「へぇ……」
P「……コーヒーでも入れるか」
41 :
可愛い
愛が重い
芸人
42 = 1 :
三船美優(25)
P「しかし、コーヒーは……ん?」
美優「あっ……プロデューサーさん……」
P「三船さんか。どうしてここに?」
美優「朝来たら、和久井さんがいて……お疲れだろうと思って飲み物を用意しようとしてたんです」
P「ふむ、妙だな……和久井さんはそんなこと……」
美優「あの……プロデューサーさんも、飲みますか……?」
P「……じゃあ、いただこうか」
美優「はい……ゆっくり飲んでください」
P「……?」
美優「私の……コーヒー……」
P「……」ズズー
43 = 27 :
相変わらず想いなぁ(ドヤ顔)
44 = 1 :
高垣楓(25)
P「……とりあえず一息はついたか。さて」
留美「……遅いわ。妙ね」
美優「……」
ガチャッ…
楓「すいません、遅れてしまいました」
P「いや、まだ一応は大丈夫だ。だが次からは気をつけてくれ」
楓「はい……どうも1人だとお酒の具合がわからなくて」
P「ほう、1人酒か……ひく手もあまただろうに」
楓「いいえ、私はやっぱりある程度慣れた人と飲みたいですから。志乃さんや……プロデューサーみたいに」
P「それはありがたい誘いだな。今度いくのも悪くない」
留美「……プロデューサー君。朝からお酒を飲む飲まないだなんて話題はやめてもらえないかしら」
P「あぁ、すまない。それじゃあ出発しようか」
45 = 11 :
こんな職場にはいたくないな…
小梅ちゃんとか千枝ちゃんとかそういう選択は無かったんですかねえ(血涙)
46 = 41 :
平均年齢高いな
47 = 1 :
CoP「こんな具合だな」
CuP「……」
CoP「おっと、いかん」ジャラジャラ
CuP「なんですか、それ?」
CoP「胃薬だよ。何故だかわからんが最近やたら胃が荒れてね」
PaP「えー。だいじょぶー?」
CoP「問題ない。しかし食生活には気をつけているつもりなのだがな」
CuP「いや、もう何も言いませんよ……というか」
CoP「うん?」
CuP「そちらの事務所、やたら平均年齢が高くないですか?」
CoP「あぁ、社長の方針もあるがな。だが若いのがいないわけではないぞ?」
CuP「じゃ、じゃあそっちを聞かせてくださいよ! ね?」
CoP「そうか、じゃあ……」
48 = 34 :
蘭子ちゃん
49 = 1 :
佐々木千枝(11)
タッタッタッタッタ…
ガチャッ
千枝「お、おはよう、ございます!」
P「千枝か、おはよう。そんなに息を切らせて来なくても時間には余裕があるだろう?」
千枝「え、えへへ。千枝、プロデューサーさんにすぐに会いたくて、学校終わって走ってきちゃいました」
P「そうか。仕事を張り切るのもいいが気をつけろよ」
千枝「……はい」
P「どうした?」
千枝「あ、あの、千枝が早く来たのは、お仕事だけじゃなくて……プロデューサーさんに……」
50 = 11 :
千枝ちゃんは合法
みんなの評価 : ☆
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